2019-02-25 (Mon)
☆【聯合ニュース】日本共産党・志位和夫委員長「戦争責任はヒロヒト前日王にあり、現日王には謝罪権限がないので総理が肉声で謝罪すべきだ」~ネットの反応「鳩山に日王とかいう意味不明な称号を与えて半島に放っておく作戦はどやろ」
本日のキーワード : 治安維持法、日本共産党
1920年(大正9年)より、政府は治安警察法に代わる治安立法の制定に着手した。1917年(大正6年)のロシア革命による共産主義思想の拡大を脅威と見て企図されたといわれる。また、1921年(大正10年)4月、近藤栄蔵がコミンテルンから受け取った運動資金6500円で芸者と豪遊し、怪しまれて捕まった事件があった。
近藤 栄蔵(こんどう えいぞう、1883年(明治16年)2月5日 - 1965年(昭和40年)7月3日)は、日本の社会主義運動家、で(第一次)日本共産党幹部である。
本日の書物 : 『昭和12年とは何か』 宮脇淳子、倉山満、藤岡信勝 藤原書店
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 まず、この【「昭和十二年」】という年が、【日本だけではなく世界的に見て大変重要な年】だ、ということから進めていきたいと思います。第一次世界大戦が大正七年(1918年)に終戦し、戦後の世界体制が決まりつつある中、1926年、日本は大正から昭和という時代に入ります。
昭和以前には例えば【大正デモクラシー】といった運動があり、大正十四年(1925年)の三月にはそれまでになかったラジオ放送という電波メディアが生まれました。【治安維持法】と抱き合わせですけれども、【普通選挙法】が公布されるのも大正の終わり、大正十四年です。
そして昭和に入っていくわけですが、【「昭和十二年学会」という学会】の名称の通り重要年とする昭和十二年までの、昭和という時代がどういう時代であって、そして【なぜ昭和十二年が重要なのか】。昭和に入ってから十二年までの時代を、みなさんに総括していただければと思います。
藤岡 : いま藤原さんが【治安維持法】について言及されました。まず、それをきっかけにいろいろ考えてみたいと思います。一つの解釈として、【治安維持法】は【普通選挙法と抱き合わせでつくられたという議論】があります。【現行版の教科書】には、おおむね、【この「抱き合わせ説」をとっている】といえます。
書き方は、まず普通選挙法のことを書き、すぐに続けて、
「一方で政府は、天皇中心の国のあり方を変革したり、私有財産制度を否定したりする運動を取りしまるため、同じ年に治安維持法を制定しました」(教育出版 中学校教科書)
のように書くのが定型化しています。
しかし、実は【治安維持法】は【ソ連(ソビエト社会主義共和国連邦)を日本が国家として承認するという方針と抱き合わせでつくられた】法律でした。
若くして他界された政治学者の坂本多加雄先生が著書『象徴天皇制度と日本の来歴』(都市出版 1995年)などで指摘しています。
【ソ連を承認する】ということは、【外交関係ができる】ということです。
【日本に領事館あるいは大使館などが置かれる】ようになります。すると、それらを介して、【日本国家に対するいろいろな謀略活動あるいは破壊工作を行う人たち】が【たやすく入ってくる】ことになります。
したがって、外交の一方では、【そうした活動を取り締まるということをしなければいけない】。【ソ連】は【非常に特殊な国家】でした。
とはいえ、いつまでも外交関係を持たないわけにはいきません。そういった事情の下、【治安維持法】は【やむを得ず、どうしても必要だという脈絡があった】わけです。
【教科書】では、【ソ連の破壊活動という問題が隠蔽されています】。
【昭和という時代】は、【共産主義の脅威】を【きわめてひしひしと感じる時代】に入っていたということを、いま改めて思います。【「昭和十二年学会」の一つの大きな研究テーマにもなる】でしょう。』
「昭和12年」(西暦1937年)に、当時の学者たちが結集して編纂した書物
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、当ブログ待望の学会である、これまでの縦割りの狭い「学界」という社会で、何ら学問的な功績を残していない、現在の歴史学会の旧態依然とした「アカ体制」を打破すべく誕生した『昭和12年学会』の狼煙(のろし)とも言える書物で、私たち日本人が本来あるべき歴史観へと「アップ・グレード」することを告げる良書となります。
さて、「昭和12年」という年(西暦1937年)に、当時の文部省が学者たちを結集して編纂させた書物があるのですが、皆さまは御存じでございますでしょうか?
