2018-12-09 (Sun)

数学書『原論』(げんろん、古希: Στοιχεία, ストイケイア、英: Elements)は、紀元前3世紀ごろにエジプトのアレクサンドリアの数学者ユークリッドによって編纂されたと言われる(ゆえに、「ユークリッドの『原論』」「ユークリッド『原論』」などと呼ぶ場合もある)。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 「世界標準のビジネスパーソンに【必須】の総合的な【数学的教養=論理力】を身につけてもらうために、【『原論』】の解説をベースにした本を書いてみませんか」
とご依頼をいただいたときは、なんて面白い企画なんだと思いました。

本文にもあります通り、【『原論』】は【欧米では2000年以上の長きにわたって現役の数学の教科書】であり続けました。

【現代でも世界のエリートは必ず目を通している】と言っても過言ではありません。これに対して、【日本】では、【『原論』を読んだことがあるという人はごく稀】です。

21世紀になってから、我が国でも【ロジカルシンキング】の重要性が注目されるようになってきましたが、【欧米に比べるとまだまだ浸透しているとは言えない】でしょう。これは【日本人が『原論』を読んでこなかったことと無関係ではない】だろうと私は考えています。

「だったら、今からでも読めばいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、なにぶん【『原論』の表現は独特で難解】です。『原論』を読むという伝統を持たない【日本人にとっては、『原論』そのものを紐解くことはかなりハードルが高く感じられる】と思います。…

最初に私は、本書を【先生役と生徒役の対話形式】で書くことを提案しました。難解な内容を、【読者目線の「優子」】が【「クリッド」に質問や疑問を投げかける】ことで解きほぐすことができるだろうと考えたことも理由の一つですが、【なにより『原論』は議論のための数学としての側面が色濃い】ことが最大の理由でした。『原論』が書かれた当時の数学は、【相手を納得させること・論破することが目的】でしたから、『原論』の記述にはいつも仮想の相手の存在が感じられます。…

また、全体に【優子がプロの指揮者をめざしコンクールに挑戦するというサブストーリー】を設けました。これは、ひたすら命題の証明に終始する『原論』に読者を飽きさせないためです。クリッドと優子の会話の中に、「余談」をあえてふんだんに盛り込んだのも同じ理由です。…
本書のサブストーリーを通して、奇跡を起こすために(奇跡とまでは言わなくても確かな成功をおさめるために)、【論理力が大きな武器になる】ことを感じてもらいたいと願っています。

もしあなたがこれまで相応の努力をしてきたのに、才能だって決してないわけじゃないのに、思い通りの成果を得てこなかったとしたら、もしかしたらあなたにも当初の優子のように論理力を欠いてしまっているのかもしれません。でも、【『原論』のエッセンス】をつかんでもらった(と期待します)今なら、【あなたはきっと鬼に金棒状態になっている】はずです。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、今から2000年以上前のエジプトで編纂されたとされる「数学」の基本である書物『原論(Elements)』に書かれている内容について、分かりやすい対話形式の物語の中で、数学的な考え方、つまり論理的な考え方がどのようにして形作られているのかを学ぶことができる良書となります。

さて、本書で中心となっている『原論』ですが、その冒頭には、23の「定義」が書かれています。例えば、
① 点とは部分を持たないものである。
② 線とは幅のない長さである。
といった感じです。
当ブログで、たびたび指摘させて頂いているのですが、「左翼リベラル」と呼ばれる「救いようのないバカ」な連中は、この「定義」というものをまったく理解していません。だからこそ、救いようがない…のですが(笑)


☆ケント氏「トランプさんは移民に対して反対ではない。合法的な移民は今も受け入れ続けている」(※阻止しようとしているのは不法移民)
それでは、次の文章を読んで、「定義」が何であるか考えてみてください(※とても簡単です)。
「+1や+3などの、0より大きい数を正の数という。」

答えは下線部分で、「正の数」を「定義」しています。
「+1や+3などの、0より大きい数を正の数という。」
それでは、同じ様に、次の文章を読んで、「定義」が何であるか考えてみてください(※とても簡単です)。
「男性とは、女性ではない方の性のことである。」
「女性とは、男性ではない方の性のことである。」

一度、この同じ質問を、ボノボ立憲民主党の連中に回答させてみたいのですが、恐らく答えることができないでしょう(笑) だって、ボノボですからwww

☆立憲民主党、性的少数者(LGBT)差別禁じる法案を提出へ 人権重視をアピールし支持拡大狙う
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆ボノボと、山尾志桜里と、その仲間たち

で、答えですが、さきほどの文章は、数学的に考えた場合、何一つ「定義」がなされていないんです。
「男性とは、女性ではない方の性のことである。」
「女性とは、男性ではない方の性のことである。」
何故なのか、分かりますでしょうか?

