2017-11-13 (Mon)

個性(こせい)とは、個人や個体の持つ、それ特有の性質・特徴。特に個人のそれに関しては、パーソナリティと呼ばれる。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 2014年10月4日、宮城県仙台市。
私はある学会の公開セッションに、パネルディスカッションの登壇者として参加しました。…
私が登壇したのはセッションの後半ですが、その前半では、3人の研究者が【ある課題】に挑みました。課題は、次のようなものでした。
「ある人物Xの【ゲノム情報】を渡すので、どのような特徴があるのかを解析し、【Xが誰か】当ててください」

【ゲノムとは、その人がもつ遺伝情報のこと】です。【A・T・G・C】のアルファベットが並んだ様子をイメージしてみましょう。これらの記号が暗号となって、私たちの体を作るための情報を刻んでいます。
私たち一人ひとりの【外見や体質が違うのは、ゲノムに刻まれた情報がわずかに違うから】です。つまり、【ゲノム情報は人それぞれ】なのです。【個人の違いはゲノムの違い】。これが【「ゲノムは究極の個人情報」】と言われる理由です。…

読者の皆さんは、どう予想しますか。個人の特定とまではいかなくても、おおまかな似顔絵くらいは描けるのではないか、と考える方もいるかもしれません。
あるいは、性別や血液型くらいしかわからないかも、と考える方もいるかもしれません。
この公開セッションは「生命医薬情報学 連合大会」という学会の企画です。生物学や医学、薬学を情報という観点からとらえ、研究する人たちが一堂に会する場所です。
そして、この課題に挑んだ3組の研究グループとは、ゲノム情報という【データを扱う】方たちでした。
彼らが相手にするのは【生き物そのものではなく、生き物がもつデータ】です。そのため彼らは、【バイオインフォマティシャンと呼ばれています】。

公開セッションはややエンターテイメント色が強く出ていて、司会は「バイオインフォマティシャンは探偵である」と煽るほどでした。つまり、ゲノム情報から持ち主Xを推理してみせよ、ということです。

さて、結果はどうなったのでしょうか。
性別は男性、血液型はA型、アルコールを飲んでも赤くならない体質、近畿地方出身の可能性が31%……。こういったことが、研究グループの代表者である3人のバイオインフォマティシャンによって推測されました。そして【確かに、これらの特徴は当たっていました】。

ところが、【個人を特定するどころか、似顔絵を描くことすらできません】でした。

この結果から、皆さんは何を思いますか。やはり、ゲノムや遺伝子から個人は特定できない、顔なんてわかるわけがない、と考えるかもしれません。
しかし、【それは違います】。少なくとも、今は。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「ゲノム解析」の科学者から「ゲノム解析サービス会社」を立ち上げ、その代表を務められている著者が、テクノロジーの発展により今後近い将来、私たちにとって、大きな生活の変化や社会環境の変化を引き起こされる可能性を解説し、そういった変化を迎える前提で、現代を生きる私たちの心構えについても、アドバイスされている良書となります。

さて、本文中に「ゲノムは究極の個人情報」と言われ、ゲノム情報は人それぞれであるため、そこから外見や体質が違ってきて、私たち一人ひとりの違いが生じている、ということが書かれていました。ですから、当ブログでも、考え方や主張は、一人ひとり違っていて当然だっていう大前提で書かせて頂いております。
ところが、世の中には、このことが全然理解できない方が、ごく少数ですが存在しています。いわゆる「パヨク」「パヨク・リベラル」と呼ばれる連中です。

☆藤井厳喜「オックスフォード英和大辞典によると、リベラルとは『相手の意見に寛容であること』と書かれてる」(※動画あり)
「 私たちは一人ひとりがかけがえのない個性を持っています。この個性は唯一無二なのです。したがって、それぞれが個性を発揮すれば、お互いに衝突するとことはないのです。なぜなら、一つとして同じ個性はないからです。各自の個性が発揮されることによって、全体の調和が達成されるわけです。
各自が個性に相応しい仕事に就き、その仕事に刻苦勉励する、すなわち個性を存分に発揮する。これが分掌・分業です。たとえばオーケストラを考えると理解しやすいでしょう。一つ一つの楽器が奏でる音色は異なっているが、オーケストラ全体として調和された音楽を作り上げているのです。このように、個と全体が調和するのです。その前提は、個がそれぞれの違った役割を果たすことにあります。それぞれが違った役割であるが故に、全体が調和することができるのです。ですから、調和を達成するには皆が同じことをすることでは決してありません。
この点は非常に重要です。皆が同じでないと調和がもたらされないとする考え方は、間違っているのです。

たとえば、学校教育において皆を同じにしようとする試みが現に行われています。競争で優劣をつけないようにするために、成績評価ではクラス全員を「3」にしたり、百メートル競争において最後は全員が手をつないでゴールするといった類のことです。言うまでもないことですが、このような状況は決して調和が取れたものとはいえず、ましてや平等が達成されたわけでもありません。差がないことが調和であり平等であると考えているのですが、この様な見方は、物質的な考え方です。目に見える物質的なものだけでは調和も平等も決して達成されないのです。

