2018-04-20 (Fri)

疲れ(つかれ、英: Fatigue)は無力とは異なる疲労の主観的感覚であり、徐々に始まる。無力とは異なり、疲れは休息によって軽減することができる。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 今日、【先進世界】が【新たな歴史的転換点】に近づき、【新たな局面に入ろうとしている】ことを看て取るのは、さほど難しくありません。

【新たな局面】というのは、【先の世界大戦から数えて3つ目の段階に相当する局面】です。

事柄を見やすくするために、ざっくりとした時代区分を採用しましょう。
【第一局面】は、【1950年から1980年までの経済成長期】です。【この期間にヨーロッパと日本はアメリカに追いつきました】。【消費社会が到来した時代】でした。

日本万国博覧会(1970年、大阪)
次に【第二局面】ですが、これは【1980年から2010年まで】で、この時期にわれわれは【経済的グローバリゼーション】を経験しました。

定期航空便路線図(2009年)
【このグローバリゼーション】は、ここ数世紀のさまざまな世界的潮流と同様、【アングロ・アメリカン、すなわち英米によって推進された】のでした。

【ソ連や中国の共産主義はそれに抵抗し得ません】でした。

2010年以来、われわれは【第三局面が近づいてきている】のを感じています。【グローバリゼーションのダイナミズムが底をついてきている】ことがその兆候ですが、しかも【その兆候】が、【アメリカとイギリス】というグローバリゼーションを発生させた2つの国を例外とせず、むしろ【とりわけこの2国で現れてきている】のです。

【アメリカ】では、不平等の拡大、支配的な白人グループにおける死亡率の上昇、社会不安の一般化などの結果、【ナショナルな方向への揺り戻し】が始まっており、それを象徴するのが、ドナルド・トランプやバーニー・サンダースのような大統領候補の登場です。

【イギリス】も、ほとんどアメリカに劣らないほどグローバリゼーションの影響を受けた結果、このたび【「EU離脱(Brexit)」】を決めました。

つまり、【欧州統合というプロジェクトからの離脱】を決めたのです。因みに、【欧州統合プロジェクト】は、欧州共同体が自由貿易を全面的に信奉するようになってからは、【グローバリゼーションという全世界的プロジェクトの単なる地方版】になってしまっています。

【アメリカとイギリスに見られるこの変化は、とてつもない逆転現象】です。

なにしろ、【アングロサクソンの2つの大きな社会】が、【30年間】にわたって【歯止めなき個人主義】をプロモーションした果てに、【ネオリベラリズム的であることに自ら耐えられなくなっている】のですから。

【この2つの社会は、ネイション(国民)としての自らの再構築を希求】しています。…私はここで直接に英語で、【アメリカとイギリス】は今日、【「グローバリゼーション・ファティーグ(疲労)」に苦しんでいる】と言いたく思います。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、2016年に出版された、左翼・フランス人の著者による書物ですが、日本だけに存在している「左翼リベラル」(⇒世間一般に言われるところの、いわゆる、「パヨク」)の奇妙な論理とは違って、非常に参考になる見識が書かれている良書です。

さて、私たち日本にいる、日本人の敵が誰なのか、どう繋がっているのか、ということが次第に白日の下に晒されてきていますね❤


☆法政大・山口二郎教授「安倍政権を倒せなかったら、日本人には民主主義は永久に無理ということになる」

☆法政大・山口二郎教授への巨額の科研費…実験装置や材料不要の文系の研究に9年間で約6億!その内訳とは…


☆【杉田水脈】 科研費 京大 山中伸弥教授 2億5000万円、法政大 山口二郎教授 6億円 文科省の杜撰な国費バラマキ 2018年3月30日
何故か、最近のニュースでは、現在の安倍政権の基盤が揺らいでいる、かのような捉え方をしているものが多いのですが、実は正反対で、追い詰められているからこそ「必死の無駄な抵抗」を続けている連中が、メディアに出番を与えられ、親分の指示の下で、メディアを通じて盛んに喧伝している、というのが実態になります。

例えば、法政大学の山口二郎という典型的なパヨクは、これまで上手いことやって、「濡れ手に粟」で、「おカネ」を手に入れてきたわけですが、それが消滅してしまう危機にあるんです(笑)
山口二郎は、「グローバリズム」を推進するにあたって、それに相応しい研究・論文発表を行えという親分の指示の下で、これまでに「私たち国民が納めた税金から、6億円のおカネをもらっていた」わけですが、それが不可能になるだけではなく、これまでやってきたことが「木端微塵」に否定されてしまう、というところまで追い詰められている、ということなんです❤


では、何故、そのように追い詰められているのでしょうか?

