2017-11-20 (Mon)

マルクス・レーニン主義(マルクス・レーニンしゅぎ)は、マルクス主義の一つの潮流であり、ボリシェヴィズム、ロシア・マルクス主義の中心でもある。レーニンの死後、ヨシフ・スターリンによって提唱され、定式化された、ロシア革命の指導理念としてボリシェヴィキの指導者ウラジーミル・レーニンが案出したもの。またそれを一般化・普遍化した思想である。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 2016年6月、イギリスでEU(欧州連合)からの離脱を問う国民投票が実施され、離脱派が過半数を占めた。同年11月には、アメリカ大統領選挙で共和党のドナルド・トランプが民主党のヒラリー・クリントンを破り勝利した。
これらに【共通するのは「反グローバリズム」】である。

イギリスは「ヒト・モノ・金」の移動が自由なEUを否定し、トランプはTPP(環太平洋パートナーシップ)やNAFTA(北米自由貿易協定)など、自由貿易協定からの離脱を明言し、保護主義へと舵を切ろうとしている。
世界情勢の変化は日本にも変化をもたらす。そして世界の情勢は、ヤクザ社会にも影響を与える。

本書は経済評論家の渡邉哲也氏と【「ヤクザと金」】について対談したものをまとめたものである。ヤクザの経済活動の実態から、山口組分裂までを詳細に論じている。

ところで、【ヤクザ社会や山口組が世界経済や国際金融とどう関係するのか】、疑問に思う方もいるかもしれない。

だが、グローバル資本主義の現代、暴力団の資本も国際間で移動している。アメリカ政府は「山口組」を国際的な犯罪組織、「YAMAGUCHIGUMI」として金融制裁の対象にしているほどだ。
そして冒頭に述べたような【英米を中心とした「反グローバリズム」の流れ】もまた、【表社会のみならず裏社会にも大きな変化】をもたらそうとしている。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、そのタイトルにある通り、国際金融を巡るアメリカとイギリスの2つの軸、その覇権争いの動きと、それとは無関係に見える「ヤクザのお金」の動きが実は密接に関連しているという、「表のお金」と「裏のお金」の動きについて、非常に分かりやすく対談形式で解説をされている良書になります。

さて、昨日のところで、経験未熟な「学生」、それも単純な「学生」を対象として、その不満を煽りたて、「暴力」の行使を積極的に支持した大学教授ら、これがヘルベルト・マルクーゼに代表される「フランクフルト学派」であり、現代において、いわゆる「パヨク」や「パヨク・リベラル」が実践する「批判理論」、つまり、ただただ「批判する」だけ、そのことに意味があるとする理論、これを唱えたのが「フランクフルト学派」であり、従って、「パヨク」や「パヨク・リベラル」の根っこに隠れている本当の敵、「本丸」が、その「フランクフルト学派」だということになります。

以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 フランクフルト学派(フランクフルトがくは、Frankfurter Schule)はルカーチ、グラムシの理論をベースにマルクス主義を進化させ、これにヘーゲルの弁証法とフロイトの精神分析理論の融合を試みた、批判理論によって啓蒙主義を批判する社会理論や哲学を研究したグループの他称。」
ここで、ルカーチ・ジェルジ、アントニオ・グラムシについて確認しておきましょう。

ルカーチ・ジェルジ
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 ルカーチ・ジェルジ(ハンガリー語 Szegedi Lukács György Bernát [ˈlukaːtʃ ˌɟørɟ ]、ドイツ語 Georg Bernhard Lukács von Szegedin 、1885年4月13日 - 1971年6月4日)はハンガリー・ブダペスト出身の哲学者、文芸批評家、美学者。クン・ベーラ政権やナジ・イムレ政権では、教育文化相をつとめた政治家。「西欧的マルクス主義」の代表者に位置づけられる。日本ではドイツ語読みにならってゲオルク・ルカーチとも表記される。
1885年4月13日、ブダペストでルカーチは誕生する。ルカーチの父ヨージェフは富裕なユダヤ人銀行家で、ハンガリー総合信用銀行の頭取を務めていた。
ルカーチが十代半ばのとき、彼の父親は当時の上流ユダヤ人資本家の慣例に従って貴族の称号を獲得した。ハンガリーの上流社会的な生活様式に反発するルカーチは、父親が授与された貴族姓の「セゲディ」を名乗ることを拒む。ルカーチの反発は「未成熟」な社会主義という形で内面に現れ、若年期のルカーチは生活、歴史、文学といったハンガリーのあらゆる文化に反発した。」

アントニオ・グラムシ
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 アントニオ・グラムシ(伊: Antonio Gramsci、1891年1月23日 - 1937年4月27日)は、イタリアのマルクス主義思想家、イタリア共産党創設者の一人。
サルデーニャ島のアーレス生まれ。父親は村の役人であったが、権力闘争に敗れて刑務所に送られ、母親の手で育てられた。また生後まもなく背中にこぶが出来、身体障害者となった。」
「ユダヤ人」と「マルクス主義」、そして「共産党」という3つのキーワードが出てきていますね❤

それでは、「フランクフルト学派」に戻りまして。。。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 20世紀前半に主流であったソ連型社会主義、スターリニズムとは一定の距離を置いて新しい形のマルクス主義を模索、一部は後に新マルクス主義と呼ばれる潮流の源流となり、1960年代にはニューレフト運動にも影響を与えた。」
ここで、「ソ連型社会主義」だとか「スターリニズム」だとか書かれていますが、そもそも「社会主義」にそんなものは「存在していない」んです。

今の、支那や北朝鮮と全く同じで、「社会主義」は「全体主義(ファシズム)」であり、必ず「独裁者」が必要となる社会体制です。

ところが、あの民進党の参議院議員である有田芳生(ありたよしふ)の名前の由来でも著名な、

「在日外国人犯罪追放デモ」に対抗する有田芳生としばき隊(現C.R.A.C.)新大久保にて 2013年6月30日
独裁者であるヨシフ・スターリンのやり方・考え方に対して、反対していた連中が追放されたために、自分たちは違うんだと主張するために、「差別」して使った言葉が「ソ連型社会主義」、「スターリニズム」ということになります。

ヨシフ・スターリン
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 「スターリニズム」(あるいはスターリニスト)という用語は、スターリンやソ連の政権およびコミンテルン系譜の世界各国の共産党が自称した事は無い。トロツキーおよびトロツキズムの支持者(トロツキスト)によってはじめて規定された呼称・用語および概念であり、後にはローザ・ルクセンブルクの支持者も使用した。」

レフ・ダヴィードヴィチ・トロツキー
つまり、「社会主義」を目指す「共産主義者」の分裂があったわけです。

続きは次回に♥
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