2017-08-24 (Thu)

皇帝の鷲と、小麦と剣が添えられたハーケンクロイツに「血と土」と書かれた、ナチス・ドイツの食料農業省のロゴ
血と土(ちとつち、ドイツ語: Blut und Boden、英語: Blood and Soil)は、民族主義的なイデオロギーの1つで、文化的な継承を意味する民族の「血」と、祖国を意味する「土」の2つの要素に焦点を当てる。民衆と、彼らが住み耕す土地の関係を祝福し、地方の生活を美徳として高く評価する。
「血と土」という標語自体はドイツ社会民主党のアウグスト・ヴィニヒが主張したのが始まりであり、人種差別主義やナショナル・ロマンティシズムを支持する部分があった。地方主義の文学が生み出され、いくつかの社会的批判を受けた。このロマンチックな執着は、ナチスの台頭以前に普及した。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 4年前の12月に、日本国民を戦後70年にわたって呪縛してきた『連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)を発表して、【予期しなかった大きな反響】を呼んだ。

こちらもご参照❤
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☆ヘンリー・S・ストークス 英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄
私は1960年代から、英『フィナンシャル・タイムズ』、『ロンドン・タイムズ』、米『ニューヨーク・タイムズ』紙の日本・アジア特派員として、日本を報道してきた。
このあいだ、いわゆる“南京大虐殺”をはじめとして、マッカーサーが日本占領下で演出した「極東国際軍事裁判」、いわゆる東京裁判が、一部始終、虚偽にみちたものであり、【日本】が侵略国家であったどころか、【数世紀にわたって、白人による植民地支配のもとで苦しんでいたアジアを解放】した、【歴史的におおいに賞賛するべき偉業を果たした】ことを、理解するようになった。

日本の国民に、目をしっかりと見開いて、歴史の真実を学び、誇りある祖国を取り戻すことを、強く促したい。
いま、【世界は大きな変革期】を迎えている。イギリスは、国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まり、政府はEUとの離脱交渉に入り、アメリカではトランプ大統領が誕生した。
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ問題では、【「核の使用」】も考えたと述べ、日本との間に「領土問題は存在しない」とも語っている。中国は、オランダ・ハーグの国際仲裁裁判所の裁定に従わず、【南シナ海に軍事基地】を着々と建設している。
【世界の大国が、自国の利益を最優先(ファースト)に動きだしている】。

そのような国際情勢のただ中にあって、相手の都合を慮(おもんばか)ったり、阿諛追従(あゆついしょう)ばかりしていては、日本は国益を守ることができない。
アメリカはアメリカの立場で、中国は中国の、韓国は韓国の、【日本は日本の立場でものを言う】。【当然それらは食い違う】。
外交は非情なもので、【世界とはそういうもの】です。

日本だけが物わかりのいい顔をしていたら、精神を侵略されてしまい、たちまち【付け込まれてしまいます】。日本が生存するために、一日も早く目覚めてほしいと思う。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、現在の混沌とした国際情勢の中で、私たち日本人が、日本の立場で「モノを言う」ために、知っておかなければいけないこと、正しく認識しなおさなければいならないこと、などが著者らの対話の流れの中で、解説されている良書です。

さて、著者は、「世界の大国が、自国の利益を最優先(ファースト)に動きだしている」と書かれていますが、これって、何も今に始まったことではありませんね❤
昭和18年(1943年)に書かれた『東亞十億人の地理』(籠瀬良明著)という書物には、次のようなことが書かれています。

