2018-04-27 (Fri)

癒着(ゆちゃく)とは炎症により、本来離れているべき組織同士が臓器・組織面がくっついてしまうこと。不本意な意味で使われる。逆に本意として離れていた組織に別の組織を固定させることを「生着させる」という。
比喩的用法 : 企業や政界などにおいて、本来距離を置くべき存在であるものが、好ましくない状態で強く結び付いていることを、批判的に「癒着」と呼ぶ(民間企業と行政機関・公務員または政治家が慣れ合うなど)。
タニマチ関係や、枕営業などで贔屓される行為も「癒着」と呼ぶ。


☆進優子に取材続行させたテレビ朝日の罪・被害強要のパワハラ・財務省の福田淳一事務次官セクハラ問題
枕営業(まくらえいぎょう)とは、業務上で付き合いのある人間同士が、性的な関係を築くことによって、物事を有利に進めようとする営業方法のことである。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 2017年10月14日付の新聞週間特集ページの担当記者(【水沢健一】)の回顧を読む限り【朝日新聞】の関係報道グループは、文科省【内部文書として朝日新聞に「何者」かによってもたらされた一連のメモ】が本物なのかどうか、その【裏付けを得ることのみ熱中】していた様子です。

加計学園問題について話し合う取材班の社会部・水沢健一、特別報道部・岡崎明子、編集委員・氏岡真弓、特別報道部・星野典久(右から)の各記者
☆一歩ずつ取材重ね、深層に迫る 新聞週間2017
非常に残念です。

これでは、先に記した【単なる第一の事実の報道でしかありません】。…

「総理のご意向」文書が文科省に存在し、それが【自社に流されたという事実】は、…その文言の意味、位置づけを、【その文書が自社に渡されたその狙い】も含めて取材を進めなければ、その事実に【ニュース価値があるかどうかの判断は不可能】です。…

その点で、私の気持ちが凍り付いたのは、【朝日新聞東京本社発行の2017年5月17日付朝刊】の最終版が【締め切られる直前】の5月16日夜半から5月17日未明にかけての朝日新聞東京本社の、出先の関係記者を含めた関係部署の情景です。

【朝日新聞社】の季刊の【社内報『エー・ダッシュ』】の2017年秋号で、この関係の担当部である【社会部の担当次長(いわゆるデスクの西山公隆氏)】が、あの5月17日付朝刊一面最終版の締め切り直前の17日午前零時過ぎに、あの大仰(おおぎょう)な扱いとなる原稿を突っ込む決断をする状況を比較的きちんと記しています。…

朝日新聞 西山公隆
その紙面の締め切り直前に【デスクと担当の一線記者(水沢健一)】との間でほぼこういうやり取りがあったと伝えられています。

朝日新聞 水沢健一
一線記者 「打たないんですか。裏が取れている。
他社も狙っているかもしれない。抜かれたら意味ないですよ」
デスク 「もう1日、待つ手もある」
一線記者 「裏は何重にも取れています。打たない手はありません」
最後の記者の言葉は「怒気を含んだ声」だったとのことです。

朝日新聞 水沢健一
そこの記述からうかがえることは、どこで大災害が大事故が戦争が発生したといった【ニュース】と、【「総理のご意向」文書の存在という種類の話】とでは【事実の性格が根本から異なる】と、もしかしたら【真っ当な判断】をしたのか、大災害発生という時のような【反射的な、突っ込み的な紙面への掲載】を【西山デスクは躊躇した】ようでもあります。…

いくら【偏った朝日新聞社内】でも、その【文科省内部文書なるものの入手経緯に相当の疑問】が挟まれた可能性もないとは言えません。

しかし、他社に抜かれたらどうしようという【職業病的本能にデスクは結局屈した】わけです。…

偽書か否かを突き止めなければならないのは当たり前のことです。

【問題は、本物と分かった上でその文書にニュース価値を認めるか否か】なのです。

私が【寒心(かんしん)に耐えない】と申すのは、少なくとも【朝日新聞東京本社のこの関係部署、関係記者】には、…【「総理のご意向」文書が「何者」かによって白紙に渡された、それをどう扱うかの総合判断力が著しく失われている】ように思えることです。

