2017-09-11 (Mon)

日米同盟
現在、日米両国は安全保障面で日米安全保障条約を中心に軍事協力関係があり、安保以外の分野でも様々な協力を進め、同盟関係にある(日米同盟)。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【本書のねらい】は、日本国内で叫ばれている【「自分の国は自分で守るべきだ」という声に対して、ひとつの解を提示すること】である。当然のことながら、それは【「日本はいかにして平和と安全と繁栄を確かなものにできるか」という命題への答え】でもある。

日本の周辺では、【北朝鮮】が核兵器と弾道ミサイルの開発を続け、海洋進出を続ける【中国】の東シナ海と尖閣諸島周辺での活動がニュースにならない日はないほどだ。

☆北朝鮮の朝鮮中央放送「ICBM用の核実験が完全に成功した」と報道(※地下核実験動画あり)
これに対して、日本国内では【敵基地攻撃能力の保有】を期待する声が目立つようになった。北朝鮮の核兵器開発に対抗するかのように、【核武装容認論】もくすぶっている。

☆【北朝鮮ミサイル】みのもんた「基地を破壊する事は出来ないの?」青山繁晴「みのさんの口からそれが出るようになった事自体が日本は前進してるw」(※動画あり)
しかし、【いかに北朝鮮や中国が傍若無人に振る舞おうとしても、日米同盟によって抑止されている】。【その現実を、日本人はあまりにも知らなさすぎる】。

日本の安全保障について、国民的な議論が深まるのはよいことだ。しかし、戦後70年間にわたって【上滑りの議論に終わってきた原因】を見過ごしてはならない。

☆【朝日新聞】北朝鮮核実験、過剰に反応するのは相手の思うツボ。国民がするべきなのは安倍政権の対応が適切なのか議論を活発化させること
イデオロギー的な立場を問わず、戦後日本の安全保障議論が【現実を踏まえない教科書的な一般論に終始】し、【議論のための議論を繰り返してきた】のは、紛れもない事実である。

☆森永卓郎「戦力を持たずに、世界中に経済援助すれば攻めて来ない」・室井佑月「やられてもやられても、やめて下さいって言ってる方が良い!」(※動画あり)

一例として、集団的自衛権について「米国が攻撃されたとき、助けにいけないのは肩身が狭い」といった言辞がまかり通ってきたことが挙げられる。これは、【日本の防衛力】が【あたかも自立した構造を備えているかのごとくに錯覚】しており、日本が【海を渡って米国を救援できるような戦力投射能力を備えていない】という【現実をまったく無視】した、まさに【虚構】と言うしかない議論である。

その結果、政府を挙げて「日米基軸」と謳う一方で、【日米同盟】を客観的にとらえ、それを調査研究し、【日本の国益のために活かす営みも不十分なまま終始】してきた。そして、【日米同盟を徹底して活用すべき】と主張する少数の論者は、【左右の妄想の中で「対米従属」のレッテルを貼られる】こととなった。


しかし、いまこそ問いたい。【日米同盟の徹底した活用を抜きに、「自分の国を自分で守れるのか」】と。

【日本の平和と安全を図る】うえでの【選択肢】は、どこの国とも組まない【武装中立か、日米同盟の活用か】、の【2つしかない】。

詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆非武装中立、丸腰国家になりたいですか♥ ~ 朝鮮有事に備えましょう!

「自分の国は自分で守るべき」と叫ぶ人々は、日米同盟を解消すればたちまち武装中立が実現すると錯覚しているように思われてならない。
武装中立にどれほどのコストが必要で、いかなるリスクが生じるのかを考えることなく、威勢のよい言辞を弄するのは無責任だ。
言うまでもなく、【物事には順序】というものがある。【まず、日米同盟を徹底活用できる日本国】であって初めて、【「自分の国は自分で守る」という段階に進むことが可能になる】のではないか。

