2018-02-15 (Thu)

『釈迦八相倭文庫』22編より 刀(鉄)を食べている荒れた様子の「わざわい」
禍(か、わざわい)は伝説上の生物、怪獣である。災禍を生み出す存在であると言われている。禍獣、禍母(かも、かぼ)とも。
仏教経典のひとつ『旧雑譬喩経』にある説話に出て来るもので、何一つ災禍の存在しない豊かな国の王が「わざわい(禍)というものがこの世にはあるらしい、見てみたいのでこれを求めて来い」と家臣たちに命じて探索させたところ、市場で「禍母」と呼ばれる禍を生む巨大な猪のような生物が売られており、家臣たちがそれを買って来る。禍は1日に1升・針をエサとして食べるので、王は国民に日々針を差し出させてこれを育成するが、国民はこれに疲弊してしまい国から逃散。困惑した家臣たちが禍を殺そうとするが体が鉄のように硬くなっており刀で斬ることも突くことも出来ず、薪をつみあげ火をかけて焼き殺すが、火まみれの禍が城や市街を駆けまわって全てを燃やし尽してしまい、国は滅びてしまった。市場で禍を売っていた商人は天の神の化身であったという。
このことから「自ら悪事を招く」ことを「市(いち)に禍(わざわい)を買う」と称し、ことわざとして使用されている。
江戸時代~明治にかけて書かれた万亭応賀の合巻『釈迦八相倭文庫』(22編)に登場している。猪に似た獣で、鉄を食う。満腹なときはおとなしいが空腹となり餓えると暴れ出し、その力は獅子や虎に百倍するという。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 2017年は、約40年の日本滞在歴がある在日アメリカ人の私にとって、記念すべき年になりました。なぜなら、【歴史に確実にその名を残す2人の日本人ヒーロー】が、私の祖国【アメリカ合衆国で新たに誕生した】からです。

1人目の日本人ヒーローの名前は、【佐藤琢磨】といいます。
世界一の伝統を誇るモータースポーツの祭典、【第101回「インディ500」】の栄えある【優勝者】に、【佐藤は日本人として初めてその名を刻んだ】のです。もちろん【アジア人として初めての栄冠】でした。

☆【インタビュー】インディカー・シリーズ開幕まであと1カ月。インディ500 2連覇も狙う佐藤琢磨選手に聞く
なぜ、これほど誇らしい出来事を日本のメディアはもっと伝えないのでしょうか?…

もう1人の日本人ヒーローの感動的な物語は、後ほど記すことにします。
こうした「海外で起きた日本人の歴史的快挙」を【日本のメディアが大々的に報じない理由】。

それは日本人が、自分の祖国や民族に対して誇りを抱かないように、【GHQ】(連合国軍最高司令官総指令部)が【教育内容とメディア情報を管理】した「WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)」、そして…西洋社会の住人たちが、日本人を含む東洋人全体の実力を恐れ、正当な評価を阻んでいる思想【「黄禍論(こうかろん)」】という、2つのやっかいな存在によるものだと、私は考えています。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、在日アメリカ人である著者が、歴史上にその功績を残す数々の日本人について、日本のメディアや日本の学校教員に成り変わって、私たち日本人に教えて下さっている書物になります。

さて、著者が元凶と考えている2つのやっかいな存在のうちの1つが「黄禍論(こうかろん)」だと書かれていました。
この「黄禍論(こうかろん)」は、現在でも、いまだに見え隠れしているものでもありますが、少し確認しておきましょう。
『 アメリカには何度か行った。…みんな親しみを込めた笑顔とよくわからないジョークで出迎えてくれた。親米派日本人を育成するフルブライトで行った人たちに聞いたら、みな同じ印象を語ってくれた。
「そう、彼らは快活でとてもいい人たちだった」
何度か客人で行った後、今度は特派員で行った。向こうに棲んで彼らの隣人になって生活を始めた途端、過去の旅では経験したことのない人種の壁にぶつかった。…
彼らの意識は「白人・キリスト教徒・文明」の三位一体でてきている。「文明」のところには「寛容」でも「慈悲」でも何でも代入できる。対して日本人などは「有色・異教・野蛮」の三位一体になる。
彼ら白人にとって何が腹立たしいかというと、日本人を観測していると「野蛮」のところに、ごく自然に「礼儀」とか「寛容」とかが入ってきてしまう。白人キリスト教徒がかなり苦労して演じてきたポーズを、日本人はなんのてらいもなく振る舞ってみせる。それがなんとも小面(こづら)憎く見える。
彼らがそれを最初に意識したのは1894年、香港でペスト(黒死病)が流行したときだと言われる。このとき日本から医療支援の一員として北里柴三郎が赴いた。そして、着いて二日後に世界で初めてペスト菌を見つけた。死んだ鼠からも同じ菌を見つけて香港政庁に鼠の駆除を提唱した。その助言で香港ペスト禍は3カ月で終息した。
欧米の医学界が何世紀も追ってきた黒死病の正体を日本人があっさり解明したことは、驚きと嫉妬で迎えられた。
しかし文明は白人のものだ。彼らは仏人医学者が同じころ発見したことにして、北里の栄誉をとった。1960年代、菌の学名に残っていた北里の名も消した。日本はそれを荒立てもせず寛容で受け入れた。
そのペスト騒ぎがあった年、日本は清と戦争を始め、清の独製大型戦艦を小さな海防艦で沈めた。その数年後の義和団の乱では柴五郎らが知謀と強さを披露し、鎮圧後には独露の軍隊が略奪に走る中、北京市民を庇護(ひご)する騎士道ぶりを見せた。
彼らは自分たちの三位一体の空疎さを知らされ、日本を脅威と感じた。黄禍論が語られ始める中、日本は日露戦争に勝利し、彼らの危惧が間違いなかったことを示した。