「 今度は『東亜十億人の地理』という本を覗いてみます。この本の著者は籠瀬良明(かごせよしあき)という人で、詳しいことは分かりません。…
『 太平洋は白人によつて何回かに「山分け」されて今日を迎へた。「山分け」と云(い)はず「発見」次に「開発」と云ふ言葉を用ひて来たまでゝある。』
1494年、スペインとポルトガルは時の教皇アレクサンデル6世の承認のもと、ヨーロッパ以外の新領土の分割条約を結んで居ます。ご存じのトルデシリャス条約です。地球の東半分はポルトガルのもの、西半分はスペインのものとする地球をおまんじゅうを二つに割るように分割する約束事でした。両国は勝手にそんな取り決めをしたわけですから、とんでもない話ですが、どこにでも境界線を引いて「こっちはオレのもの」といっていたのが当時の西洋人なのです。…
『 尤(もっと)も、これは太平洋に限った話ではない。白人は世界の何処をも自分達の思ふやうに、好きな所から食ひ荒し、山分けして行つた。今までの世界歴史は「山分け」の歴史であつた。白人支配の世界史であつた。…而(しか)もその魔の手に対し、勇敢に反抗する人間は、不幸にしてなかつたのであつた。かくして太平洋とその民族は挙げて彼等の悪業に身をまかせて来たのである。まこと太平洋の歴史は白人悪業の歴史であつた。』
籠瀬さんという著者はズバッと書いておりますが、最近は誰もこういうことをいわなくなりましたね。しかし、「太平洋の歴史は白人悪業の歴史であつた」というのは、今でも動かない歴史上の事実です。…
『 従つて、その悪業の行動開始は、実に西欧人の太平洋探検を以てはじまる。そしてその初期の船員には残虐無道の徒が多かつたのであつて、彼等は初めて見る異民族を、極めて無慚(むざん)な取扱ひをした。大西洋方面から太平洋に侵入した者達(※スペイン人、イギリス人)は「神様の見てゐられるのはせいぜいアメリカ大陸までゝ、太平洋では何をしてもいゝ」といふ意味の諺(ことわざ)を何の反省もなく使つてゐた。又アフリカ大陸の南端喜望峰を廻り、印度より太平洋に出た者共(※ポルトガル人)は「喜望峰以東では良心の必要がない」と云つて、鬼畜に等しい行為を、平然として為して来たのであつた。この伝統は勿論今日まで連綿と続いて来た。無知なる島人達、いやそれにも増して眠れる東洋人はあやつり人形の如く、唯(ただ)彼等の為すまゝに任せて来たのであつた。然(しか)し「眠れる東洋人」の中にやをら立上り、鬼畜に等しいその悪業の手をしかと押へたものがあつた。初めから見くびつてゐたために、彼等の驚きは一入(ひとしお)であつた(※立ち上がったのは、いうまでもなく日本人です)。』…
『 日本は三千年蓄積のエネルギーを盾に立上つた。太平洋に朝が来た。勝手な色に塗りつぶされてゐた太平洋政治地図は撤回された。…イギリスはポルトガル、イスパニヤ(※スペイン)及びオランダに遅れて太平洋に勢力を振ふことになつた。…然しその船を初めて太平洋に乗り入れたのは早くも一五七七年のことである。即ちイギリスの海賊ドレークの率ゐる船隊は(※はっきり「海賊」と書いてあります)マヂェラン海峡を通過、マヂェランと同じく南米大陸の西岸に於て、太平洋に第一歩をふみ込んだのである。』

フランシス・ドレーク
1577年、イギリスのドレーク率いる船団が初めて太平洋に乗り入れました。この「ドレーク」という名前は覚えておいてください。彼の率いる船団は南アメリカ大陸の南端にあるマゼラン海峡を回って、大西洋から太平洋へ入っています。それは1520年にマゼランが通った航路でした。ドレークは半世紀遅れて世界一周に成功しています。…
『 而(しか)してイスパニヤ艦隊と戦闘を交へ、その積荷を強奪、更に西進して太平洋を横断、フイリッピン通過、印度洋より本国に帰つたのであるが、ドレークのこの世界一周は利に飢ゑた英国人をひどく刺激し、続々、探検隊が出発するやうになつた。然し乍(なが)ら、イスパニヤ、ポルトガルに一歩先を越された英国は、特に利益になるやうな島も発見出来なかつた。ために十六世紀後半、エリザベス女王時代になると、彼等は専(もっぱ)らイスパニヤ、ポルトガルの商船隊が、米大陸から金銀財貨を山と積んで帰国する所を待ち受けて掠奪(りゃくだつ)する海賊に転業した。そして女王はその掠奪の名人ドレークに、ドレークが英国に寶(たから)を持ち込んだからとて勲章を与へ、爵位を授けた。のみならず、(※ドレークは)アフリカ大陸の黒人を奴隷として米大陸に売込む商売を始めて巨利を博した。』
黒人奴隷の売買はアメリカ人の仕業だと思い込んでいたら間違いです。最初に黒人の奴隷貿易で巨利を得たのはイギリスなのです。イギリスが真っ先にやったのです。
『 而もこの商売(※黒人奴隷売買)には女王以下大臣までも投資して、その利益を分け合つた、といふことは誰もが知つてゐる史実である。つまり英国民はもともと海賊であつたのである。』
イギリスは女王みずからが海賊を礼賛し支援した国です。イギリスは海賊という手法で広い大洋を制覇し、豊かさを追求した国です。これが大英帝国の基礎になっています。…海賊行為がもたらした海上の軍事的制圧、並びに大量の略奪品が国の基本を決めたのです。
いうまでもなく、海賊行為は犯罪です。イギリス国家はそんな海賊に、とくにドレークに、犯罪者ではなく国家の礎(いしずえ)を築いた英雄として勲章を与えているのです。非常似大きな富をもたらしたからです。1580年には30万ポンドの金銀財宝をエリザベス女王(1世)に献上しておりますが、この額は当時の国庫収入より多かったといいます。
海賊船団の船出に際しては女王自らが投資しています。エリザベス女王には「海賊は国家にとってかけがえのない者である」という強い認識があったようです。」

