2019-04-21 (Sun)

本日のキーワード : 満洲
満洲(まんしゅう、マンジュ、拼音:Mǎnzhōu、英語:Manchuria)は、現在中華人民共和国において「中国東北部」と呼ばれる地域およびロシア連邦において「極東」と呼ばれる地域の一部を含めた北東アジアの特定地域を指す地域名。渤海・金朝・後金・清朝を建国した満洲民族や、夫余・高句麗を建国した濊貊族、鮮卑・烏桓・契丹・奚などモンゴル民族の故地である。なお、漢字表記は「満洲」が正式である。

「満洲」という言葉は、もともとは12世紀にはおもに民族名を指していた。しかし19世紀の日本では満洲、満洲国とは地域をさし、民族は「満洲族」と呼ぶようになった。

本日の書物 : 『2019年 大分断する世界――アメリカが本気で親中国家を排除する』 宮崎正弘、渡邉哲也 ビジネス社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『渡邉 : 【ネオコン】は、【排除されていく】。この過程においてトランプは着々と手を打っています。たとえば【国連人権理事会からの離脱】、【ユネスコからの離脱】です。

宮崎 : 【ユネスコ】、【国連人権理事会】には【中国がかなり入り込んでいて】、同時に共和党ではなく【共和党のネオコンの一部と民主党】の完全な【金主(きんしゅ)】になっていました。国連人権理事会の看板を使ってお金を集めていたり、ロビー活動を行ったりしていた。いまトランプはこの人たちの居場所を全部奪っている。日本でいえば、従軍慰安婦の問題を取り上げていた連中でしょうか。

☆国連「北朝鮮に人道的支援するから加盟国は130億円出してください」~ネットの反応「ミサイルの資金を拠出しろってことね」「北朝鮮は核ミサイルを作れるほど裕福な国だぞ?」「Nice joke」
国連のほうから来ましたって言う人たちですね。場合によっては最悪、【国連からの離脱】をしてもいいぐらいの勢いで、【トランプはいま進めている】わけですよ。トランプは【再びロシアを戻してG8体制を構築】しようと言い出した。17年の4月から。

☆国連・子どもの権利委員会が日本政府に勧告「朝鮮学校を授業料無償化の対象に」~ネットの反応「じゃあ逆に、おまえらの国で日本人学校ってタダなのかよ、日本人学校を無償化してくれてるのかよ」
渡邉 : 言っています。この【G8】は【新国連の新たな枠組みの始まり】だと思うのです。

宮崎 : もう一つは、【新しいTPP】をつくろうともしています。まだこれは構想の段階だけれども、そもそもTPPはオバマ政権のときにある日突然言い出したものです。そうしたら、産経新聞までもが賛成に回ってしまった。どうなるかと思っていたら、今度はアメリカが新しいことを言い出した。

☆日米貿易交渉、米は難題棚上げ成果優先:日本経済新聞
渡邉 : 言い出したおかげで、【日本側としてはかなり骨抜きにすることができて、日本に有利な条件でつくれた】。このままのかたちでTPPを飲むと【アメリカにはあまりおいしくはありません】。ですから、アメリカの意向はまず【バイ】で話を進めていき、【敵か味方か】で【分けていく】。そのうえでマルチでやろうという話に持っていきたい。

ここでも【明確なのは中国外し】です。前回の【日米共同声明】も、【新NAFTA】も、【ヨーロッパとアメリカの貿易協定】もそうなのですが、【ポイズンピル】、いわゆる毒薬条項で【中国と自由貿易協定を結んではならないという条項】が【全部に入っている】。つまり、アメリカとバイで契約を結ぶということは…。

宮崎 : 名指しはしていないけれどね。
渡邉 : けれども、【文書の文言】に【国有企業】、あるいは【知的財産権の強制的収奪】と示してある。そうしたことをする国とは貿易協定を結んではならないとあるのだから、【必然的に中国排除】ですよ。』

女真人と満洲人
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、当ブログお気に入りの著者らによる対談形式の書物で、まさに今、世界で起こっている様々な事象について、日本の新聞やテレビでは一切解説がなされない、その本質的な部分を明確に解説して下さっている良書となります。新聞やテレビを延々と見ていてもサッパリ分からないことが、たったの2時間ほどで理解できるという書物ですので、ぜひ、皆さまもご覧下さいませ💗

