2018-01-23 (Tue)

☆ダ鳥獣ギ画
矛盾(むじゅん、英: contradiction)とは、あることを一方では肯定し、同時に他方では否定するなど、論理の辻褄(つじつま)が合わないこと。物事の筋道や道理が合わないこと。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 東南アジアへ進攻した日本軍は直ちに【現地人による軍事組織の編成】に取りかかった。

シンガポール市内を行進する日本軍
昭和17年(1942)6月29日、帝国陸軍省は南方軍に対し、東南アジア住民の武装化を指示した(大陸指一一九六号)。その結果、東南アジア在住のインド人らによる【インド国民軍】、アウン・サンらビルマの民族主義者らによる【ビルマ国民軍】が設立された。【インドネシア郷土防衛義勇軍(PETA)】の結成は遅れて昭和18年(1943)10月3日となった。フィリピンでは【比島愛国同志会(MAKAPILI)】が明治32年(1899)に対米独立戦争が発生したときの英雄であるアルテミオ・リカルテを幹部として昭和19年(1944)12月に結成された。

アルテミオ・リカルテ
大日本帝国陸海軍が侵略軍であったとすれば、その侵略軍が保護育成した軍事組織も侵略軍の一部となる。ということは、旧大日本帝国陸海軍が欧米宗主国からの独立のため育成して、実際に戦中から大日本帝国陸海軍と共に白人と戦った以下の現地軍、
チャンドラ・ボース麾下のインド国民軍
スカルノ、ハッタらのインドネシア郷土防衛義勇軍(PETA)
アウン・サンらのビルマ国民軍(ビルマ独立義勇軍から改編)
ホーチミン指揮下のベトミン軍
アルテミオ・リカルテ指揮下の比島愛国同志会
など、これらの現地軍事組織も旧大日本帝国陸海軍という侵略軍の一部であったことになる。

式で表すと
【現地独立軍=大日本帝国陸海軍=侵略軍…①】
ということになる。
なんと
【現地独立軍=侵略軍…②】
という、あり得ない事になってしまう。

独立とは侵略から解放される事である。【独立を認めては侵略は成り立たない】。

②式は、明らかに相反する概念が同じものであるというわけであるから【科学的に誤った式である】。すなわち次式と同類である。
【無敵の矛(ほこ)=無敵の盾(たて)…③】
③式を【矛盾】と呼ぶ。

矛盾が発生した原因は何処にあるのであろうか。

原因は①式の後半部分である。
【旧大日本帝国陸海軍=侵略軍…④】
旧大日本帝国陸海軍を侵略軍としたから矛盾が生じたのである。①式が次に表す式であれば矛盾は発生しない。
【旧大日本帝国陸海軍=独立軍…⑤】

⑤式を①式の後半に組み込む。
【現地独立軍=旧大日本帝国陸海軍=独立軍…⑥】
【⑥式が科学的事実である】。

現地日本軍が陸軍省からの通達(大陸指一一九六号)に基づき、現地に編成した民族軍は独自の指揮系統を有する現地軍であり、日本軍の傀儡(かいらい)ではない。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、科学者である著者によって科学的に大東亜戦争を分析し、非常に客観的、合理的に、誰にでも理解できる形で、科学的にも正しい歴史観について解説をされている良書となります。

本年の年初より、当ブログでは「珍パヨク」とも表現させて頂いております「新左翼」と呼ばれるテロリスト連中について、少し見てまいりましたが、
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆「パヨク」と「ゲバルト」 ~ 暴力こそ。。。

その「新左翼」とか「珍パヨク」や、「左翼リベラル」といった、他人に対して異常に「非寛容」で、かつ「暴力的」、「自己主張のみ」・「批判のみ」を繰り返す、一風変わった連中が、なぜ生じたのかを理解していくために、日本人が戦った大東亜戦争、そしてヨーロッパを含めて第二次世界大戦と呼ばれる戦争を正確に捉え直す必要がありました。
私たち日本人は、戦前には無かったもので戦後に作られた「社会科」という学校教育の科目の中で、歴史の授業として受験用の「お勉強」をしています。そして、この「社会科」で教えられている歴史は、ある一定のバイアスがかかっていて、正しい歴史を学んでいる訳ではないんです。未だに、「ある特定の意図を持った教育」が行われているということです。
そのことが一番理解できる、たった一つの質問があります。
その戦争で、本当の意味で勝ったのは、どこの国でしょうか?