本書では、どれほど【日米同盟が北朝鮮と中国に対して抑止力として有効に機能】してきたか、その実例を通じて読者諸賢と認識を共有したいと考えている。

そのことは、【米国にとっての日米同盟の群を抜いた戦略的価値の高さ】と、どれほど【日米同盟が日本の平和と安全と繁栄に不可欠な役割】を果たしているかを証明することでもある。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、意外と知られていない「日米同盟が有する本当の軍事力」についてや、それを知る「支那・朝鮮の怯え」ている状況などが、実例をあげながら時系列に解説がなされている良書になります。
本書をご一読頂ければ、いかに朝日新聞などが支那・朝鮮の脅威を誇大に書いていても、本当のところは、支那や朝鮮が「ビビっている」「恐れている」、そんな様子が手に取るようにわかってくることでしょう。
非常に、お勧めですよ❤

さて、先週、20世紀のある時点から始まった、とある「プロパガンダ」が、未だに現代にまで影響を与えている、というお話を書かせて頂きました。
その「プロパガンダ」とは、一体何なのか、ということを理解するためには、どうしても歴史を振り返ってみる必要があります。
ところが、私たち戦後の日本人は、学校教育で「歴史」をキチンと教わっていないために、その「プロパガンダ」について、普通に気付くことができません。
まず、20世紀初頭までは、地球上の覇権を争っていたのは、「イギリス」と「ロシア」という、2つの巨大な帝国だったということを知っておく必要があります。
そして、この19世紀以降20世紀初頭までの「イギリス」と「ロシア」の戦いこそが、20世紀に大きな戦争をもたらしたんです。

で、20世紀初頭の「イギリス」と「ロシア」には、とある共通する要素がありました。
それが、「ユダヤ人」、正確に言いますと「ユダヤ教徒」です。
その「ユダヤ人」を、一方のイギリスは利用し、一方のロシアは「ユダヤ人」の手によって革命を起こされて、国家が崩壊、そして史上初の社会主義国家である「ソ連」が誕生します。実際、その「ソ連」の支配階層は、当初、ほぼ「ユダヤ人」でした。
この2つの巨大な帝国と、微妙な関係にあったのが「ドイツ帝国」で、ロシアの目をアジア極東へと向けるために、日本と清との講和条約に口出しをしてきます。これが「三国干渉」です。

また、この時にドイツが行った「プロパガンダ」が、黄色人種を白人の禍(わざわい)だとする「黄禍論」(おうかろん / こうかろん)でした。

「黄禍」を世界に知らしめた寓意画 「ヨーロッパの諸国民よ、諸君らの最も神聖な宝を守れ」
その「黄禍論」は、黄色人種に対する「人種差別」の側面と、もう一つ、キリスト教対非キリスト教という「宗教対立」の側面があり、支那でのキリスト教布教の動きに対する反動的な動きが高まって、「義和団の乱」が勃発、西太后が外国勢力に対し「宣戦布告」し、宣戦布告後2か月も経たないうちに首都北京及び紫禁城が制圧されます。

西太后

紫禁城内の連合軍
朝鮮は、「三国干渉」をみて、ロシアに尻尾を振るようになり、それが日本とロシアの緊張を高め、ついに「日露戦争」(1904年)が勃発します。
こうして、19世紀のイギリスとロシアの戦いが、20世紀になって、いよいよ、私たちの日本を巻き込むことになったんです。

義和団の乱の鎮圧後も、ロシアは軍を撤収させずに、満州全域を支配下に収めます。

義和団の乱(1900-1901年)の鎮圧後の東アジアの情勢
すでに清との間で「露清密約」が結ばれていて、清はロシアの満州における権益を認めていたことが、今では明らかになっています。
さて、もう一つの帝国のイギリスは、ロシアとの覇権を争ううえで、どのような行動を取ったでしょう?