くだくだ繰り返すようですが、【朝日新聞】の前出の2017年10月14日付特集記事を読んでいて私が非常に怖くなった箇所を、このこととの関連でなお申すと次のあたりです。…
「 そうするうち、決定的な物証がもたらされた。『総理のご意向』などと書かれた一連の文書だ。『文字が浮き上がって見えた』という【氏岡】の横で、私は息をのんだ」

加計学園問題について話し合う取材班の社会部・水沢健一、特別報道部・岡崎明子、編集委員・氏岡真弓、特別報道部・星野典久(右から)の各記者
☆一歩ずつ取材重ね、深層に迫る 新聞週間2017
ここの【「氏岡」】とは前出の、【編集委員】の肩書きを持つ【教育担当の氏岡真弓】記者のことでしょうが、要するに、【そもそもから、ただ安倍疑惑を焦点にし得るがゆえ】に【朝日の関係記者は「加計」問題を追っていた】様子が、【氏岡記者のこの言葉からも実によくうかがわれます】。この関係の記者たち、ないし関係部署の【精神状態も】です。これでは5月17日付朝刊のあの一面へとことは一直線に繋がってしまうでしょう。

朝日新聞 氏岡真弓
何度でも申しますが、【安倍首相】は、【各種の岩盤規制の打破を掲げている政治家】です。…

2017年5月17日付朝刊一面のあの記事の担当デスクである【西山】氏の回顧によると、【文科省の例の違法天下り問題】を取材していた前出の【氏岡真弓】記者に、【加計学園問題というものを耳に入れた文科省関係者がいる】ようで、


そこから朝日側が取材を始めたら、加計学園の獣医学部新設を巡る内閣府の文科省への働きかけや首相官邸の関心が浮上したというのです。だが、私が【不思議なのは、この朝日グループはなぜ自分たちは、獣医学部の新設を阻みたい守旧・既得権益勢力に誘導されているのではないか、との疑念を抱くこともなかったのか】、ということです。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、 朝日新聞が犯した報道犯罪について、元朝日新聞記者であった著者ならではの達見によって、今回の報道犯罪事件について、極めて明瞭に経緯が明らかにされ、朝日新聞が犯した報道犯罪の最も重要な本質を浮かび上がらせている良書となります。
本書によって、明らかになっているポイントは、「何者か」が「朝日新聞の一部の人間」を利用したという事実であり、それによって、戦後最大級の報道犯罪と呼ばれる今回の報道犯罪事件を引き起こされ、その「何者か」が、自らの「既得権益」の維持に努めている姿を、読者は具体的にイメージすることができると思います。

さて、本文中に、今回の「朝日新聞による報道犯罪」のキー・パーソンとなる重要容疑者が2名挙がっていましたが、1人目が社会部・水沢健一で、これは「正犯」であり、2人目の編集委員・氏岡真弓が、重要な「確信犯罪者」となります。

以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 正犯(せいはん)とは、有力学説である制限的正犯概念-形式的客観説(規範的正犯概念)によると、実行行為(基本的構成要件該当事実)を自ら行う者のことをいう。共犯の対概念である。」

「 確信犯(かくしんはん、独: Überzeugungsverbrechen - Überzeugungs:確信(による) Verbrechen:犯罪)とは、自分の道徳・宗教・政治・経済などの理念を確信して実行される犯罪である。行為者は「確信犯罪者」「確信犯罪人」(der Überzeugungsverbrecher)。ドイツの刑法学者グスタフ・ラートブルフの提唱による法律用語。義賊やテロリズムが代表例である。
現代では、原義から意味が変わり、「悪いと確信して実行される犯罪」「悪いことであると分かっていながらなされる行為・ 犯罪又はその行為を行う人」という語彙として定着しつつあり、そのように使用されることが多い。」

で、この「確信犯罪者」である朝日新聞の氏岡真弓に「既得権益」による「お零(こぼ)れ」を貰おうと群がる輩が、例えば、こんな感じ(↓)になっている訳です。


☆まなぶ@朝日新聞 「大学教育の明日へ」

鈴木健介

津田大介

香山リカ

氏岡真弓

☆朝日新聞、「張本智和」誤報で協会出禁に 〈水谷隼と握手せず〉
以前にも書かせて頂いておりますが、そもそも文部科学省に行くことしかできなかった連中の「おつむ(御頭)」というのは、そもそも、こんな(↓)程度の低い奴でもトップの事務次官になれるわけですから、その他は推して知るべしということになります。


