2018-09-15 (Sat)
ナチズム(英: Nazism [ˈnɑːtsɪzəm, ˈnæ-]、独: Nationalsozialismus ナツィオナールゾツィアリスムス, Nazismus)は、国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)を代表とするイデオロギー。1933年から1945年までのナチス・ドイツの期間には国家の公式イデオロギーとされた。
「ナチス」や「ナチズム」は、国家社会主義ドイツ労働者党の蔑称であるナチから派生したものであり、支持者達は『Nationalsozialismus』を称した。この言葉は日本では国家社会主義、国民社会主義、民族社会主義などと訳される。
敵対する社会主義・共産主義陣営であるスターリンやコミンテルンは、ナチズムはイタリアのファシスト党のイデオロギー「ファシズム」の一種であると定義し、「ファシズム」と呼んだ。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 1960年代、アメリカで勢力を伸ばし始めたのが【「ネオコンサバティズム=ネオコン」】でした。日本語では「新保守主義」と呼ばれる彼らもまた、【国際金融資本家たちの流れをくむ一派】です。
たとえば【ネオコンの元祖の1人】とされる【ノーマン・ポドレツ】は、1930年生まれの【ユダヤ系】の政治学者です。
ノーマン・ポドレツ
そのポドレツによれば、【「ネオコンは、もともと左翼でリベラルな人々が保守に鞍替えしたから、“ネオ”なのだ」】ということですが、そもそも【ネオコンの源流】をたどると、…【1917年のロシア革命】まで遡(さかのぼ)ります。
ロシア革命で【レーニン】と並んで重要な役割を果たしたのが【レフ・トロツキー】でした。
レフ・ダヴィードヴィチ・トロツキー
1879年ウクライナで【ユダヤ系】農家の第五子として誕生した彼は、【赤軍を創設】して革命の内戦で大きな功績を上げ、ソ連邦樹立後は共産党政治局員として軍事人民委員(国防大臣)などの重要な地位に就きました。
しかし、1924年に【レーニンが死去】すると、権力を握った【ヨシフ・スターリン】一派と【対立】して【ソ連共産党から除名】され、1928年に中央アジアのアルマ・アタ(現在のカザフスタンのアルマトイ)へ【追放】されたのち、1929年には【ソ連邦からも追放】されてしまいました。
その後、【トロツキー】はトルコ、フランス、ノルウェーなどを経た後、メキシコに移り、1938年には、【「第四インターナショナル」を結成】しました。【資本主義とスターリン主義に反対】し、【世界に社会主義を輸出することを目的】としていました(【世界革命路線】)。
この【トロツキーの思想】は世界に広まり、たとえば第二次世界大戦中には、フランス、ベルギー、オランダなどではナチスドイツに対する【レジスタンス運動の一翼】を担います。
しかし彼は、1940年、ソ連で反対者の大粛清を進めていた【スターリンが放った刺客(秘書の恋人になりすましたラモン・メルカデル)にピッケルで後頭部を打ち砕かれて殺害されました】。
逮捕直後のメルカデル(1940年8月)
その後、【トロツキーの思想を受け継いだ人々(トロツキスト)】たちによって、世界社会主義革命を目指す単一のインターナショナル組織の建設と、それを媒介にする労働者階級・被抑圧民族の国際連帯の形成が進められていきました。
簡単にいってしまえば、【社会主義を広げて世界から国境をなくして、ワン・ワールドにすること】、つまり、【「世界統一政府」の樹立を目指した】のです。
その世界的流れはアメリカにも及び、勢力を拡大して、【一部はアメリカ社会党に入り込んでいきました】。
アメリカ社会党 ロゴ
そして第二次世界大戦後、【アメリカ社会党の執行部を掌握したトロツキストたち】は、【アメリカ社会党の民主党への統合を主導】して、徐々にアメリカの政治に大きな影響を与える存在へとなっていったのです。
【民主党】はもともと、政治の浄化を政治課題に掲げ、【「進歩主義運動」を進めていました】。…それもまた、【トロツキストを受け入れる下地となっていた】のでしょう。
