2018-02-10 (Sat)

那智滝
那智滝(なちのたき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川中流にかかる滝。石英斑岩からなるほとんど垂直の断崖に沿って落下し、落ち口の幅13メートル、滝壺までの落差は133メートルに達し、その姿は熊野灘からも望見することができる。総合落差では日本12位だが、一段の滝としては落差日本1位。華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられている。
国の名勝に指定されている(1972年7月11日指定、指定名は「那智大滝〈なちのおおたき〉」)。ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』(2004年〈平成16年〉7月登録)の一部。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 現代社会では、ますます【「見える化」、「ビジュアル化」】の世界が進んでいます。…
個人の私生活の趣味や情報収集・発信の世界でも、いまは活字や音声だけの情報を流す単行本や雑誌、ラジオなどの読者や視聴者が減り、逆に動画配信やアニメ、インスタグラムなど写真を使ったSNSなどが受けています。

☆<#テレビが絶対に報道しないニュース>新聞発行部数5203万部→4213万部~ネットの反応「まだ読んでるやついるのか…」「押し紙でどんだけ盛ってるんだろうか」「生ゴミ包むだけならamazonで新聞紙売ってるぞ」
これは、情報の量もさることながら、【「何事も目に見えないと良くない」と人々の価値観の転換が起きている】からでしょう。…

しかし、【何でも「見える化」「ビジュアル化」すれば良いとは考えられません】。…

☆<#偏向報道>TBS NEWS23の卑怯な編集 自民・堀内議員の質問時間よりも早めに終わったことを批判「与党の質問時間が短いといっておきながら…」 自民・平正明氏「自民党全体で2時間半だから何も問題ない」

NHKクローズアップ現代の猛烈なK-POP押し「全米音楽チャートに君臨 韓国の世界戦略」~ネットの反応「私はアメリカに住んでいますが聞いたことがありません」「日本国民から金を強制的に徴収し中国、韓国の宣伝を日本国民に押し付ける ユルセン!!」
日本の自然の考え方として、あまりにも「見える化」をしてしまうと、神そのものへの尊敬心や信仰心がなくなるような印象もあります。つまり、【世界の有り様や物事の本質は、すべて見えるようになっても究極的に人間は、捉え切れない】と思うのです。
これを【科学的に証明】できるのが、【「量子力学」】です。

【この世界】はいったい何でできていて、どう構成されているのかを突き詰めていくと、科学的には「原子」や「光子」、「電子」、「中性子」など、【「量子」や「素粒子」で構成されている】ことになります。これこそが、【最先端の物理科学】です。…

しかし、【この「量子」とは何か】--という問いには、まだ【人類は十分に答えられていません】。その理由は、まず量子そのもののほとんどが【「目に見えないもの」】であり、欧米の科学を支えてきた【「近代合理主義」に反した考え方になる】からです。

近代から現代に続く【科学の世界】では、【「目に見えるもの」だけを中心に研究】され、論じられてきました。ニュートンしかり、アインシュタインしかりです。ところが、【「量子」には、人間の観察では絶対に目に見えないものがある】ことがわかって来ました。

さらに研究を進めていくと、【物質】には、「心身二元論」を作ったデカルトやニュートン力学のような「キリスト教的科学世界観」ではあり得なかった「同じ量子でも、波の状態と粒の状態があり、しかも同時に分かれて存在している」という【「多元的世界」が存在し、構成している】ことがわかってきたからなのです。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、私たちの日本に古くから存在している「神道」について、それが如何に私たち日本人にとって非常に関わりの深いものであるのかが、幅広く解説されている良書となります。本書をご覧頂ければ、「神道」がどういったものであるのか、その基本的なところが御理解いただけると思います。端的に申し上げますと、「神道」というのは、そこら辺にある「宗教」ではない、根本的に違っている、ということです。その違いがわからなくなっていると感じられるならば、ぜひ、本書をご一読されることをお勧めさせて頂きます。

