2017-09-07 (Thu)

都萬神社(つまじんじゃ、都万神社)は、宮崎県西都市にある神社。式内社で、日向国総社論社、日向国二宮論社。旧社格は県社。
創建の年代は不詳。当社周辺には、木花開耶姫命と瓊々杵尊が新婚生活を送ったという伝承地が残っている。当社近くには全国屈指の大古墳群である西都原古墳群があるほか、屯倉設置の推定地や日向国府跡もあり、日向の中心地であったことがうかがわれる。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 「【天浮橋(あめのうきはし)】ってあれのこと?」
「そうだよ」
【イザナギ】が素っ気なく答える。【イザナミ】は天浮橋に来るのもはじめてだったようだ。物珍しそうに見入っている。この橋は【高天原(たかまがはら)と葦原(あしはら)の中つ国(くに)の異空間を繋ぐ通路】になっているのだが、高天原の端っこにあるので特に用がなければ来る機会もない。
「わぁ! イザナギ見てっ! 水の上になんか変なのが浮いてるっ。気持ちわるーい!!」
天浮橋の先に葦原の中つ国が見えてくると、イザナミは橋に駆け寄って無邪気にはしゃいだ。え、なんなのそのリアクション。可愛い過ぎるんだけど。イザナギの頬が赤くなる。
「でも何も無いでしょ?」
「これから島ができるもん。あと、国とか。」
「うーん……まぁ、それもそっか」
イザナギの口元が少しだけ緩んだ。彼女のお陰で徐々に機嫌を取り戻してきたイザナギは、イザナミの手を引いて天浮橋を歩いて渡る。
その橋の先には道がなく、大きな青い空だけが広がっていた。未知の空間に漠然とした不安を覚えたイザナギは、足を止めてくるりと住み慣れた高天原を振り返る。ついさっきまでその中にいた【ミナカヌシ】の神殿が遠くに望める。
「……行こう」
イザナギはイザナミの手をぎゅーっと強く握ると、不安な気持ちを振り切るかのように前を向き、葦原の中つ国に向かって一歩を踏み出した。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物、とってもお勧めです❤ あの「古事記」が、なんとラノベ風なっちゃってます(笑)
難しそうだからって、「古事記」に関する書物を読むのを躊躇されていらっしゃる方には、一度、この書物をご覧いただくことをお勧め致します。途中で、何回も爆笑してしまうこと間違いなしですよ❤

みなさんは、私たち日本の最初の神様の名前を御存知でしょうか?

