2017-09-01 (Fri)

全体主義(ぜんたいしゅぎ、イタリア語: totalitarismo, 英: totalitarianism)とは、個人の全ては全体に従属すべきとする思想または政治体制の1つである。この体制を採用する国家は、通常1つの個人や党派または階級によって支配され、その権威には制限が無く、公私を問わず国民生活の全ての側面に対して可能な限り規制を加えるように努める。

19世紀後半から顕在化した社会問題に対して、当時の自由民主主義による自由主義国家は有効な対応を立てられなかった。このためカール・マルクスはブルジョワ民主主義を否定して暴力革命とプロレタリア独裁を掲げ、ロシア革命で共産党による一党独裁体制が誕生し、秘密警察や粛清が行われた。特にスターリニズムでは極端な個人崇拝や恐怖政治や大粛清が行われた。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【韓国のキリスト教】について説明すると、多くの国ではカトリックは右派(保守派)になるのですが、【韓国のカトリックはむしろ左派(リベラル)が強い】のです。【これは日本のカトリックでも同じ】ようですが。

こちらもご参照❤
↓
☆杉田水脈 慰安婦像を世界中に建てる日本人たち 西早稲田発 → 国連経由 → 世界

☆「西早稲田2-3-18」って何? ~ 空飛ぶモンティ・パイソン 「まさかの時のスペイン宗教裁判」

伊藤博文を暗殺した【安重根はカトリック信者】でした。それから、上海の大韓民国臨時政府の首班を務めた【金九】、彼は日本人に対して強盗殺人を犯したり、上海での爆弾テロを指示したりした人物ですが、【彼もカトリック】でした。

金九
こちらもご参照❤
↓
☆右翼のクリスチャン・テロリストの組織 ~ 韓国の素

その金九は戦後の1949年に【李承晩と対立して暗殺され】、その実行犯である【安斗熙】は1年も経たずに李承晩政権の恩赦で刑務所から出てきました。その安斗熙は96年、79歳のときに金九の信奉者・【朴琦緖】によって撲殺されます。この【朴琦緖もカトリック】です。
こちらもご参照❤
↓
☆死刑以上の最高刑がある国 ~ やっぱり正しい脱亜論

朴琦緖もたったの1年半の服役で、やはり【カトリックの金大中】の恩赦によって釈放されています。すると、【カトリック系の新聞がインタビューして英雄扱いした】のです。こ時のインタビューで、朴琦緖は語っています。【犯行前に神父に相談したところ、その神父が「それをやれば君の名が歴史に残る」と言った、と】。
こちらもご参照❤
↓
☆中国人も韓国人も、キリスト教が大好きなんです

【ローマ法王】は2014年、【セウォル号沈没】のあと、【「韓国民がこの(沈没)事件をきっかけに倫理的・霊的に生まれ変わることを望む」】と述べましたが、本当に、【この国のカトリックというのは、一体どういう意識構造なのかと、首をかしげざるをえない】。
こちらもご参照❤
↓
☆徳安 茂 なぜローマ法王は世界を動かせるのか インテリジェンス大国 バチカンの政治力

そういう、【日本では考えられないような宗教の側面があるのは事実】だと思います。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、2015年5月に発刊されたもので、人気シリーズの一冊になります。この著者らの対談は、キッチリと足を運んで取材したうえでの議論になっていますので、表面的なことだけや虚報(フェイクニュース)しか流すことができない日本のメディアなんかとは違って、その内容は非常に中身の濃いものとなっています。セカンダリーで安く手に入りますので、ぜひ、ご覧になってみてください。

さて、朝鮮人については、どうでも良い些細な問題ですので、捨て置くことと致しまして、連日にわたって書かせて頂いておりますように、現在、最も関心を惹く問題、アメリカの人口がたった4万人程度の町で起きた先日の事件を切っ掛けとして起きている、アメリカ国内の混乱状況について引き続き考えてみたいと思います。

☆シャーロッツビル衝突 記者が見た光景とトランプ氏発言を比較
この事件は、あたかも「白人 VS 非白人」みたいに「人種間の対立」であるかのように、単純化して平面的に捉えるのではなく、もっと複雑な、立体的・多面的な視点で捉える必要があり、そして、その本質は、「人種間の対立」ではなく、「人種間の対立」を利用した、或いは装った、正しくは「宗教間の対立」と捉える必要があると考えています。

