2018-12-04 (Tue)

虫拳 『拳会角力図会』 1809年
三すくみ(さんすくみ、三竦みとも書く)とは、3つの物が、互いに得意な相手と苦手な相手を1つずつ持ち、それで三者とも身動きが取れなくなるような状態のこと。つまり、AはBに勝ち、BはCに勝ち、CはAに勝つという関係。例えばAがBを倒した場合、Cに倒されるのがわかっているので動くことができない。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 人はともすると、【自分に都合のよい情報】、【自分の考えに近い情報】に【目が行きがち】なものです。「やっぱりそうだったんだ」と、【自分の出した結論を確信したいから】でしょう。

☆【慰安婦関連各紙社説】産経「合意を踏みにじる行為」、読売「到底容認できない」、毎日「慎重さが欠けていた」→ 朝日「・・・」
しかし、【「初めに結論ありき」の情報】にはとくに気をつけなければなりません。

☆【社説】日経「韓国は外交を軽視するな」 読売「合意の一方的放棄は許されぬ」 産経「約束破る国と付き合えぬ」→朝日・毎日「日本もー」「日本がー」~ネット「出た!お決まりの、どっちもどっち論 www」「分かりやすいw」
【学者などの知識人が書いた文章】が、【信用できるかどうかの目安】も【ここ】にあります。私の見るところ、【日本】では【たいていの学者や評論家】は、【「初めに結論ありき」】で、その結論を導き出すことができるような素材を集めがちです。

☆【万博開催】内田樹大学教授「え?金が欲しい以外に何の動機もない」→ 橋下徹氏「文句を言うなら他の案を提案してみろ」
それがもっともはっきりしているのは、【歴史家が書く論文】です。

たとえば学者ではありませんが、【司馬史観】と呼ばれる【司馬遼太郎】氏の【歴史観】は、司馬氏が【「結論ありき」で集めた史料をもとに書かれたもの】ですから、そこには【事実に反する記述】がじつに【たくさん】あります。

【戦争の勝敗】は、軍備ではなく、むしろ【情報量で決まる】、と私はよくいっているのですが、【司馬氏の歴史小説】には、それが【ほとんど描かれていません】。

そのあたりの史料調査がなされていれば、『坂の上の雲』で【乃木希典(のぎまれすけ)】が愚将になることはなかったはずです。

乃木希典

自決当日の乃木夫妻
なぜならば、二百三高地で苦戦したのは、完全に情報戦で負けていたからです。

司馬氏のような小説家ならば、【そうした偏り】も許されるでしょうが、【学者の世界でもそれがある】ことを、私はじつに【情けないこと】だと思っています。

もちろん、あまり極端にやれば手の内が見えて、批判され、偏っているという評価を下されますから、【日本の歴史家】の中にはそこは【巧妙】に、まんべんなく選んでいるように見せながら、【自分が最初から思っている結論に導いていく人がとくに多い】ように思います。

【歴史家】は、【お互いが同じような手法を取っている】せいか、そのことについてはあまり【口外しません】。先の戦争に関する論文や歴史書にしても、たとえ【明らかな事実誤認があっても、それを指摘する人は少ない】のです。

おそらく、仲間内で「この人はよくできる人」「この人はあまりにもあからさまな人」「あまりにも偏向している」「公平に資料を選んでいる」などと評価するだけにとどめておくのでしょう。
ですから、歴史書を手にするときは、注意深く、その歴史家の人格、経歴、出している結論を吟味することが大切です。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、そのタイトルからは想像し難いかもしれませんが、日本人が不得手な「インテリジェンス」のセンスを磨くための、知っておくべきこと、理解しておくべきこと、考えるべきことなどの具体的な事例がたくさん書かれた良書で、特に日本や外国のメディアが垂れ流す「フェイクニュース」を見抜く能力を高めるためにも、非常に実践的で役に立つ書物になります。