昨日のところで書かれていましたように、大東亜戦争の開戦目的を、大日本帝国は見事に達成しており、その意味においては、日本は戦争に勝ったと言えます。
しかし、本当の意味で勝ったのは、「ソ連」でした。それは、戦後、東欧、中欧、中国、北朝鮮、ベトナムなど世界各地に「共産主義国家」が誕生していることからも明らかな事実です。

一党独裁の共産主義国家である、であった国

自国をなんらかの定義で「社会主義国」と宣言した全ての国。(社会主義を宣言した期間で色分け)
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆戦争を引き起こし、世界を混乱させたのは「共産党」と「民主党」でした

大東亜戦争において、私たちの日本とともに、米英に対して宣戦布告(1943年)をした南京国民政府(なんきんこくみんせいふ)が支那には存在していましたが、連合国は、これを潰してしまいます(1945年)。

南京国民政府国旗
終戦後、蒋介石の中華民国は戦勝国として、国際連合の常任理事国となりますが、1945年10月から、中国共産党軍と武力衝突が生じ、翌1946年6月より全面的な内戦へと突入します。これが第二次国共内戦と呼ばれるものになります。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 1946年6月26日、蒋介石は国民党正規軍160万人を動員し、全面侵攻の命令を発した。毛沢東は「人民戦争」「持久戦争」の戦略でもって抵抗した。毛沢東は国民党内部の内戦消極分子の獲得や、また「土地革命」を行うことで大量の農民を味方につけた。1946年年末には各都市で「内戦反対、反米愛国」というデモが発生、規模は50万以上であった。」
と、ここで、Wikipediaでは全く触れられていませんので補足をしておきますが、文中にある「土地革命」とは、こういうもの(↓)でした。

『 「土地革命」については、中国共産党の歴史認識では、地主から土地を取り上げて農民たちに平等に分配したということになっている。土地を分け与えることで、広く農民からの支持を得たというわけだ。
しかし、「土地革命」の真実はまったく違う。実際には、共産党ゲリラ軍が村々のならず者たちと結託し、その土地の地主たちに対して無法な略奪と虐殺を行っただけであった。
具体的には、紅軍(中国共産党軍)は「革命根拠地」を拡大するに際し、「一村一焼一殺、外加全没収」という行動方針を掲げた。
「一つの村では、一人の地主を殺し、一軒の家を焼き払い、加えて財産を全部没収する」という意味だ。
紅軍の元高級幹部は、のちに「一村一焼一殺」について以下のように書き記している。少し長いが引用しよう。
「 われわれは未明のうちに村に近づき、まず村全体を包囲し、夜が明けるのを待つ。朝になると、事前に味方につけていた村の地痞(ディピー/村の外れ者、ならず者)を案内人に使って、その村の地痞たち全員を呼びつけて集合させる。彼らから村の地主の詳細な情報を得て、彼らにこれから取るべき行動の手順を教えてやる。
家族がみな揃って朝食をとる時間を見計らって、われわれは行動を開始する。まず地痞たちと一緒に地主の家に乱入し、家族全員を一カ所に監禁してから、すぐさま家全体の捜索を行う。
金銀の塊、地契(土地の所有証書)、現金の3つがまず確保の対象となる。それらが見つからない場合、家の主を別室に連れ出し、訊問して、所在を聞き出すのである。吐かないときには当然、厳しい拷問をする。それでも口を閉じている場合、『吐かなければお前の家族を殺すぞ』と脅しをかける。それでたいてい、目当てのものはすべて手に入る。金銀の塊と現金は、われわれ紅軍のものとなる。それ以外の家財道具は、協力してくれた地痞たちにくれてやるのがしきたりである。
地主の家屋だけは、われわれ紅軍もどこへ持っていくこともできない。分けて配分することもできないため、燃やしてしまう。
あとは土地の処分である。村人全員を村の中心の広場に集めて、地主の家から持ち出した地契をすべて燃やしてしまう。それから、土地は全部お前たちにただでやるから、あとはわれわれ紅軍にしっかりと地租(年貢)を納めるようにいう。棚からぼた餅の村人たちは、歓声を上げて大喜びするのがいつもの光景である。その際、もしわれわれ紅軍に兵員補給の必要があれば、土地を配分する代わりに、村民たちに壮丁(健康な若い男子)を兵隊に出すよう要求する場合もある。
最後に、盛大な祭りが残されている。監禁している地主を広場に引きずり出して、村人に裁判を開かせる。その際、事前の言い合わせにしたがって、地痞たちの何人かが前に出て、涙を流してこの地主の平素の罪状をひとつひとつ憤りを込めて告訴する。大半はおそらくでまかせの作り話だろうが、主催者のわれわれ紅軍は当然、真偽を問いただすような余計な真似はしない。罪名と罪状が備わればそれで良いのである。
そして、いよいよ『その時』がやってくる。
われわれの司会者は大声を出して、
『このような罪深い土豪劣紳(「土地の豪族」「卑劣な紳士」=地主の蔑称)をどうしたら良いか』
と村民に訊く。地痞たちはいっせいに拳を挙げて、
『殺すのだ! 殺すのだ! 殺して下さい!』
と全身の力を掘り絞って叫ぶ。司会者はここでもう一度大声で言う。
『それではもう一度皆に訊く。こいつは殺すべきか』
一瞬の沈黙のあと、今度はわれわれ紅軍兵士と例の地痞たち、そしてその場にいる村人全員がいっせいに拳を挙げて、
『殺せ! 殺せ!』
と絶叫する。
それで地主の運命は決まる。隊長の命令で、兵士1人が前に出て、即座に処刑を行う。遠くからは射撃しない。万が一外れたら、貴重な弾薬の浪費になるからだ。処刑方法は決まって、地主を地面に跪かせライフル銃の銃口を上から斜めに頭に突きつけて、1発で片付ける。パンという銃声がすると、地主の頭の半分が目の前で吹き飛ばされ、白い脳みそと赤い血が混ざり合って広場一面に散らばる。これで一件落着。1日の任務が終了するのである。もちろん以後、この村がわが紅区(赤い地域=共産党の根拠地)の一部となり、地痞たちもそのまま村の幹部となるのは、いうまでもないことである」(龔楚『私と紅軍』より)
つまり、「土地革命」とは「ならず者土地革命」だったことにほかならない。昔から村で村八分にされていたような「ならず者」たちを動員し、村で一番まともな人間であるはずの地主を殺す。
後になって、このような略奪と虐殺の歴史は完全に隠蔽された。「ならず者土地革命」は、中国共産党が農民を「解放」した「正義の革命」として美化されていったのである。』
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆土地革命と中国共産党 ~ 「一村一焼一殺、外加全没収」