そして、裏側に隠れているのが、「極右」とも「極左」とも言える、一部の「ユダヤ教徒」です。

ですから、伝統的キリスト教徒は、こういった行動になるんです。


☆アメリカ保守系宗教家ら、白人至上主義巡るトランプの発言を擁護
そして、その反対側にいるのが、こんな連中なんです。


で、昨日、次の記事を御紹介させて頂きました。

「 Old hatreds made new
The ‘Antifa’ gets a media assist to hide its totalitarian roots
By Marion Smith - - Monday, August 21, 2017
ANALYSIS/OPINION:
Amid the chaos of Charlottesville, two specters from the previous century’s darkest hours have re-emerged. Alongside the well-publicized Nazi symbols on full display during the “Unite the Right” rally, so too were Communist hammers and sickles brandished by the opposing anti-fascist or “Antifa” protesters. Many have rightfully condemned the neo-Nazis and their Ku Klux Klan allies leading Riefenstahl-esque, torchlit processions through our streets, but there has been virtual silence about the neo-Marxists and anarchist comrades hurling bricks and incendiary bombs, all the while refusing to acknowledge communism’s long record of totalitarianism, racism and death. 」
☆Old hatreds made new
タイトルにある「Old hatreds made new」は「古い憎しみが蘇る」、サブタイトルの意味は、「‘反ファシズム’は全体主義の起源を隠すためメディアの支持を受ける」という感じになります。
つまり、メディアが重視しているのが「全体主義の起源を隠すこと」で、その為に「反ファシズム」を利用しているということになります。
そして、そのメディアが利用している「反ファシズム」について考えてみたとき、そもそも、「ファシズム」というのを“カタカナ”ではなく、キチンと日本語に訳すと「結束主義」と表現されるところからも理解できますように、国民国家として一致団結しよう、というスローガンなんです。

古代ローマ時代に由来する「ファシズム」という言葉を最初に使ったのは、もちろんイタリアでしたが、それを本来とは違った意味で使用し始めたのが、実はコミンテルンやトロツキーなんかも、ソ連を中心あるいは筆頭とする「社会主義」を掲げる連中でした。
では、誰に対して使用したのかと言いますと、あのヒトラーのナチス、ナチ党らに対する「レッテル貼り」として使ったんです。

つまり、「社会主義者」同士において、一方が他方に「レッテル貼り」をした言葉の一つが「ファシズム」ということになります。

と、ここまでが昨日のお話でした。それでは、先程の記事の続きを見てみましょう。
「 Old hatreds made new
The ‘Antifa’ gets a media assist to hide its totalitarian roots
By Marion Smith - - Monday, August 21, 2017
ANALYSIS/OPINION:
Amid the chaos of Charlottesville, two specters from the previous century’s darkest hours have re-emerged.
(シャーロッツビルの混乱の中で、前世紀の最も暗い時代から二つの亡霊が現れました)
Alongside the well-publicized Nazi symbols on full display during the “Unite the Right” rally, so too were Communist hammers and sickles brandished by the opposing anti-fascist or “Antifa” protesters.
(“ユナイト・ザ・ライト(右派の結束)”大会の間、よく知られたナチスのシンボルが画面いっぱいに映し出されていたのに加えて、反ファシスト・「アンティファ」の抗議者によって振り回される共産主義のハンマーと鎌のシンボルも、同じように映し出されていた。)

Many have rightfully condemned the neo-Nazis and their Ku Klux Klan allies leading Riefenstahl-esque, torchlit processions through our streets, but there has been virtual silence about the neo-Marxists and anarchist comrades hurling bricks and incendiary bombs, all the while refusing to acknowledge communism’s long record of totalitarianism, racism and death.
(多くの人がリーフェンシュタール(の映画)っぽく松明での行進をするネオナチとクー・クラックス・クランを非難していたが、ネオ・マルクス主義者やアナーキストの仲間たちがレンガや火炎瓶を投げつけていたことには無言のままで、長きにわたって共産主義が、全体主義やレイシズム(人種差別主義)、そして死をもたらしてきた史実を認めようとはしない。)」
ここで、リーフェンシュタールについても見ておきますと、
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 レニ・リーフェンシュタール(独: Leni Riefenstahl)、本名ベルタ・ヘレーネ・アマーリエ・リーフェンシュタール(独: Berta Helene Amalie Riefenstahl、1902年8月22日 - 2003年9月8日)は、ドイツの女性映画監督、写真家。世界最年長のスクーバダイバーでもあった。近年ではレニを「レーニ」と表記される例も見られる。
国家社会主義ドイツ労働者党政権下のナチス・ドイツで製作されたリーフェンシュタールの映画作品、とりわけベルリンオリンピックの記録映画『オリンピア』と1934年のナチス党大会の記録映画『意志の勝利』がナチによる独裁を正当化し、国威を発揚させるプロパガンダ映画として機能したという理由から「ナチスの協力者」として批判され、戦後長らく黙殺された。
リーフェンシュタールは1970年代以降、アフリカのヌバ族を撮影した写真集と水中撮影写真集の作品で戦前の映画作品も含めて再評価の動きも強まったが、ナチス協力者のイメージは最後まで払拭できなかった。」

レニ・リーフェンシュタール
「 『意志の勝利』(いしのしょうり、ドイツ語: Triumph des Willens)は、1934年にレニ・リーフェンシュタール監督によって製作された記録映画。同年に行われた国家社会主義ドイツ労働者党(NSDAP, ナチ党)の第6回全国党大会の様子が記録されている。」
さて、お話を元に戻しまして、さきほど、メディアが重視しているのが「全体主義の起源を隠すこと」で、その為に「反ファシズム」を利用していると書かせて頂いておりますが、その「全体主義の起源」が、どこにあったのかが御理解いただけたのではないでしょうか?
そうです。「全体主義」の出所こそが、「共産主義」なんです❤ そして、それを隠したいがために「反ファシズム」「アンティファ」を上手く利用している、ということなんです。

続きは次回に♥
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