さて、本文中に現代の最先端物理科学である「量子力学」のお話が登場してきていましたが、この「量子力学」は非常にワクワクするお話で、また別の機会にでも書かせて頂きますが、『古事記』が伝える日本神話に込められたメッセージや、私たち日本の「神道」が持つ考え方に非常に近いものとなります。
それをアニメ映画という形として、「見える化」したのが、『君の名は。』です。
昨日までのところで、私たち日本人が「神道」の教育を受けてこなかったために、その「神道」が分からなくなってしまっている、それと同時に、キリスト教などの「宗教」についても、キチンと理解ができていないため、その結果として「神道」をその他の「宗教」と一緒にごちゃ混ぜにして考えてしまいがちになってしまっているというのが多くの日本人の方々に言える現状なのではないでしょうか、ということで、その違いを少しでも理解して頂くために、「創世紀」のほんの最初の部分を見てきましたが、すでに大きく異なっていることが御理解いただけたのではないかと思います。
それでは、私たち日本人にとっての「神」って何でしょう?

私たち日本人の言葉である「和語(やまとことば)」で、「God」は「かみ」と訳されますが、その中身はまったく異なっています。
「かみ」は、「漢語(もろこしのことば)」である漢字の「神」を当てはめてもいますが、「上」という文字も同じように読むことが可能です。
ただし、それは現代の日本人のことであって、本来は、「み」の発音が異なっていたと考えられています。
「かみ(神)」の「み」と同じ発音だったと考えられているのは、「微」・「味」・「未」・「闇」にみられる「み」で、「かみ(上)」の「み」と同じ発音だったと考えられているのが、「美」・「民」・「弥」・「尊」・「道」・「見」の「み」となります。
その違いにお気付きでしょうか?

「かみ(神)」の「み」と同じ発音をする、「微」・「味」・「未」・「闇」という漢字が意味していることは、「目で見ることができない」ということ、一方で、「かみ(上)」の「み」と同じ発音をする、「美」・「民」・「弥」・「尊」・「道」・「見」という漢字が表しているのは、「目で見ることができる」ものであるということです。

昨日の本文のところで、「奈良時代の天武天皇や聖武天皇の時代のように、日本では仏教も「国教」になった」と書かれていましたが、現代の私たち日本人が「目で見ることができる」、日本中に数多く存在している「神社」が造られたのは、恐らくは、この「仏教」という外国の宗教が入ってきたことによるものではないか、と考えられています。
それでは、それ以前は、どうだったのでしょうか?

「目で見ることができない」、具体的な形を持ったものではない、それが本来の私たち日本人にとっての「かみ(神)」でしたので、奈良県の大神神社(おおみわじんじゃ)が「三輪山」という山そのものを御神体とするように、

三輪山(神体山)と大鳥居
また、和歌山県の熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)の別院・飛瀧神社(ひろうじんじゃ)が「那智滝(なちのたき)」という滝そのものを御神体とするように、

「目で見ることができない」、そんな「かみがみ(神々)」を、この日本中の至る所で、「依り代(よりしろ)」として、つまり「かみがみ(神々)」と見立てて「おまつり」したわけです。
ここで、本文中に書かれていたことを思い出して頂きたいのですが、「近代から現代に続く科学の世界では、「目に見えるもの」だけを中心」として発展してきました。ところが、「「量子」には、人間の観察では絶対に目に見えないものがある」ということが判明したわけです。
しかも、「量子そのもののほとんどが「目に見えないもの」」だったりするわけです。

これは、「欧米の科学を支えてきた「近代合理主義」に反した考え方」であり、その考え方を根底から覆すものになるわけです。

ところが、私たち日本の「神道」、あるいは日本神話の『古事記』には、すでに、その考え方が存在しているんです。

ですので、当ブログと致しましては、まず『古事記』を読んで頂きたいと考えています。
☆小野寺 優 ラノベ古事記 日本の神様とはじまりの物語

近々、別の書物をご紹介させて頂きますが、何ともミステリアスな『古事記』、その世界観をみなさんと共有できるのであれば、これほど幸せなことはありません。
大袈裟な表現かもしれませんが、『古事記』は、私たち日本人の「起動スイッチ」みたいなものなのではないかとも、当ブログでは考えております。
続きは次回に♥
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