2018-05-11 (Fri)
ギルド(英: Guild、独: Zunft、伊: Arti)は、中世より近世にかけて西欧諸都市において商工業者の間で結成された各種の職業別組合。商人ギルド・手工業ギルド(同職ギルド)などに区分される。一般に封建制における産物とされる。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 拙著『豹変した中国人がアメリカをボロボロにした』(2011年/産経新聞出版)に詳述を記しましたが、鄧小平の改革解放政策以降、【“紅二代”(太子党やその子女)】や、【“官二代”(党・政府等の高級幹部の子女)】は、華麗な【“紅色貴族”】の人生を歩んできました。
たとえ相当に【出来が悪く素行すら悪かろうと】、親の威光を背に【ウォール街】のゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、モーガン・スタンレー、クレディ・スイス銀行、ドイツ銀行、シティ・グループといった【世界的な銀行や証券会社】に身を置き、中国の経済発展を追い風に、【政企不分】(政治と企業が分かれていない)の特性を【最大限に悪用】しながら【桁違いなカネを扱う】方法を覚えてきたのです。
【ウォール街】はつまり、【国際金融資本家として君臨】してきた主に【ユダヤ系左派】と【紅・官二代】の【“ギルド”と化してします】。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙をはじめ国内外のメディアも【紅・官二代の灰色就職】について、【ウィリアム・デーリー】(1997年1月~2000年7月、【ビル・クリントン政権】で商務長官を務め、2011年1月より【オバマ政権】で大統領首席補佐官に任命)の【関与】などを報じました。
ウィリアム・デーリー
彼らはほぼ例外なくアメリカやカナダ、イギリスの名門大学へ留学して修士や博士号を取得し、クリスチャンネームを持ち、永住権もしくは市民権(帰化)を取得しています。
そして豪邸と超高級車を国内外で幾つも保有し、妻子のみならず2桁の愛人までいたり、【グローバルかつ金満で奔放な生活】を送っているのです。
江沢民
“【江沢民】王朝”時代、長男である【江綿恒(こうめんこう)】の別称は【“中国第一貪”(中国一の汚職王)】でした。銀行融資は、「パパの一声」で無尽蔵に与えられていたとされていますが、【融資はすなわち「さしあげる」と同義語だった】わけです。
江綿恒
その彼の息子で江沢民の直系の孫に当たる1986年生まれの【江志成(こうしせい)】は、ハーバード大学を卒業後、ゴールドマン・サックスに入社し投資手腕を磨き、2010年に博裕投資顧問を創設します。
江志成
投資者にはシンガポール政府系投資会社テマセク・ホールディングス、フォーブス誌の長者番付の常連だった長江実業グループの総帥・【李嘉誠(りかせい)】などの名前も並びます。
元来【“博打好き”】で覇権のDNAも包含する【紅・官二代】は、【ハイリスク&ハイリターンを追及する国際金融の魔力に取りつかれている】のです。
しかも仲間内で【インサイダー取引】をした企業の株式を、NYや香港市場などで上場させて、【上場益を得る】のが経済のスキームです。上場前に企業の業績に関する【嘘を並べ】たて、ばらまき、【世間を欺く錬金法】です。
米証券取引委員会(SEC)から、上場廃止の命令を下された【虚構の中国系企業】はこれまで少なくないのです。でも、【関係者は一向に痛くも痒くもありません】。
なぜなら、上場益を得た時点でビジネスは終了だからです。【紙切れと化した株券に泣く】のは、脳天気な小金持ち、すなわち【庶民】という構造です。』
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、普通のメディアでは、なかなか報道されない、中華人民共和国内における派閥抗争・権力争いの構図や、中華人民共和国と癒着するアメリカ側の売国奴などについて、非常に幅広い情報が記載されている良書になります。中華人民共和国、つまり「支那」は歴史的に見ても、決して「一枚岩」になることができなかったのですが、表面的に「一枚岩」であるかのように装っている「中国共産党による一党独裁支配」という統治形態が、世界中に様々なレベルで害悪をもたらすようになってきたため、いよいよ、その解体に向けた動きが世界の潮流として起きている、それが、私たちの目の前で繰り広げられている光景になります。ぜひとも、本書をご参考になさってみて下さい。
さて、トランプ大統領が「最も信頼できる新聞」と評価し、「毎日読んでいる。報道は真実であり、正しい方向性があると信じているメディアの一つ」と語ったとされる『英文大紀元エポック・タイムズ(Epoch Times)』というメディアがあります。
☆トランプ大統領、英文大紀元を「最も信頼できる新聞」と言及
