2017-09-25 (Mon)

阿諛追従(あゆついしょう)とは、相手の気に入るように、こびへつらうこと。 「阿諛」とは、相手に気に入られるように振る舞うこと。 へつらうこと。 「追従」とは、人につき従う意から転じて、こびへつらうこと。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 宮崎 : 韓国の大統領に文在寅が当選しましたが、彼が【選ばれた理由】について、日本の識者は、「経済への不満が原因だった」と【きわめて単純な理由】をあげる人が多いですね。【池上彰氏ら】がそのようなことを書いていました。

こちらもご参照❤
↓
☆池上彰で歴史が学べない理由 ~ 水と油が混ざった「ごちゃ混ぜの歴史観」

公務員を81万人増やして新しい雇用をつくるというのが文在寅の政策の目玉だから、【経済的要素はたしかにある】のでしょうが、【アンチ朴槿恵の感情】や【北に対する軍事的脅威を韓国人が全然感じなくなった】といったことのほうが、もっと大きいように思うのですが、どうでしょうか。【韓国内の北の軍事的脅威への無神経ぶりは、戦慄するほど】です。

☆武力衝突なら…ソウルに9000発、1日で「火の海」 日本上空でVXも
室谷 : 朴槿恵自身の人格の問題、【従北派による扇動】もありますが、やはり根底には韓国経済の悪さがあると思いますよ。

☆韓国・朴槿恵前大統領が腰痛治療 車いすで姿見せる
韓国の若者のあいだでは【「ヘル・コリア」(じごくの韓国)】という言葉が流行しています。つまり若者が大学を出ても就職できない。新卒で就職できるのは5割程度で、就職できたとしてもその半数は非正規雇用ですから、いつクビになるかわからない。

いい会社に入れるのは、親が金持ちか高級官僚か、つまり企業にとって利用できるコネがある者ばかり。そうした構造がなかば世襲化していることへの不満がまずあって、そこに朴槿恵の失敗があった。失敗の大部分は【朴槿恵の性格】による。
韓国語でいう【「不通(プルトン)の人」】で、閣僚はもちろん秘書官とも滅多に会わない。そんななかで、友人の崔順実には演説文などを事前に見せて相談していた。【左翼は「国家機密をばらしている」と騒いだ】のですが、べつにたいした演説文でもない。

☆朴槿恵とカルト宗教家の崔太敏、娘の崔順実・日本のマスコミが報じない韓国の闇・朴正煕暗殺の遠因か

☆【チェスンシル・ゲート】ある女性の回顧によると、朴槿恵とチェ・スンシル父親が絡み合った翌日の朝、寝室には各種避妊器具、変態的性玩具が散らばり吐き気がする程だったという
ただ保守派も、これにはあきれて騒ぎはじめた。…
これを好機と見た【従北派グループが「ロウソク革命」を煽った】。「朴槿恵は美容のために税金を2000億ウォンも使っている」といった【荒唐無稽なデマ】を際限なく流して、朴槿恵を追い出せというムーブメントをつくりあげた。

私は、【文在寅が政権をとったやり方】は、まさに【「左翼のヒトラー」ともいうべき手法】だと思います。

宮崎 : なるほど、【「左翼のヒトラー」】ですか。経済状況の低迷によって朴槿恵政権への評価が悪くなり、それを、【北朝鮮シンパである従北派が利用】して、さらには【文在寅大統領誕生へと導いた】というわけですね。

ところで、【文在寅】本人について、【日本のマスコミでは「北朝鮮融和派」「人権派」「革新派」といった表現】が多くて、せいぜい【「親北派」くらいまで】でしたでしょう。
室谷 : 【そんなに甘いものではない】ですよ。

【文在寅の本質は、完全な従北派】です。

【従北派】というのは、【北朝鮮軍の韓国への無血入城による統一を歓迎する人びと】です。

もちろん、【そのために邪魔な在韓米軍は排除】しなければならない。

【韓国左翼の伝統的な主張は「在韓米軍を追い出せ」】です。【文在寅と側近たちの本音もこれ】です。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、先日もご紹介させて頂いた人気シリーズの対談本の一つになります。


詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆宮崎 正弘、室谷 克実 日本に惨敗し ついに終わる中国と韓国
支那や朝鮮の「正しい情報」をお知りになりたい方には、必須の書物になります。既存メディアでは、ほとんど報じられない「事実」が「てんこ盛り」な良書で、非常にお勧めです❤