重要なことは、個性は決して同じではないということです。ということは、人間は誰しも決して同じではないのです。一人ひとりが違っているのです。しかし、違いは決して上下の関係ではありません。一人ひとりの個性も価値は人であり、個性が発揮された社会は調和のとれた社会であり、平等な社会なのです。」
詳しくはこちらをご参照❤
↓

最先端の科学によって、すでに明らかになっている通り、私たち一人ひとりの「ゲノム情報」の違いによって、みんなが「かけがえのない個性」を持っているわけです。
その究極の個人情報であるゲノム情報は、私たち自身のお父さんとお母さんから、ランダムな形で遺伝することで受け継がれたものです。
だから、当然、お父さんやお母さんに似ているところがあるわけです。
そして、「才能」や「収入」、「知能や学力」が、その遺伝の影響を受けているというのは、いまや「科学的に当たり前」のお話です。
で、学校は、その遺伝的な能力の個人差を顕在化させるところ、でもあります。
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆「生物学」の勃興、それは江戸時代のお話です

ところが、いわゆる「パヨク」「パヨク・リベラル」と呼ばれる連中は、そういった遺伝的な能力の個人差、つまり、みんなの「かけがえのない個性」を認めず、それらの芽を摘んでしまおうとします。

ちなみに、アメリカの民主党支持者に代表される「左翼リベラル」が、子どもたちを育むべき学校教育において、実際にどのようなことを行っているのかと申し上げますと。。。

「 最近、アメリカ人の友人が、日本の映画のあるシーンを見て、驚いていました。
その映画では、ウェイトレスがレストランの中を歩いています。壁には、「メリー・クリスマス」と書いているポスターが貼ってあります。
日本人にとっては、ごくありふれた光景で、何がおかしいの?と思われるでしょう。
しかし、アメリカでは、もうこのようなことができません。というのは、非キリスト教徒を侮辱しているという人々により攻撃を受けるからです。ポスターを取り外せ、と言われるか、レストランの外にデモたいが集まり、「このレストランはキリスト教徒以外を差別している!」として訴えられるかもしれません。
クリスマスに皆が使う無難な表現は、「ハッピー・ホリデイズ」です。
数年前、ニューヨーク市の小学校は、学校で使う言葉の中から50ほどを除外しようとしたことがあります。例えば、「恐竜」という言葉です。なぜなら、進化論を信じない子どもの気持ちを害するからというのです。「離婚」。両親が離婚した子どもを苦しめるから。「誕生日」まで。誕生日を祝わないエホバの証人の子どもたちがいるから、という理由です。
私が見る限り、ポリティカル・コレクトネス(弱者擁護、差別禁止の政治的動き)は、ベトナム戦争の頃に始まったいまのフェミニスト活動に端を発していると思います。…
アメリカのフェミニズムが非常に重大かつ否定的な影響を与えたのは、教育に対してです。率直に言って、男性を滅ぼすことを、子どもの時から始めたのです。
小中高校で、教師は活発すぎる子どもに薬を与えます。一番よく使われる薬の一つはリタリンです。親は、子どもが薬を投与されることに対して、何も意見を言うことはできません。教師と教育運営者だけが決めるのです。
現在、ほとんどの教師は女性で、フェミニストです。彼女たちは、若い男性の攻撃性が世界のすべての問題の原因だと考えます。だから、子どもに薬を飲ませ、攻撃性を奪い、ゾンビのような状態にするのです。約200万人のアメリカの子どもたちが、学校で当たり前のように、こうした薬を飲まされます。
薬だけではありません。攻撃的だと思われるすべての遊びが禁止されています。多くの小学校では、子どものボール遊びを禁止しています。ケガをするから、というのがその理由です。代わりに、女の子が好きな対話式のグループゲームを教えられます。もし男の子がフラストレーションがたまって体を動かしたくなったり、お互いつついたりしたら、先の薬を飲まされるのです。
それから、あらゆる競争が取り除かれました。競争に負け、悪い成績を付けられることで、生徒の自尊心が傷つけられると考えられているのです。
もう何年もこのような状態が続いています。今回の選挙結果を報じたテレビ画面には、大学生たちがヒラリー・クリントン氏が負けたからといって、ショックで倒れるという光景が映し出されました。いったん挫折してしまうと、この後、学校に行ったり、テストを受けたり、人生の色々なことに対処することができないのです。
学校教育が、個人の努力がなくても必ず成功すると教えているのですから、こんな生徒たちになぜ驚くことがあるでしょうか。」
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆アメリカの左翼教師が、健全な子どもたちに与えている「モノ」


☆お祭りで机の上にあった駄菓子を取ろうとして80代のボランティアスタッフに叱られた5歳女児がPTSDを発症 祭り主催の埼玉県深谷市に賠償命令~ネットの反応「深谷市は控訴すべきだな」「被害者ビジネス規制法つくれよ」
いわゆる「パヨク」「パヨク・リベラル」と呼ばれる連中が、なぜ、次から次へと問題ばっかり起こしてしまうのか、それを突き詰めて考えて行きますと、「パヨク」「パヨク・リベラル」と呼ばれる連中は、単なる「カルト」「新興宗教」の信者に過ぎないんだという事実に突き当ります。
もっとも、質(タチ)の悪いことに、当の本人たちが、その頭の悪さゆえに、自覚がないのですが。。。

そして、その「根っこ」にあるのが「ユダヤ教」です。
続きは次回に♥
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