もちろん、朝日新聞などとは比べようもないほど「まっとうなメディア」で、当ブログでも正しいニュースを確認するために参考にさせて頂いております。
☆朝日新聞「気に入らない意見を敵視し、排除しようという空気が、安倍政権になって年々強まっている」~ネットの反応「年々強まっているのは反朝日新聞の日本人の数だよ。安部政権は関係無い」「そもそも、これも嘘だよね」
☆朝日新聞、我那覇真子さんらを標的に攻撃開始…~ネットの反応「ついに、こんな弱小ラジオ局をも標的にしてきたか」「サヨクマスゴミの意向に沿わなきゃ沖縄の地元の人すら許さないんですか?w」
☆DHC会長「フェイクニュースばかり垂れ流す朝日新聞には今後一切広告を出しません!朝日新聞の購読中止を全社員に通告しました!」~ネットの反応「母の日、DHCのオールインワンをプレゼントに決めたわ」「DHC!DHC!」
そこで最近報じられたニュースが、これ(↓)なんですが、
☆「人民に政府を監督させよ」と李首相が発言 当局、報道記事を差し替え
このニュースは、「中国共産党による一党独裁支配」という統治形態の解体に向けた動きの1つである、と当ブログでは考えています。
『 (2014年5月)上海で…プーチンも来て信頼醸成会議というのをやった。信頼関係にない国々が集まって信頼醸成サミット(笑)。…
習近平はあちこちでアメリカの逆鱗に触れるんです。習近平はあの会議でまたひとつ新しい概念を出した。アジアの安全はアジア人で守る、というやつです。あれは要するに、アメリカは出ていけというアピールです。しかもあれでアメリカの逆鱗に触れたんですけど、問題なのは会議の参加国は誰ひとりこの発言に賛同するとはいわなかった。…しかもロシアでさえ賛成するとはいわない。完全に習近平の独り言で終わってしまったんです。
それを見ても習近平の頭の中に練りに練り上げた綿密な戦略は何もない。…
信頼醸成会議の場外で大事なことがあった…ひとつは、もう死んだかと思っていた江沢民がフラフラと出てきて、プーチンと会ってる。これは習近平に対する嫌がらせですね。…
ある意味では中国の権力闘争の反映です。江沢民が中国の権力闘争に首を突っ込んできた。習近平に対して、お前が変な考えを起こすと、俺にはまた別の手があるぞというような脅しですね。これは前代未聞な話ですよ。
もうひとつある。もうひとつはプーチンがそれをやらせたということなんですよ。プーチンも中国のなかの権力闘争の状況を把握しているからこそ、これを梃子にしている。』
『 権力闘争は2012年あたりから顕在化し、まず薄煕来(はくきらい)があった。…習近平にとっては、薄煕来っていうのはちょっと煙たいけど兄貴分。だからできれば太子党(二世議員グループ)の仲間として守りたいと思っていたんだけれども、完全に彼を失脚させた。失脚させたあとで、その関連で出てきたのが薄煕来のお友達だった周永康(しゅうえいこう)です…周永康は…薄煕来よりも位は上なんですね。こいつを追い込んだ。追い込む途中で、彼の周りから攻めていって、金庫番と秘書役の5人を完全に失脚させた。…
だから周永康は事実上失脚で、ほぼ石油派の腐敗を断ち切った。その前に鉄道部を解体していますからね。鉄道部利権も半分ぐらいは軍から取り上げた。…
反腐敗キャンペーンっていうのは、これは権力闘争と同義語だから、…権力闘争は想像以上の熾烈な段階、というよりももう泥沼に入っている…
胡錦濤(こきんとう)
薄煕来問題は、習近平政権以前、胡錦濤政権で起きた…王立軍のアメリカ総領事館逃げ込み事件が端緒でした。
王立軍(おうりつぐん)
習近平が就任してからやったことはまず、彼の唯一の政治的盟友王岐山を、規律検査委員会の主任にしたことです。…習近平政権になってから、政治局常務委員は江沢民派の面々に固められて、7人の中でもだいたい4人ぐらいが江沢民派の連中です。そして政府にはだいたい胡錦濤派が入っている。たとえば総理大臣が李克強、副総理が汪洋ですね。
王岐山(おう きざん)
じゃあ、習近平がどこをやるかとなりますと、…規律検査委員会です。規律検査委員会を彼の最大の武器にしたんです。…これでやってきた結果を見ると、まず摘発されるのは、ほとんど江沢民派につながる石油閥の連中です。すべてが江沢民派につながっている。全部ですよ。しかも軍人でもやられたふたり…あのふたりとも江沢民が残した人脈なんです…むしろ江沢民が、胡錦濤あるいは胡錦濤政権を監視するために残したんです。結局、江沢民が引退したあと、はっきり言うと十年間、胡錦濤政権は何もできなかった。できなかった理由の一つが軍を全部江沢民派が掌握したからです。…
だから胡錦濤はどうにもならなかった。それでここが面白いところなんですが、じつは胡錦濤が退陣する直前に何人かの軍人を抜擢したんです。…
習近平がいま腐敗摘発運動でやっつけているのは全部江沢民派なんです。江沢民派をやっつける意味は何かというと、ひとつは現職の政治局常務委員は江沢民派に固められていて習近平はどうにもならない。しかし、前任の退職した江沢民をやっつけることで、現役の江沢民派に脅しをかけているんです。