先日のところでも書かせて頂いておりますが、すでに方針転換がなされているからです。

詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆左翼リベラルよ、安らかに眠れwww

「 貧しい国が豊かになると戦争が起きる
豊かな国が貧しくなると革命が起きる
今、世界で起きていることは
「これから起こること」の始まりにすぎない
世界は革命期に突入した。サブプライム以降の大きな歴史のうねりはグローバリズムを終焉させ、巨大な大衆の反発と否定の段階に入っている。…
2016年4月、その存在が発覚したパナマ文書は、国家間の法律やルールの違いを利用し、国家をまたぐことで違法行為を正当化し、税を逃れてきた人や企業の実態を白日の下に晒した。当然、これは世界各地で大多数の『声なき大衆の怒り』を買うことになった。そして、声なき声が最も反映されるものが選挙であり、選挙により政治を動かし始めたわけである。
この背景には、声なき大衆がインターネットという巨大な武器を持ったことも大きな意味を持っているのであろう。これまで、大衆は自らの意思や意見を発表する場を持たされていなかった。マスメディアだけがその特権を享受し、マスメディアをコントロールすることで、声なき声をなきものにし、大衆を都合の良い方向に煽動できたわけである。しかし、これができなくなってしまったわけである。
アメリカにトランプ大統領が誕生したのは、それを表す最も端的な例であり、トランプ氏はツイッターを利用し、自らの声を直接大衆に届け、一部のレガシーメディアによるミスリードと情報操作を否定し続けたわけである。そして、大衆はトランプ氏を支持した。その結果が今回のマスメディアによる世論調査との乖離と大統領選での勝利だったといってよいだろう。
そして、トランプ・ショックのうねりは世界のナショナリズム運動に非常に強い追い風となり、グローバル化の1つの象徴ともいえる欧州連合をさらに崩壊させようとしているのである。そしてこれは、世界各国の独立運動やアンチグローバリズムの動きに大きな追い風となるのは間違いないところであろう。
声なきはずの大衆が声を持った。これが本書のタイトルでもある「貧者の一票」の価値を高め、世界の既得権益化した政治、経済、産業、文化構造を大きく変化させてゆくものと思われる。今は始まりにすぎず、これからさらに大きな変革の波が訪れることになるのだろう。本書では、それを系統立てて解説し、物事の本質と社会の仕組みについて述べている。」
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆今、世界で起きていることは、「これから起こること」の始まりにすぎない

「 グローバリズムの時代が終わり、ネオ・ナショナリズム(新国家主義)の時代が到来している。市場に対して、国家が優位を占める時代が再び来ようとしている。
過去30年間、国際情勢の主流となってきたのはグローバリズムであった。そのグローバリズムとは、国家に対して市場が優先するという意味の、市場至上主義でもあった。この間、国家という政治的独立単位は、ないがしろにされ続けてきた。国境を無視して、「モノ、カネ、ヒト」が自由に往来する世界こそが、理想の世界であるとされてきた。
ところが、このグローバリズム、特に金融グローバリズムに明らかな危機が到来したのが2008年のリーマンショックであった。これ以降、アメリカは速やかに、金融再規制の方向に国家の舵を切った。レッセフェール(※フランス語で「なすに任せよ」の意)的な金融政策はもはや、過去のものとなった。2015年以来、ヨーロッパを襲っている難民危機は、EUの統治能力の無能さと、国家という政治単位の重要さを、再びヨーロッパの人々に知らしめた。
イギリスのEU離脱、アメリカのトランプ現象、パナマ文書スキャンダル、難民流入に伴うEU共同体幻想の崩壊などは、皆、グローバリズムからナショナリズムへの世界の大きな構造変化の潮流を物語るものである。」
詳しくはこちらをご参照❤
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☆スコットランドの愛国者(パトリオット) ~ ウィリアム・ウォレス

「 アメリカでトランプ大統領が政権をとってから、世界は非常に面白くなってきたと言えます。これまでの20世紀のある種のイデオロギー、つまりこの本で書いた「リベラル」「リベラリズム」が消えていくきっかけとなっているからです。それがはっきりと政治の世界で出てきたのです。
それはまた、本書の冒頭でも述べましたが、リベラル・イデオロギーというものが、グローバリゼーションに関わり、移民問題に関わり、またオバマ・ケアといった保険制度と関わり、つまりこれまでの政権の政治に深く関わっていたことがわかったからです。
要するに、左翼がほとんど社会主義的な方向を喪失して、リベラルだけが残っていたわけです。けれども、今やそのリベラルもまた動揺し、
「バラ色に見せていた未来も霧の中に隠れ、幻想に過ぎなかった」
ということがわかってきたのです。
今、彼らリベラル勢力はトランプ大統領批判を懸命にしていますが、それも非常に底の浅い状況になっています。「言論を支配していた」と思っていたにもかかわらず、本当は少数派であることが、如実にわかってきました。
しかしまだ、それ以外の言論の権威を握っており、既存のマスコミ、既成の出版界に影響力を残している感があって、決して楽観視してはいられません。」
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☆20世紀のマンモスが絶滅へ ~ 「リベラル」「リベラリズム」が消えていく、現代世界の大潮流

と、御覧のように、「すでに方針転換がなされている」ということは誰の目から見ても明らかなのですが、これまで得てきた「既得権益」にしがみ付くこうとしているのが、山口二郎のような無能な「パヨク」で、実は、そんな山口二郎も、その後ろに隠れている親分「手駒・捨て駒」に過ぎません(笑)
それでは、親分って、誰なんでしょうか?

もちろん、「既得権益」を手にした連中です。しかも、戦後に。

その「既得権益」を打破して、風穴を開ける政策を続けているのが、安倍政権です。

そろそろ、雑魚(ザコ)の相手にも飽きてきましたので、「パヨクの親分」をターゲットにしてみましょう❤

続きは次回に♥
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