イギリスは、「日英同盟」(1902年)を日本と結びます。この条約は、1対1の戦争の場合は中立を、1対複数の場合に参戦を義務づけるという特殊な条約で、「露仏同盟」を結ぶフランスへの牽制、さらに「露清密約」を結ぶ清への牽制の役割を果たし、日本とロシアとの、1対1の対決の環境が整います。
他方、有名なお話ですが、ユダヤ人が日本の戦費調達に協力をしていました。
「 日本の歴史教育のなかでは、ユダヤのことについてはほとんど教えられていません。…
多くの日本人は、自分たちはユダヤとは縁がないと思っています。しかし日本の近代史を振り返ってみますと、その節目の重要なところではユダヤ系の資金がかかわっています。
たとえば、幕末の日本で活躍した貿易商人・グラバーは、香港のジャーディン・マセソンという有名な財閥の代理店でした。ジャーディン・マセソンはユダヤ財閥のロスチャイルド系であり、グラバー商会はユダヤ勢力のフロント組織でした。そのフロント組織が坂本龍馬を支援し、薩長に武器などを販売していました。明治新政府設立には、グラバーの支援が大きくかかわっています。…
もう一つ例をあげれば、日露戦争が挙げられます。日露戦争開戦に当たって、国際銀行クーン・ローブ商会の共同経営者であるヤコブ・シフが、日本の国債を購入して戦費を用立ててくれたことはよく知られています。
日露戦争に勝利できたのは、シフのおかげだと我々は教えられてきました。シフにほ明治天皇から勲一等旭日大綬章が贈られています。このヤコブ・シフはユダヤ人で、彼が集めてくれた資金はユダヤ人の資金です。…
明治維新にも日露戦争にも、ユダヤ財閥がかかわっているのです。」

これを、イギリスの立場で見てみますと、ユダヤ人の資金を使って、日本をロシアと戦わせた、ということになります。しかも、日英同盟の性格から、他国は参戦し難い状況になります。
でも、実際には、ロシア側に味方をして、日本に対して宣戦布告をした国があったんですけれども。。。
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆101年間、日本が戦争状態にあった国

ここまでのポイントは、20世紀初頭の「イギリス」と「ロシア」の覇権争いがあって、それを軸にして考えた場合に、「ユダヤ人」が果たしていた役割が大きい、「イギリス」が「ユダヤ人」を上手に利用していた、と言うところです。
このあと、少し複雑になってきてしまいますので、本日はここまでのところを、まず押さえておきましょう。
続きは次回に♥
ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村

人気ブログランキングへ

- 関連記事
-
- 日本のサイレント・マジョリティ 『安倍ちゃん、頑張れ! 朝日は嫌い! 関西生コン・連帯ユニオン、怖い、怖い(笑)』 (2018/03/18)
- 現代アメリカの「タブー」 (2017/10/04)
- モボ・モガは、アメリカの単なる模倣です (2017/10/03)
- 「ヒューマニズム」と戦国時代 (2017/10/02)
- 金正恩が「最も憎む」のは、誰でしょう? (2017/10/01)
- ルネサンスは、室町時代の出来事です (2017/09/30)
- 平和の実現に必要なもの (2017/09/12)
- 北朝鮮が怯えているもの、支那が怯えているもの (2017/09/11)
- 現代アメリカの「トロイアの木馬」 (2017/08/28)
- いまアメリカで起きている「宗教戦争」 (2017/08/27)
- トランプ大統領の「注文相撲」 (2017/08/26)
- 朝鮮半島で予定されている花火大会の「予行演習」 (2017/07/17)
- 蓮舫は、「馬の骨」 (2017/07/16)
- アメリカが築いてきた戦後世界の崩壊 ~ ボロ負けする「パヨク」 (2017/07/15)
- リベラルの「うっかり」と厚焼き卵 (2017/05/13)
Re: タイトルなし * by みっちゃん
4711さん、こんにちは^^
「個人の考えが変わったのではなく制作側、局側の指示」⇒ 彼が、本心で言っているとは思えませんね❤ 私も単なる演出だと思います。ですから、私たち側には何の影響もないのですが、左に寄っている人にはインパクトがあったんじゃないでしょうかw
いつもありがとうございます!
これからも、宜しくお願いいたしま~す☆彡
「個人の考えが変わったのではなく制作側、局側の指示」⇒ 彼が、本心で言っているとは思えませんね❤ 私も単なる演出だと思います。ですから、私たち側には何の影響もないのですが、左に寄っている人にはインパクトがあったんじゃないでしょうかw
いつもありがとうございます!
これからも、宜しくお願いいたしま~す☆彡
もっとも、個人の考えが変わったのではなく
制作側、局側の指示でしょうが。
ガス抜きか?
それとも逃げ場を確保した?