さて、フェイク・ニュースを垂れ流すアメリカのメディアや、その受け売りしかできない日本のメディアは、「トランプのロシア疑惑」というありもしない作り話を延々と報道してきましたが、

☆【話題】この2年間ロシア疑惑を散々煽ってきたNHK、ほぼ完敗の結果… → 「それでも勝ったことにしようとする必死の小芝居をご笑覧くださいw」

事実は、ヒラリーや民主党など、つまり、「共和党のネオコンの一部と民主党」が不正をしていたということになります。


☆これでトランプ再選? 「大山鳴動してネズミ一匹」の「ロシア疑惑」 今度は民主党側の疑惑にメスか - FNNプライムオンライン

☆新たな「ウォーターゲート事件」になるか?! やはりFBIがトランプ選挙をスパイしていた - FNNプライムオンライン
では、トランプ政権がいま何をやっているのか、ということについては、以前にも書かせて頂いておりますので、ここでは省略をさせて頂きます。
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆いま、トランプのアメリカがやっているのは「因数分解」です

で、新しい世界の秩序の構築が現在始まっているのですが、その中で、私たち日本が考えておかなければならないのが、日本の安全保障に直結する、支那と朝鮮半島を、どのように料理していくのか、ということになります💗


☆【話題】『中国では農作物をこのように怪しい液体に浸けてから出荷することが…』

☆【WTO判定】自民党「大腸菌出る韓国産水産物の輸入を禁止せよ」
さて、昨日のところで、「Koreans(コリアンズ)=チョン/チョンコ」って誰のこと?ということを考えてみたわけですが、「焼肉」や「マッコリ」のもとである「高麗人(こうらいじん)」の国(=高麗)を、異民族である「女真人(じょしんじん)」であった李成桂がクーデターによって最後の高麗王を殺害し、李氏朝鮮(1392年~1897年)という国を作ります。この李氏朝鮮が大韓帝国を経て、私たちの日本に併合してもらうことになります。支配階層は「女真人」で、支配されていたのが「高麗人」という関係になりますので、現在、「Koreans(コリアンズ)=チョン/チョンコ」と呼ばれる人たちは、この支配されていた「高麗人」ということになります。

ちなみに、このような異民族による支配体制であったために、非常に厳しい身分制度が存在していました💗

詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆韓国人女性に対する「人権侵害」や「差別」に加担しているのが「朝日新聞」です

で、「朝鮮」という国名を与えたのが支那の明(1368年~1644年)でしたので、当初、李氏朝鮮は明の属国でした。

その明を建国したのは、乞食(こじき)から宗教秘密結社を通じて伸(の)し上がった朱元璋(しゅげんしょう)です。

朱元璋
17世紀初頭の頃、朝鮮半島の北方に「女真人」の国家である「後金(こうきん)」という国が存在していました。

1626年時点の後金の領土
上の地図でも確認できますが、モンゴル、後金、明の3つの国があります。
1588年頃までに、「マンジュ国(満洲国)」を建国、1616年頃には、ほぼ女真人部族を統一し、遊牧騎馬民族の王である「ハン(ハーン、カン)」に就いたのが「ヌルハチ」で、国号を「アイシン国(金国)」としました。

ヌルハチ

「後金」と呼ばれるのは、かつて存在しモンゴルによって攻め滅ぼされた「金(きん)」(1115年~1234年)という国があったためで、その「金」を建国したのも女真人のアクダでした。

アクダ

金(1200年頃)
やがて、その「後金」が、「女真」の民族名を「マンジュ(満洲)」に改め、国号を「ダイチン国(大清国)」に改めます。そして、1644年の明滅亡後に支那を支配するようになります。

ですから、これは満洲人による支那の征服王朝であって、漢人の王朝ではない、漢人は支配されていただけ、ということになります。

ところで、「Koreans(コリアンズ)=チョン/チョンコ」って誰のことなんでしょうか?

続きは次回に♥
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