2017-10-01 (Sun)

憎い(にくい)
① そのものに強い抵抗感・不快感を抱くさま。許しがたく思って嫌うさま。にくらしい。「冷酷な犯人が―・い」「不正を許す社会が―・い」
② (しゃくにさわるほどすぐれている、の意で反語的に)感心すべきである。たいそう好ましい。「なかなか―・い趣向だ」「―・いことを言うね」「三拍子そろった―・い選手」
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【日本人】はどうも【アメリカのこと】となると、【何となく論じ方が軽い】というか、【浅いところで終わってしまう傾向】があるようです。

【アメリカ】は、日本やヨーロッパ、あるいは中国やインド、中東のような【古い歴史や伝統を持たない国】です。日本人は、自らと同じくそうした古い文化、文明の国々には無意識にその国の本質を深く見つめようとするのですが、アメリカという国を見るときは、どこに目をつけたらよいのか、いまだによくわからないまま、生のニュースだけで判断しがちになります。ですから、【見方がどうしても表層的になりがち】です。…

しかし、それで事足りていると思うと、【大きく見方を誤る】ことになります。

もう少し深く、【アメリカという国の本質を考えていけば】、オバマであろうと、ヒラリーであろうと、はたまたトランプであろうと、【見なければならないところは同じ】です。

まず、どこの国でも、新しい大統領には、前時代に抱え込んだ大きな矛盾を解決しなければならないという問題がつきつけられているのです。
もちろん、その解決の仕方は少しずつ違っています。しかし、【本質的に見て、今のアメリカがどんなところに来ているか】については、少し長期的な視点を持つなら、【誰であれ同じ問題意識を持たざるを得ない】でしょう。

つまり、誰が大統領になったとしても、【アメリカがたどる大きな歴史の道は変わらない】ということです。繰り返しますが、その道筋とは、端的に言ってこのアメリカという大国がかつて経験したことのない「衰亡への道」、帝国としての「終わりに向かう道」ということです。…

言ってみれば、アメリカの歴史を作っていくという舞台の上で演じ、踊る役者を誰にするのかを決めようというのが、【大統領選挙】です。【あらすじもシナリオも決まっている芝居の主役を誰にしようかということ】です。

ですから、【日本人である私たちが、今すべきこと】は決まっています。それは、【この芝居のあらすじが、どういう内容になっていて、どういう結末を迎えることになるのか】を、今までのように、【表面的なイメージから読み取るのではなく、正確に深く知ること】です。

ここまで【深い同盟関係】を結んでしまった日本です。アメリカがこれから歩んでいくであろう「衰亡のシナリオ」を推し量ることで、【日本の進むべき道が決まる】と言っても過言ではないからです。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、現代アメリカを考える上で、非常に参考になる良書で、もちろん著者のお考えである、少し長期的な視点に立った、「アメリカ帝国の衰亡」の始まり、という予見に沿った展開でお話が進められるのですが、それ以上に参考になるのが、現代アメリカの「表面的な部分」ではなく、「深層に隠された部分」に関して、つまり、一般的には「タブー」とされて、あまり報道されないような部分について、詳しく解説がなされており、御一読頂きますと、現代アメリカに対する見方が、また違った形になるのではないか、と思います。

さて、まずは本文から見ていきますと、アメリカという国が、私たちの日本みたいに古い歴史や伝統を持たない国であるために、どうしても日本人がアメリカという国を見るときには、表面的なことしか見ないで、深く考えることができていない、ということを著者が書かれています。
昨日と同じように、アメリカという国が、私たち悠久の歴史を持つ日本と、どの程度の隔たりがあるのかを、マラソンに例えて考えてみますと、縄文時代の始まりとされる紀元前14,000年、そこをスタート地点として、私たちが生きている現代をゴールとしたとき、アメリカの独立が果たされた18世紀後半というのは、ゴールまで、たったの1キロもない、そういう有様です❤

こちらもご参照❤
↓
☆(問題) 縄文時代から現代までをマラソンに例えると、「室町時代」はゴールまであと何キロ?

そして、著者のお考えでは、たったの1キロも走っていないのに、もうリタイアしてしまいそうになっている、というのがアメリカという国が現在抱えている大きな問題だということなんです。
で、それを加速させるかのような、アメリカという国の内部からの、一つの動きが「アンティファ」に代表されるような、アメリカ国内を分断させようとするものです。

詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆「全体主義」の生みの親

扇動している張本人も、すでに明らかになっていますね❤


詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆アメリカで扇動しているのは、ダレ?

今回は、この点について、これ以上詳しくは申し上げませんが、簡潔に、当ブログの見立てを書かせて頂きますと、やや逆説的ですが、「リタイアしたくない」っていう反対の動きが出てきていて(すでに、その兆候がハッキリと見て取れます)、その狙う獲物が「支那」になります。
いま、朝鮮半島で、小僧が騒動を起こしていますが、これもシナリオに沿った動きだと考えています。

ここで、問題ですが、この小僧にとって、「最も憎い」のは、一体誰でしょうか?

念のために申し上げておきますが、このお二人ではないですよ❤
↓

だって、そもそも味方でも何でもありませんので、喧嘩するのは当たり前ですよね?

裏切られるから「憎む」わけで、味方だと思っていたけど助けも寄越さないから「腹が立つ」わけです。
だから、この人も、違いますね❤
↓

お気付きですか? 小僧が「最も憎い」と感じ、苛立っているのがコレ❤


ですので、北朝鮮がミサイルを撃ち込む場所は、北京になります。
いかがでしょうか?こうなると、とても良い形になりませんか?

それでは、本日は、ここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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