2018-04-23 (Mon)

☆ジョン・トラボルタ主演のマフィア伝記映画『ゴッティ』の公開日が決定
ジョン・ジョセフ・ゴッティ・ジュニア (John Joseph Gotti, Jr. ジョン・ゴティとも 1940年10月27日 – 2002年6月10日)は、アメリカ・ニューヨークのマフィア組織であり「5大ファミリー」の一つ、「ガンビーノ一家」のボスだった人物。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 福島 : フランスのAFPが中国の知識人のこんなコメントを引用しています。「中国政府はトランプをどのように騙せばいいかわかっている。トランプは政治素人だ。しかもこの10カ月、国内の権力闘争で苛(いじ)め抜かれている」。…
宮崎 : ただそのコメントで【一つ間違っている】と思うのは【トランプはそんなに“やわ”じゃない】ということです。

いかんせん、【不動産でマフィアと渡り合ったひと】ですから。

【ロシア・ゲート】にしても調べれば調べるほどトランプではなく、【クリントン財団とのつながりが出てきた】ため、民主党の本音は幕を引こうとしています。

じつは【トランプのロシア・ゲートこそフェイク・ニュース】で、【真相はヒラリー・クリントンがロシア系の団体個人から膨大な政治献金を受け取っていた】のです。

これは国際政治学者の藤井厳喜さんの言ですが、【「ヒラリーは国務省をヒラリー商会に変えた」】。ところが、【日本のメディアはまったく報じない】ので、読者のために脱線しますが、少し解説します。

カナダのウラニウム企業【「ウラニウム・ワン」】は【米国のウランの20%を占めるエネルギー産業】ですが、この会社を巧妙に3つの法的手続きを経て、【ロシアの企業が買収】した。【この買収に積極的に動いたのが、ヒラリー】です。

明らかに【アメリカの国家安全保障に脅威を与える企業買収だった】ので、【議会が問題にした】のですが、【いつの間にか有耶無耶(うやむや)にされ】ていましたが、【2月上旬ついにFBIはクリントン財団の捜索に踏み切った】。

☆新たに発覚したクリントン夫妻の「ロシア疑惑」 深刻な政治腐敗、ヒラリー氏の逮捕も
【ベンガジ事件】(テロリストにリビアのベンガジにある米国領事館が襲撃された事件。【クリントンの指示】により、リビアでアメリカが支援した【反政府組織】にカダフィを倒すために【武器援助】をやり、CIAがその武器の回収に行っていたところを襲われて殺された)の問題です。

ベンガジでの攻撃で殺害されたクリストファー・スティーブンス大使
ところが、当時のFBI長官であるジェイムズ・コミーは、【その文案に勝手に手を加え「概括的に不注意による」(grossly negligent)とされた箇所を「極端なケアレス」(extremely careless)とニュアンスを変える】表現とし、FBIの最終報告書とした。つまり、【起訴するに値するほどの「国家安全保障に脅威」ではないと結論】づけた(2016年5月2日)。

ジェームズ・コミー
【ロシア・ゲート】なるものは、日本で【安倍叩きだけ】が目的で【でっち上げ】られた【「モリカケ」問題】と【フェイク・ニュースの構造は一緒】です。【フェイク・ニュースによるでっち上げ】にすぎない。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、人気チャイナ・ウォッチャーによる対談本で、日本のメディアでは報道されない貴重な話題が盛りだくさんな内容となっていて、非常にお勧めの良書となります。

さて、先日、アメリカ・イギリス・フランスによるシリアへの攻撃が行われました。

☆【速報】米英仏3カ国 シリア攻撃を開始 首都ダマスカスから爆発音、煙が上がる~ネットの反応「野党『そんなことよりモリカケ』www」
このシリアの混乱につながる「アラブの春」を後押ししていたのが、ヒラリー・クリントンです。
『 この「アラブの春」という茶番を後押ししたのが、ヒラリー・クリントンです。
「中東の土人たちが、生意気にも自分たちで近代国家をつくった。許せない‼」というのが欧米人、現在は「グローバリスト」と呼ばれる人たちの考えなのです。…
様々な運動に必用なお金だって、どこかから出ているはずです。そうでなければ、「アラブの春」ほど大きな民主化運動が、あちこちであれだけ盛り上がることはあり得ません。