『 イギリスの世界的な歴史学者アーノルド・トインビーは言った。「12、13歳ぐらいまでに自国の神話を学ばなかった民族は例外なく滅ぶ」と。敗戦後、神話を教えなくなった日本にとって恐ろしい指摘である。
今まさにわが国は危うき状況かもしれない。義務教育において、日本の偉大なる歴史を教えることはない。なぜなんだろう?教えてはならない何かがあるのだろうか?素晴らしい歴史書であるにもかかわらず、『古事記』『日本書紀』を教えることもない。神話を語ることもなければ、天皇陛下の存在の大きさや日本人の精神的な根幹を学ぶこともない。…
「アナタの国で最初の神様はどなたですか?」
と聞いても日本人のほとんどは答えることはできない。そんな国は日本だけかもしれない。誰が日本神話を奪ったか知っていますか?それはGHQです。日本人の凄まじいばかりの精神性の高さに恐れをなしたGHQは、神道指令(しんとうしれい)を発し、「宗教、神話としての神道」を奪い去ったのだ。『古事記』『日本書紀』は史実ではなく非科学的だと、教えることを止めさせた。
「アレ~ッ?!」、実に変だ。アメリカは大統領の即位式に、今でも聖書に手を置き宣誓する。その聖書は史実で科学的なのか?ノアの箱船、マリア処女生誕と奇跡のオンパレード。とても史実、科学的とは思えない。ダブルスタンダードも甚だしい。
だからといってアメリカが悪いとは思っていない。負けた国を貶(おとし)める当たり前。ましてや高貴なる日本民族の精神破壊は、徹底せざるを得なかっただろう。敗戦後70年も邪悪な破壊工作をそのまま受け入れてきた、現在の日本人の問題だと思う。…
日本は素晴らしい国である。東日本大震災被災者のみなさんが示してくれた日本人の高き道徳心は世界中が賞賛した。こんなにも立派な国家、国民でありながら、なぜ、多くの人々が「日本の神々」のことを知らないのだろうか?なぜ学校で教えてくれないのだろうか?
自国の神話や建国の歴史を知らないのは日本人だけじゃなかろうかと不安を感じる。「日本で最初の神様は誰?」と問い掛けても、答えてくれる人はほとんどいない。
「天之御中主神」が正解。「あめのみなかぬしのかみ」と読む。神様を数えるときには、人間のように一人、二人ではなく、「ひと柱、ふた柱」と数える。別天つ神(ことあまつかみ)、神代七代(かみよななよ)、イザナキ・イザナミ、天照大神(あまてらすおおみかみ)と聞いてもチンプンカンプンな日本人が多いのでは。残念ながら学校では教えてくれない。
私は、日本神話は素晴らしい、世界に誇るべき神話だと断言したい。日本創造の神話を知るのは大切だと思っている。
まずは、お父さん、お母さんが学んでほしいと思う。そして、愛しい我が子に日本神話を伝えていただきたいと切に願う。必ずや、「日本人としての誇り」が芽生えてくる。私もまだまだ勉強不足。さあ~、『古事記』を学ぼう。』
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆あなたの国で、最初の神様はどなたですか? ~ 天之御中主神と神道指令

答えは、「天之御中主神」(あめのみなかぬしのかみ)ですね❤ 今回の書物の中では、この神様が「ミナカヌシ」として登場してきます。読みにくい漢字ではなくって、カタカナ表記なのも、スラスラと読めちゃう理由なんでしょうね。

さて、本日はいつもと違って(笑)、先月の宮崎旅行の時のお話を書かせて頂きます。実は、今週末も宮崎に行く予定ですので、またブログの更新を一時停止させて頂くことになりそうですが、神話の里・宮崎は、何度訪れても飽きることがありません。
私たちの日本で最も古いと言われる『古事記』や『日本書紀』には、日本神話の根幹をなす「日向神話」のことが書かれています。
その伝承の中心となるのが、天孫ニニギノ尊と、そのお妃さまのコノハナサクヤ姫にまつわるお話です。

で、今回訪れた場所の一つが、宮崎県の西都市です。

その西都市にある「都萬神社」(つまじんじゃ)には、コノハナサクヤ姫が祀られていて、「縁結び」の神様としても有名です。

また、この地は、「清酒発祥の地」とされていて、ニニギノ尊とコノハナサクヤ姫の3人の子どもたちを育てる際に、母乳だけでは間に合わなかったため、母乳の代わりに「甘酒」を飲ませて育てたという言い伝えが残されています。その名残を示す「酒元」(さかもと)という集落も近くに残っているほどです。
境内には、樹齢1200年と推定されているクスノキがあったり、


「生産河」(しゅさんご)と呼ばれる、水が自然と湧き出てくる泉があって、傍にある大きな石をなでると子宝に恵まれるという言い伝えも残っています。


それでは、ご一緒に参拝をいたしましょう❤







都萬神社(つまじんじゃ)の「つま」が意味するところは、ニニギノ尊とコノハナサクヤ姫の夫婦関係にあるのでしょうね❤
「つま」に関するお話については以前にも書かせて頂いておりますので、そちらをご参照ください。
こちらをご参照❤
↓
☆縄文時代と神社

また、ニニギノ尊とコノハナサクヤ姫の御子たちのお話も、以前に書かせて頂いておりますので、そちらをご参照ください。
こちらをご参照❤
↓
☆世界が崩壊し、日本の時代が始まった ~ 天孫降臨の地は、九州なんです。

続きは次回に♥
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