さて、朝鮮半島が再び戦場となることは、すでに既定路線となっていますので、近い将来において「ガラガラポン」となる朝鮮半島情勢の、その後をあまり予断するべきではないと考えますので、すでに当ブログの関心は、その先にある「支那の宿命」にしか興味がない状態という感じになります。支那に残された時間は、とても短い。非常に哀れで、悲しいことですが、すべては「支那の自業自得」なので、仕方がないことですね❤
このまま、現在の流れのまま、情勢が推移すれば、それは「支那」の再植民地化が現実のものとなることを意味しています。むしろ、そのようにするべく、世の中は明確に動いていますね❤

「 世界大戦争へのスイッチはもう入ってしまいました。昨年一年の一連の動きを振り返って、後世の歴史家は2015年にこのスイッチが入ったと回想することでしょう。スイッチの具体例は対談で論じますが、ひとつだけあげればアメリカが中国の暴走を抑止する方針に転換したことで、世界のパワーバランスが変貌したことです。そして、いよいよ今年になって新たに世界の様々な地域で大規模な軍事衝突が顕在化すると予想されます。
歴史を見れば、戦争は決して偶然に起こるものではありません。また、指導者がうっかりしていたから起こるわけでもありません。戦争は綿密に計画された結果起こるのです。世界戦争へのスイッチが入ってしまったいま、右往左往しても始まりません。いま必要なことは、誰が戦争を計画し、何を目指しているかということを私たちが見抜くことです。彼らの謀略が知られてしまえば、謀略の効果は減殺されます。彼らがメディアを通じて私たちを日々洗脳している欺瞞に気づけば、メディアの洗脳は通じなくなります。これこそ、私たちが世界最終戦争(ハルマゲドン)を防ぐことができる最大の武器なのです。
ここで私たちが注意すべきことは、彼らの計画は決して秘密ではないということです。戦争を計画しているなどといえば、やれ「陰謀論」だとか、そんな恐ろしいことを考える人がいるはずがないといった反応が返ってくるかもしれません。しかし、彼らは自分たちの未来計画を堂々と公表しているのです。公表されているにもかかわらず、私たちの先入観がこの計画を見抜くのを妨げているのです。
この先入観の呪縛を解くために、二人の人物を取り上げます。ズビグニュー・ブレジンスキーとジャック・アタリです。

ズビグニュー・ブレジンスキー
ブレジンスキーは自著『The Choice』の中で、世界のグローバル市場化は歴史的な正当性を持つと強調し、グローバル化は人類に幸福をもたらすとは限らないが歴史的に必然の流れであって、人間が目指すべき方向だと断定しているのです。このグローバル化必然論は、アメリカが各国のグローバル化推進のために干渉する根拠になっているのです。
このブレジンスキー構想が東西冷戦終了後のアメリカの世界戦略の骨格を形成しています。その後彼は自著『Second Chance』のなかで、オバマ大統領がアメリカ主導で世界グローバル化を実現することができるかどうかの第二のチャンスであり、もしオバマがこれに失敗したら第三のチャンスはもうないと断言しています。
ちなみに、彼がいう第一のチャンスとは、ブッシュ親子とクリントンの時代を指し、アメリカは冷戦後唯一の超大国になったのに、これら三代の大統領はグローバル・リーダーとして世界をグローバル市場化することに成功しなかった。つまり、第一のチャンスを逃してしまったというのです。
そうすると、第三のチャンスがないという意味は何でしょうか。アメリカのリーダーシップなどソフトパワーによるグローバル化が失敗した以上、もう第三次世界大戦という強圧手段しか残されていないという暗黙の予言であると解釈されるのです。ブレジンスキーの経歴をみればわかるように、彼の予言は学者の戯言ではけっしてありません。ブレジンスキーはカーター大統領の国家安全保障担当補佐官を務め、オバマ大統領候補の外交問題アドバイザーでした。ブレジンスキーは、この世界の運命を握っている勢力、つまり国際金融資本の世界計画を述べているのです。東西冷戦終了後、彼らは唯一の超大国になったアメリカの権力を使って、世界をグローバル市場で統一しようとの壮大な計画に乗り出しました。しかし、オバマまでの三代の大統領はこのミッションに成功しませんでした。そして、オバマが最後のチャンスだったのです。
しかしながら、私たちが目撃したように、オバマ大統領はまだ任期を残しているにもかかわらず、世界の指導者にはなれませんでした。当然のことながら、アメリカ主導のグローバル市場化、すなわちアメリカ的世界新秩序は実現しなかったのです。」
詳しくはこちらをご参照❤
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☆世界大戦争へのスイッチ

