2018-01-12 (Fri)

マタ・ハリ 1910年
マタ・ハリ(Mata Hari、1876年8月7日 - 1917年10月15日)は、フランスのパリを中心に活躍したフリースラント系オランダ人の踊り子(ダンサー)、ストリッパー。第一次世界大戦中にスパイ容疑でフランスに捕らえられ、有罪判決を受けて処刑された。「マタ・ハリ」はダンサーとしての芸名であり、本名はマルガレータ・ヘールトロイダ・ツェレ(Margaretha Geertruida Zelle)。世界で最も有名な女スパイとして、女スパイの代名詞的存在となった。

マタ・ハリ 1906年

マタ・ハリ 1906年

マタ・ハリ 1905年
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 戦後、アメリカでは保守派を中心に【ルーズヴェルト大統領批判】がなされてきたのですが、【サヨク・リベラルが牛耳るマスコミや大学などのアカデミズムでは黙殺】されてきました。

ところが、1995年、【それまでの近現代史研究や歴史観を根底から揺るがす文書】が公開されました。アメリカ国家安全保安局が公開に踏み切った【「ヴェノナ文書」】です。

☆アメリカ国家安全保障局(NSA) 「VENONA」
【ヴェノナ文書】とは、第二次世界大戦前後に、【アメリカ国内のソ連の工作員たちがモスクワとやり取りした通信】を、アメリカ陸軍情報部がイギリス情報部と連携し、【秘密裏に傍受して解読した記録】です。

その【内容は衝撃的なもの】でした。

というのも、ルーズヴェルト民主党政権の「ウィーク・ジャパン政策」、言い換えれば【ソ連を味方にして日本を敵視する政策】の背景に、【ソ連のスパイたちの対米工作があった】のではないかという視点が急浮上してきたからです。

第二次世界大戦後、保守派による【ルーズヴェルト批判を許そうとしなかったサヨク・リベラルの多くが、ソ連びいきであった】ことも、そうした疑念を深めることになりました。
実は、【ルーズヴェルト民主党政権が中国やソ連と通じている】のではないかという疑惑は戦前からありました。

ウィテカー・チェンバース
1939年、【ウィテカー・チェンバーズ】という『タイム』誌の記者が、【ルーズヴェルト民主党政権内部にソ連の工作員が多数浸透している】ことを、当時の国務次官補でホワイトハウスの治安専門家であったアドルフ・バールに報告しています。

アドルフ・バール
【チェンバーズ】は【ソ連の軍情報部とアメリカ政府内の工作員グループとの連絡係】を務めていましたが、独ソ不可侵条約やスターリンの大粛清に幻惑して党を離れた【アメリカ共産党員】でした。チェンバーズはバールに報告した内容を、その後FBI(連邦捜査局)にも伝えています。

エリザベス・ベントレー
1945年には、【エリザベス・ベントレー】という【共産党員】の地下活動家が党を離れ、【政府内のソ連工作員の活動についてFBIに告発】しました。
ベントレーの告発は大陪審に付され、1948年には【ベントレーとチェンバーズは連邦議会の下院非米活動委員会に呼ばれて証言】しています。チェンバーズは非米活動委員会で、国務省の【アルジャー・ヒス】というルーズヴェルト側近の職員が【ソ連軍情報部のスパイ】であることを証言しました。

アルジャー・ヒス
しかし大陪審での審議は、ルーズヴェルトのあとを継いだ【民主党のトルーマン政権】の下で【妨害】され、チェンバーズは名誉毀損でヒスに訴えられます。
チェンバーズが密かに保管していた、共産党員としての地下活動中にヒスから受け取った書類が公開されたため、かろうじてチェンバーズが裁判では勝ち、【ヒスは偽証罪で有罪】になりしたが、【トルーマン大統領自らチェンバーズ証言を「偽情報」と決めつけ】、【リベラル系のマスメディアもヒスをかばってチェンバーズを叩きました】。

ハリー・S・トルーマン
1950年には、共和党の【ジョゼフ・マッカーシー】上院議員が「国務省内にいる共産主義者の名簿を入手した」と発言し、【親ソ政策を進めた政府高官らの責任を追及】しました。

ジョセフ・レイモンド・マッカーシー
当時、実はFBIが政府高官らの盗聴記録を持っており、【ソ連工作員が政権に浸透している事実】を掴んでいました。しかし、盗聴記録は法廷で使うことができず、これらの告発は不十分なまま終わってしまいます。
【メディア】はマッカーシー議員を、「無実の市民にスパイの濡れ衣を着せて迫害した」、「中世の魔女狩りと同様に野蛮な『赤狩り』を行った言論弾圧者だ」と非難しました。…
かくしてソ連・共産主義の脅威や、ルーズヴェルト民主党政権内部におけるソ連のスパイたちの暗躍を追及することは、【マスコミやアカデミズムではタブー視】され、保守派が内部で隠れるようにして研究と議論をするだけにとどまってきたのです。

