2019-02-26 (Tue)

本日のキーワード : コミンテルン
コミンテルン(ロシア語: Коминтерн、カミンテールン、ラテン文字転写例: Komintern、英語: Comintern)は、1919年から1943年まで存在した国際共産主義運動の指導組織である。別名は第三インターナショナル、第三インター、国際共産党。

☆天皇在位30年式典、日本共産党は不参加~ネットの反応「共産党員には出て欲しくないからOK」「立憲民主も国民民主も出なくていいんだよ?」

☆統計の一部を切り取った【志位的グラフ】
本日の書物 : 『昭和12年とは何か』 宮脇淳子、倉山満、藤岡信勝 藤原書店
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『倉山 : 宮脇先生が持ってこられた『コンサイス世界年表』(三省堂 1976年)がここにあります。この年表はすぐれもので、西暦、イスラム歴、干支、中華民国歴、満洲帝国とベトナムの元号までつけてくれています。…

この『コンサイス世界年表』の【昭和十二年】の年表を見て、私が注目する一つの視点は、【本当の意味で世界を見ているのはこの時期、ソ連だけだった】であろうということです。

日本や中華民国は、アジアン・太平洋しか見ていません。イギリスやドイツは、ヨーロッパしか見ていません。アメリカに至っては、その両方とも見ていません。

ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリン
【スターリン】は【常に怯えていました】。日独とか日英、日英米、あるいは日英独というふうに、【日本がどこかソ連の西側にいる国と組んだときこそ自分たちは滅びると思っていました】。

そこで【スターリン】は一所懸命、【コミンテルンに工作させる】のですが、【なかなかうまくいかない】。そういう時代です。コミンテルンの陰謀があった、これは史料に残る厳然たる事実ですが、しかしコミンテルンとて万能ではない。【これがわからないと、スターリンが何を考えていたかが、わからなくなります】。

【ソ連を挟み撃ち】にしようと策謀していた人は実際にいました。スペイン内戦が前年に起こっていて、八月二十七日に【《 [教皇庁] フランコ政権を承認 》】とあります。これは【反共のための動き】です。

ピウス11世 (ローマ教皇)
フランコはバチカンの動きに乗りました。【バチカン】は【「ソ連包囲網」を本気で考えていました】。宗教を否定する共産主義をこの世から抹殺しなければいけないとバチカンは思っているので、英米とドイツを仲よくさせ、さらにそこに日本も巻き込もうとしたわけです。大戦終了後にナチス党員が亡命先としてアルゼンチンをはじめカトリックの国へたくさん行くというのも、そういった流れの中にあります。
藤岡 : 【バチカン】は【反共産主義の観点】から、【中国大陸における日本の立場を理解】し、【支持】していました。

【昭和十二年】の【盧溝橋事件】のあとでも、【ローマ教皇は日本をサポートするようカトリック教徒に指示】しています。バチカンは、東アジアにおいて、【日本】が客観的には【共産主義と戦っている】のだ、ということがわかっていたのです。』

ロシア帝国が簡単に崩壊してしまった理由
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、当ブログ待望の学会である、これまでの縦割りの狭い「学界」という社会で、何ら学問的な功績を残していない、現在の歴史学会の旧態依然とした「アカ体制」を打破すべく誕生した『昭和12年学会』の狼煙(のろし)とも言える書物で、私たち日本人が本来あるべき歴史観へと「アップ・グレード」することを告げる良書となります。

さて、本文中に、当時、ビビりまくっていたスターリンについての記述がありますが、それが何故なのか、といったことは教科書には何も書かれていないのですが、まず、1917年に「ユダヤ人」によるロシア革命が勃発し、ロシアという帝国(当時の大帝国です)を崩壊させます。
ところで、当時の世界で強大な帝国であった「ロシア」を崩壊させるといったことが、何故、可能だったのでしょうか?

