2019-03-11 (Mon)

本日のキーワード : 自虐史観
自虐史観(じぎゃくしかん)とは、大東亜戦争後の日本の社会や歴史学界、教育界における特定の歴史観を批判・否定的に評価する言葉である。日本の歴史の負の部分をことさらに強調する一方で、正の部分を過小評価し日本を貶める歴史観のことを指す。
本日の書物 : 『フリーダム : 国家の命運を外国に委ねるな』 江崎道朗 展転社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 わが国では、「従軍慰安婦」とか「南京大虐殺」とかを強調し、日本がいかに悪い国なのかを教え込む【自虐的な教育】が行われていますが、【イギリス】でも【同じようにひどい歴史教育】が行われていました。そのことを知ったのは平成十二年、イギリスの歴史教科書を手に入れたことがきっかけでした。

1980年代、ロンドンの中学校で広く使われていた中学生向けの歴史教科書(正確に言えば副読本)で、「How racism came to Britain」(如何にして人種差別がイギリスにやってきたのか)という本があります。

「アジア・アフリカを略奪してきたイギリスの国土はアジア・アフリカの人々の骨で出来ているんだ」
とか、
「イギリスがアフリカの黒人を奴隷として売り飛ばした」
とか、
「そもそもイギリスは地球を食い散らかした豚なんだ」
という煽動的なイラストが載っています。

いろいろと調べたところ、イギリスも自虐的な歴史教科書だけではなく、【いじめや校内暴力、学力低下】といった【日本と全く同じ悩み】を抱えていることが判ってきました。

しかもサッチャー首相はこの自虐的な歴史教育の是正を含む教育改革に取り組んでいたのです。』

「教育黒書運動」に右も左も関係ありません
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「自分の人生は自分自身の手で切り拓け」ということと同様に、「私たちの国である日本国の命運は私たち日本国民自身が、その意志で望ましい方向へと導いていかなければならない」という当然のことを、読者に改めて問うている良書となります。

さて、本文中にイギリスにおける自虐史教育と、そこからもたらされた諸問題について書かれていましたが、本書を御覧頂くと、その実態の余りの酷さに目を覆いたくなる有様をご理解頂けると思います。そして、それと同じ様相を呈しつつあるのが、現在の私たちの日本の学校です。
さらに、これらを引き起こしている根本原因が、「社会主義者」・「共産主義者」あるいは「左翼リベラル」(通称パヨク)と呼ばれる、救いようがないほどアタマの悪い連中が、未だに伝染病の病原菌のごとく蔓延っている、というところになりますので、喫緊の課題と致しましては、これらを駆逐する必要があるということになります。アメリカにおいても、同じことが起こっているのですから、これは世界的な潮流ということになります。


☆2020大統領選への宣戦布告か! トランプ大統領が民主党の社会主義化をけん制 - FNNプライムオンライン
で、本書にも書かれているのですが、サッチャー首相登場以前の、1970年代以後のイギリスの教育政策に関して、多大なる影響を与えたのがチャールズ・ブライアン・コックスとアンソニー・エドワード・ダイスンによって5回にわたって発行され、学校教育の現場の実態を告発した『教育黒書(Black Papers)』でした。

チャールズ・ブライアン・コックス

ちなみに、アンソニー・エドワード・ダイスンはイギリスの同性愛者の権利を主張する運動家でもありました。
その『教育黒書(Black Papers)』による告発が、やがて大きな運動となって、イギリスでは左も右も、つまり保守党も労働党も、(日本の立憲民主党や日本共産党などとは違って)学校教育の改革に取り組むようになったわけですが、その「教育黒書運動」については、ここでは省略させて頂きますが、下記の論文をご参照頂ければと思います。