例えば、男性をA、女性をBと仮定した場合、次のように置き換えることができます。
① 「Aとは、Bではない方の性のことである。」
② 「Bとは、Aではない方の性のことである。」
ここで、②を①に代入してみますと、
① 「Aとは、【Aではない方の性】ではない方の性のことである。」
これをもとの表現に戻しますと、
① 「男性とは、【男性ではない方の性(=女性)】 ではない方の性(=男性) のことである。」
つまり、
① 「男性とは、男性のことである。」
と言っていることになります💛

このように、言葉を厳密に「定義」する必要を『原論』は非常に重視していました。当然ですね💛
それでは、私たち日本の教育がどのようになされているのか、それを知って頂くためにも、さきほどの例に戻って考えてみたいと思います。
「+1や+3などの、0より大きい数を正の数という。」
この「0より大きい数を正の数という」という「定義」は、何ら間違ってはいませんが、それを理解するためには、そもそも次の3つの「定義」の要素についても、「定義」されていなければなりません。

① 0とは・・・である。
② 大きいとは・・・である。
③ 数とは・・・である。

さて、みなさんは、上記の①~③の「定義」を、現在の学校教育のどの段階で学習するのかご存じでございますでしょうか?

残念ながら、小学校1年生の算数では、教えられてはいません。

それどこか、いわゆる一般的に義務教育期間と考えられている小中学校の算数で教えられることはありません。

ここで、少しお話は逸れますが、「一般的に義務教育期間と考えられている小中学校」と書かせて頂きましたが、私たちの日本における法律で定められた「保護者が就学させなければならない子」というのは、次の3つの条件を満たしている必要があります。
〇 満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから、満15歳に達した日の属する学年の終わりまでにある子。
〇 日本国内に在住している子。
〇 保護者が日本国民である子。
つまり、例えば「在日朝鮮類人猿(別名:コリラ Korilla)」が親である子は、「義務教育」の対象ではない、「保護者が就学させなければならない子」ではない、ということになりますので、「学校」に無理に行かなくても良いんですよ💛


☆【朝鮮学校無償化】ケントギルバート氏「反社会的行動を擁護するような独裁者を崇拝する教育を受けたいなら、自分のお金でやってくれ」

☆北村晴男「朝鮮学校を問題視すると『差別』と批判する声もあるが、そんな事で差別しない。日本壊滅させようとしてる教育内容が問題」

☆前川氏、朝鮮学校無償化除外は憲法違反 → 北村弁護士「風◯店通いを指摘されて社会調査をしたって訳のわからない言い訳する人間を普通は信用できない」
お話を元に戻しますと、例えば、私たち日本の教育では、小学校1年生で「算数」を教える際に、そこで用いられる「言葉」の「定義」が何らなされないままに、どんどん授業が進められていくことになります。
「定義」がなされていないのですから、次のような事例は、果たして間違っていると言えるのでしょうか?


☆「並び方は何通りありますか?」という算数問題、小学生まさかの回答に爆笑ww 投稿ツイートが反響
実は、小学校1年生の算数で教え込まれているのは、「10までのかず」です。「かず(数)」という言葉が、一体どういったことを意味しているのかには触れることなく、「10までのかず」を教え込んでいるんです。

☆教育出版HP 平成30年度用 小学校算数 年間指導計画・評価計画(案) 小学校算数 1年
で、実際に、どのようなことが小学校1年生の「算数の教科書」に書かれているのかと言いますと、
① 0とは「ひとつもないことを0と書きます」である。
② 大きいとは、「たとえば、7こと9こでは、9このほうがおおいですね。このようなとき、7より9はおおきいといいます」である。
③ 数とは、「・・・(※書かれていません)」である。
といった感じの、素人感覚全開な「説明」だけです💛

もし、これらが正しく「定義」されているとすれば、「ひとつもないことを0と書きます」のですから、

道内の天気予報を、日本のテレビや新聞といったメディアで目にした小学生は、果たして、どのように考えるのでしょうか?

さて、本日はここまでとさせて頂きますが、何故くどくどと、同じような説明を書かせて頂いているのかと申し上げますと、私たちの日本において、残念ながら、ごく稀にではありますが、「救いようのないバカ」である「左翼リベラル」たちが存在していて、どういうわけなのかは皆目見当がつかないのですが、その「バカさを自慢」するような「ドM」な輩が居ます💛

そういった連中は、どういうわけか、『原論』で冒頭に書かれているような「定義」の重要性が丸っきり理解できません。
さらに、そのことを理由として、昨日書かせて頂きましたように、読解力が欠落しているため、たびたび甚だしい勘違いをするのが「救いようのないバカ」である「左翼リベラル」です。
「全体」に対する命題が、その「部分」に対しては「成り立たない」場合を指して、経済学の用語で「合成の誤謬(ごうせいのごびゅう)」(fallacy of composition)と呼びますが、まさに、そのことを論理的な形で明示したのが、「アローの不可能性定理(Arrow's impossibility theorem)」になります。
そして、この「合成の誤謬(ごうせいのごびゅう)」(fallacy of composition)を「救いようのないバカ」である「左翼リベラル」は、キチンと理解できていないんです。それを次回以降で示してみたいと思います。

ケネス・ジョセフ・アロー


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