当時、世界の覇権をめぐって争っていたのが、「大英帝国」と「ロシア帝国」だったのですが、私たちの「大日本帝国」と「大英帝国」は、1902年に「日英同盟」を結びます。そして、1904年の「日露戦争」の勃発があって、海軍が壊滅的な打撃を受け、
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆北朝鮮が怯えているもの、支那が怯えているもの

さらに、ロシアやヨーロッパにおいて「共産主義運動」が盛んになっていたことが挙げられますが、それと同時に、「日露戦争」の大日本帝国、そして「ロシア革命」のレーニンなどの革命家らに対して、資金支援をしていた連中が存在していた、ということも忘れてはならない事実です。
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆赤いユダヤとスパルタクス団

ここまでの流れは、「ロシア帝国」を打倒することが目的となっている出来事になります。
で、1917年の「ユダヤ人」によるロシア革命によって崩壊します。
翌年、レーニン暗殺未遂事件が起こります。つまり、もう用済みだ、ということになるのですが、さて、どういう連中にとっての「用済み」だったのでしょうか?
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆真珠湾攻撃背後には、ソ連の工作があったんです
☆戦争を引き起こし、世界を混乱させたのは「共産党」と「民主党」でした

ちなみに、レーニンの死後、ソ連の支配体制を固めていったのがスターリンで、それと対立していたトロツキーの流れを汲むのが、現在のアメリカ合衆国における共和党の「ネオコン」、民主党の「リベラル」になります。
で、朝鮮戦争休戦(1953年7月27日)の直前に、またしても、スターリンの暗殺が行われます(病死としておきたい方々もいらっしゃるようですがw)。用済みだということですね💗
さて、どういう連中にとっての「用済み」だったのでしょうか?

詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆共産主義、社会主義が失敗に終わり、取り残されたのが朝鮮半島なんです

☆安倍外交が最優先で目指していること ~ 北京テルンの完全なる殲滅

本日の課題 : 複数の函数(関数)の足し算で構成される函数(関数)を微分することを考えよ
それでは、ここからは、昨日の続き、「微分積分学」のお話に入ってみたいと思います。「微分積分学」のエッセンスは、
『「曲がった」ものも、どんどん拡大すると、「まっすぐ」に見えてくる』
ということになります。
で、いま考えていることが、

という函数(関数)、つまり、

という函数(関数)を微分する(導関数を求める)ことなのですが、この函数(関数)は、

という形をした函数(関数)が足し合わされているだけのもので、「c」は整数とは限らない定数、「k」は整数で、「0」からはじめて「n」まで、という函数(関数)になります。
昨日のところでは、片方の函数(関数)、ここでは左辺のM(x)になりますが、それがもう片方の函数(関数)、ここでは右辺のc・f(x)になりますが、その何倍か(「c」は整数とは限らない定数)になっている状況にある場合、

それぞれを微分する(導関数を求める)と、

となることが分かりました。
ということは、


右辺に注目してみますと、

と表現できることになります。
つまり、何が判明したのかと申しますと、

何らかの「数」でしかない「c」を、導関数の外側に引っ張り出すことができる、ということが分かったわけです。

で、それが何の役に立つのかと申しますと、いま考えているのが、

という函数(関数)を「微分する(導関数を求める)」には、どのようにすれば良いのか、ということになるのですが、これは、

という形をした函数(関数)が足し合わされているだけのものになります。ですから、それぞれの函数(関数)にくっついている余計なもの(「c」)を、導関数(微分して求める)から隔離することができる、ということが判明したわけですから、あとは残っている部分について考えるだけ、ということになります。

それでは、「c」以外の残された部分は、どこでしょうか?


もちろん、「x」の部分になるのですが、ここで、

というような形をした、ある函数(関数)とある函数(関数)を足したもので表される函数(関数)があったとします。
これを微分(導関数を求める)しますと、

つまり、f(x)とg(x)の2つの函数(関数)をそれぞれ微分したもの(それぞれの導関数)の足し合わせが答えとなっています。


で、さきほどと同じように、


右辺に注目してみますと、

と表現できることになります。
つまり、何が判明したのかと申しますと、

何らかの2つの函数(関数)が足し合わされた形になっている函数(関数)を微分する(導関数を求める)と、2つの函数(関数)それぞれの導関数を足し合わせたものになる、ということです。

それでは、ここで本日の宿題となりますが、

というように、3つ以上の函数(関数)を足し合わせた形になっている函数(関数)を微分した場合も、同じことが言えるでしょうか?
もし、それが分かれば、残された部分である「x」の部分について考えることができるのですが。。。


続きは次回に♥
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