☆『イギリス保守党と教育黒書運動』 藤田弘之
ということで、『日本国紀』と東京書籍の教科書を読み比べをして参りたいと思いますが、

何の目的で、このようなことをやっているのか、ということは、ここまでで既に明らかになったと思います。
つまり、東京書籍の中学校の歴史教科書は日本の学校の半分ほどで使用されているのですが、そこには大切なことが「書かれていない」んです💗 しかも、わざと、その様にしているとしか思えないのです。それを浮き彫りにするのに、ちょど良いと思われるのが、ベストセラーとなっている百田尚樹さんの『日本国紀』です。

さて、読み比べも、私たち日本人が世界に誇る「聖徳太子」の時代に突入します。

が、本日のところでは、その「聖徳太子」を巡って「非常に不穏な輩」がいるということについて、書かせて頂きたいと思います。本書の最後のところでも触れられているのですが、「高大連携歴史教育研究会(会長:油井大三郎)」という「おバカのサークル」をご存じでございますでしょうか?

油井大三郎

そのリーダとなっているのが油井大三郎で、一見して分かる通り、「使い物にならない顔(人相)」の典型的な例となっています。この手の「顔(人相)」は、世の中の役に立てる能力がない、ということが表面に滲み出している一例で、その点では非常に参考になるのですが、それ以外はサッパリ・・・(笑)


で、その「おバカなサークル」の事務局は、京都教育大学教育学部のなかにあるのですが、この大学は、教員養成のための国立の大学になっています(笑)
この辺りのお話は、以前にも書かせて頂いておりますので、ご参照頂きたいのですが、こういった「トンデモナイ連中」の駆除を、早急にやっていかなければならないと思います。『日本版・教育国書運動』といったところでしょうか?
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆世界の見方に合わせただけ ~ 「チーナ」と「支那」

イギリスの先例を参考にするのであれば、学校教育改革は、自由民主党はもとより、立憲民主党や日本共産党などの「左翼」も、「国家としての誇りを学ばせる」というところは一致しなければならないのですが、さて、如何でございますでしょうか?
もし仮に、それが出来ないということであれば、どこか外国の手先に過ぎない、という結論が導き出せるのですが・・・ぜひとも、確かめて頂きたいですね💗
こちらもご参照💗
↓
☆日本の偉大なプリンス ~ 聖徳太子

本日の課題 : 振出しに戻って考えよ
それでは、ここからは、前回の続き(→アメリカの憲法で定められた民主主義の原則を踏みにじった、とんでもない政治家)、「微分積分学」のお話に入ってみたいと思います。「微分積分学」のエッセンスは、
『「曲がった」ものも、どんどん拡大すると、「まっすぐ」に見えてくる』
ということになります。
少し間が空いてしまっていますので、前回のところを繰り返しますと、「微分積分学」を自分自身で発明するという無謀なチャレンジ(?)をやっているのですが、困ったことに、次のような函数(関数)を微分する(導関数を求める)、その冒頭のところで行き詰ってしまいました。

↓


↓

↓


ここで、少し考える必要があります。
いま、複数の函数(関数)の和からなる函数(関数)を微分する(導関数を求める)と導関数の和となることは判っていて、

つまり、「和の導関数は導関数の和」となるのですが、それぞれの函数(関数)がどのような形をしているかは無関係であることを理解しているわけです。
さらに、「ゼロのべき」は「1」であることも理解していて、

↓

そして、そこから「負のべき」は、

↓

で表現できるということも理解しています。
これらの、既に理解している事柄のみを頼りに、次のようなある函数(関数)を想定してみます。

「T」は「策略(trick)」の意味で、右辺が意味するところは、

ですので、「x」が何であろうとも、答えは「1」となる函数(関数)になりますので、その「傾き」は常に「ゼロ」(つまり、水平)ということになりますので、それを微分する(導関数を求める)と、

必ず「ゼロ」(水平ですから「傾き」は当然ゼロです)、となります。
で、繰り返しますが、複数の函数(関数)の和からなる函数(関数)を微分する(導関数を求める)と導関数の和となることは判っています。それぞれの函数(関数)がどのような形をしているかは無関係に、「和の導関数は導関数の和」となることは百も承知です。

