2019-04-22 (Mon)

聖ゲオルギオスとドラゴン(ラファエロ画)
本日のキーワード : ユーラ(夕羅)、ユーリイ
ユーリイあるいはユーリーは、スラヴ系の男性名である。ギリシャ語の人名「ゲオルギオス」に起源を持ち、キリスト教の聖人ゲオルギオス(ゲオルギイ)を通して使われるようになった。
ゲオルギオス(Georgios)、あるいはジェルジオは、キリスト教(正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会・ルーテル教会)の聖人の一人。古代ローマ末期の殉教者。ドラゴン退治の伝説でも有名である。キリスト教の聖人伝説をまとめた『黄金伝説』には数多くのドラゴン退治物語が記載されており、聖ゲオルギオス伝承もその中に記載されている。
本日の書物 : 『残念すぎる 朝鮮1300年史』 宮脇淳子、倉山満 祥伝社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『宮脇 : 【日本語教育】を【強制した】のがいけない?

それでは、日本語以外でどうやって【近代化】するんですか?

【朝鮮語には、近代的な概念を表わす言葉がなかった】んですよ。

倉山 : いや、【問題は朝鮮に限らない】んですけど、当時日本は、【日本語を強要】したとか言いながら、【現地の言葉も強要している】んです。【「お前たち、自分の民族の言葉も覚えろ」って】、何やってるのかと言いたい。

普通の国は植民地の民族の言葉を奪っていくのに、【日本は朝鮮で、ないところに植え付けていっている】んです。植民地統治がわかっていない。台湾で成功したからそのままやったんでしょう。

☆天皇陛下、最後のお田植え
宮脇 : だいたい、【西洋】のことを【学ぼうと思えば、まず日本語を勉強するしかありません】でした。私の知っている韓国の年配の学者も、世界の文学全集を全部日本語で読んだと言っていました。【日本語を勉強しなければ近代化できない】んですから、しかたがないんじゃないですか。

満洲でもそうですけど、5カ国語も6カ国語も言葉があって、じゃあ【共通語】をどうするのかとなった時に、やっぱり
「とりあえず【日本語】を勉強して日本語を読んで話せるようになってくれ」
と言うしかありません。それを、威張っていたとか、宗主だとか言われても、じゃあ今何なのかと言いたいですね。
【韓国】では、その日本語を勉強した人たちが【日本語を見習って、「てにをは」だけハングルにした】新聞がいっぱい出ました。それが戦後どうなったかというと、実は【漢字の語彙(ごい)は全部日本語だったのをハングルにしただけ】。

もしまたあれを【漢字交じり文】に戻したら、【私たち日本人も北朝鮮・韓国のものはほとんど読めます】よ。【漢字交じり文】のほうがよほど【パッと目に入ります】。でも、そうすると、【漢字の語彙が全部日本語】だとバレてしまう。

倉山 : 全部ハングルだと、つまり、アルファベットしかない、ローマ字しかない日本語みたいなものですね。音だけになる。
宮脇 : だから、呉善花(オソンファ)さんが、【人間が浅薄(せんぱく)になる】と言っています。つまり、【ハングルによって情報量が極端に減って、たくさんのことが抜け落ちる】。

漢字は音が同じものばかりですから、違いの見分けようがない。お父さんとお母さんの名前がどういう漢字になるのかも知らなくなるそうです。人の名前って、耳で聞いても、漢字がなければほとんど同じ名前になってしまうのですから。
【キム・ジョンイル】も【最初は「金正一」】とか、いろんな漢字が出ていましたものね。何だかわからない、本人も知らない、これにしよう、みたいなもので。【あとから】、よく考えたらお父さんの名前が入っているほうがいいとうので【「正日」に変えた】のでしょうけど。

要するに、もう誰も漢字を知らなければ、どんなふうに書いても、別にどうでもいいわけですよ。それでも、意味を聞かれるとやっぱり、じゃあこっちの漢字のほうがいいとか、こっちにしようとか、そういうことだろうと私は思います。…
倉山 : ソウルを歩いていて、漢字や日本語が出てくると、日本語の間違いはしかたないですけど、漢字すらネイティブチェックを受けたほうがいいんじゃないかと思うようなものがいっぱいあります。
宮脇 : 【線が足りない】とか、【反対向き】に書いてあるものとかですね。もう【わからない】し、【読めなくなっている】んです。【だから、自分たちの古典が読めない】。【文化断絶】なんです。』