またその過程で、【トロツキストたち】はアメリカの伝統的政治思想を考慮して【「社会主義」の看板を下ろし、代わりに「自由と民主主義」という看板を掲げます】。そして【自らを“進歩主義者”と称して「グローバリズム」を訴える】ようになっていきました。』
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、現在の学校教育では「隠されている歴史的事実」について、大局的な視点から分かりやすい解説がなされていて、いわゆる世界史というものの流れを理解するために重要な一つの軸を明らかになされている良書となります。
さて、ネオコンの元祖の1人とされるノーマン・ポドレツの名前が出てきていましたが、これまでにも何度か当ブログでも登場されている御仁で、ジョージ・W・ブッシュは彼に、合衆国政府が文民に与える最高の名誉である大統領自由勲章を授与しています。詳しくは以前書かせて頂いておりますので、そちらをご覧頂きたいのですが、ネオコンの創始者とされるユダヤ人のアーヴィング・クリストル、そして息子のウィリアム・クリストルも押さえておきたい人物です。また、アーヴィング・クリストルの嫁が、ユダヤ人でトロツキストで第四インターナショナルのメンバーだったガートルード・ヒメルファーブであることも知っておいて頂きたい事実になります。
ジョージ・W・ブッシュ
アーヴィング・クリストル
ガートルード・ヒンメルファーブ
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆要するに「パヨク」でしょ~(笑)
それはそうと、「ネオコン」と「左翼リベラル」の関係が良く分かる出来事が、最近ありましたネ💛
ジョン・シドニー・マケイン3世
☆マケイン氏の葬儀、トランプ氏は招待されずゴルフへ。歴代の大統領が列席
☆マケイン氏の葬儀に歴代の大統領 トランプ氏はゴルフへ:朝日新聞デジタル
アメリカの共和党内に存在している左翼政治家を、「名ばかりの共和党員(Republican in Name Only)」の頭文字を取って、「RINO(ライノー)」と呼ばれているのですが、その代表的人物が「ネオコン政治家」のジョン・マケインです。
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆生まれついての戦略家
このニュースでもお分かりの通り、トランプ大統領だけがマケインの葬式に呼ばれなかった(=来るなと言われた)わけですが、まさに、その死に際して「晩節を汚す」行為をやっちゃったのがマケインです。これ、その人間が「狭量である」ことを見事に晒してしまっていますね💛
「良い子の皆さんは、決して、このような大人になってはイケマセン」という格好の事例になります。
要するに、「みなの笑いもの」に、最後の最後でなったのが、ジョン・マケインということになります。さあ、みんなで笑って差し上げましょう(笑) それが、ご本人の希望されたことだったようなのでwww
お話を元に戻しますと、本文中に「アメリカ社会党」について書かれていましたが、その党員として有名なのが、あのヘレン・ケラーです。
ヘレン・アダムス・ケラー
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆ヘレン・ケラーが、こどもの教育にヨクナイ理由
その「アメリカ社会党」から離党した「極左」が結成したのが「アメリカ共産党」になるのですが、発足時点の党員のほぼ7割はアメリカ国籍を持たない外国人、とりわけ東欧系ユダヤ人で占められていたそうです(笑)
ちなみに、マケインの葬式に参加を許されたオバマ元大統領の母親のスタンリー・アンは、アメリカ共産党の熱心なシンパでした。
スタンリー・アンとオバマ
また、父親と“されている”オバマ・シニアも、バリバリの共産主義者でした。
バラク・オバマ・シニア
で、その2人の息子と“される”オバマは、高校時代に、フランク・マーシャル・デービスという人に師事していました。
フランク・マーシャル・デイビス
フランク・マーシャル・デイビスは、アメリカ共産党員で、『シカゴ・スター』というアメリカ共産党が作った新聞の編集長を努めた、モノホンの共産主義者です💛
その辺りのことも、以前に書かせて頂いておりますので、そちらをご参照頂きたいのですが、「本当のオバマの父親って誰なの」というミステリーに繋がるお話になります。