ところが、1995年、【アメリカ政府が公開したヴェノナ文書】によって、【ルーズヴェルト政権内部にソ連のスパイたちがいたことが「事実」であると判明】しました。

【アメリカのサヨク・マスコミから全否定されていた、チェンバーズやベントレーの証言は大筋で事実だったことが立証された】だけでなく、【ソ連の工作がそれまで考えられていたよりはるかに計画的・体系的で強力なものであったことが明らかになった】のです。

【マッカーシー上院議員の告発も、内容自体はほぼ正しかったことが現在では判明】しています。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「コミンテルン・キラー」と呼ばれる著者の力作です。戦後、私たち日本人が、戦前には無かった「社会科」という授業によって「極端に偏った教育」を受け、その偏った知識をより多く丸暗記した人を「成績優秀」としてしまう教育システムの中で育ってきたせいで、

☆【勝ち目はない】有本香「日本のトップの進学校がこぞって採用している歴史教科書は極めて自虐史観的。こう言う人達が…」
正しい歴史を理解できず、現在の国際情勢でさえキチンと把握できなくなってしまっているわけですが、本書に記載されているように、近年になって次々と判明する事実によって、日米戦争を含む近現代史の「見直し」が行われている状況にあります。ぜひ、御一読なされることをお勧めさせて頂きます。

さて、昨日も書かせて頂いたのですが、実は、アメリカのルーズベルト大統領と、ヒトラー総統が率いたナチス・ドイツは、1933年~1945年までの同じ期間に存在していて覚えやすいので、ぜひ記憶に留めておいてください。

そのルーズベルト大統領の時代(1933年~1945年)に出現したのがアメリカの「左翼リベラル」で、左翼ユダヤ人を中心として、数多く政策に関わっていましたが、概して次のような特徴があります。
『ニューディール政策を唱えた人たちが自らを「リベラル」と呼び始めた』
『社会主義、あるいは、それにちかい考えをもつ人のことをリベラリストと呼ぶ』
『革命主義や左翼もこの範疇にはいる』

フランクリン・ルーズベルト
もし、信じられないようであれば、ルーズベルト大統領自身が公言していた次の言葉をご確認ください。
『 1917年のロシア革命における社会政策を100としたら、ニューディールがそのうちの50位は実現したかもしれない』
『 (スターリンを)共産主義者として考えるのは馬鹿げている。彼はただロシアの愛国者であるだけだ』

さて、ここからは一昨日の続きになりますが、年初より、繰り返し書かせて頂いておりますように、当ブログの本年最初の標的となっております、


☆【文春砲】社民党・福島瑞穂が「脅迫・傷害」で捜査中の“武闘派労組”を支援していたことが判明…

社民党の福島瑞穂や、

立憲民主党の辻元清美との関係が深い非常にややこしい連中、

いわゆる「新左翼」と呼ばれるテロリスト連中ですが、

この良く分からない「新左翼」と呼ばれるテロリスト連中を、当ブログでは「珍パヨク」とも表現させて頂いておりますが、いったい何なの?ということで、受験用の「お勉強」では、絶対に出てこない「正しい歴史」をご確認いただくために、大東亜戦争、第二次世界大戦で、本当の意味で勝った、「ソ連」の歴史を紐解いているところです。
実は、この「ソ連」という国を正しく知っておくことで、「新左翼」「珍パヨク」と呼ばれるテロリスト連中のことが理解できるようになりますし、もっと言えば、いま世界で起こっていることの大きな流れが把握でき、そして予測をすることができるんです。
ちなみに、ヒントとして申し上げますと、「中華人民共和国」も「北朝鮮」も、「ソ連」という国が生みだした「傀儡(かいらい)国家」でした。


1917年に、当時の知識人の間で「ユダヤ人革命」と呼ばれた、「マルクス主義」に気触(かぶ)れた左翼ユダヤ人らが中心となって引き起こした「ロシア革命」。ボリシェヴィキを率いたテロリストのウラジーミル・レーニンこと、本名・ウラジーミル・イリイチ・ウリヤノフは、ロシア臨時政府を制圧し、ここにロシア革命(「十月革命」(1917年11月7日))が成功します。

ウラジーミル・イリイチ・ウリヤノフ
「ボリシェヴィキ」に財政援助していたのは、ユダヤ人を中心としたアメリカの金融資本で、そのボリシェヴィキを率いたテロリストのウラジーミル・レーニンをロシアに送り込んだのがドイツでした。
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆ウラジーミル・レーニンは、ドイツのスパイである

