2017-09-13 (Wed)

新宗教(しんしゅうきょう、英: New religious movement)とは、伝統宗教と比べて比較的成立時期が新しい宗教のこと。国ごとに言葉の意味や捉え方が異なる。新興宗教(しんこうしゅうきょう)とも呼ばれる。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 近年、日本の言論空間において、【「リベラル」という語】をよく見かける。2017年現在【やや陰りが見えつつある】が、なお安倍一強を背景として、今までは自民党政権のポーズに過ぎなかった【憲法改正が、にわかに現実味】を持って議論されるようになった。

【安倍政権にとっての本丸は、平和主義を規定した憲法九条】だという。そして、この【改憲に反対する人】の中には、【自分を「リベラル」と称する向き】がある。

また、東日本大震災の悲劇以降、原子力発電所の是非が大きな議論を巻き起こしている。【原発の再稼働に反対】して、経済産業省の前で【デモをしていた人】も、【一般的には「リベラル」と称される】。
さらに、隣国中国や韓国との関係は、悲しいことに決して良好とは言えない。韓国や中国への罵倒が渦巻く中、それを【「ヘイトスピーチ」と嫌悪する考え方】は、日本では【「リベラル」寄り】と考えられている。…

☆< #テレビが絶対に報道しないニュース >【動画】辺野古基地反対過激派「帰れー帰れー」 辺野古住民「あんた達が帰れ!」~ネットの反応「現状をもっと拡散すべき」

☆「沖縄を安倍政権から救えるのはあなたです」←なぜか韓国の街頭でwww~ネットの反応「頭おかしい」

☆【琉球新報】JR東労組(革マル派)が沖縄でヘイワ研修 「アリラン慰霊のモニュメント」などの他、名所旧跡なども巡る~ネットの反応「アリランとかあるのかよ」「14人の慰安旅行に紙面割いて報じる馬鹿w それを購読し続ける馬鹿w」
さて、【日本におけるリベラルとは一体何なの】だろうか。

「 憲法解釈を時代によって変える安倍政権は許せない。彼らは戦争責任を認めて心から陳謝することなく、総理自ら靖国神社に参拝することで、隣国との関係を悪化させている。我が国が世界に誇る平和憲法を改悪して、日本を戦争ができる国に変えるつもりなのか。
おまけに、彼らは戦争マイノリティに対しても極めて冷淡だし、原発再稼働も認めるという。このような極右政権に対して、我々【リベラル】は断固として闘うべきだ」

これが、【リベラルの主張】であるというのは、読者の皆様には、比較的受け入れやすいのではないか。
しかし、私は、【こうした「リベラル」の主張が、どうも腑に落ちなかった】。

理解できないのは、私の勉強不足なのだろう。だが、【日本を徹底的に否定するような言説は、頭では理解できても、心には響きにくい】。

そんな私は、2015年から1年間、【ハーバード・ロースクールで学んだ】。アメリカは、リベラル政党である民主党が政権担当能力を持っている、稀有な国だ。いわば、【リベラルの本家】とも言える。

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そこで私は衝撃を受けた。【リベラルの定義について、先に述べたようなことを言えば、アメリカでは、ぽかんとされるか、場合によっては、「まったく逆じゃないか」と反論されてしまう】のだから。

では、【アメリカで言う「リベラル」とは何か】。それを理解するためには、【アメリカという国を知らなければならない】。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、以前にもご紹介させて頂いた書物の中で、あのハーバード大学で、どんなことが授業として行われているのか、そんな貴重な留学体験を元に、私たちに現代アメリカ社会を蝕んでいる病巣を明らかにしていた著者が書かれた良書になります。
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆山口 真由 ハーバードで喝采された日本の「強み」

その病巣こそが、「リベラル」なんですが、それを著者は「宗教」として的確に捉えられています。また、アメリカでの「リベラル」と、私たち日本での「リベラル」とは、まったく別物だということも、この書物をご覧いただくと明らかになります。

以前も書かせて頂いておりますが、今から約150年ほど前、1871年のフランスのパリで、史上初の「プロレタリアート独裁」による自治政府を宣言した「パリ・コミューン」が歴史上に登場します。

そこで打ち出された政策は、教育改革、行政の民主化、集会の自由、労働組合の設立、女性参政権、言論の自由、信教の自由、政教分離、常備軍の廃止、失業や破産などによる社会保障など、当時としては非常に急進的な政策でした。

コミューンによってパリ市内に築かれたバリケード
このとき、あのマルクスが、コミューンを労働者階級のための国家と規定し、共産主義革命におけるプロレタリア独裁の歴史的必然性を説いた、すなわち、労働者による暴力革命による国家転覆の肯定を行ったわけです。