ロシア名「ユーリイ・イルセノヴィチ・キム」という男
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、現在、その活躍が最も期待されている『昭和12年学会』の主要メンバーである著者ら(→昭和12年学会HP)によって、対談形式で解き明かされる「朝鮮史」について書かれた書物で、学校の教科書には「書かれていない史実」や、日本史学界の唱える通説(=珍説)の誤りを分かりやすく丁寧に解説して下さっている良書となります。笑いながら読めちゃう書物になりますが、その中身は非常に内容が濃いものとなっておりますので、ぜひ、皆さまも御一読されてみて下さい。

こちらもご参照💗
↓
☆宮脇 淳子、倉山 満、藤岡 信勝 昭和12年とは何か

さて、本文中に「金正一(のちに金正日)」のお話が出てきましたが、皆さまもご存じの通り、あの北朝鮮のチンピラ・ドラ息子の父親になります。


で、「金正一」が良いのか、「金正日」が良いのかと、要するに自分の名前を漢字でどう書くのか分からなかった、「Koreans(コリアンズ)=チョン/チョンコ」なのですが、それもそのはずで、ロシア(=旧ソビエト連邦)で生まれたときの名前は、「ユーリイ・イルセノヴィチ・キム(Jurij Irsenović Kim)」であり、「イルセノヴィチ」はロシア式の父称で「イルソン(日成)の息子」という意味になります。さらに、朝鮮式の幼名は「ユーラ(夕羅)」でロシア人名「ユーリイ」に由来しています。
おや?

自分の子供の名前に「ロシア名」を名付けるということは、親はどこに住んでいたのでしょうか(笑) まあ、考えるまでもありませんね💗

金日成(きんにっせい) 1946年
で、非常に重要なポイントが、この“金日成”という名前をロシアから与えられた男は、「ニセモノの金日成」であって、「ホンモノの金日成」ではない、という点で、いま尚、朝鮮民主主義人民共和国の無辜の民が、そのウソを信じ込まされ、奴隷のように扱われています。

ですので、私たち日本人がやらなければならないことは、捻じ曲げられた歴史を正しく元に戻し、支那や朝鮮半島の無辜の民を、その独裁政治の支配から解放し、「民主主義の国」になれるように情報発信や諸々の活動を続けていくことになります。
これ、ハッキリ言って、「左翼」のお仕事なのですが、どういう訳かは知りませんが、私たちの日本の「パヨク(左翼)」は頭が悪いため(あるいは“おカネ”をもらっているため?)か、無辜の民を虐げ続ける独裁者連中の側を擁護する報道ばかりしています(笑) 真逆でしょ!

ということで、日本の「パヨク(左翼)」が出来ないことを、日本の「保守」である当ブログが、それをやって参りたいと思います。

まずは手始めに、今から約4年半ほど前に、ご紹介させて頂きました良書を、ここに再びご紹介させて頂きます。

☆ジョージ アキタ、ブランドン パーマー 他 「日本の朝鮮統治」を検証する1910-1945♥

ちなみに、2年ほど前に文庫版も出ています。

『 われわれは、日本による朝鮮統治を可能な限り客観的に検証した本研究の結果を通して、朝鮮・韓国系の人々が往々にして極端に偏見に満ち、反日的な歴史の記憶をあえて選択して記憶に留める傾向を、少しでも緩和するお手伝いをするべく努力してきた。その中で非常に印象的だったのは、朝鮮の近代化のために、“日本政府”と朝鮮総督府が“善意”をもってあらゆる努力を“惜しまなかった”という“事実”だった。』

朝鮮総督府庁舎
『 2013年1月2日付ニューヨークタイムズ紙の社説を見ることから始めよう。同紙は1910年から1945年までの海外における日本の軍事行動を厳しく非難しているが、“問題は二つある”。一つは同紙が、戦時中における朝鮮、中国、その他アジア諸国に対する日本の支配は「非道な」ものであり、にもかかわらず安倍晋三首相はその事実を誤魔化そうとしているとの主張だ。もう一つは、日本の戦時中の行為をすべて「侵略」の範疇でとらえている点である。…同紙が太平洋戦争終結までの日本の行為を「侵略」という、たった一語であっさりと片付けてしまったこと、またその結果、それが戦時中の日本の行為に関する絶対的な真実として読者の意識に組み込まれたであろうことの危険性を大いに危惧するのである。これは極めて危険なことであり、当然のことながら、同紙の報道姿勢に内在する欺瞞的(ぎまんてき)傾向に対して、学者による本格的な反駁(はんばく)が必要となる。』