さて、本文中に「司馬遼太郎」という名前が登場していましたが、この人物は、良書をご紹介させて頂く当ブログにおいて、未来永劫取り上げるつもりのない作家で、これと同じように、半藤一利(はんどうかずとし)、保阪正康(ほさかまさやす)といった作家の本を読んで、歴史のお勉強をしたつもりになってしまう過ちを犯している方が散見されますが、本当に読まない方が良いと思います。内容が、デタラメ過ぎるので(笑)

で、許せないことに、そんな偏ったデタラメな内容を書く作家の本で、著しくその名誉を棄損されたのが、私たち日本が誇る、名将・乃木希典(のぎまれすけ)です。
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆司馬遼太郎の書いたもので、歴史を学ぶ「愚」 ~ 名将 乃木希典

なぜ、乃木希典(のぎまれすけ)は名将であるのかと申しますと、「変転する戦況の中で、よく状況の本質を捉え、決断を下すべきときに、真に適切な決断を下す」ということができた人物であったからに他なりません。
ところが、司馬遼太郎という「救いようのないバカ」が、乃木希典(のぎまれすけ)は戦下手だったというデマを吹聴したんです。
ちなみに、極悪人として知られる「菅直人」は、そんな司馬遼太郎が育て上げたようなものなのですが、みなさまは、その事実をご存じでいらっしゃいますでしょうか?


詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆没後20年 司馬遼太郎の「デタラメ」が暴かれる ~ 世界的名将を祀る乃木神社

で、本文中に「二百三高地で苦戦したのは、完全に情報戦で負けていたから」と書かれていましたが、これもほとんどの方がご存じないのではないかと思われるのですが、実はそれとは別に、当時の日本海軍が致命的なミスを犯していたことが明らかになっています。詳しくは、こちら(↓)の書物を御覧頂ければ誰にでもすぐに理解できます。
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆桑原 嶽 乃木希典と日露戦争の真実

さて、ここからは昨日の続きになります。
当ブログにとっては、その存在そのものが理解不能な「左翼リベラル」と呼ばれる「救いようのないバカ」がいるのですが、先日、たまたま、その手の輩が、当ブログにコメントを残されていたので、いま、それを題材にして彼是(あれこれ)と考えているところになります。

詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆アリさんもハチさんも知っているのが『多数決』 ~ それを知らない「左翼リベラル」

☆左翼リベラルが重視している少数決

で、まず、その書き込みの冒頭が、Wikipediaのコピペとなっていて、
「ボルダ得点(ボルダとくてん)は、投票者が選好順序に従って候補にランク付けをする、一人勝者選挙方式である。
ボルダ式得点法では、各々の候補に、有権者が付けたランキングの順位に対応した特定の点数を与えることによって選挙の勝者が決定される。
いったんすべての票が集計され、もっとも得点の高い候補が勝者となる。
ときに、多数派に好まれる候補よりむしろ、幅広い人が受け入れ可能な候補を選ぶことがあるので、
ボルダ式は、多数決主義の選挙制度ではなく、世論の一致を重視した選挙制度だとしばしば言われる。」


御自身のお考えとか意見については書き込まれていないために、あくまでも推測に過ぎませんが、恐らくは、Wikipediaに書かれている「ボルダ式は、多数決主義の選挙制度ではなく、世論の一致を重視した選挙制度だとしばしば言われる。」という文章を、「ボルダ・ルール」が「多数決方式」よりも優れている、と誤解されているのではないかと考えています。

それでは、具体的に見ていきたいと思います。
その書き込みの第二段は、次のようなものになります。

「 第一希望の意思表示しかできない単記式多数決を用いた選挙では、他の候補と比較してより多くの投票者から第一希望とされた候補が当選する。各投票者にとっての支持順序どころか、不支持者数すら考慮しない。そのため、当選者の得票数が全投票者数の半分に満たない場合、当選者を「最も支持」した投票者よりも、「最も不支持」とした投票者の方が多いというケースが起こりうる。
過半数だったとしても、その候補に投票しなかった投票者からはおおむね不評な候補を当選させることもある。逆に、第一希望が割れているものの、すべての投票者が同じ候補を第二希望としている状況があった場合、その候補を採用することですべての投票者をそれなりに満足させることができるが、第一希望の候補にしか加点しない単記式多数決におけるその候補の獲得点数は0点であり、この候補が当選することはない。
これらの問題を回避するには、ボルダルールやシュルツ方式などの、投票者の各候補に対する順位付けを集計する選好投票を用いること。」
ここで、最初の文の一部、「第一希望の意思表示しかできない単記式多数決を用いた選挙では」という部分をググってみますと、なんと!!!、早速ヒット致しました(笑)



