2019-03-15 (Fri)

日本銀行ロゴ
本日のキーワード : 日本銀行、日銀総裁
日本銀行(にっぽんぎんこう、にほんぎんこう、英語: Bank of Japan)は、日本銀行法(平成9年6月18日法律第89号)に基づく財務省所管の認可法人(財務省設置法4条59号)であり、日本国の中央銀行である。略称は日銀(にちぎん)。
本日の書物 : 『日経新聞と財務省はアホだらけ』 高橋洋一、田村秀男 産経新聞出版
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 本書は日経新聞(日本経済新聞)出身の田村秀男氏と大蔵省(現財務省)出身の筆者が、古巣の実態について語り尽くしたものだ。

【行政とメディアはどのような関係を持っているか】。【政治家は財務省にどのように籠絡されるのか】。【財務省は学者と新聞の論説委員を、日経新聞は学者を、どのように使っているのか】…。

【行政、メディア、学者】の【負のトライアングル】の中で、【日本経済の本質論は置き去り】にされてきた。

バブルとバブル崩壊について【トンチンカンな議論】をし、【デフレを放置】して【消費増税を行った】。

その際、【金融政策でトンチンカンに拍車】をかけたのが【「大蔵省の出張所」】と筆者が呼ぶ【日銀】だ。

日本銀行
本書では【日銀法改正の不純な動機】についても語っている。

ここではそんな【日銀の前総裁】が披露した【驚くべき認識】について紹介しておきたい。

2013年に退任した日銀の【白川方明(しらかわまさあき)】前総裁が5年半の沈黙を破り、中央銀行について話した本が話題になっている(【『中央銀行 セントラルバンカーの経験した39年』東洋経済新報社、2018年10月刊】)。

著書は700ページ以上になるが、総裁当時などに日銀が公表したものからの【引用が多く、突っ込みどころ満載】である。

【白川時代の日銀】をどう評価するのが正しいのか。筆者の評価は、ハッキリ言えば【デフレ脱却を妨げた戦犯である】。


白川 方明
まず、【2%のインフレ目標】であるが、【白川】氏は、それを【金融政策だけで達成するのは困難】、と総裁時代から【しきりに述べていた】。

しかし【達成できなかったのは、2014年4月からの消費増税が原因】である。消費増税までは、【白川】氏が【反対していた異次元金融緩和政策】によって【インフレ率はいい感じで上昇していた】。14年5月には、消費増税による見かけの上昇分を除き、インフレ率は1・6%まで上昇していた。【消費増税がなければ、14年内にも2%達成は確実】であった。しかし、消費増税により長期的な消費低迷に入り、それとともにインフレ率上昇にもブレーキがかかり、今日に至っている。…
要するに、【金融政策だけでインフレ目標2%は実施できた】はずなので、【白川】氏の【金融政策に関する予言は外れた】のである。

【白川】氏の【著作や発言】から【疑問】なのは、【何のために金融政策をやっているのか】、本人も【きちんと理解していない】のではないか、ということだ。【この点が致命的】である。

白川 方明
【白川】氏は、テレビのインタビューでも、【中央銀行の役割は何か】で意見が対立しているといっている。

【白川】氏の【経済観】では、我々は常に【長期均衡の問題ない世界にいるかのよう】だ。【失業もなし、円高でもいいという具合】だ。これは、かつて【ケインズが批判していた古典派経済学者と同じ構図】だ。ケインズは「長期的には、われわれみんな死んでいる」といった。

【世界の常識】は【「金融政策が雇用政策」である】が、

【白川】氏の【著作や発言】には【雇用の話がまず出てこない】。

白川 方明
しかも、著作では【「インフレ目標2%の意味がわからない」という内容が書かれている】。

白川 方明
これはある意味で正直であるが、【そういう人が中央銀行総裁だった】とは【空恐ろしいこと】だ。』

いまでも存在する「神エクセル」♫
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、経済・金融専門紙と自称する割には、経済・金融に関する「ド素人」が記事を書いていることで有名な日本経済新聞と、何故か、我が国の金融や経済を不適切な形でコントロールし、かつ、金融や経済のプロでもない畑違いの「東大法学部卒」という単なる4年制大学を卒業しただけのレベルでしかない連中が、右も左も分からずに、見当違いな政策ばかりを繰り出す、我が国の金庫番である一官庁に過ぎない旧大蔵省(現財務省)について、実際に、インサイダーであった著者らによって、その醜悪な実態を日本国民に明らかにして下さる良書となります。