そこで、さきほどの「策略(trick)」の函数(関数)の形にご注目頂きますと、

複数の函数(関数)の“積”からなる函数(関数)で、“和”ではないことが分かると思います。
ここが問題となっている部分で、「和の導関数は導関数の和」となることは百も承知であっても、「積の導関数」がどのようになるのかが、現時点では知らないという状況にあるわけです。しかし、それを微分する(導関数を求める)と、

必ず「ゼロ」だということは、知っているわけです。

また、

右辺にある「xn」という形をした函数(関数)を微分する(導関数を求める)ことは、既に可能です。

↓

ところが、もう一つの「x-n」という形をした函数(関数)を、どのように微分する(導関数を求める)かは判っていません。

↓

それでは、その「策略(trick)」の函数(関数)のような形(「積の導関数」)をした函数(関数)を微分する(導関数を求める)にはどうすれば良いのでしょうか?



ここで、「和の導関数は導関数の和」となるのですから、

となるのではないかと、つまり、掛け算の導関数は、導関数の掛け算になるのでは?とテキトーに考えて、

それが使い物になるのかどうかを考えてみました。既に知っている、

という函数(関数)を使って、この函数(関数)を微分する(導関数を求める)と、

となることは知っています(備忘→北朝鮮の「おまけ」でしかない韓国は、すでに滅亡してしまった国家、ということです&アタマの悪い「国家主席」がやっている無駄なこと)ので、実際に試してみると、次のようになりました。

途中の「(x)´→1」の部分が分かりにくいかもしれませんので、補足として次に書き示しておきます。

で、この考え方ですと、結局、

ということになってしまいます。

を微分する(導関数を求める)と、

となるのですが、

という考え方(テキトーに考えた「掛け算の導関数は、導関数の掛け算になる」のこと)だと、

という風に、常に答えが「1」となってしまうので、

となる、つまり、「2x」と「1」が常に等しくなる、ということを表現していることと同じになるからです。
なので、さきほどテキトーに考えた、この式は、

考え方が間違っているということになります。
さて、どう考えれば良いのでしょうか?
ここまでが前回までのお話になります。

そもそも、なぜ、

という考え方(テキトーに考えた「掛け算の導関数は、導関数の掛け算になる」のこと)が間違っていると言えるのか、お判りでしょうか?
もし、いま、ある函数(関数)に「1」を掛けたとしても、その函数(関数)は変化しません。ですから、さきほどのような考え方に基づくと、

という風に、あらゆる導関数が「ゼロ」となってしまうからです。ちなみに、「1」というような定数は、水平方向にどれだけ移動しても、垂直方向の位置の変化が見られない、つまり水平であるということになりますので、当然、その傾きを求めようとして微分する(導関数を求める)と「ゼロ」となります。

ということで、考え方が間違っていたわけですから、「和の導関数」を考え出したスタート地点に戻って(→世界に災いをもたらすのは。。。)、改めて知恵を絞りたいと思います。
そこで、まず、次のような異なる函数(関数)の掛け算から成る函数(関数)を想定します。

これを微分する(導関数を求める)には、

という式を解いていけば良いはずです。

次回以降、これを考えてみたいと思います。
続きは次回に♥
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Re: 理系でも * by みっちゃん
かみや471さん、こんばんは^^
ご訪問&コメント誠に有難うございます💗
「黒木玄先生や,積分定数さんのツイッターで#超算数としてまとめられています」⇒ もちろん、存じ上げております💗 そして、これからの当ブログのテーマにも関わっています。文系だとか理系だとか、無意味な区分けをしている弊害が、表面化している現状において、喫緊の課題として、それらを統合・融合して「マトモナ思考力」を養成することが求められている、と当ブログでは考えております。
ということで、これからも何卒宜しくお願い致しま~す☆彡
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