☆【朝日新聞】共産党・志位委員長、安倍三選決定について「安倍政権に対する国民の批判の強まりを反映した数字」と強調

やっぱり、朝日新聞と日本共産党が関係しているのでしょうか💛

では、少し見ていきましょう。
「 第一希望の意思表示しかできない単記式多数決を用いた選挙では、他の候補と比較してより多くの投票者から第一希望とされた候補が当選する。各投票者にとっての支持順序どころか、不支持者数すら考慮しない。そのため、当選者の得票数が全投票者数の半分に満たない場合、当選者を「最も支持」した投票者よりも、「最も不支持」とした投票者の方が多いというケースが起こりうる。
過半数だったとしても、その候補に投票しなかった投票者からはおおむね不評な候補を当選させることもある。逆に、第一希望が割れているものの、すべての投票者が同じ候補を第二希望としている状況があった場合、その候補を採用することですべての投票者をそれなりに満足させることができるが、第一希望の候補にしか加点しない単記式多数決におけるその候補の獲得点数は0点であり、この候補が当選することはない。
これらの問題を回避するには、ボルダルールやシュルツ方式などの、投票者の各候補に対する順位付けを集計する選好投票を用いること。」

ここで、いったい何を言っているのかと申し上げますと、例えば、AさんからJさんまでの10名の有権者が居たとして、それぞれの支持政党(=第一希望)に投票するという形で多数決を行った場合、至極当たり前のお話なのですが、より多くの有権者からの支持を集めた政党候補者が当選することになります。

それが冒頭に書かれている次の部分になります。
「第一希望の意思表示しかできない単記式多数決を用いた選挙では、他の候補と比較してより多くの投票者から第一希望とされた候補が当選する。」
で、それに続いて、次のように書かれています。
「各投票者にとっての支持順序どころか、不支持者数すら考慮しない。」

ここで、何故、そんなことを考慮しなければならないのか、という当然の疑問に対しての是非は脇に置いて、その意味するところを、もう少し単純化して考えてみたいと思います。
例えば、さきほどの有権者を3名に絞って、さらに政党支持に順序付けを行ってみます。

それぞれの支持政党(=第一希望)に投票するという形で多数決を行った場合は、さきほどもご説明させて頂きました通りとなります(この場合は得票数が均等になって引き分けとなります)が、ここで、自由民主党と立憲民主党のペアを考えた場合、どのようになるでしょうか?

さきほどのペアで考えますと、次のようになります。

この場合、投票先は、自由民主党が2で、立憲民主党が1ですので、自由民主党の勝ちになります。・・・①
ところが、そのペアを変更してみますと。。。
(立憲民主党と日本共産党のペアを考えた場合)

この場合、投票先は、立憲民主党が2で、日本共産党が1ですので、立憲民主党の勝ちになります。・・・②
(日本共産党と自由民主党のペアを考えた場合)

この場合、投票先は、日本共産党が2で、自由民主党が1ですので、日本共産党の勝ちになります。・・・③

さて、本日はここまでとさせて頂きますが、そもそも、支持順序とか、不支持者数を、何故、そんなことを考慮しなければならないのか、という当然の疑問に対しての是非は脇に置いて、その意味するところを考えてみますと、上記①~③から示される通り、勝者の判別がつかない状況となってしまいます。
いわゆる「三竦み(さんすくみ)」となってしまう、ということになります。

