2019-09-03 (Tue)

本日のキーワード : 歴史
歴史(れきし、羅: historia、英: history)は、何かしらの事物が時間的に変遷したありさま、あるいはそれに関する文書や記録のことをいう。主に国家や文明など人間の社会を対象とする。記述されたことを念頭に置いている。
本日の書物 : 『中国・韓国の正体 異民族がつくった歴史の真実』 宮脇淳子 ワック
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 これは国際政治学者の藤井厳喜さんから聞いた話だが、【アメリカの学者たち】がアジア、とくに【日中韓の歴史教科書をテーマに研究】したところ、【日本では歴史は「ヒストリー」】、【シナでは「プロパガンダ」】、【韓国では「ファンタジー」】であるとの【結論に至った】そうである。それはじつにあたっていると思う。

【中国】では最初の歴史書、司馬遷の『史記』からはじまって、【「正史」はすべてプロパガンダ】である。自分たちが「正統」であることをアピールするのが中国人にとっての歴史なのである。
一方、【韓国】にはもともと【独自の歴史】と呼べるようなものが【ない】から、【空想的・幻想的にならざるをえない】。

それで、自分たちはすばらしい民族である、すばらしい国であるという幻想のドラマ、つまり【“ファンタジー時代劇”をつくって国民をあげて喜んでいる】。…

韓流歴史ドラマがブームになったおかげで、ドラマに描かれた【古代朝鮮】について解説した本もよく売れているようだが、ちょっと気になったのが、『古代韓国の歴史と英雄』(康熙奉著・じっぴコンパクト新書)のタイトルにある【「古代韓国」という言葉】である。

【古代には韓国も朝鮮もなかった】わけだから、この言いかたはありえない。著者も、「韓国は朝鮮半島の南半分を統治する国家であり、古代史において朝鮮半島全体を示す表記にはなりえない」けれど、【ほかに言いようがない】からあえて「古代韓国」としました、とことわっている。

百済、新羅、高句麗などという【個々の国はあったが、朝鮮半島の統一名称はない】のである。現在の韓国の範囲だけについて語ってもぜんぜん歴史にはならない。

朝鮮半島はいまも【北朝鮮と韓国の2つに分裂】しているわけだが、それぞれ【「朝鮮」と「韓」という文字】を使っているのは、【お互いにそちらとは違うぞということを主張】するために、両国とも【古代の半島に存在した集団名に根拠を求めて自分の名前にした】のである。

【「朝鮮」も「韓」も統一国家でも民族名でもない】から分け合うことができたとも言える。英語でコリアというのは高麗(コリョ)からきているが、【高麗も14世紀に亡びている】から、あげ足をとろうとすれば【「コリア」もないということになる】。

そもそも、【朝鮮】が【独自の文明を持つ一つの集合体だったことはいまだかつてない】。

同じ半島のなかだから【一つの国だっただろうと思うのは】、日本列島という地理的条件に恵まれた場所で歴史をはぐくんできた【われわれ日本人の錯覚である】。』

「順イールド」と「逆イールド」のどちらがイレギュラーなの?
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、未だに日本人の多くの方々が“勘違い”している、支那と朝鮮半島における「架空の民族」が創り上げた「架空の歴史認識」を改め、支那と朝鮮半島という空間で数々の異民族が繰り広げた「本当の歴史」を知ることで、「中国人」とか「朝鮮人」というものが、かつて歴史上に存在したことのない「架空の民族」であり、そして、現代の地球上においても存在すらしていない「架空の民族」である、ということが正しく理解できるようになる良書になります。

さて、朝鮮半島のお馬鹿な連中には、あまり興味が無くなってきましたので、多くの日本国民にとって関心が高く、かつ生活に密接に関わってくると思われる「経済」について考えてみたいと思います。
最近、日本のメディアでよく見かける言葉に「逆イールド」というものがあります。


☆米で進む逆イールド 前NY連銀総裁がトランプ氏批判:日本経済新聞

☆米「逆イールド」再び 長期金利低下、米中摩擦を警戒:日本経済新聞
上にご紹介させて頂きましたものは、「経済専門紙」を自称している日本経済新聞社のサイトからのサンプルになりますが、他の媒体であってもほぼ一様に、「逆イールド」が生じると、すぐではないけれども「景気後退(リセッション)」が起こる前兆である、かのような記述がなされています。
これは、本当に正しいのでしょうか?

下図は1871年から2018年までのアメリカの長短金利差を示したものですが、「短期金利<長期金利」、つまり「順イールド」の場合は棒グラフが上方に伸び、「短期金利>長期金利」、つまり「逆イールド」の場合は棒グラフが下方に伸びていて、背景の縞(しま)模様は、色付けられている期間が不況期となっています。

☆Long Run Yield Curve Inversions, Illustrated (1871-2018) https://dqydj.com/long-run-yield-curve-inversions-illustrated-1871-2018/

「景気後退(リセッション)」の前兆としての「逆イールド」が適用できるようになったのは、第一次世界大戦中の1917年が初めて(リセッション期間は1年半)であり、それ以前については、御覧のように説明することができません。むしろ、「順イールド」の状態の方がイレギュラーだと感じられるのではないでしょうか?

余談になりますが、この図のデータの出所は、「全米経済研究所(NBER:National Bureau of Economic Research)」で、アメリカ最大の経済学の研究組織であり、アメリカ人のノーベル経済学賞受賞者35人中20人が本研究所の関係者であり、全米中の大学で教鞭をとる1000人を超える教授陣が本研究所の研究員であり、各分野の代表的な研究者であり、アメリカの景気動向の転換点を判定する組織でもあります。
ちなみに、我が国では、どのような組織が「景気判断」をしているのか、御存じでございますでしょうか? ぜひ、お調べなさってみて下さい。

その「全米経済研究所(NBER:National Bureau of Economic Research)」のメンバーの一人が、ポール・クルーグマンで、彼のアドバイスが理解できず、その後も数々の失策を繰り返し続けたのが財務省(旧大蔵省)・日本銀行の官僚どもであって、その罪は非常に重いという意味で、財務省(旧大蔵省)・日本銀行の官僚どもを、「永久戦犯」とするのが妥当だと当ブログでは考えています。

ポール・クルーグマン
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆20年以上前の失敗から何一つ学べない財務省・日銀 ~ 「緊縮財政」と「消費税増税」

で、ポール・クルーグマンのアドバイスとなるのが、次の論文になります。

☆「It's Baaack:Japan's Slump and the Return of the Liquidity Trap」By Paul R.KRUGMAN
「英語じゃん(´;ω;`)ウッ…」
という方がいらっしゃるかもしれませんので、そのような場合は、邦訳されて出版されている次の書物を御覧下さい。

兎に角、すぐに知りたいという方であれば、こんなもの(↓)もありますので、どうぞ御覧下さいませ💗


☆「復活だぁっ! 日本の不況と流動性トラップの逆襲」山形浩生訳
続きは次回に♥
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