それでは、続きを見てみましょう。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 国民革命軍は約430万(正規軍200万)でアメリカ合衆国の援助も受けており、共産党軍の約420万(正規軍120万)と比べ優位に戦闘を進め中国全土で支配地域を拡大したが、東北に侵入したソ連軍の支援を受ける共産党軍(八路軍)は日本によって大規模な鉱山開発や工業化がなされた満洲をソ連から引き渡されるとともに、残留日本人を徴兵・徴用するなどして戦力を強化していた。日本女性は拉致などによって看護婦などとして従軍させられた。

八路軍の支配地域では通化事件が起き、数千人の日本人居留民が処刑された。また、航空戦力を保持していなかった八路軍は捕虜となった日本軍軍人を教官とした東北民主連軍航空学校を設立した。日本人に養成された搭乗員は共産軍の勝利に大きく貢献することとなった。」
ここに書かれております通化事件などの一連のことにつきましては、以前にも書かせて頂いておりますので、そちらをご参照ください。
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆破防法調査対象の日本共産党と、終戦後の「通化事件」 その一
☆破防法調査対象の日本共産党と、終戦後の「通化事件」 その二
☆破防法調査対象の日本共産党と、終戦後の「通化事件」 その三

で、その結果ですが、蒋介石らは台湾へと追い遣られ(その台湾において悪さを働いたのが蒋介石ら「外省人(がいしょうじん)」でしたがw)、支那では一党独裁の中国共産党による共産主義ファシズム国家である中華人民共和国が誕生(1949年)します。
また別の機会にでも詳しく書かせて頂こうと思っておりますが、この支那と同様に、ラオス、ベトナム、カンボジアでは、再び植民地化しようとフランス軍が侵攻し、ベトナムはその後、アメリカを巻き込んでの泥沼の「ベトナム戦争」へと至ります。インドネシアでは、イギリス軍、次いでオランダ軍が侵攻、残留した元日本軍兵らの獅子奮迅の活躍もあって独立戦争を戦い抜き、80万人の犠牲によって、かろうじて独立を勝ち取ります。チベットやウイグルは、ソ連の傀儡(かいらい)である中華人民共和国の侵略によって、独立を奪われ現在に至っています。モンゴルもソ連の支配下に置かれ、朝鮮半島では、アメリカとソ連によって南北に分断され、朝鮮戦争へと突入し、現在に至っています。
つまり、私たち日本人が戦った大東亜戦争のあとも、ソ連・中華人民共和国と欧米白人国家の植民地争奪戦が行われていたということ、これを理解しておく必要があります。

そして、「ソ連」は崩壊し、いま私たちの目の前で、「ソ連」の「傀儡」である「北朝鮮」と「中華人民共和国」を解体するべく、国際社会は大きな流れを持って動いているのだということを、私たち日本人は知っておく必要があります。
「北朝鮮」と「中華人民共和国」を解体したあとの、新しく生まれ変わる「平和なアジア」、そのアジアを率いるリーダーとなるべき唯一の国、それが私たちの「日本」です。

続きは次回に♥
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