続きは次回に♥
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* by -
これらの投稿したらなぜ左翼リベラルと呼ばれることになるのか?
Re: タイトルなし * by みっちゃん
コメント書き込み主さん、こんにちは^^
ご質問にお答えさせて頂きますと、
① そもそも、書き込み主さんは御自身の意見や考え方は一切ご自身の言葉としては書かれていません。
② ですので、「御自身のお考えとか意見については書き込まれていないために、あくまでも推測に過ぎませんが」として当ブログでは「仮定」として、書き込み主の立ち位置を「左翼リベラル」と置いています。
③ では、なぜ、そのように仮定したのかと申し上げますと、当ブログの立ち位置は「左翼リベラル」の根絶であり、それに敵対するコメントを残されていると想定したからです。
④ つまり、いずれも「仮定」に過ぎませんので、反論があれば同じように書き込まれて下さって結構ですし、そもそもそれ以前に、あなたが書き込まれなかったご自身の意見や考え方を、まず最初に「コピペなどではなくご自身の言葉によって」述べるべきではないでしょうか?
⑤ 反論できないということであれば、あなたの負けです。
ということで、これからも、どうぞ宜しくお願い致しま~す☆彡
ご質問にお答えさせて頂きますと、
① そもそも、書き込み主さんは御自身の意見や考え方は一切ご自身の言葉としては書かれていません。
② ですので、「御自身のお考えとか意見については書き込まれていないために、あくまでも推測に過ぎませんが」として当ブログでは「仮定」として、書き込み主の立ち位置を「左翼リベラル」と置いています。
③ では、なぜ、そのように仮定したのかと申し上げますと、当ブログの立ち位置は「左翼リベラル」の根絶であり、それに敵対するコメントを残されていると想定したからです。
④ つまり、いずれも「仮定」に過ぎませんので、反論があれば同じように書き込まれて下さって結構ですし、そもそもそれ以前に、あなたが書き込まれなかったご自身の意見や考え方を、まず最初に「コピペなどではなくご自身の言葉によって」述べるべきではないでしょうか?
⑤ 反論できないということであれば、あなたの負けです。
ということで、これからも、どうぞ宜しくお願い致しま~す☆彡
No Subject * by -
勝ち負けは政治の根幹である合意形成とは無縁ですね。
Re: No Subject * by みっちゃん
コメント有難うございます^^
「政治的合意形成」をするために民主主義的な多数決を我が国は選択しているのですが、その「多数決」って「議論の勝敗」、つまり、「勝ち負け」を競っているものであり、その代表的な事例がイギリス議会なのですが、「勝ち負け」を有耶無耶にして、「談合」する方が良いとお考えなのでしょうか?
そもそも、考え方や意見が千差万別であるところからスタートして、「議論の勝敗」抜きに、どうやって「政治的合意形成」ができると言うのでしょうか?
それこそ、「会議は踊る」で、何も決められないのではないでしょうか?
もう少し、お勉強して頂いた上で、ぜひ、再チャレンジしてくださいませ。このままでは、「瞬殺」ですので💗
「政治的合意形成」をするために民主主義的な多数決を我が国は選択しているのですが、その「多数決」って「議論の勝敗」、つまり、「勝ち負け」を競っているものであり、その代表的な事例がイギリス議会なのですが、「勝ち負け」を有耶無耶にして、「談合」する方が良いとお考えなのでしょうか?
そもそも、考え方や意見が千差万別であるところからスタートして、「議論の勝敗」抜きに、どうやって「政治的合意形成」ができると言うのでしょうか?
それこそ、「会議は踊る」で、何も決められないのではないでしょうか?
もう少し、お勉強して頂いた上で、ぜひ、再チャレンジしてくださいませ。このままでは、「瞬殺」ですので💗
No Subject * by -
クソコメにお返事してくださってありがとうございます。
議論のような勝ち負けを競うという、
一方が得をし他方が損するようなアプローチでは、
円滑な合意形成をすることが出来ません。
誰も損したくはありませんから。
