2018-03-22 (Thu)

☆パソコンプラザinとよなか
輪中(わじゅう)は、集落を水害から守るために周囲を囲んだ堤防。また、堤防で囲まれた集落や、それを守るための水防共同体も指す。
岐阜県南部と三重県北部、愛知県西部の木曽川、長良川、揖斐川とその支流域の扇状地末端部から河口部に存在したものが有名。この地域では、曲輪(くるわ)、輪之内(わのうち)とも呼ばれる。加納輪中や室原輪中のように、集落が山裾や高位部に接していて、上流側からの大量の水が流入する可能性が低いため、その部分に大きな堤防を持たないものもみられるなど、完全に堤防に囲われていない例外もある。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 昔、【産経新聞の記者】だった。そのころの【中国は産経の特派員を入れなかった】。特派員だけでなく【産経で禄(ろく)を食(は)んでいる者はすべて中国への入国を禁じられ、観光旅行も罷(まか)りならなかった】。

そこまで【意地になった大もと】は、あの【文化大革命】の折に【産経の柴田穂(しばた みのる)特派員が中国の真実を書き続けたことにある】。【毛沢東】が眉根(まゆね)を寄せた。ああいう国だから、それだけで【産経の支局は閉鎖され、特派員は追放された】。
このときは結構多くの社が追い出され、【北京に残ったのは朝日新聞の秋岡家栄(あきおか いえしげ)だけ】だった。
彼は【毛の意のまま】、例えば【2000万人が殺し合った文革を美しいと称え】、埃っぽい【北京の空はいつも五月晴れだと伝えた】。
毛に睨まれた林彪(りん ぴょう)が飛行機で逃げる途上、モンゴルの砂漠に落ちて死んだときもそう。【秋岡は毛の意を忖度】して【1年半も「林彪は今日も元気」と報じた】。

☆朝日新聞「安倍昭恵氏が、Facebookの『野党のバカげた質問ばかり』の書き込みに『いいね!』ボタンを押していることが13日、分かった」~ネットの反応「朝日よ、これのどこがニュースなんだ???」
☆【印象操作か】昭恵夫人の「いいね!」は、内容関係なく連打していた可能性

☆朝日新聞、“改竄”に関する記事のタイトルをこっそり改竄し批難殺到…
【事実などにはこだわらない】、いかにも【朝日の記者らしい振る舞い】だが、【追放された柴田は事実報道に徹した】。林彪の件も【即座に死亡説を流した】。だから産経の北京支局は再開されることもなく、罪は眷族(けんぞく)郎党に及び、【産経人はすべて入国を認めないまま30年がたった】。

☆テレビ朝日、国会前デモの中継で、一般人の参加がほとんどない「組織的デモ」であることをばらしてしまうww~ネットの反応「もうグダグダやねwww」
それらが【江沢民】治世の1998年、台北支局は存続したままでいいから、【産経北京支局をどうか再開してほしいと言ってきた】。【朝日の嫉妬は凄まじかった】と聞くが、それにしても【なぜ江沢民が産経にOKを出したのか】。

彼の父、【江世俊】は【日本の特務機関で働いていた】。

江世俊
それで彼は南京中央大に入り【日本語を専攻】した。日本語はだからぺらぺら。【酔えば「月が出た出た」と歌った】ものだ。尤(もっと)も【それは反日中共では語ってはならない過去】。日本大好きで産経の差別をやめたわけではない。



☆【近畿財務局 森友書換騒動】しばき隊「安倍を黒人みたいに吊せ!奇妙な果実にしちまおう!」民主主義を壊し続ける辻元清美「FBいいねする昭恵も吊せ!」
【江沢民】はあれで【世間体を気にし】、気に食わないからとちくちく嫌がらせを続ける【姑息はもはや大国・中国に相応しくないと思っての措置】と言われる。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、大好評のシリーズ化されている中の一冊になりますが、一つひとつのお話が数ページに収まっていて、しかも見事に落ちがついていて、非常に楽しく読むことができる書物で、しかも、その話題の幅の広さには、とても驚かされることだと思います。ぜひ、みなさんも、御一読してみて下さい。