それからの歴史は白人国家がいかに異質・日本を排除し、白人支配を回復したかの作業日程で綴られていく。
ただ、負けた日本が第三世界の民と違って、いまだに心から白人をご主人様と思わない。その苛立ちが米国で感じた今一つしっくりこない彼らの態度の根源のように思える。』
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆欧米医学界が何世紀も追ってきた「黒死病の正体」を、日本人はたったの2日で発見したんです

この「黄禍論(おうかろん / こうかろん、独: Gelbe Gefahr、英語: Yellow Peril)」という「人種差別」を世界中に広めたのが、ヒトラーを生み出した「ドイツ人」で、ドイツ帝国の皇帝ヴィルヘルム2世という「同性愛者」で「反ユダヤ」であり「社会主義」的な思想の持ち主でした。

黄禍に関する諷刺画。辮髪の中国人が女性を踏みつけにしている(1899年)
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆世界最高水準! ~ 日本の国会議員の収入は、年間総額4200万円
☆黄禍論って何? ~ 核爆弾落ちたら、日本死ぬ。。。

で、その黄禍論ですが、現在、世界中で中華人民共和国に対する脅威認識の高まりと共に、「中禍論」として湧き上がっている状況となっています。

中華人民共和国は世界に禍をもたらす存在である、中国共産党は世界に禍をもたらす存在である、中国人は世界に禍をもたらす存在である、このことを私たち日本人もキチンと理解し、世界中の人々と認識を共有し、支那に対して処置を講じていく必要があります。
また、別の機会に書かせて頂きますが、実際に、この流れはすでに起こっており、もう1つ注意しておかなければいけないのが、昨日のところでも日本が警戒すべき国として書かせて頂きました「ドイツ」の今後の動きになります。
それでは、本日の最後に、中華人民共和国とは違う、まったく別の国家である「台湾」に対する私たち日本人の思いが良く分かるニュースを挙げさせて頂きます。

☆<#台湾加油>【動画あり】安倍首相が台湾花蓮震災に「台湾加油」と直筆の応援メッセージ「日本人は古くからの友人である台湾の皆さんと共にあります」~ネットの反応「日本のマスゴミは震災より北朝鮮応援団ほうが大事っていう…」「韓国減油」

☆【#台湾加油】蔡英文総統、安倍首相からのお見舞いに感謝 蔡総統「安倍首相からのお見舞いは、まさかの時の友は真の友、まさにその通りです」~ネットの反応「マスコミの報道量少なすぎだろ!日本人の被害者も出てるのに!」

☆トヨタ、台湾地震で義援金 1500万台湾ドル(約5600万円)~ネットの反応「やったね!!」「ありがとうトヨタ」

☆<#テレビが絶対に報道しないニュース>俳優の阿部寛さん、台湾地震のお見舞に1000万円を寄付 台湾全土から感謝の声 #台湾加油 ~ネットの反応「阿部寛さん、日本人の誇り!」「これぞ日本🇯🇵の男前‼‼」

☆<炎上上等>「誰も言わないなら僕が言う!」高須克弥先生「この本の印税は全額台湾地震の被災者支援に寄付します」⇒高須先生のツイートが台湾メディアで報道される~ネットの反応「予約注文しました #台湾加油」

☆台湾地震の救援めぐり、蔡英文政権が中国の支援を拒否 中国「大陸を拒絶しながら日本の援助を受けるのか」と激怒~ネットの反応「器の小ささは誇っていいぞ」「なにこの三角関係」「だって中国の探索ってショベルカーで救って埋めるんだろ?」
こちらもご参照❤
↓
☆岩波書店の「広辞苑」には載っていない(?)、台湾人虐殺の「二・二八事件」
☆日中友好協会とは、「反日プロパガンダ」のための組織です

続きは次回に♥
ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村

人気ブログランキングへ

- 関連記事
-
- 「時代劇」を観れば観るほど、どんどん「阿呆」になるんです (2018/04/03)
- 大昔から、日本の社会は、人と人の「契約」で成り立っていました (2018/03/05)
- 日本の「税金」の原型 (2018/03/04)
- 「古代」がある国々、「古代」がない国々 (2018/03/03)
- 史実 : 「一揆」は、革命的なものではなく、「契約」です (2018/03/02)
- 「乾電池」 それを世界で初めて開発したのも、日本人なんです (2018/02/17)
- 近代バイオテクノロジーの父・高峰譲吉がアメリカに遺したもの (2018/02/16)
- 日台友好は「平和をもたらす」ことで、日中友好は「市に禍を買う」ことです (2018/02/15)
- ウラジーミル・レーニンは、ドイツのスパイである (2018/01/05)
- 問) 世界史の奇跡と言われる「歴史的なできごと」は? (2018/01/04)
- ペリーの黒船来航(1853年)の8年後の、とある出来事 (2017/12/15)
- ペリーの黒船来航(1853年)の13年前の、とある出来事 (2017/12/14)
- 絶対に「切腹できない」のが左翼リベラル ~ 責任を取らない人々 (2017/12/13)
- 「寄せ鍋」は、16000年前からの日本の伝統です (2017/11/12)
- すでに2万年前に、津軽海峡を行き来していた日本人 (2017/11/11)