合意形成のために必要なのは、主張の背後にある双方の利害を、
利益相反が発生しない範囲で満たそうとする、交渉の姿勢です。
ただ、多数決のような何らかの採決手段は、
最終的な決定のために必要となりますね。
議論のような勝ち負けを競うという、
一方が得をし他方が損するようなアプローチでは、
円滑な合意形成をすることが出来ません。
誰も損したくはありませんから。
合意形成のために必要なのは、主張の背後にある双方の利害を、
利益相反が発生しない範囲で満たそうとする、交渉の姿勢です。
ただ、多数決のような何らかの採決手段は、
最終的な決定のために必要となりますね。
No Subject * by -
交渉といっても、原則立脚型交渉のような、
学問的に導かれた方法です。
博識な管理人様のことですから、
必ずモノにできると信じています。
学問的に導かれた方法です。
博識な管理人様のことですから、
必ずモノにできると信じています。
Re: No Subject * by みっちゃん
> クソコメにお返事してくださってありがとうございます。
いいえ、どういたしまして💗
> 議論のような勝ち負けを競うという、一方が得をし他方が損するようなアプローチ
はい、「善悪二元論」が出ました!「多数決」で「議論の勝敗」を競うのが「民主主義」になるのですが、必ずしも「一方が得をし他方が損する」ことになるとは限りませんね?どうして、そんな風に考えることができるのか理解に苦しみます。「消費税率引き上げ」が賛成多数で決定された場合、賛成側は得してるんでしょうか?税金が上がるのに、得なのかしらん?
> 円滑な合意形成をすることが出来ません。
その通りで、多数決に負けた方は買った方の案を承認しなければなりません。それが円滑な合意形成であり、多数決で負けたにもかかわらず、引き続き自分の考えを強引に主張し続ける連中がいるから、困るんですよね~(笑)
> 誰も損したくはありませんから。
民主主義の多数決は、決して損得勘定でやるべきものでははない、と思います💗 どうすれば、最大多数の満足度を引き上げることができるのか、というところにあるのですが。。。損得勘定で考えるのは、既得権者や利権にあやかりたいからこそ湧いてくる発想だと思います。
> 合意形成のために必要なのは、主張の背後にある双方の利害を、利益相反が発生しない範囲で満たそうとする、交渉の姿勢です。
これもデタラメで、単に交渉について述べているだけ(多数決のお話とは無関係です)で、その交渉では決まらないからこそ、多数決で決めるんでしょ?交渉で決まるのであれば「妥結」するはずですが。
> ただ、多数決のような何らかの採決手段は、最終的な決定のために必要となりますね。
ほら、お認めになっているではありませんか。
そもそも、「勝ち負けは政治の根幹である合意形成とは無縁ですね。」と仰られたのはあなたですが、ここから窺える理屈は次のようなものですね?
① 政治の根幹は、合意形成であるべき
② 合意形成に必要なのが、交渉の姿勢である
③ であるから、多数決などによる勝ち負けは政治には無縁である
つまり、満場一致、全員が日本共産党党員のように「異議なし!」と台本通りにやるだけで良い、あるいは、「妥結」するまでは延々と果てしなく、話し合えば良い、という理屈です。そんな発想で、民間の中小企業にお勤めされていれば、速攻でクビになりますよ💗 お仕事ができない無能な社員として。せめて、「ゲーム理論」ぐらいはお勉強をなされた方が良いのではないでしょうか?
いいえ、どういたしまして💗
> 議論のような勝ち負けを競うという、一方が得をし他方が損するようなアプローチ
はい、「善悪二元論」が出ました!「多数決」で「議論の勝敗」を競うのが「民主主義」になるのですが、必ずしも「一方が得をし他方が損する」ことになるとは限りませんね?どうして、そんな風に考えることができるのか理解に苦しみます。「消費税率引き上げ」が賛成多数で決定された場合、賛成側は得してるんでしょうか?税金が上がるのに、得なのかしらん?
> 円滑な合意形成をすることが出来ません。
その通りで、多数決に負けた方は買った方の案を承認しなければなりません。それが円滑な合意形成であり、多数決で負けたにもかかわらず、引き続き自分の考えを強引に主張し続ける連中がいるから、困るんですよね~(笑)
