2018-11-04 (Sun)

イスラエルの失われた10支族(イスラエルのうしなわれたじゅうしぞく、英: Ten Lost Tribes)とは、旧約聖書に記されたイスラエルの12部族のうち、行方が知られていない10部族(ルベン族、シメオン族、ダン族、ナフタリ族、ガド族、アシェル族、イッサカル族、ゼブルン族、マナセ族、エフライム族)を指す。
『聖書』によると、族長アブラハム(紀元前17世紀?)がメソポタミアのウルの地からカナンの地を目指して出発したことによりイスラエルの歴史がはじまる。孫のヤコブ(ヤアコブ)の時代にエジプトに移住するが、子孫はやがてエジプト人の奴隷となる。奴隷の時代が400年程続いた後にモーセ(モーゼ)が民族をエジプトから連れ出し(紀元前13世紀?)、シナイ半島を40年間放浪し定住を始めた。200年程かけて一帯を征服して行く。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 ヨーロッパを訪れた時、ある国の外交官が一つの本を紹介してくれた。それがこの【『第十三支族』】であった。

その本(本書)では、【今日ユダヤ人と言われるほとんどの人々】は【ユダヤ人とはまったく関係なく】、【似ても似つかないカザール人】であることが、【カザール人自身の手によって証明】されていたのである。

だが果たしてそれは真実なのか。

小生はその後、ヨーロッパからイスラエルへ入った。そしてイスラエルでかねてから親しくしていたスファラディの友人に会い、彼にこの疑問をぶつけた。今でもその時のことを鮮明に覚えている。
スファラディ・ユダヤ人である友人は、西はヨーロッパから北はスカンジナビア半島、東は中央アジア、南はエジプトに至るまでの地図を書いた。そしてまず【ユダヤのコミュニティ】には【2つある】と話し始め、一つは【アシュケナージ達】の【東ヨーロッパのコミュニティ】、もう一つは【北アフリカ地方】の【スファラディのコミュニティ】と地図に書き込んだのである。彼は紀元70年のローマによるイスラエル国家崩壊から始めて、ユダヤ人の離散について述べた。自らの祖先がたどった歴史そのものであったがゆえに、彼の口調には熱気を帯びたものがあった。

ユダヤ戦争
スファラディの歴史の後、【アシュケナージの歴史】に話は移った。しかし彼は【アシュケナージとスファラディの関係には触れず】、すぐに【ロシアにおける迫害などの話】から始めたのである。そこで小生は尋ねた。
「 【アシュケナージ】と呼ばれる人々は【全世界のほとんどのユダヤ人】を占めており、彼らは【政治的にも経済的にもアメリカを中心として強大な力】を持っている。このアシュケナージとスファラディとは血縁的に関係があるのか。すなわち、【アシュケナージ】とはかつて【中央アジアにいたカザールという民族】が改宗した人々ではないのか」
その友人は平然として次のように述べた。
「 それは【ユダヤ人なら誰でも常識】として知っていることだ。今から数ヶ月前、エルサレムの至る所にポスターが貼られた。そこには大きな字で【『アシュケナージはカザール人だ』】と書かれていた。もちろんそのポスターは警察の手でただちに撤去されたが、【それは誰も隠すことのできない真実】なのだ」

その瞬間、【ユダヤ問題】はいったい何か、その一端をつかんだように思えた。しかも明確にである。

【ユダヤ人自身】にも、【他の民族に言うことができない複雑な問題を抱えている】のである。それは【水と油】のような【彼らの関係】である。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、1990年(平成2年)に発行されたもので、約30年ほど前の書物になりますが、その原書が出版されたのは1977年(昭和52年)で約40年ほど前になります。そして本書は、ユダヤ人によって書かれたユダヤ人に関する書物であり、その歴史的背景や、西洋近代以降、現在に至るまで数々の諸問題を生じさせてきた「元凶」である、問題となる「2つの異なるユダヤ人」についての解説がなされており、いわゆる「ユダヤ人」について体系的に学ぶことができる良書となります。

さて、「ユダヤ問題」と呼ばれる世界のタブーについて、御理解頂けましたでしょうか?