バラク・フセイン・オバマ・シニア、バラク・フセイン・オバマ2世、フランク・マーシャル・デービス
フランク・マーシャル・デービス、バラク・フセイン・オバマ2世、バラク・フセイン・オバマ・シニア
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆オバマと、アメリカ共産党と、ユダヤ人
ちなみに、反資本主義運動「ウォール街を占拠せよ」に連帯を表明したり、2008年と2012年の大統領選挙では、バラク・オバマを推薦し、彼の当選を「人民の勝利」としたのが、ジョン・バックテルで、非合法のマルクス主義政党のアメリカ合衆国共産党のトップになります。
ジョン・バックテル
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆アメリカが築いてきた戦後世界の崩壊 ~ ボロ負けする「パヨク」
『 日本国憲法の作成者は戦勝国のアメリカ人である。だから、「Made in USA」の憲法と言われるのだが、それも不正解である。
最近の研究では、一部のスタッフはソ連のスパイであったことが『ヴェノナ文書』の公開で明らかになった。『ヴェノナ文書』によると、日本国憲法の英訳と日本語訳の突き合わせを行ったトーマス・アーサー・ビッソンなどは逐一モスクワと交信しながら作業をしていたという。どうやら「Made in USSR」の憲法と言った方がよさそうだ。』
現在の仮の憲法である日本国憲法を作成したトーマス・アーサー・ビッソンはソ連のスパイであったことがすでに明らかとなっていますが、そのお友達も「アメリカ共産党」と密接に関わっていました。もちろん、戦前の「朝日新聞」とも繋がっています。
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆日本国憲法をつくったのは誰? ~ アメリカの社会主義
また、ジョン・マケインと繋がる「ネオコン人脈」も明らかになっています。
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆左翼ユダヤ教徒と、その子分である新米・親中・反日の「朝日新聞」
☆リベラルと、ネオコンと、「ケーガン一家」 ⇒ すべて「パヨク」です
で、そこに至る世界史の流れを理解する必要が、私たち日本人にはある、のですが、本日は長くなりましたので、ここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村
人気ブログランキング
- 関連記事
-
- 共産主義者スターリンの「隠蔽」 ~ 左翼リベラルに染み付いた特性 (2018/09/22)
- 左翼の理想社会だった「ソ連社会主義の実態」は、こんな程度のものでした(笑) (2018/09/21)
- ソ連全体主義体制の「モノマネ」をしたのが、ヒトラーのナチス・ドイツでした ~ 強制収容所の例 (2018/09/20)
- ソ連の「クラーク」と、ゲルマンの「カール」と、お菓子の「カール」 (2018/09/19)
- “いい歳こいたおっさん”が理性だけでモノゴトを考えると。。。 (2018/09/18)
- 「ユダヤ人」ではないユダヤ人の誕生 (2018/09/17)
- 真昼の暗黒 ~ 共産主義に傾倒した知識人による「共産主義批判」 (2018/09/16)
- 「共産主義」・「社会主義」・「ナチズム(国家社会主義)」・「ファシズム」・「ネオコン」・「左翼リベラル」・「進歩主義(プログレッシブ)」は、すべて同じ意味です(笑) (2018/09/15)
- 「イスラム教」に「キリスト教」が、勝つことができない決定的な理由 (2018/09/14)
- 蛮族ゲルマン人の「フランク王国」 VS ローマ人の高度文明「ローマ帝国」 (2018/09/13)
- 古代ローマと北朝鮮の共通点は「レイプ」です (2018/09/12)
- 中国人の体、顔をした「ユダヤ人」 (2017/11/17)
- 靖国神社にお参りするユダヤ人 (2017/11/16)
- ベーグルは、ユダヤ人独特のパンです (2017/11/15)
- 赤いユダヤとスパルタクス団 (2017/01/18)