また、最終的にロシア臨時政府を制圧したのがボリシェヴィキの軍隊・赤衛隊(赤衛軍、のちの赤軍)ですが、それを組織したのが、メンシェヴィキに属していた、本名、レフ・ダヴィードヴィチ・ブロンシュテイン、よく知られている名前で、レフ・ダヴィードヴィチ・トロツキーと呼ばれる「左翼ユダヤ人」でした。

レフ・ダヴィードヴィチ・トロツキー
旧ロシア帝国領であったウクライナで、反ボリシェヴィキの「ウクライナ人民共和国」の創設が宣言(1917年11月20日)され、

ウクライナ人民共和国の領域(1922年)
それに対して、レーニンらのソヴィエト政府は、ウクライナに対して軍事的侵略を行うことを決定します。
しかし、ウクライナとドイツ帝国、オーストリア=ハンガリー帝国、ブルガリア王国、オスマン帝国の「中央同盟国」との間に単独講和条約が締結され、1918年3月3日、レーニンらのソヴィエト政府も「中央同盟国」とブレスト=リトフスク条約を結び、この条約により、ロシア共和国が第一次世界大戦から離脱、同時に旧ロシア帝国領が事実上ドイツ帝国に大きく割譲され次々と独立国家が誕生していきます。

条約によってロシアがドイツに割譲した地域。ドイツの影響下におかれた地域にとってはこれが国家独立の保障となった。
ここまでの流れは、テロリストのウラジーミル・レーニンをロシアに送り込んだドイツの思惑通りに展開し、そして、1918年8月30日に、「レーニン暗殺未遂事件」が起こりました。

ウラジーミル・イリイチ・ウリヤノフ
ここまでが、一昨日までのお話です。
さて、ここで問題ですが、「レーニン暗殺未遂事件」は、一体どこの国がやったことでしょうか?

実際には、確固たる証拠があるわけではないのですが、「イギリス情報局秘密情報部」の関与があったのではないか、と言われています。

☆Did Britain try to assassinate Lenin?
いわゆる「ロッカートの陰謀(Lockhart Plot)」と呼ばれるもので、外交官ブルース・ロッカートが、レーニンのボルシェビキに対するドイツの影響力を打ち消そうと1918年にイギリスから派遣されます。

ブルース・ロッカート
さきほどのBBCの記事の中には、ブルース・ロッカートの仲間として、本物のスパイであるシドニー・ジョージ・ライリーも登場していますが、この2人が関与していたのではないかと言われています。ちなみに、シドニー・ジョージ・ライリーはジェームス・ボンドのモデルの1人とされている「ユダヤ人」です。

シドニー・ジョージ・ライリー
レーニンのボルシェビキに倒される前のロシア臨時政府のアレクサンドル・フョードロヴィチ・ケレンスキーを支援したのもシドニー・ジョージ・ライリーでした。最後は、ソ連の罠に嵌(はま)って(「トレスト作戦」)、逮捕、銃殺されてしまいます。

アレクサンドル・フョードロヴィチ・ケレンスキー
こちらもご参照❤
↓
☆レーニンやトロツキーといったマルクス主義者の男どもが戦った「ロシア帝国・死の大隊」

一方、イケメンのブルース・ロッカートは、ロシア大使館員だったマリア・ブドゥベルグを口説き落とします。

マリア・ブドゥベルグ

彼女は、ブルース・ロッカートがロシアを追放されたあと、「SFの父」と呼ばれるイギリス作家のハーバート・ジョージ・ウェルズの教え子兼愛人になります。

ハーバート・ジョージ・ウェルズ
ちなみに、このハーバート・ジョージ・ウェルズは、現在の日本国憲法にも関係しているのですが。。。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 ウェルズは日本国憲法の原案作成に大きな影響を与えたとされる。特に日本国憲法9条の平和主義と戦力の不保持は、ウェルズの人権思想が色濃く反映されている。しかし、ウェルズの原案から日本国憲法の制定までに様々な改変が行われたため、憲法9条の改正議論の原因のひとつとなっている。またこの原案を全ての国に適用して初めて戦争放棄ができるように記されており、結果として日本のみにしか実現しなかったことで解釈に無理が生じたと言われている。」

で、そのマリア・ブドゥベルグは、「ロシアのマタハリ」と呼ばれています。
つまり、イギリスとロシアの「二重スパイ」だったということになります。
世の男性のみなさん!
ハニートラップには、くれぐれもご注意くださいませ❤

それでは、本日の最後になりますが、もし仮に「ロッカートの陰謀(Lockhart Plot)」が本当であったならば、なぜ、イギリスは、そんなことをする必要があったのでしょうか?
これが本日の宿題になります^^

続きは次回に♥
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