これまでにも、何度も繰り返し書かせて頂いておりますが、世界で引き起こされてきた数々の悲劇、特に、ここ100年ほどの悲惨な歴史の「元凶」が、「ニセモノのユダヤ人」である「アシュケナージ」と呼ばれる「ハザール人(カザール人)」であり、むしろ「本当のユダヤ人」である「スファラディ」が被害者であり、「アシュケナージ」によって虐げられている人々となります。

詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆ふたつのユダヤ人

☆3つのユダヤ都市

☆グローバリストのユダヤ人と、シオニストのユダヤ人は違うんです

☆左翼ユダヤ教徒と、その子分である新米・親中・反日の「朝日新聞」
☆日本のメディアが、なぜか「タブー視」していること

☆「ユダヤ人」ではないユダヤ人の誕生

今は、パレスチナの地に「イスラエル」というユダヤ教徒の国がありますが、その「イスラエル」よりも先に「ユダヤ人の居住区」を創ろうとした場所こそが「ウクライナ」であり、まさに「ハザール人(カザール人)」の故地になります。

ハザール・カガン国の版図(650年頃が赤、750年頃が橙、850年頃が薄い橙)
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆ユダヤ人 VS ロシア人

☆キリスト教に改宗した「ルーシ・カガン」 VS ユダヤ教に改宗した「ハザール・カガン」

「ハザール人(カザール人)」の国王の称号は、モンゴルなどに代表される遊牧民族と同じ「カガン」です。この「カガン」が後の「ハーン(カアン)」で、チンギス・ハーンなどでご存知のことだと思います。
ですので、私たち日本人が、歴史上の役割において非常に重要であるにもかかわらず、「ユーラシア大陸の大草原」の歴史について、学校の授業で、何故か、ほとんど教えられることがない、という事実を考えたとき、すべてが繋がっていくわけです。つまり、意図的に「隠している」可能性が高いということです。

詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆共産主義者スターリンの「隠蔽」 ~ 左翼リベラルに染み付いた特性

ですので、これからも、少しずつ範囲を広げて、また深堀をしていこうと考えているのですが、時間的制約のため、パッパとやることが出来ませんので、その点ご了承下さいませ。

さて、ここからは昨日の続きになりますが、私たちは「数学」というものが何であるのかを、まったく知らないという前提の下、少しずつ「数学的な何か」を考えています。
そこで、本日からは、「傾き」というものについて考えていきたいと思います。
感覚的、直感的にご理解頂くために、いま、目の前に、まっすぐな「直線」の「坂道」があったと想像してみてください。

☆アップダウンと絶景の「ジェットコースターの路」はワクワク感が疾走する北海道のドライブルート | 北海道
恐らく、その坂が下り坂であれば「らくちん」と感じ、上り坂であれば「しんどい」と感じられるのではないかと思いますが、両方を考えることは面倒なので(笑)、上り坂のみについて考えてみたいと思います。
例えば、どこでもドアみたいなものがあったとして、

その上り坂の「低いところ」、「真中のところ」、「てっぺんのところ」へと、一足飛びに移動できたならば、上り坂が例えどんなに急角度に傾いていたとしても、恐らくは「しんどい」とは感じられないのではないでしょうか?
同じことが、どれだけ遠く離れた上り坂であっても、一足飛びに移動できたならば言えるのではないでしょうか?

つまり、「しんどい」と感じるのは、実際に御自身の足で、その上り坂を「移動」した場合に感じるのであって、その上り坂の、ある地点の「高さ」そのものとか、あるいは、ある地点の「位置」そのものとは無関係であると言えます。

ここで、「傾き」というものは、「水平方向の位置の変化」と「垂直方向の位置の変化」によって決まるもの、と考えることにします。

そして、それを表すために、「函数(関数)」という「ハコ」を使います。「何か」を放り込めば「何か」が出てくる単なる「ハコ」です。

「傾き」を険しさ(Steepness)を表す「S」とし、「水平(horizontal)方向」の位置の差を「h」、「垂直(vertical)方向」の位置の差を「v」として、次のように表すことにします。
S(h,v) = ?

でも、この段階で、「数学」を知らない私たちは、それが何を意味しているのかは、分かっていません(笑)
で、そんな私たちは、次のようにイメージします。

ここで、ポイントとなるのは、「傾き」のある直線は、その直線上のどこにいたとしても「一定」であるという点になります。つまり、「水平(horizontal)方向」に2倍移動(2h)すれば、「垂直(vertical)方向」も2倍移動(2v)する、ということになります。そして、このことも、「数学」を知らない私たちが、そのように決めただけです。

2倍移動しても「傾き」は変わらない、ということを決めたわけですから、さきほどの「ハコ」との関係を整理してみますと、
S(h,v) = S(2h,2v)
となるのですが、ここまでをご理解頂けましたでしょうか?

本日はここまでとさせて頂きますが、ここまでの流れの中で「数学」を知らない私たちが、色々と勝手に決めている、ということにお気付きではないかと思われるのですが、まさに、そうなんです、「数学」って。
そうやって、「自分のアタマ」で考える、のが「数学」の正体と言えるのではないでしょうか。。。
要するに、その気になりさえすれば、誰にでもできるのが「数学」です。

続きは次回に♥
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