さて、先日、お仕事上の関係で、とある官庁に依頼を受けた、とある調査票をお送りさせて頂いたのですが、その際に送られてきたExcelのフォーマットが、こんな感じ(↓)になっておりました(笑)

これ、どのようにして、ご活用なされるのかが本当に知りたいところなのですが。。。


☆データとして役立たない「神エクセル」問題に解決の兆し 河野太郎議員が文科省へ全廃を指示 - ねとらぼ
如何に、「文系アタマ」の弊害が、広範囲に及んでいるのか、簡単に理解できる事例になります。

本文中にあった「白川」なる御仁も、4年生大学である「東京大学経済学部」という、もともと「東京大学法学部」から分離して設置されただけの「文科系学科」なのですが、そこを卒業しているそうで、やっぱり・・・という感じですね💗

白川 方明
本日の課題 : 「トリック函数(関数)」を使って、「負のべき」を微分する(導関数を求める)方法を求めよ!
それでは、ここからは、昨日の続き、「微分積分学」のお話に入ってみたいと思います。「微分積分学」のエッセンスは、
『「曲がった」ものも、どんどん拡大すると、「まっすぐ」に見えてくる』
ということになります。
いま、次のような異なる函数(関数)の掛け算から成る函数(関数)を想定し、

それを微分する(導関数を求める)ためにはどのようにすれば良いのかを考え、ようやく昨日のところで、異なる函数(関数)の掛け算から成る函数(関数)を微分する(導関数を求める)方法が判明致しました。

別の表現を致しますと、

になります。
さて、「微分積分学」を自分自身で発明するという無謀なチャレンジ(?)をやっていて、行き詰ってしまったところの解決に挑戦してみたいと思います。、

↓


↓

↓


そして、ここで活用するのが、次の「トリック函数(関数)」になります💗(→備忘:アメリカの憲法で定められた民主主義の原則を踏みにじった、とんでもない政治家)

「T」は「策略(trick)」の意味で、右辺が意味するところは、

ですので、「x」が何であろうとも、答えは「1」となる函数(関数)になります。その「傾き」は常に「ゼロ」(つまり、水平)になりますから、それを微分する(導関数を求める)と、

必ず「ゼロ」(水平ですから「傾き」は当然ゼロです)、となります。

それでは、まず、こちら(↓)の方から片付けてしまいましょう💗

求めたいのは、「負のべき」を微分する(導関数を求める)方法です。

さきほどの「トリック函数(関数)」から、

次のように置くことができます。

ここで、昨日のところで判明した、次の方法を右辺に適用致しますと、

このようになります。

で、右辺にある最初の項は、


となりますので(→「治安維持法」は、なぜ必要だったのでしょうか?)、

となりますが、さらに、「べきの足し算」を使いますと(→アメリカの憲法で定められた民主主義の原則を踏みにじった、とんでもない政治家)、

となります。
ここで、いま求めたいのが、「負のべき」微分する(導関数を求める)方法ですから、


さきほどの最後のところで、右辺の右端の項に着目致しますと、

次のように整理することができます。

ここで、左辺を「負のべき」を使って表現を書き換えます(→台湾マフィア「竹聯幇(ちくれんほう)」と日本国民の悪夢だった旧民主党政権)と、

次のようになります。

そして、これを整理すると、

「負のべき」を微分する(導関数を求める)方法が判明しました。
ちなみに、さきほどの問題の答えは、次のようになります。




残りのもう一つは、次回以降に書かせて頂きます。
続きは次回に♥
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