☆【資金源は?】朝日新聞・毎日新聞・東京新聞紙面に4月14日の反政府デモの大型広告掲載~ネットの反応「もうただのアジビラだなw」「国民とは言えない連中の活動か」「14日雨の予報でワロタ」
日本の例で言えば、朝日新聞のジャーナリスト・笠信太郎(りゅうしんたろう)ですよ。彼は終戦の一時期、後のCIA長官アレン・ダグラスとスイスで一緒に過ごし、深いパイプを築いていました。その後、日本に戻ってきてオピニオン・リーダーとして活躍した。

笠信太郎
その当時の言論界は朝日新聞が牛耳っていましたが、実は朝日新聞はアメリカの対日工作の道具になっていたのです。
アメリカは朝日新聞を使って、日本を左右に分断しようとしていた。それに朝日新聞が使われた。』
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆ヘレン・ケラーが、こどもの教育にヨクナイ理由

その一連の出来事の中で生じた「ベンガジ事件」も、ヒラリー・クリントンが密接に関係しています。この事件は映画化もされていますが、その映画にはヒラリー・クリントンが隠されたまま、一切登場しませんが(笑)
また、ヒラリーによる「ウラン収賄事件」の問題も、日本のメディアでは報道されませんが、ネット上では、いくらでも、そのニュースを検索することができます。

☆【米国・ウラン収賄事件】ヒラリー、オバマ政権、ウラニウム・ワンの関与が疑われる贈収の謀略に11件の起訴状
ところで、本文中に「トランプはそんなに“やわ”じゃない」、「不動産でマフィアと渡り合ったひと」と書かれていましたが、昨日のところで、「赤狩り」で大活躍した、ユダヤ系アメリカ人判事の息子で、熱烈な反共主義者として有名な検察官であり、のちに弁護士として腕を振るうことになるロイ・マーカス・コーンについて触れていますが、

ロイ・マーカス・コーン
このロイ・マーカス・コーンが、リチャード・ニクソンはもちろんのこと、現在のアメリカ大統領であるドナルド・ジョン・トランプとも密接な関係にあったことは、周知の事実です。

以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 ロイ・マーカス・コーン(Roy Marcus Cohn, 1927年2月20日 – 1986年8月2日)はアメリカ合衆国の検察官、のち弁護士(その後違法行為により法曹資格を剥奪される)。
マッカーシズムの時代に、赤狩りの急先鋒に立った。民主党員でありながら共和党出身の大統領の大半を支持し、「名前ばかりの民主党員」と呼ばれた。
1954年のマッカーシー失脚後に弁護士に転身し、リチャード・ニクソンやロナルド・レーガンといった共和党保守派で反共産主義者としても有名であった大統領と親交を結び、非公式の顧問ともなった。
また、不動産王として名を馳せたドナルド・トランプ(第45代大統領)といった富裕層の有名人のみならず、イタリア系アメリカ人マフィアのボスのジョン・ゴッティをも顧客に持ち、さらに悪名をとどろかせることになる。」

ジョン・ゴッティ
このイタリアン・マフィアと切っても切れない関係にあるのが、キリスト教・カトリックの頂点に君臨するバチカンである、というのも世界の常識になります。
「 まったく意外なことに、マフィアのなかには熱心なカトリック信者が非常に多いという。法王の破門宣告の結果として、イタリア中に収監されているマフィア構成員のあいだで動揺が起こっているという報道もある。死がつねに身近にあり、人間と信仰との距離がいまよりずっと近かった中世の話ならわかるが、いまでも敬虔なカトリック教徒のあいだで、破門宣告が神との関係を遮断されるもっとも恐るべき措置としてとらえられているというのは、日本人の私にとって大きな驚きだった。
なぜマフィアは破門を恐れるのか。破門を宣告されると、教会で行われる洗礼式や結婚式、葬式などに参加できず、死後もキリスト教会墓地での埋葬を拒否される。マフィアとカトリックの関係は複雑な歴史的経緯もあり、また本書のテーマからは外れるので詳細にまでは踏み込めないが、いずれにせよ、両者が密接な関係を保ってきたことを示す証拠は枚挙にいとまがない。」
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆バチカンとマフィア

で、ニューヨーク・マフィアの「5大ファミリー」の1つである「ガンビーノ一家」の構成員であった、若きジョン・ジョセフ・ゴッティ・ジュニアですが、32歳の頃、当時のボスであったカルロ・ガンビーノの甥の誘拐殺人事件の報復として、相手を射殺、有罪判決を受けたものの、ロイ・コーンの活躍によって、わずか3年で釈放されます。

カルロ・ガンビーノ
カルロ・ガンビーノは1960年代のマフィアの全国委員会の議長をつとめた大ボスで、配下のガンビーノ一家は、全米最強最大のマフィア一家でした。
1971年、そのカルロ・ガンビーノは死の直前に、後継ボスとして一家内で最大の勢力を誇る副ボスのアニエロ・デラクローチェではなく、いとこのポール・カステラーノを指名しますが、このことによって組織は事実上二分化されます。

ポール・カステラーノ
新ボスのポール・カステラーノは、麻薬の密売を“建前上”禁止する中、ジョン・ゴッティはそれを無視し麻薬ビジネスを続けていきます。
その後、5大ファミリーのボスや幹部が一斉起訴されたのに伴い、ジョン・ゴッティが行なっていた麻薬取引が、ポール・カステラーノに知られることとなり、ジョン・ゴッティのグループの解体、ジョン・ゴッティの命の危険という危機を迎えます。
1985年12月2日、アニエロ・デラクローチェが肺がんでこの世を去ると、ジョン・ゴッティはポール・カステラーノの暗殺計画を立てます。

アニエロ・デラクローチェ
2週間後、それまでにニューヨークの他の四つのファミリーの幹部と連絡を取り根回しを終えたジョン・ゴッティは、1985年12月16日に計画を実行させ、翌1986年に、45歳にしてガンビーノ一家のボスに君臨します。

で、その後になりますが。。。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 1985年12月2日のデラクローチェの死を契機に、カステラーノの粛清を恐れたデラクローチェ配下の筆頭ジョン・ゴッティは同年12月16日、カステラーノを暗殺し、一家のボスの座に就いた。掟破りのボス殺しとしてマフィア総出の復讐に晒され、側近らを殺害されたゴッティはジガンテらマフィアの実力者への釈明に奔走した。
その後ゴッティはもっとも有名なマフィアのボスとしてメディアを賑わせたが、1990年に逮捕・収監されて2002年に獄死した。1970年代半ばからFBIの摘発は厳しさを増し、副ボスのサルヴァトーレ・"サミー・ザ・ブル"・グラヴァーノなどの司法当局への内通者が続出するに至ってファミリーの統制は地に堕ちた。現在では再びジェノヴェーゼ一家に最強のファミリーとしての地位を譲っていると思われるが、現在でもブルックリンとスタテンアイランドの労働組合を支配している。」
最後のところで、「労働組合を支配している」と書かれていましたが、私たちの日本で言えば、まさに、これ(↓)ということになるのでしょうか(笑)



詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆いま話題の、連帯ユニオン、関西生コン、社会運動標榜ゴロ、って何??? (笑)

それでは、本日はここまでとさせて頂きますが、ニューヨーク・マフィアへの「麻薬の供給源」について御存知ないようであれば、以下をご参照ください。
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆日本人が知らないこと・・・「七宝」と「アフガニスタン」と「麻薬」

続きは次回に♥
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