2018-11-18 (Sun)

寿命(じゅみょう)とは、命がある間の長さのことであり、生まれてから死ぬまでの時間のことである。
生物学における寿命には2つの考え方がある。たとえばアユを海水で育てると2年以上生き延びることが知られている。そこで、アユの寿命は実は2年くらい、というのは確かに正しいのであるが、実際の河川では、アユはほぼすべて1年で死ぬ。一年草も自然条件では1年で開花・結実枯死するが、開花条件を満たさなければ何年も生きるものが多い。つまり、アユや一年草の寿命は1年とも、2年(もしくはそれ以上)ともいうことができる。そこで、条件を整えてやった場合に実現する寿命を生理的寿命、その生物が実際に生活している場で見られる寿命を生態的寿命として区別する。我々の見る一般的な動物の個体は老化して死に、人間と同じように生理的・生態的寿命を考えることができる。ただし、生物界全体を見渡した場合、生理的寿命があるものはむしろ少数派である。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 本来、【生物】にとって、【生殖により遺伝子を次世代に伝えていくこと】こそ【進化の要】にほかならない。

【生殖】のために【エネルギー】を使えば、【体も劣化】し、【老化も進む】(【生殖と寿命のトレードオフ】)。

だから、【ほとんどの哺乳類】が、【生殖を終えるのとほぼ同じ時期に死ぬ】、というのも【進化から見れば当然】と言える。

ところが、【ヒト】はこの【進化の法則から、大きくはみ出している】。


☆瀬戸内寂聴 とかいう クズな人生を歩んだ尼僧。現在でも酒・肉 OK 【賛否両論】 - NAVER まとめ

【女性】は生殖が終わっても(閉経)、【長い期間を生きる】からだ。【なぜ、このような異常な現象が進化してきたのか】?

本書はさまざまな説を紹介するが、特によく知られているのは【「おばあさん仮説」】である。祖母は孫(娘の子ども)の世話をすることで、孫の生存率を高めるとともに、娘の負担も減らすため、娘はより多くの子どもを残すことができる。つまり、間接的にせよ、【遺伝子を子孫へと伝える可能性を高めている】わけだ。

では、【男はどうなのか】?

男は女と違って、高齢になっても【生殖能力】は衰えるものの、【失われない】。…



☆【2016都知事】週刊朝日・文春W砲!鳥越俊太郎が男性経験ない女子大学生を別荘に連れ込み強姦未遂?被害女性は今も死にたいと口走るPTSD状態 - Birth of Blues

☆しんぶん赤旗HP 「鳥越都知事 何としても 女性議員・文化人ら熱く訴え/東京都知事選あす投票 市民と野党が終日奮闘」


☆鳥越俊太郎氏、都知事選出馬は「うっかり言っちゃった」

また、そもそも【哺乳類】で【雌雄のペアを形成】し、【父親として子育てにたずさわるような種はめったにいない】。


☆「W不倫」山尾志桜里議員 ついに離婚成立 #山尾志桜里 #倉持麟太郎 #スクープ速報 #週刊文春





☆【不倫バレた。日本死ね騒動】脳梗塞で倒れた妻は実家療養中 妻が居ぬ間に山尾志桜里(43)招き入れたシールズ弁護士 連日連夜の「け・け・憲法」お泊まり会 - Birth of Blues

☆山尾志桜里議員、代表質問で家族について語る → ネット「家族について語る資格あるの?」「説得力無いです!」

☆【いちごアナル姫】「剥き出しの好奇心」に晒される山尾志桜里先生(43)政策顧問に禁断の倉持麟太郎先生を登用 - Birth of Blues

☆【立憲民主党 山尾志桜里 不倫事件】寝取られた倉持妻 激白「夫婦の寝室にまで上がりこみセックスした山尾志桜里は私の全てを奪っていった。せめて愛する息子だけでも戻して欲しい」 - Birth of Blues



それなのに、【ヒト】では、【「ペア形成からオス(男)による子育て」】という【異例の事態】が生まれた。【なぜ】だろう? やはり、そこにも【進化のメリットがある】にちがいない。

本書によれば、【男たち】は【年を取る】と【投資の焦点】を、筋肉や体力から、【配偶者へ、子ども(養育)へと移していく】。

【「父親投資」】と呼ばれるこの【生殖戦略】によって、【子どもの生存率が高まったり】、【子どもをより多くもうけられ】、【男の寿命が伸びる】ことにもつながる。また、【こうした資質】が【次世代へ受け継がれる】なら、【女を含めたヒトの長寿に貢献する】ことにもなる。…

本書は、【「ぽっちゃり父さん仮説」】によって、【高年齢男性の肥満の役割】も解き明かしていく。一般に、【格好良くないとされる老化による肥満】だが、【そこにメリット】があり、【進化によって促進されてきた】としたら?

