2019-03-13 (Wed)

本日のキーワード : 社会主義、共産主義
孤立(こりつ) : 他者と何らかの群を形成せずに、単独の状態にあって他者とのつながりや助けのない状態にあること。
本日の書物 : 『2時間でわかる政治経済のルール』 倉山満 講談社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 世界は、【米欧VS中露】の対立で動いているのです。これが【現代世界のバランス・オブ・パワー】です。【日本】は【アメリカ陣営の一員】なのです。

パワー(大国)がどのように敵・味方に分かれているか、そして、【日本の味方は誰なのか】、簡単なようで、【意外とわかっていない人が多い】ので強調しておきます。
敵と味方を間違えないようにしましょう。


☆中国との関係拡大、目指す 知事、4月予定の訪中団参加の意向 一般質問最終日 八重山日報

☆ハムスター速報:【沖縄】玉城デニー知事、中国との関係拡大を目指し中国へ
敵と味方を間違えないために大事なことは損得勘定だけではありません。【「人を殺してはいけないという価値観が通じるか否か」】も、【重要な基準】です。

日本をめぐるパワーには米・中・露、その他大勢には北朝鮮と韓国、台湾があるわけですが、【人命に対する扱い】は【国によって大違い】です。

【「人を殺してはいけませんよね」】という質問に【「当たり前でしょ。ダメに決まっています」と答える】のが【文明人】です。これに対して、トランプ・習近平・プーチンは、それぞれどう答えるか。
トランプ 「当たり前だろ!」

習近平 「どうして? 自分が殺されないのなら殺してもいいだろ」

プーチン 「どうして? というか、逆らう奴は、もう殺しているよ」

もちろん実際に本人たちがこのように発言したわけではありませんが、【行われていることを見るとそういう感じ】です。

殺人事件は世界中のどこでもありますが、アメリカでは人殺しは少なくとも建前としては犯罪です。【国の指導者が国民を殺した疑いが濃いにもかかわらず平然と統治し続けるということはない】わけです。疑いを晴らすことができなければ失脚し、最悪の場合は有罪となります。
ところが、【中・露】に関しては、【それが怪しい】。』

世界で孤立している「4カ国」=日本の敵国
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、政治や経済に関するいろいろな知識を身に着けたいのに、日々忙しく過ごされていて、なかなか時間が限られていて・・・といった方々に非常にお薦めの良書で、たったの2時間で、政治や経済に関するツボ、つまりエッセンスを習得することができる書物となります。逆に申し上げますと、そんなことは既に理解しているという方々には、物足りないとも言えますが、そこは著者ならではの、あの独特の皮肉の利いた文章であらゆる読者を楽しませて下さるものと思います。ぜひ、新社会人の皆さんには、最低限の「常識」として、本書に書かれている内容は完全にマスターして頂くためにも、ご購読をお勧めさせて頂きます。

さて、本文中に、「世界は、米欧VS中露の対立で動いている」という基本中の基本について、敢えて解説がなされていましたが、私たちの日本が敵対しているのは、世界で「たったの4カ国だけ」になるのですが、正確に答えることができますでしょうか?

まずは、社会主義国家であった旧ソ連を引き継ぐ形で存在している「ロシア」です。そして、そのロシア(旧ソ連)の傀儡として人工的に作り出されたのが社会主義国家の「中華人民共和国」であり、社会主義国家の「朝鮮民主主義人民共和国」で、あともう一つが、もはや国家の体をなしていない、不完全な民主主義国家(選挙によって5年任期の独裁者を選ぶ独裁政治が認められている)の「大韓民国」になります。
つまり、これらの世界で孤立している「4カ国」が、私たち日本にとっての敵国になります💗
つまり、「社会主義者」・「共産主義者」の排斥運動が世界中で起こっているんです(笑)

☆維新・足立議員「破防法の監視対象と連携する政党が『まっとうな政党』を標榜するのはおかしい」⇒共産党の小池「時代錯誤の攻撃だ」~ネットの反応「煽りおるw」「笑うわこんなんw」「こういうのを待っていた」

☆維新・足立議員「共産党は破防法調査対象団体」→共産党・小池議員「調査対象団体はデマ」→足立議員「小池さん、名誉毀損で訴えますよ」→公安調査庁HP「当庁は,共産党を破壊活動防止法に基づく調査対象団体としています」~ネットの反応「小池のツイートこそデマ」