もうひとつは…ここまでの彼の腐敗撲滅運動がうまくできたのは、おそらく胡錦濤派の後押しがある…胡錦濤はもう十年間ずっと江沢民派にいじめられていたので、自分の代が終わって習近平になってから、今度は習近平と手を組んで徹底的に江沢民派の残党を一掃するという構図です。…狙いを付けてているのは…中国の利権をすべて握っている上海派。ということは鉄道利権は脅かした。軍にはいまメスを入れている。その前に石油派の利権をガチャガチャにした。じゃあ残るのは何か?通信の利権ですよ。だから通信をつぎにやりますよ。…江沢民派の牙城だから。…通信に手を出すときは、たとえばアリババの社長のインサイダー取引(江沢民の孫のファンドがアリババの株を大量に保有)を摘発するとか、そういうところから始めると思う…チャイナモバイルとか、いろいろあるでしょう。ああいうところに、どんどんメスを入れていくというのが始まったらいよいよ最終戦争ですよ。』
詳しくはこちらをご参照❤
↓
このように数年前からの動きを追っていくと、中華人民共和国内における派閥抗争・権力争いの構図が理解しやすくなるのですが、まず、習近平の政敵である江沢民と繋がっているのが李嘉誠(りかせい)になります。
李嘉誠(り かせい)
『 香港デモが長期化の様相をみせ始めると、人民日報など中国政府系新聞が香港の抗議デモを「違法行為」扱いから「動乱」という表現に切り替えてきた。この時点で1989年6月4日に北京で起きた天安門事件を想起した人も多かったのではないか。なぜなら、当時の天安門広場における学生たちの行為を北京政府が動乱と定義した時点から、学生たちは“暴徒”として扱われることになったからだ。
だが世界中のメディアにここまでこぞって関心を示されるなかでは、デモ鎮圧に香港駐在の人民解放軍を投入するわけにはいかなかった。…
しかしながら、香港の若者たちがこれほどまで北京へ公然と反旗を翻すことができる根拠とは何か。習近平は、表面上は強がりばかりを言っているけれど、それは自信のなさの裏返しであり、実際には非常に弱い政治家だと見透かしているということ以外に考えられない。…
習近平主席の弱さはあちこちで垣間見られる。習近平は2014年9月16日にスリランカを、17日にはインドを訪問した。スリランカへの訪問は初めて中国の潜水艦が寄港したからだった。問題はその翌日である。習近平がインドに入ったその日に中国人民解放軍がカシミールに軍事侵攻した。それまでインド軍と対峙していたのに、なぜこのタイミングでこのようなことが起きたのか。結局、習近平はまったく軍をコントロールできていないからで、それが露呈した事件だった。
香港の財神・李嘉誠への甘い対応も習近平の弱さゆえであろう。香港一の財閥である長江実業グループの総帥・李嘉誠は現在の香港行政長官の梁振英とは折り合いが悪く、大陸ビジネスでは江沢民の上海閥と手を組んでいる。中国共産党が行っている海外展開に関して、たとえばカナダの鉱山会社への投資については、李嘉誠は上海閥企業と折半出資している。
その李嘉誠が2012年のことだが、まだ不動産価格が急落する前に大陸の自社物件のほとんどを売却した。これほど大掛かりかつ露骨な売り逃げは前代未聞であったが、面子丸潰れとなった習近平政権から何のお咎めもなし。これはもう完全に上海閥と李嘉誠がタッグを組んだとしか考えられない。』
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この李嘉誠は「客家(ハッカ)」で、アヘン戦争以来のイギリスの利権を象徴するハチソン・ワンポア社をグループ企業として取り込んでいます。
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☆ペリーの黒船来航(1853年)の13年前の、とある出来事
この李嘉誠がやっていたことは、簡単に言うと、中華人民共和国内に保有していた資産を売却、換金して、その「おカネ」を国外へと逃避させる動きに他なりません。
もっと正確に言いますと、中華人民共和国にとって、無くてはならない必須の「アメリカ・ドル」を国外へと流出させていたわけです。
こちらもご参照❤
↓
☆失血死する中華人民共和国
で、最近、中華人民共和国の「通信」の代表格である華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)が狙い打ちになっている状況にあります。
☆ファーウェイとZTEのスマホ、米軍基地で販売禁止に
☆米商務省、中国スマホメーカーZTEへの技術輸出禁止-向こう7年
☆米司法省、中国通信機器大手のファーウェイを捜査 イラン制裁違反と報道
それでは引き続き、明日以降も本書を読み進めてまいりましょう❤
続きは次回に♥
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