このあたりの考察は、【進化生物学者】としての著者の本領発揮で、とても刺激的だ。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、進化生物学・人類学の専門家である著者が、世の男性の皆様の多くが、その年齢とともに、どうして「ぽっちゃり」してくるのか? という比較的一般に観察できる現象についての疑問を、その専門的知識を背景にして、ある「仮説」を提唱なされている書物で、私たち日本人が学校教育でキチンと教えられることがない「進化論」について、理解を促してくれる良書になります。

さて、本文中に、「生物にとって、生殖により遺伝子を次世代に伝えていくことこそ進化の要」と書かれていましたが、「進化論」の考え方に基づけば、私たちヒトも含めて、生物は、自分の遺伝子を子孫に残していく、その成功率を高めるため、最適な行動を取っているはずということになります。ただし、それは自らの意思で、意識してやっているわけではなく、たまたま、最適な行動を取っている個体の子孫が、他に比べてより繁殖し、やがて集団全体へと置き換わった、という考えです。
ですから、自分の遺伝子を子孫に残していくということだけであれば、わざわざ「オス」と「メス」とに分かれて「性(SEX)」によって、それぞれが持つ遺伝子を混ぜ合わせて子供を儲けるというのは、効率が悪いように思えるのが当然です。
でも、実際には、効率が悪いと思われる方法の生物の方が、たくさん繁殖しているわけで、そこには何らかの理由があるはずだと考えられています。
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆LGBTとバクテリア

本書は、その謎について、世の壮年あるいは老年男性を悩ませている「肥満」という切り口から、「ぽっちゃり父さん仮説」という推論を試みているものになります。

私たちヒトの子どもは、生まれてから、ある程度自立できるようになるまで成長するのに、他の生物とは比較にならないほど長い時間を必要とします。逆に、エネルギー投資の観点から、それだけ他の生物よりも寿命を延ばすことができる、とも言えます。
その成長に要する長い時間に、ヒトの子どもにとって必要なのが、「母親」であり、「父親」の存在です。
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↓
☆三歳児神話を否定するのは、「日本だけ」なんです!

そして、私たちヒトの子どもは、その成長に必要とされる長い時間の中で、ヒト独特の他の動物とは比較にならない、あるモノを成長させています。非常にゆっくりと。それが、「脳」です💛
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↓
☆脳」のはたらきと「因果応報」 ~ 朝日新聞の例

そして、その子どもたちが成長に要する長い時間において、最も重要なのが「教育」(本当の意味での)です。
『 こんどの大戦で前線へ行った人々は別として、そうでないひとは、たいていかぼちゃをつくった体験をお持ちだろうと思う。私もかぼちゃをつくったが、つくってみて、かぼちゃという植物はこんな不思議な伸び方をするものかと驚いたものである。つくってみないで想像していたのとは、まるで違っているのだ。かぼちゃを専門につくる百姓というものはないだろうが、かぼちゃづくりの百姓があるとして、その百姓にとって一番大切なことは、かぼちゃがどのような伸び方をして結局実がなるか、その姿全体を頭に入れてしまうことだと思う。そうでないと、どんなに世話をしてみたところで、トンチンカンなことをやってしまうことになる。これと同じことは、教育に関してもいえると思うのである。
ところで人の心情の生いたちは、このかぼちゃよりもいっそう変化に富んでいる。かぼちゃのような植物さえ、あんな生いたちをするのである。まして人の感情とか知能とかが、まるでバケツに水がたまってゆくように、時間に比例して量が増して行くなどと考えるのは、いったいどういう心理からなのか、私には想像がつかない。』
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☆前川喜平と「御器かぶり」

さて、ここまで長々と書かせて頂きましたが、もう少しだけ掘り下げさせて頂きますと、チンパンジーと私たちヒトとのDNAの違いは、ほんの数%程度ではないかとも考えられているのですが、
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆知のビッグバンで判明! ~ 実は、チンパンジーは人間よりも優れていた

今から700万年前に、そのチンパンジーから、「変異」によって、まったく別の「種」として「進化」したと考えられているのが、私たち「ヒト」で、チンパンジーがヒトに「変化」したとか「進歩」したと考える方が、ごく稀に「左翼リベラル」の連中に存在していますが、あれは間違っています。
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆「人間はチンパンジーから進化した」は、間違いです ~ 「進化」と「進歩」の違い

で、霊長類の中のほとんどは、「オス」が出生集団を離れるのですが、チンパンジーとヒトだけは、その出生集団に留まり、「メス」が出ていくという特徴があります。
つまり、チンパンジーの「メス」も、ヒトの「女性」と同じように「嫁いでいる」ことになります。不思議ですね~。そして、そこにもきっと、何らかのメリットがあったからなんでしょう。
また、これとはやや反するのですが、私たち日本の古代における婚姻形態の特殊性も、ぜひ知っておくべきだと思います。
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆東西南北の「東」を「あずま」と呼ぶ理由

ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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