ところで、先日も少し触れさせて頂いたのですが、私たちの日本で言うところの「社会主義者」・「共産主義者」は、公安の監視対象である日本共産党や過激派連中といった「共産主義者」、あるいは立憲民主党や学界・メディア業界に巣食う「左翼リベラル」(パヨク)と呼ばれる連中がそれに当たりますが、それ以外にも、「社会主義者」・「共産主義者」であると自らを認識できないでいる、「市民」と自称する謎の連中も存在しています。
で、そのような連中を十把一絡げにして表現致しますと、

となります(笑)

なぜ、それを断言できるのかと申し上げますと、

なぜならば、「マルクスの理論」が理解できない・理解できなかったから、です(笑)
理解した上で、その論理に基づいて活動しているのではなく、さっぱり「わからない」という状態で、「わからない」からこそ、「わかっているような振舞い」をしているだけ、なんです。
実は、「マルクスの理論」をキチンと読んで理解しようとすると、そこに繰り広げられる論理展開には、数々の矛盾が存在していました。

先日のところで少し触れさせて頂いたのですが、「等価交換」という旧来の考え方を引き継いだマルクス(1818~1883年)による「マルクスの理論」が、1870年代に登場する「限界効用(Marginal utility)」という新しい概念の誕生によって、否定され、間違っていると退けられたわけです。

この重要な事実を知ってさえいれば、「マルクスの理論」が間違っているということが理解できたはずなのですが、にもかかわらず、「マルクスの理論」を信じ込むことができるということは、論理展開が間違っていることに気付いていない(=おバカ)、或いは、理論を理解さえしていない(おバカの極み)、さらには、間違っていると知っていながらも「マルクスの理論」は正しいと嘘の主張をしていた(=マルクス教の信者)、ということになるのですが、果たして、どうだったのでしょうか?

このお話は、まだまだ書かせて頂きたいと思いますが、ご参考までに申し上げますと、「マルクスの理論」を粉々に粉砕してしまった、1870年代に登場したという「限界効用(Marginal utility)」という新しい概念は、それまでに存在していた「旧来の経済学」と、「数学」とを結びつけたことによって生まれました。そして、その「数学」というのが何かと申しますと、「微分積分学」になります💗

おや?・・・とお気付きになられましたでしょうか💗

ちょこちょこ、当ブログをご訪問して頂いている方々にとっては、いま、「微分積分学」を発明するという難題に取り組んでいることをご存知かと思われますが、色々と意味があってやっていることになりますので、どうぞ、みまさまも御一緒に考えてみてくださいね💗
「考える」ということが、やっぱり大切なことだと思いますので。

本日の課題 : 「数学」にわざと嘘をついて騙せ!
それでは、ここからは、昨日の続き、「微分積分学」のお話に入ってみたいと思います。「微分積分学」のエッセンスは、
『「曲がった」ものも、どんどん拡大すると、「まっすぐ」に見えてくる』
ということになります。
いま、次のような異なる函数(関数)の掛け算から成る函数(関数)を想定し、

それを微分する(導関数を求める)ために、「和の導関数」を考え出したスタート地点に戻って(→世界に災いをもたらすのは。。。)、改めて考え直そうとしているところになります。
そこで、まず、振出しに戻って、

という式を解いていけば良いはずだと考え始めたのですが・・・

う~ん・・・

どうやって解けば良いのか見当もつきません!!
でも、少し眺めていると・・・
もし・・・、あくまでも、そうであったらば、ということになるのですが、

下線を引いた部分が、

というのであれば、

という感じに、とてもスッキリとするのですが。。。
そんなに都合良く、考えることができるのでしょうか? というのが昨日までのお話になります。
そこで、元々の式である、

に、「あったらいいな」というパーツを「足して引く」というズルをします💗

ある数に、何かを足して、それを引く、というのは、何の変化もないということは、普通の日常的な感覚でご理解頂けると思います。そこで、取り敢えず、ここはテキトーに、次のようなものを「足して引く」ことにします(どうなるのか、さっぱり分かりませんがw)。

それを解いていきますと、


おや?

もし・・・、あくまでも、そうであったらば、ということになるのですが、下線を引いた部分が・・・
さて、もう、お気付きになられたのではないでしょうか?
「足して引く」というズルをするのに必要なパーツが何なのかということに。。。
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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