「 ブレジンスキーと並ぶもうひとりの人物、フランスのジャック・アタリは、わが国ではブレジンスキーほど知られていませんが、アタリもブレジンスキーと同様世界の計画を知りうる立場にある人物です。

ジャック・アタリ
アタリも自著で世界の近未来の姿を公表しています。対談でも触れますが、『21世紀の歴史――未来の人類から見た世界』を読むと、グローバル市場化の意味をブレジンスキーよりも具体的に論じています。アタリは、いずれ「市場」が国家をも凌駕(りょうが)することになると誇らしげに述べていますが、その理由は明確です。つまり、世界を覆っている市場の力とはマネーの力のことであり、マネーによる支配が歴史を揺り動かしてきたが、その行き着く先は国家も含め障害となるすべてのものに対しマネーで決着をつけることになると、宣言しています。マネーの力とはいうまでもなく国際金融勢力のことを指しています。国家経営も利益を出さなければ市場に併呑(へいどん)されてしまうということであり、国際金融勢力によって国家もゆくゆくは民営化されると予言しているのです。
このアタリの指摘は、今日の世界の現実を正確にいい当てています。現に、アメリカの一部の刑務所は民間企業が運営して利益を上げています。また、軍事分野も国家の独占が失われました。ブラックウォーター(現アカデミ)など民間軍事会社が既に戦闘に従事しています。現在では、東部ウクライナやシリアで顕著にみられます。テロ戦争とは「民営化された戦争」といえるのです。
つまり、戦争の民営化ということは、戦争もビジネスの一環であるということです。すなわち、戦争も市場の一部だということです。このような視点から、IS(イスラム国)や世界各地で勃発しているテロ戦争をみる必要があります。かつての中東のテロとは、イスラエル殲滅とパレスチナ連帯が合言葉でした。ところが、現在の中東テロはイスラム教スンニ派とシーア派の戦いに変質しています。宗派戦争になると相手を絶滅するまで続く終わりなき戦いになる可能性があります。軍産複合体や武器商人にとってこんなに儲かる商売はないのです。このように考えますと、なぜテロ戦争がやまないのかおわかりいただけるのではないでしょうか。テロ戦争はグローバル市場化の手段といえるのです。
こちらもご参照❤
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☆カタールの兵糧攻めと北朝鮮

ジャック・アタリは、もう一つ大変重要な予言をしています。それは、グローバル市場化が世界統一政府の樹立につながると指摘していることです。彼は、国家が民営化された後には自然破壊が進み、超格差社会の桎梏(しっこく/手枷足枷)の下で紛争が頻発する結果、人類は滅亡の危機に瀕するようになる、と暗黒の未来図を提示して、このような地獄の出現を防止するには世界政府の樹立しかないと断言しているのです。アタリは、世界統一通貨、地球中央銀行、そして世界財務機関、つまり世界統一政府構想を真面目に考えているのです。
もうおわかりのように、世界統一政府を樹立するには地球規模の大混乱、いわば第三次世界大戦が前提条件だといっているのです。ブレジンスキーとアタリの見解は、「戦争」と「市場」が表裏一体の関係にあることを示しています。今後の世界を読み解くキーワードが「戦争」と「市場」なのです。それにもかかわらず、わが国の言論界では戦争と市場の相互関係に焦点を置いた書物が見あたりません。なぜなら、戦争についてはもっぱら安全保障の専門家が論じ、市場に関しては経済やビジネスの専門家が議論しているからです。」
詳しくはこちらをご参照❤
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☆『赤い羽根共同募金』と『鐘の鳴る丘』 ~ フラナガン神父って誰?

つまり、以上の理屈でいきますと、どうしても支那の市場を巡って争いが起きることになります。中国共産党が独占して支配し、そこから膨大な利益をあげて、個人の懐に入れている訳ですが、それらを奪い取ろうという動きが起きているんです❤

以前にも、少し書かせて頂いておりますが、現在、ベネズエラで起こっていることも、支那と密接に関係しています。
こちらをご参照❤
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☆ベネズエラというスイッチ

最近のニュースでも。。。(これを書いているのが9月18日になります)


☆ベネズエラ、原油価格表示を人民元に

☆食糧難でウサギを食用に…のはずが意外な展開に

☆トランプ米大統領、中南米首脳と18日に夕食 ベネズエラ問題協議

☆「ベネズエラの暴力撲滅を」=法王がコロンビアで訴える
さてさて、どうなることでしょう❤
続きは次回に♥
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