☆前川喜平、特定の教科書を繰り返し批判…お辞儀の仕方を「型にはめる」と猛批判~ネットの反応「出会い系バーに入り浸ってた官僚様がお辞儀批判するのか」「貧困調査での正しいお辞儀を披露しろや」
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆文部科学省の役人の「おつむ」

文部科学省がデタラメ官庁と呼ばれたり、日本の教育制度がおかしくなっている理由は、明治時代の「東京帝国大学法学部(→東大法学部)」の始まりにまでさかのぼります。
ちなみに、前川喜平も、もちろん東大法学部でした(笑)

『 明治時代にどうなったかというと、初等教育は寺子屋を小中学校にしたのでうまく行っています。いまでは信じられませんが、当時の文部省は超一流官庁です。特に、初等教育を担当する初等局長がそうです。
では、高等科はどうか。先に一般論を言っておきましょう。戦後、皆さんが一高・東大という旧制高校や帝国大学を褒めちぎりますが、「今よりマシ」というだけであって、実は大失敗でした。
江戸時代はインフォメーションが少ないから、当時の人々は徹底的にインテリジェンスを鍛えていた。ところが明治になって留学できるようになると、「外国ではこんなことを言っています」と、横のものを縦にしただけで、それが一次資料になる。自分の頭で考えたことより、「外国でこんなことを言っている」というほうが勝つようになります。外国帰りが帝大教授になるとか、あるいは、なったあとのご褒美でまた3年間留学できることが特権になってしまいます。そして「あちらの国では」という「ではのかみ(出羽守にかけている)」にみがきがかかるという寸法です。
そもそも明治4年の岩倉使節団からして、早い人はわずか1年半で帰ってきて、何の役にも立っていません。その人たちが自分たちを正当化するためにつくったのが東京帝国大学法学部です。…
東大法学部って、最初からおかしいわけです…
無試験でキャリア官僚になれますし…
その後、明治18年に官僚採用試験を導入し、明治27年に他の大学にも解放するのですが、当時の帝大教授の戸水寛人(とみずひろんど)は
「どうせ東大の授業通りの問題が出るのに、なんでそんな面倒さいことくをやらなければいけないんだ。二度手間じゃないか」
と文句を言っています。江戸時代の私塾は学問をしたい人が集まっていて、適塾(てきじゅく)も松下村塾(しょうかそんじゅく)も、別に立身出世が目的ではなかった。明治時代の大学は、東大法学部を頂点に、あっという間に特権の巣になっています。大学の暗黒の歴史は明治時代から始まっています。
こうして高等教育がどんどんおかしくなっていって、結局、試験秀才の官僚が昭和のバカな戦争でトンチンカンなことをやってしまったんです。』

☆前川喜平さん、5月10日 東京大学へ

☆名古屋大谷高校での前川喜平の講演を聞いた高校生「1時間のうち半分以上がモリカケ問題と安倍内閣の批判。僕が心に残ったことは、正直なところなにもありません」~ネットの反応「前川の愚痴聞かされたのかww」「完全に教育基本法から逸脱した講演だな」
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆実は大失敗だった「一高・東大」 ~ 大学の暗黒の歴史の始まり

そして、さらに悪いことに、敗戦後の日本を占領していたGHQは、「反対意見を封印」したうえで、やりたい放題の国際法違反の政策を次々に行っていきました。
このとき、真っ先にGHQが行ったこと、つまり「日本国憲法」という仮の憲法を押し付けることよりも前にやったことが何だったのか御存知でしょうか?

それが、「日本人の教育」に関するものでした。いわゆる教育に関する「四大指令」と呼ばれるものです。

これは、昭和20年(1945)10月~12月にかけて、立て続けに実施されました。憲法よりも先に行っている点がポイントです。
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆詰らないオトコ 詰るオンナ ~ アメリカが日本国憲法を書く前にやったこと

日本の高等教育、それも特に東京大学を頂点とする「既得権益」と、それを支配している文部科学省の「特権」と、その「お零(こぼ)れ」に群がる日本のメディア、その癒着構造にもメスを入れていかなければなりません。

続きは次回に♥
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