2019-05-12 (Sun)

本日のキーワード : 軍縮
建艦競争(けんかんきょうそう、英語: Naval arms race)は、二国あるいは多国間における軍拡競争の一形態で、軍艦を中心とした海軍力整備を互いに競い合う状況を示す言葉である。
軍拡競争は、既に存在するスーパーパワーに新興勢力が挑戦するか、既存のパワーバランスが新装備の導入等によって一時的に崩れた場合に再構築が図られる、等のパターンにより生起するが、建艦競争もこの例に漏れない。他と比べて特徴的なのは、海軍力の象徴である主力艦の性能や保有量の把握が比較的容易であり、重要な指標となりやすいことである。
建艦競争の継続は、他の軍拡と同様に関係国間での緊張あるいは衝突に至る対立を生む。また、軍艦の整備には長い時間と膨大なコストを要することから国家財政上の大きな負担になる。このため、緊張緩和と軍事費削減を目的とした軍縮に至る結末もまま見られる一方、実際に戦争に至ってしまったと評される事例もある。
本日の書物 : 『暴力が支配する一触即発の世界経済』 猫組長 ビジネス社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 アジアでは米中貿易戦争、米朝首脳会談、ヨーロッパではイギリスのブレグジットとイタリアの一帯一路参画によるEU解体危機。日本においては日ロ平和条約締結や、戦時徴用工判決や火器管制レーダー照射による日韓関係の厳冬化、さらには4月1日に施行された「移民法問題」――。

☆トランプ大統領、Twitterで中国への追加関税引き上げを表明 10%から25%に 10日から~ネットの反応「ふふふ、やるなトランプ。中国経済を崩壊させる方向に舵を切ったな」

☆トランプ氏発言受け中国上海、香港株急落 人民元も下落~ネットの反応「中国は面子大事だからもちろん報復関税一択だよな?ww」「返り血浴びようが、ガチで追い込みしているなトランプ」
これらを並べれば、【世界が再編の時期に入っている】ことは明らかだろう。

☆麻生大臣「中国はアジア開発銀行から融資を受ける国から卒業すべき…中国はすでに資金を“借りる側”ではなく“貸す側”になっている…都合のいいときだけ発展途上国のふりをするな」~ネットの反応「麻生は外務大臣としては有能かもな… 財務大臣としては残念だが」
【再編の始点】を2017年の【トランプ氏アメリカ大統領就任とする議論は多い】が、【私はそれに懐疑的】だ。米軍という世界最強の暴力と、ドルという基軸通貨を所有する【覇権国の国家戦略は、1人の大統領の登場によって変わるほど脆弱なものではない】。

☆北朝鮮ミサイル発射 トランプ大統領「正恩氏は私との約束を破りたいとは思っていないはず」~ネットの反応「これ皮肉で言ってるんじゃね?」「トイレの『きれいに使ってくれてありがとう』の張り紙みたいなもんか」

☆北朝鮮が発射したミサイル、やはり弾道ミサイルと判明 国連安保理決議違反~ネットの反応「これは米国に大目にみてもらえないわ」「あー、これは制裁さらに強化だわ」
【今日のアメリカ】は【2013年に産声をあげ、その時から「トランプ的なるもの」が次期大統領になることは決まっていた】と、私は分析している。トランプ氏本人も、アメリカ国家戦略上予定されていた「トランプ的なるもの」の1人に過ぎない。』

まんまと罠にハメられた「中国共産党」
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、著者の特殊な経歴から、現在の世界情勢について、独特の切り口で解説がなされている良書で、同じ物事を色々な角度から見ることができる、ということを改めて感じさせられる書物になります。

さて、本文中に、「世界が再編の時期」に入っていて、それが始まったのは「2013年のアメリカ」においてである、と書かれていましたが、その2013年に何があったのかは、本書をご覧頂きたいのですが、そこから2年がたった2015年になると、次の2つの書物がアメリカで発刊されます。
いずれも、当ブログでご紹介をさせて頂いておりますが、リンクが切れたりしていて読み難いかと思いますが、ご了承くださいませ。

詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆マイケル・ピルズベリー China 2049

☆ピーター・ナヴァロ 米中もし戦わば

どちらの書物も、中身が濃く、いま御覧頂いても陳腐化していない良書ですので、中古で安く手に入りますし、ぜひ、ご覧なさってみてください。少なくとも、現在の米中関係の発端が何処にあるのかがご理解頂けると思います。
先日、北朝鮮のネズミ小僧である「金日成」について書かせて頂きましたが、

☆ソ連と金日成:いかにソ連軍大尉が北朝鮮指導者になったか - ロシア・ビヨンド

その際、偽物・金日成の孫が、プーチンから「小物扱い」されて、早々と退散させられた首脳会談について触れさせて頂きましたが、

☆ロシア訪問中の金正恩氏、公式行事をキャンセル 帰国も前倒し~ネットの反応「トランプの時と同じやんけ、また交渉決裂か」「あーあ、また幹部が処刑される」
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆朝鮮のネズミ小僧と「自由朝鮮(Free Joseon)」

そのあと、何をやったのかというと、皆さまがご存じの、弾道ミサイルの発射です(笑)

☆ポンペオ長官 北朝鮮の飛翔体発射「金委員長の訪露」に関係と主張
「子犬ほどよく吠える」と言われますが、さすが「小物扱い」されるだけあって、良く吠えますね💗
我が家の柴犬は、ほとんど吠えませんので、大違いですね(⌒∇⌒)

ところで、今回発射した「弾道ミサイル」と似たような形状をしたもの(性能レベルははるかに低いですがw)を、韓国も「対日本向け」に保持しているのですが、私たちの日本は「弾道ミサイル」は持っておらず、新しく国産の「巡航ミサイル」を開発しようとしている状況なのです。

☆日本の最新鋭巡航ミサイルはロシアに届くか?:
それでは、日本のメディアがごちゃ混ぜにして報道し続けている「弾道ミサイル」と「巡航ミサイル」の違いって何なのでしょうか?

下記に参考となるサイトを載せておきますのでご参照頂きたいのですが、「弾道ミサイル」を韓国なら「糞尿」を渋谷上空でまき散らすために使用するかもしれません(笑)

☆平成30年版 防衛白書

☆ミサイル、「巡航」と「弾道」でなにがちがう? 射程だけじゃないそれぞれの特徴とは | 乗りものニュース
両者の違いをご理解頂いた上で、今回、北朝鮮が全世界に向けて放映したコマーシャルに映っていたのが、ロシアの高性能弾道ミサイル「イスカンデル」の模造品あるいは模倣品とされているものです。

☆【テレ朝】今夜、日米首脳電話会談 “飛翔体”発射受け~ネットの反応「また朝日か?どうして攻撃型弾道ミサイルと報道しないの?」
以前から、ヨーロッパにおいて、その配備により摩擦を生んでいる有名な「弾道ミサイル」です。
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆韓国の「フィンランド化」と「ストックホルム症候群」

そんな「イスカンデル」の模造品あるいは模倣品とされているもの、分かりやすく言えば、ヨーロッパのブランドの模造品あるいは模倣品(いわゆる「パチモン」)を、「安価でご提供いたしますよ~♫」って宣伝しているのと同じで、北朝鮮はおカネが無くなってきているようですね💗

で、ここで考えなければならないニュースが、こちら(↓)のニュースになります。

☆トランプ大統領、露中に軍事支出の削減を呼びかける
これは、本当の意味で歴史を学んでいれば、1930年の「ロンドン海軍軍縮会議」などと類似する出来事だと理解できるのですが、パヨク(左翼)は、これを、「非戦・反戦」の精神から来る「平和」のために必要な「軍縮」についての話し合いだと勘違いしてしまいます(笑)
どうしようもなく、現実を見ることができない「おバカ」なんです💗

それでは、「世界平和」のために、ロシアと中国に「軍縮を提案」したアメリカのトランプ大統領に対して、中国共産党が出した回答は、どうだったのでしょうか?

その回答が、こちら(↓)になりますが、またまた支那は、「罠にハメられた」みたいですね💗


☆中国外務省 露米中の核取引に言及 中国は3か国の核取引には一切参加せず:
この件と連動していると思われるのですが、アメリカはペルシャ湾に久しぶりに空母を派遣するようです。

☆US sends naval strike group to Middle East in 'message' to Iran
以前に予告させて頂いた通りの展開です💗

詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆アタマの悪い「国家主席」がやっている無駄なこと

続きは次回に♥
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