『 真っ先に指摘すべきは、ニューヨークタイムズは、李栄薫(イヨンフン)教授が韓国の学校教科書に関して行った研究(※李教授は、韓国の歴史教科書の記述の多くが、民族史観的観点に強く影響され、“事実をほぼ無視した一般論に基づくものである”ことを証明した)の中で指摘したような、物事を「事実不在のまま普遍化」するという罠に落ち込んでいるという点である。李教授の指摘を軽々に扱うことはできない。なによりも李教授は、韓国の最高学府の一つ、国立ソウル大学で経済史を教える優れた学者なのである。』
『 第二次大戦は全面的に日本の「侵略」に起因する戦争だったという一方的な主張に対する反駁(はんばく)に時間をかけるのは控えようと思う。なぜなら、例えば日本が自らの植民地だった朝鮮半島を「侵略する」戦争をするはずがないからだ。』

『 日本の朝鮮統治に対する民族史観的な論述の下では、日本による迫害は誇張され、朝鮮人が被った犠牲は注目を浴び、あらゆる形の抗日的言動が賛美される。…このようなパラダイムのスタンダード版は、在日朝鮮人の作家金一勉氏の発言やその作品に明示されている。金氏が唱え続ける朝鮮統治下の日本の“大量虐殺政策”の中には、朝鮮人の若者の徴兵、朝鮮の婦人たちを対象とした性的奴隷制度、朝鮮の一般大衆の麻薬濫用の奨励などが含まれる。…こうした民族史観に基づく朝鮮統治研究のパラダイムは、太平洋を隔てたアメリカと北東アジアの学会で今なお大きな影響力を持つ。』
『 日本の植民地としての朝鮮の三十五年の歴史が、当時の世界の植民地の実態から“離れて語られる場合”、…日本統治下で朝鮮人民は限りなく虐待され、搾取されたことになる。しかし、朝鮮の歴史が、当時、世界の各地に存在した植民地との“比較の下に検証”されるなら…日本が統治下の朝鮮で行ったことは驚くほど「穏健」だったと言えるのである。日本の朝鮮統治に対する民族史観的なパラダイムは、一筋縄ではいかない代物であり、今もって韓国および西側の研究において強力な力を維持している。ハーバード大学のカーターJエッカート教授は、民族史観的パラダイムは「韓国人の知的生活に余りにも強い影響を与えてきたため、それ以外になされるべきすべての歴史分析の方法を混乱させ、形骸化させ、消し去ってしまった」と語っている。』
『 日本の徴兵制度は朝鮮のそれに七十年ほど先行しているが、…時として暴動が起きるほどの、血なまぐさい黎明期があった。…岡山県内の村民たちは、徴兵令が発布されたのと同じ日に太政官が布告した「徴兵告論」の中に「血税」という言葉が使われたことに憤慨し、暴動を起こしている(美作地方の血税一揆)。彼らはその言葉の意味を、徴兵の年齢に達して若者の体から血を抜いて売ることだと誤解し、抗議のための暴動という手段に訴えたのである。…結局、約二万人もの人々が暴動に加担した罪で告発され、うち十五人は死罪に処され、六十四人が投獄された。…朝鮮における徴兵制度は日本の場合とは明らかに対照的で、目立った騒動もなく施行された。…絶大な権力を誇り、独裁主義的と目された日本の支配体制下で、朝鮮人に対して大量虐殺的な行動が取られたことを暗示するものは何も見当たらないのである。…特別志願兵制度と徴兵制度を実施するにあたって総督府が選んだ手順と行動は、日本の植民地政策は日本の国益にかなうかたちで施行されたとはいうものの、比較的穏健なものであったことを知る重要な手がかりになる…』

☆『韓国が国をあげて反日感情を強要している理由』が韓国ネット掲示板で話題に 韓国ネット「民族という概念自体、朝鮮時代にはなかった」「北朝鮮との共通分母を探しているのだ」「これリアル 自分たちが無能だったことを日本のせいにしている」
と、こんな感じで当面、「特亜」と呼ばれる地域を深堀していきたいと思いますが、予備知識として、こちらの動画(↓)を御覧下さいませ💗
続きは次回に♥
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