さて、本日はまず、ネット上で誰でも使える、今と昔の地図が簡単に比較できる、すぐれたツールをご紹介させて頂きたいと思います。
詳しく説明するよりも、実際にアクセスして、使って頂く方が理解しやすいと思いますので、ぜひ、試してみて下さい。
で、その「今昔マップ on the web」を使って、「京阪神圏編」をクリックして頂きますと、こんな感じになります。

☆今昔マップ on the web
現在の日本にある平野は、歳月を重ねて形づくられたもので、大阪平野も同様に、最初からそこにあったわけではありません。

大阪平野の変遷

大阪平野の沖積層基底等深線図
『古事記』に語り継がれる、「神武東征」の時期も、そのような地形の変化を考察することで、特定することができ、史実であることが確認できる訳です。
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆「いくたまさん」が伝える真実 ~ 神武東征の証明

やがて、天然の埋め立てと言える、土砂の堆積によって、陸地が形成されていき、多くの平野が生まれます。

その結果、現在の私たちが目にしているような、陸地と河川が共存する姿が形成されています。

ここで、さきほどの「今昔マップ on the web」で、大阪平野の一部を確認してみますと、こんな感じになります。

服部緑地の西側を、南西に向かって流れ、神崎川に合流する「天竺川」があります。(下の地図は上が南。左下にあるのが服部緑地で、右下にあるのが伊丹空港。)

以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 天竺川(てんじくがわ)は、大阪府の豊中市を流れる淀川水系の一級河川。神崎川の支流。下流部は典型的な天井川となっている。
天竺川は、昔から洪水が多かった。決壊のたびに何度も堤防を高く作り直したため天井川となった。」
ここで、「天井川」についても確認しておきましょう。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 天井川(てんじょうがわ)とは、砂礫の堆積により河床(川底)が周辺の平面地よりも高くなった川である。
川に堤防が作られ、氾濫がなくなると、河床に堆積した土砂の上を川が流れるようになり、次第に河床が上昇する。これに合わせて堤防を高くすることを繰り返すと天井川になる。天井川が氾濫すると河床のほうが周囲より高く、川に水を戻しにくいため被害が大きくなる。」
天竺川の東側に、同じく天井川である「高川」が流れているのですが、

ちょうど、下の地図の○で示している部分をGoogleマップで確認してみて下さい。

すると、こんな感じになっています。

さらに、この高川の東側にも、豊津駅の脇を流れる「糸田川」がありますが、同じく「天井川」となっています。
以上のことで、この辺り一帯が、如何に洪水に悩まされてきた土地であったのかが、御理解頂けるかと思います。

そこで、もう一度考えて見て頂きたいのですが、もともと陸地ではなかったところが、陸地になったわけですが、海辺の砂浜で、砂を深く掘って行くと、海水が湧き出てくることは体験的に理解できると思いますが、それと同じように、表面的には陸地ですが、その下には、本来の「川」の流れが存在している、ということになります。

『 勝海舟、大いに怒る!
「かつての江戸幕府の【堤防】の造り方は、明治新政府のやり方と違った。江戸幕府は、堤防の基礎に注意した。堤防を築造するときは、基礎を2m近く掘り、底から段々と締め固めたうえで、やっと外に顔を出したものだ。堤防が外に現れたら、ただ泥土を積み上げ、柳を植えたりしておくだけだった。見かけは悪いけど、どんな洪水にも安心していられた。尾張の織田信長も、駿河の加藤清正もみな堤防の基礎を掘り込んで、地盤を固めてから堤防を築いた。かつては素人でさえこのようにして丈夫な堤防を築いたものだ。」

日本列島にある平野は、本来は湿地帯だった。山間部から河川を通じて運ばれた土砂が、海を埋め立てるように扇形の平地を形成していった。沖積平野(ちゅうせきへいや)とは、そうして出来た平野のことをいう。その沖積平野が、土地の隆起によって台地となったところが洪積台地(こうせきだいち)である。