> 誰も損したくはありませんから。
民主主義の多数決は、決して損得勘定でやるべきものでははない、と思います💗 どうすれば、最大多数の満足度を引き上げることができるのか、というところにあるのですが。。。損得勘定で考えるのは、既得権者や利権にあやかりたいからこそ湧いてくる発想だと思います。
> 合意形成のために必要なのは、主張の背後にある双方の利害を、利益相反が発生しない範囲で満たそうとする、交渉の姿勢です。
これもデタラメで、単に交渉について述べているだけ(多数決のお話とは無関係です)で、その交渉では決まらないからこそ、多数決で決めるんでしょ?交渉で決まるのであれば「妥結」するはずですが。
> ただ、多数決のような何らかの採決手段は、最終的な決定のために必要となりますね。
ほら、お認めになっているではありませんか。
そもそも、「勝ち負けは政治の根幹である合意形成とは無縁ですね。」と仰られたのはあなたですが、ここから窺える理屈は次のようなものですね?
① 政治の根幹は、合意形成であるべき
② 合意形成に必要なのが、交渉の姿勢である
③ であるから、多数決などによる勝ち負けは政治には無縁である
つまり、満場一致、全員が日本共産党党員のように「異議なし!」と台本通りにやるだけで良い、あるいは、「妥結」するまでは延々と果てしなく、話し合えば良い、という理屈です。そんな発想で、民間の中小企業にお勤めされていれば、速攻でクビになりますよ💗 お仕事ができない無能な社員として。せめて、「ゲーム理論」ぐらいはお勉強をなされた方が良いのではないでしょうか?
Re: No Subject * by みっちゃん
> 交渉といっても、原則立脚型交渉のような、学問的に導かれた方法です。
それでは、どうぞ、こちらでそれをご解説なさってみて下さいませ。たまに居るんですよね~、机上の空論だけで、世の中がとても上手くいくとお考えの方が。もっとも、リアルに現実の社会でご活躍されている方々には、何ら関心を持たれることはありませんが。
> 博識な管理人様のことですから、必ずモノにできると信じています。
是非、この場でご解説をなさってみて下さい。正直、暇ではございませんので、利用価値がないモノは相手にもしたくないのですが、許可いたしますのでご自由にどうぞ💗
あっ、でも、初めにお断りしておきますが、あなたがお薦めのモノは、陳腐な理論でモノにする意味がそもそも無いので、悉く論破させて頂くつもりですので、その点、悪しからずご容赦願いますように。
それでは、どうぞ、こちらでそれをご解説なさってみて下さいませ。たまに居るんですよね~、机上の空論だけで、世の中がとても上手くいくとお考えの方が。もっとも、リアルに現実の社会でご活躍されている方々には、何ら関心を持たれることはありませんが。
> 博識な管理人様のことですから、必ずモノにできると信じています。
是非、この場でご解説をなさってみて下さい。正直、暇ではございませんので、利用価値がないモノは相手にもしたくないのですが、許可いたしますのでご自由にどうぞ💗
あっ、でも、初めにお断りしておきますが、あなたがお薦めのモノは、陳腐な理論でモノにする意味がそもそも無いので、悉く論破させて頂くつもりですので、その点、悪しからずご容赦願いますように。
No Subject * by -
なるほど、今回のやり取りで収穫がありました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
Re: No Subject * by みっちゃん
いいえ、どう致しまして!
議論は大切ですから、いつでも遠慮なさらずにコメントしてくださいね💗
きっと、どこかで妥結できるはずですから。そのためにも、コツコツ毎日お勉強致しましょう(もちろん、当ブログ側も、です)。お互い頑張って参りましょうね!
議論は大切ですから、いつでも遠慮なさらずにコメントしてくださいね💗
きっと、どこかで妥結できるはずですから。そのためにも、コツコツ毎日お勉強致しましょう(もちろん、当ブログ側も、です)。お互い頑張って参りましょうね!