それは、「私たちの日本がどのような国であるのか」ということをまとめた書物で、『古事記』や『日本書紀』に通じる書物となります。
「私たちの日本がどのような国であるのか」というのは世界で認識されている「憲法」のことで、日本語で表現すると「国体(國体)」になります。
そして、その書物こそが、『国体の本義』です。
で、wikipediaに記述されている内容を抜粋致しますと、次のようになります。
『「大日本帝国は、万世一系の天皇皇祖の神勅を奉じて永遠にこれを統治し給ふ。これ、我が万古不易の国体である。」と国体を定義した上で、共産主義や無政府主義を否定するのみならず、民主主義や自由主義をも国体にそぐわないものとしている。また共産主義、ファシズム、ナチズムなどが起こった理由として個人主義の行き詰まりを挙げている。』
もちろん、これを鵜呑みにする必要はございません💗
むしろ、「あれ? そんなことは書かれていないけど・・・」とか「この記述は、ここが間違っている!」と、皆さま一人ひとりが把握できている・間違いを指摘できる、ということが重要であって、問題になるのは、「書かれている」から正しいのだ、とか、「書かれていない」ことは考える必要がない、といった愚かな判断に走ってしまう点にあります。
大切なのは「自分のアタマで考える」ことです。
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆インターネットフリー百科事典に書き込まれていれば、それは本当のことと言えるのでしょうか?
ちなみに、「共産主義、ファシズム、ナチズム」と書かれていましたが、これらは、すべて十把一絡げで同じものとお考え頂いても差し支えはありません(笑)
本日の課題 : 計算するのではなく、考えて、概念を拡張せよ
それでは、ここからは、前回の続き、「微分積分学」のお話に入ってみたいと思います。「微分積分学」のエッセンスは、
『「曲がった」ものも、どんどん拡大すると、「まっすぐ」に見えてくる』
ということになります。
ここで、いま何をやっているのかということを見失ってしまわないために、少々まとめておきますと、
「直線(曲がっていない)」の「傾き」は、「傾き(→険しさ(Steepness))」を「S」、「水平(horizontal)方向」の位置の差を「h」、「垂直(vertical)方向」の位置の差を「v」とすると、次のように表現できます。
そして、今度は「曲線(曲がっている)」の「傾き」を、さきほどの「直線(曲がっていない)」の「傾き」と同じように考えて理解するため、
「水平(horizontal)方向」の位置の差を、「x」からほんのチョット移動した「x + 極小」、「垂直(vertical)方向」の位置の差を、「M(x)」からほんのチョット移動した「M(x + 極小)」と考え、「極小」を「minimal」の「m」で表記して、曲線「M」上の点「x」の「傾き」を、次のように表現できると考えました(→世界に災いをもたらすのは。。。)。
で、曲線「M」上にある任意の点「x」における「傾き」、それを元の函数(関数)の「M(x)」と区別するために「M´(x)」と表現することにしました。このように、ある函数(関数)の導関数を求める、つまり点xにおける「傾き」を調べることをことが「微分」なのですが、
を微分する(導関数を求める)と、
となり、
を微分する(導関数を求める)と(「c」は整数とは限らない定数)、
ですから、
となることが分かりました。
で、いま考えていることが、
という函数(関数)、つまり、
という函数(関数)を微分する(導関数を求める)ことなのですが、この函数(関数)は、
という形をした函数(関数)が足し合わされているだけのもので、「c」は整数とは限らない定数、「k」は整数で、「0」からはじめて「n」まで、という意味になります。
それでは先に進みます。
仮に、いま、ある函数(関数)が、(何らかの数)×(他の函数(関数))、という形をしていたとします。
つまり、
ということになりますが、これを微分する(導関数を求める)と、
となります。ここで、一番右側にある( )の中身に注目してみますと、
f(x)を微分したもの(導関数)となっていることが分かります。
従いまして、
を微分する(導関数を求める)と、
となるだけのお話になります。
続きは次回に♥
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