沖積平野の堤防は大蛇の上に乗っている。治水とは、堤防の足もとに潜んでいる大蛇との闘いなのだ。
…21世紀の今、大蛇の旧河道(昔の河川氾濫時の水の通り道)を目にすることはない。しかし、間違いなく旧河道は、今もこの堤防の下に横たわっている。
旧河道は水が通りやすい砂礫層(されきそう)や湿地である。洪水の濁流は隙あらば地下から噴き出そうと、虎視眈々と狙っている。堤防から濁水が噴き出せば、堤防は決壊にいたる。沖積平野の河川の両岸には、一見して立派な堤防が延々と続いている。しかし、大洪水の際、どこから水が噴き出し、どこで決壊するかは誰にも分からない。
堤防がどこから決壊するか分からないのは、今に始まったことではない。決壊という漢字がそれを示している。堤防の破壊を「欠壊」と書かずに、「決壊」と書くのには意味がある。「決」という字だけで、「堤防が崩れる」という意味があるのだ。「央」の一部を削り取られれば「夬」となる。…「夬」一字で「かける」という意味を持っている。「央」の一部が削り取られて「夬」になる。削り取るのは「水」の「サンズイ」だ。だから、「堤防のケッカイ」を「決壊」と書く理由はここにある。そして、「決定」という言葉も堤防に関係している。どこから切れるか分からない長い堤防。洪水になれば、住民たちは懸命に堤防を守っていく。ある時、河川の洪水が急に低下する。どこかの堤防が切れたのだ。自分たちは助かった、万歳をして喜ぶ。どこか分からなかった堤防の決壊場所が決まったのだ。つまり「決定」したのだ。
…堤防の本質を知れば、治水の原則が明らかになる。治水の原則は、地下に大蛇を抱えた堤防の水圧を少なくすること。つまり、治水の原則は「1cmでも10cmでも洪水の水位を低くする」ことだ。そして「水圧がかかる堤防の基礎は、深く掘って強化する」ことであった。洪水の水位を低くし、基礎からの水の侵入を防ぐことが治水の原則となる。

…この図で「旧提」とあるのが、江戸幕府が築造した堤防である。この江戸時代の旧提では、下部はきちんと掘り込まれ、堤防が築造されている。…ところが明治以降、この江戸の堤防を芯にして、明治、昭和、平成と堤防はかさ上げされている。治水の原則…からは反している。…明治以降の「近代治水の誤り」をはっきりと示している。勝海舟は、この治水の原則に反した明治政府を手厳しく非難しているのだ。』

さて、お話を元に戻しますと、「今昔マップ on the web」で次のように確認できる地域の中央部分に位置しているのが、かつての豊能(とよの)郡庄内村になります。

☆今昔マップ on the web
で、この庄内村の江戸時代の様子がどうであったのかといいますと。。。
「 江戸時代の庄内は四囲を堤で囲まれた輪中でした。島江村を除く庄内七ヶ村はその堤際に村落を形成していました。東を天竺川、西を猪名川、南を神崎川と接する庄内地方は標高が低かったため、南豊島各村と接する北側に堤を築き、南豊島各村から必要以上に農業用水が入ってくるのを防ぎました。当時の人々にとって、堤の修復、補強、井堰の修復、保全等は生活に密着した重要な問題だったのです。堤は洪水を防ぎますし、井堰の保全は農業用水の確保を約束してくれます。それ故、これらのことに心血をそそいで、たちむかったのです。庄内西小学校庄本門前に庄内南水門跡の石碑があります。これは庄内北側水路を流れてきた農業用水がこの水門を通って猪名川へ流れ落ちるのです。庄内の南西部の農民は屎船(こえぶね)で当庄内地方の名産「椋橋大根」や「まっか」等青物を積み、大阪天満で下屎(しもごえ)を汲ませてもらうかわりに、青物をその代価として置いていきました。このように、大阪に近かったためか、庄内地方は大阪の野菜供給地域として注目されるところとなりました。また、江戸時代の中期頃まで庄本村や三屋村に地酒を造る酒造業者があったことが確認されています。」
こちらをご参照❤
↓
☆十三. 江戸時代は東西南は川に、北は野田堤に囲まれていた
で、その庄内村を、もう少し拡大してみますと、このようになります。

これを、現在の地図で表示してみますと、次のようになります。

長くなってしまいましたので、本日はここまでとさせて頂きますが、どうして、こんなお話を書かせて頂いているのかと申しますと、すでに勘の良い方々はお気づきかと思いますが、『特殊性のある地域』に関係した歴史を確認しておきたいからです。
ポイントとなるのが、この部分(↓)です。




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