2018-02-14 (Wed)

☆画像はこちらからお借り致しました⇒数の名前・・・澗(かん)を初めて知りました。
京(けい)は漢字文化圏における数の単位の一つ。京がいくつを示すかは時代や地域により異なる。現在、日本・台湾・韓国では10の16乗を示し、中華人民共和国では用いられていない。
日本では江戸時代に万進に統一されたので10の16乗となり、かつて日本統治下にあった台湾・韓国でも10の16乗となった。
中華人民共和国では、近代まで万進と万万進が混用されており、「億」を越える数単位はあまり用いられなかった。現在、10の16乗は「万万億」または「億億(亿亿)」のように称する。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 皆さまはじめまして。
皆さまの人生で不思議なことが、起きたことなどありますでしょうか?
僕にはありました。
それは2017年4月28日。
本を出しても売れない。
次の作品のアイデアのためにと、細々と【古事記】や【日本の神さま】のことに関するブログを書いていても、1日のアクセスは50~100でしかない。
そんなうだつの上がらない作家だった僕のもとに、【ある日「強力な神さま」がやってきた】のです。

その神さまは、いきなり僕の家にやってくるなり、
不躾(ぶしつけ)にこう言いました。
「おい!」

『須佐之男命』歌川国芳作
自分のことを「イケメン爆発」と称する、【その神の名は「スサノオノミコト」】。
そう。
あの【最高神アマテラス】、【月読(ツクヨミ)】と並んで【「伝説の三貴神」】と呼ばれる神が、本物か偽物か分かりませんが、突如として僕の家にやってきて、棲みついたのです。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、ひょんなことから「須佐之男命(すさのおのみこと)」と著者が、日本神話に登場される神々に会うために、全国にある神社を実際に訪ねる紀行になります。訪れた先の写真や、であった神々のイラストなんかも豊富で、非常に楽しく読ませて頂きました。ちょうど、我が家の子どもたちもテストが終わったので、これから読むことになりますが、お子さまでも読める「日本神話」の書物としてお勧めさせて頂きます。

既にご紹介させて頂いております、こちらの書物(↓)も、我が家の子どもたちが非常に面白いと喜んで読んでいましたので、併せてお勧めさせて頂きます。
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆小野寺 優 ラノベ古事記 日本の神様とはじまりの物語

さて、ここからは昨日の続きになります(※これを書いているのが2月10日となります)が、世界的に有名なあのスマホ型爆弾メーカーの株価が、いま、こんな感じになっています。


☆Bloomberg
で、これとはまったく異なった形で、世界の主要な株式市場は動いていて、

NYダウ平均

日経平均
その流れの根っこにあったのが、ここ1年ほど見られた「世界のお金」である「ドル」に対するユーロの強さでした。つまり「ユーロ高・ドル安」です。

ユーロ・円でも、ここ1年ほどの動きは「安定の円安」です。

その流れが強まったのが、2017年11月9日のユーロ圏成長率見通しの大幅上方修正でした。

☆欧州委、2017年のユーロ圏成長率見通しを2.2%に引き上げ
しかも、つい最近でも、2018年・2019年のユーロ圏成長率見通しの上方修正をやっています。


☆ユーロ圏成長率2.3%=欧州委が見通し上方修正-18年

☆ユーロ圏成長率見通し、欧州委が上方修正
このユーロ圏経済の強さは、偏(ひとえ)に、「ドイツのボロ儲け」が主因となります。

先日のところで、「日本にとって、警戒する必要性がある3つの国は?」という問題を出させて頂きました。
①( ) : 敵対関係 ⇒ 「鉄=軍事力」
②( ) : 宗教・イデオロギーの相違 ⇒ 「紙=言葉の力」
③( ) : 経済問題で対立 ⇒ 「金=経済力」
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆問) 日本にとって、警戒する必要性がある3つの国は?

①( ロシア ) : 敵対関係 ⇒ 「鉄=軍事力」
②( 中 国 ) : 宗教・イデオロギーの相違 ⇒ 「紙=言葉の力」
③( ドイツ ) : 経済問題で対立 ⇒ 「金=経済力」
というのが当ブログのスタンスとなるのですが、③のドイツは、足元で日独経済摩擦など直接的・表面的な対立があるという意味ではなく、もっと大きな意味で、今後の私たち日本にとって邪魔になってくる存在になります。
さて、そのユーロ圏経済の強さが、「ユーロ高・ドル安」をもたらし、そのことが「原油価格の上昇」を誘発します。

WTI原油
すると、「インフレ期待」から、金利が上昇することになります。

米国債(10年)

米国債(5年)
ここで、債券の利回り変化から、債券の価格変化を計算してみますと、米国債(5年)は昨年の11月の2%から、足元の2.52%となっていますので、約2%強の価格下落となります。

☆債券価格と利回り(表) - 高精度計算サイト
金利の変動は、あらゆる資産価格へ影響が波及するのですが、特に「世界のお金」である「ドル」の金利変動の影響力は段違いになります。
それを理解して頂くために、下の表で、世界的な資金の流れを確認して頂きたいのですが、右下部分に中国の「誤差脱漏 ▲217.1」とありますが、つまり行方知れずとなっているお金が2170億ドル(約24兆円)もあるわけで、この表からは読み取れないのですが、この行方知れずとなっているお金の大半がアメリカやヨーロッパへ流入していると考えられています。ユーロ圏の「誤差脱漏 71.6」とありますが、これは日本円で約10兆円ほど、どこからかお金が流入していることになります。

☆投資環境の見通し(2018年2月号)~今月の注目点:ドル安の背景と金融市場に対する意味
そして、左上部分の米国の「経常収支 ▲451.3」から、そのアメリカから世界中にお金が向かっている(約49兆円の流出)ことがわかります。
で、ユーロ圏の「経常収支 315.5」とありますので、ユーロ圏に約42兆円のお金が流入していることがわかります。経常収支は差し引き後の数値であることに注意しつつ、表の真ん中部分をご覧頂きますと、ユーロ圏から約89兆円もの資金が中長期の債券に流出、一方の米国には約63兆円の流入がしていることが確認できます。
このように「お金」がグルグルと世界中を巡っている現実があり、さきほども申し上げました通り、「ドイツのボロ儲け」(ユーロ圏の経常収支の大半がドイツ)を主因とした資金の流れの中で、ドル安に起因する原油価格上昇・金利上昇へと繋がり、債券価格の下落から大きな損失が生じ、最後に足もとの株式市場に波及している、ということになります。
ここまでのところで、実体経済の動きと無関係な「お金の流れ」に起因する波乱が生じている、ということは御理解頂けたかと思います。
ちょうど、タイミング的には、世界の株式時価総額が「1京(けい)円=10,000兆円」を超えた辺りから始まっていたとも言えます。

☆世界の株式時価総額 「1京円」 時代へ
そして、上のグラフからも一目瞭然なのですが、結局メディアが「お先真っ暗」みたいにバカ騒ぎした報道を繰り返す頃が、「絶好のチャンス」だったりするのが事実でもあります。

さて、日本のメディアの今の状況は、はたして如何でございますでしょうか?

続きは次回に♥
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