2019-01-29 (Tue)

本日のキーワード : 畑、畑違い
畑(畠、圃、白田、火田、旱田、はたけ)とは、麦や陸稲などの穀物、または野菜、豆、芋、果樹などを栽培するために耕され、区画された農地をいう。
畑違い : 専門とする分野・領域が異なること。

本日の書物 : 『比較中学歴史教科書 ― 国際派日本人を育てる』 伊勢雅臣 勉誠出版
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 これから【歴史教科書のトピックス毎の読み比べ】に入っていくが、八種類の教科書をすべて取り上げるのは煩雑に過ぎるので、主な対象を【東京書籍版】(以下、東書)と【育鵬社版】(育鵬)とし、あわせて【自由社版】から参考になる記述を適宜、補足として取り上げることとしたい。

【東書】は平成二十八年度の文部科学省発表で【採択シェア51・8%】と過半を占める代表的な歴史教科書であり、【現在の歴史教育の標準を示すもの】といってもよいだろう。【育鵬社】は6・3%とまだシェアは少ないが、【歴史教育改革を目指して作られた「新しい」歴史教科書の1つ】である。【自由社】はシェアは少ないものの、【独自性のある記述】をしており、歴史教科書の読み比べにおいて参考になる。

歴史教育の中身に入る前に、東書、育鵬とも冒頭で【「なぜ歴史を学ぶのか」】を論じているが、そもそも【このスタートラインからして異なっている】。
まず東書から見てみよう。「歴史学習の初めに」という項目で、次のように述べる。

先人たちが残してきた「言い伝えや石碑」から、「協力し合って街を復興し、安全に生活できる環境を整える努力」を偲ぶ。それは史実に基づきつつ、生徒の心に訴える歴史教育として望ましいあり方である。しかし、最後の「過去の人々の生き方と関わっていく学習」という【定義】はやや【曖昧(あいまい)】である。「もっとちゃんとした対策をとってくれていれば、私たちの被害も少なかったはずだ」などと【評論家的】な【冷ややかな目で批判】することも、「過去の人々の生き方と関わっていく学習」に含まれるからである。

「我が国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てる」ことを目指すならば、そのような【批判の前に】、言い伝えや石碑から、【先人たちが子孫の無事を祈ってきた愛情や志を偲(しの)ぶ事から始めなければならない】。そこに【感動した生徒たちは、先人への感謝と尊敬の念を抱く】。そこから【先人たちの成しえなかった事に対しても、その課題を自分たちで引き継いで、取り組んでいこう、という志も生まれてこよう】。こうした態度を通じて【歴史学習】が【知のみならず情と意の育成に資する事ができる】。東書の執筆陣が、どこまでこの学習指導要領の目標を意識しているのか心許ないが、この点はこれから教科書本文の実際の記述を見ていくことで明らかになっていくだろう。』

「歴史」の専門家ではない戸波江二(となみこうじ)が、東京書籍の「歴史教科書」に関わっているのは、どうしてなのでしょう?
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、現在、中学校で使用されている社会科の歴史教科書を、その書かれている内容を比較検討することで、問題点を浮き彫りにする良書となります。

さて、昨日のところでも書かせて頂きましたが、いま、何故か手元に、こういうの(↓)があります(笑)

これらを、読み比べしてみると、とっても面白いのではないかと思っているのですが(笑)

それは、今後、ゆるりと書かせて頂くことと致しまして、本文中に、東京書籍の執筆陣が、どこまでこの学習指導要領の目標を意識しているのか心許ないと書かれていましたが、その執筆陣をご参考までに下記に示しておきます。

最上段の中央に、戸波江二(となみこうじ)なるモノがいますが、

戸波江二
実は、単なる法律学者で、歴史の専門家ではありません。
しかも「極左」です💗

ググってみると、こんなのばっかり(↓)出てきます。

☆東京・小石川のマンション:完成直前に都「建築不許可」 - 毎日新聞
☆金沢・広場不許可:市の規則、先月改正 総務課「示威行為に具体例」 /石川 - 毎日新聞

この極左の単なる法律学者・戸波江二が、如何に摩訶不思議な思考回路の持ち主であるのかは、以下の2つの記事を御覧頂くと良く理解ができると思います。要するに、法律学者としても無能だということになるのですが。。。


☆政治経済:オピニオン:教育×WASEDA ONLINE

☆衆院解散「大義なし」批判は財務省からのアメを失った増税派の遠吠えにすぎない!

戸波江二
この無能な単なる法律学者でしかない戸波江二は、「ご多分に漏れず」、あの「東大法学部(とうだいあほうがくぶ)」で生育されたのですが、何をお勉強していたのかというと、法学部において、「憲法」という「なんちゃって学問」で、「日本国憲法の条文とその解釈論や判例だけ」をお勉強していました。しかも、「条文、すなわち「日本国憲法」という憲法典の文言や内容が正しいことを前提として、主な条文の文言と言葉の定義を丸暗記」するだけ、でした(笑)

詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆日本の法曹が、世界ではまったく通用しないワケ

そんな無能な単なる法律学者・戸波江二が、どうして専門外である、東京書籍の「歴史教科書」の執筆に関わっているのでしょうか?

戸波江二

ちなみに、この戸波江二を生み出したのが芦部信喜(あしべのぶよし)という、これまた無能な単なる法律学者で、その大本が、トンデモなく無能な単なる法律学者でしかなかった宮澤俊義(みやざわとしよし)になります。GHQに重宝されたとして、非常に著名な「代表的な戦後利得者」の一人でもあります。

宮澤俊義
折角ですので、もう少し書かせて頂きますと、その宮澤俊義は、アタマが悪くてどうしようもなかったとして著名な、あの美濃部達吉(みのべたつきち)の後継者として東京帝国大学(現・東京大学)法学部教授となったもので、

美濃部達吉
その美濃部達吉のDNAを受け継いでいるのが、あの浜矩子(はまのりこ)になります。これで、何もかも、御理解頂けましたでしょうか(笑)


なお、これらの無能な単なる法律学者の「珍説」について、非常に分かりやすく解説されている良書がありますので、ぜひ、ご覧頂ければと思います。
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆倉山 満 帝国憲法物語

ということで、まだまだ書かせていただきたいことは山ほどあるのですが、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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