1875年のマルクス
この考え方を、未だに引き継いでいるのが、例の「日本共産党」になります。「日本共産党」が目指しているのは、私たちの「日本という国家の転覆」です。そういった、非常に恐ろしい考え方を持っている「テロリストの集団」になります。念のために書かせて頂きますが、これは、世界的には「常識」になります。

それはさておき、この頃、世界史の中に、「暴力革命を肯定する共産主義」が登場してきた、この事実を、まずは押さえておきましょう。戦後の学校教育では、この「共産主義」に繋がる歴史上の重要な出来事が、なぜか「悉(ことごと)く隠されている」、「教科書に書かれていない」んです❤
ちなみに、私たち日本の歴史である「国史」で見てみますと、ちょうど「大政奉還」(1867年)、そして「明治維新」(1868年/明治元年)という出来事が起こっていた時期になります。

「大政奉還図」 邨田丹陵 筆
で、本文中に、「リベラル」の捉え方について書かれていましたが、「リベラル」という言葉が、ヨーロッパとアメリカでは、受けとり方が大きく違うということも、以前に書かせて頂いてます。
そして、1929年に始まった世界大恐慌の頃に、ニューディール政策を唱えた人たちが自らを「リベラル」と呼び始めたことが、アメリカの「リベラル」の原点になるということも書かせて頂きました。
そこで、重要な点として、ヨーロッパの「保守」も、ヨーロッパの「リベラル」も、アメリカの「保守」も、支配あるいは統治する側に対して権限や権力の制約を求めるものであり、その反対に支配あるいは統治する側の権限や権力を強化するのがアメリカの「リベラル」だということも書かせて頂きました。
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆1871年のパリで暴れた「落ちこぼれ」

さて、ここで、もう一つ重要な点を指摘しておきますと、ヨーロッパの「保守」は、当然のことながら、西洋社会・文化の基礎となる「キリスト教」を軸としています。
また、アメリカの「保守」も、もともと「宗教原理主義者」が入植して形成された国家ですので、やはり社会・文化の基礎となる「キリスト教」を軸にしています。
それでは、ヨーロッパの「リベラル」はどうでしょう?

ヨーロッパの「リベラル」の原点は「フランス革命」(1789~99年)にありますが、その発端がジャン=ジャック・ルソーの「社会契約説」にあります。
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ジャン=ジャック・ルソー
そのルソーの著作である『社会契約論』(1762年)に書かれていたのが、次の内容です。
○「人間」は「自由意思」を持つ
○各個人は「独立した存在」で「自己の欲求を充足させるために行動する」
○万が一、生存の障害が発生すれば各個人同士で「協力関係を求める」
○こうして生じる「個々人の約束」は「社会契約の概念として把握される」
○国家が正当化されるためには「人間の自由な意思」が社会契約の中で「保障されていなければならない」
ここで、見て頂きたいのが、「人間」について書かれている部分です。
『「人間」は「自由意思」を持つ』とか、『人間の自由な意思』とありますが、王様も、貴族も、司祭や聖職者らも、「人間」ですね?
それでは、そんな「人間」に対して、「自由な意思」を持たせなかったのは、誰でしょうか?

西洋社会・文化の基礎は「キリスト教」を軸としているわけですから、もちろん、これですね❤


そう、イエスです。つまり、「人間」に対する「神様」です。
それまでは、キリスト教絶対主義みたいに、人間が自分の意思で決めるのではなく、「神の教え」によって判断していた、意思決定していたわけです。
ですので、ヨーロッパの「リベラル」は、キリスト教を軸にしつつも、神様に対する「人間」の「自由」を認めていく形になります。

『民衆を導く自由の女神』(1830年、ウジェーヌ・ドラクロワ画)
そんな考え方をするルソーに対して、フランス王国やカトリック教会が激しく反発、出版禁止や逮捕令などで弾圧しています。
こちらもご参照❤
↓
☆ヨーロッパで個人が自由を獲得したのは、たったの230年前なんです ~ リベラルの原点「フランス革命」

で、フランス革命が勃発し、今度は「キリスト教」が弾圧を受けることになります。フランス革命には、キリスト教を破壊しようとする側面もあったということを、学校では教えてくれませんが、覚えておかなければならない史実です。また、同時に、ユダヤ人の権利を全面的に認めたという点も、見逃せない史実になります。

ピエール・アントワーヌドゥマシー『最高存在の祭典』1794年
こちらもご参照❤
↓
☆キリスト教の分裂、その後のフランス革命

そして、アメリカの「リベラル」を考えた場合、そこには軸となるはずの「キリスト教」を、表面上は残してはいるものの、それを破壊・消滅させようとしている姿を見ることができます。

「リベラル」という言葉を、単純に「良きもの」として捉え、「自由」という言葉に結び付けて考えがちな私たち日本人ですが、その「誤り」を正していかないといけないんですが、その辺りについては、次回以降に書かせて頂きたいと思います。
続きは次回に♥
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