詳しくはこちらをご参照❤
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☆立ち上がったのは、言うまでもなく日本人です
言うまでもないことですが、スペインやポルトガルといったキリスト教(カトリック)国家による世界侵略(←これを「大航海時代」という言葉で教えられますがw)、そして、その後に続く他のヨーロッパ諸国による侵略、その中でも後に「七つの海」を支配するようになった巨大な帝国、大英帝国が「黒人の奴隷貿易」を最初にやったという点は、学校では教えてはくれませんが覚えておくべきでしょう。
で、この西洋白人による世界侵略の「先兵」「手先」だったのが「ユダヤ教徒」です❤

「 16世紀にキリスト教にプロテスタントが出ることによって、カトリックに対する改革運動の中で反動宗教改革として始まったイエズス会が、海外進出を開始しました。それは布教という名をつけた世界侵略が、ヨーロッパに始まったことを意味しています。同時に、鉄砲が、彼らとともに、日本にもたらされました。火縄銃が種子島にもたらされたのです。これは倭寇の頭目であった船に、たまたまポルトガル人がいて、銃を種子島時尭(ときたか)という人が購入したのです。そして翌年には、火縄銃は種子島で国産されるようになりました。それからは十年ほどで実戦に使用されるようになったという経緯はよく知られているとおりです。
フランシスコ・ザビエルが鹿児島に到着して、キリスト教を伝えました。それによって、南蛮文化ももたらされ始めました。そして多くの宣教師たちがやって来たのです。オルガンやビードロ、カボチャ、カステラなどポルトガルのさまざまなものがその名とともに、日本に伝わりました。
フィリピン、メキシコをはじめとする南米は、すべて布教と同時に侵略がなされてきました。大航海時代のコロンブスが、実はユダヤ人であったということがいわれていますが、ザビエルも、キリスト教に改宗したユダヤ人ではないかといわれています。ですからユダヤ人が、実は、大航海時代の隠れた主役だということが、隠された歴史的事実として考えられるようになってきました。それだけ今、ユダヤ人の問題が、歴史の中に組み込まれるようになった、あるいは認知されるようになってきたのです。それだけユダヤ人の役割が、世界でも認知されているということです。
では、日本は外からの事態に対して、どういう対応をしたのでしょうか。
織田信長が対処したのは、まず銃を使いこなすことでした。長篠の戦いでも、織田・徳川連合軍が足軽鉄砲隊をつくって、武田軍を撃破しましたが、銃を使って、これだけの戦争をしているということを見せることが、抑止力となったのです。キリシタン布教勢力が、布教という名を借りた侵略を試みているわけですけれども、それを抑止することになりました。大掛かりな軍隊を引き連れないと日本は占領できないという認識を持ったに違いありません。宣教師のフロイスやヴァリニャーノが中心になるのですが、彼らはそうした情報を集めていました。「鉄砲を持った宣教師」というのがイエズス会の本質でもあったのです。
その鉄砲を日本は使いこなして、大量に持っていたということが、侵略を防ぐ抑止力になったのです。
この本では、日本史を貫く、日本の国の歴史を貫く法則に焦点を当てようとしています。織田信長、豊臣秀吉の対外政策などを材料として、それが何かと考えると、…「外敵に対しては絶対に国内を守る」という態度が、一貫した日本人の態度となっているわけです。」

詳しくはこちらをご参照❤
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☆イエズス会ってなに? ~ 大航海時代の隠れた主役 ユダヤ人
ここで、思い出して頂きたいのが、昨日も書かせて頂きましたが、先日のアメリカの、人口がたった4万人程度の町で起きた事件です。
上の動画を見て頂きますと、冒頭で、松明片手に「You Will not replace us !」とか、「Jews Will not replace us !」、あるいは「Blood and soil」とか叫んで、行進している人たちの姿があります。
で、そのあとには、反対側の立場に立つ、なぜか夜なのにサングラスをしたり、帽子を目深にかぶったり、顔を伏せながら、「No Nazis !」とか、「No fascist USA !」とか、「No KKK !」と喚き散らしている連中も居ます。
それでは、「You Will not replace us !」とか、「Jews Will not replace us !」って、どういう意味があるのでしょうか?


☆シャーロッツビル衝突 記者が見た光景とトランプ氏発言を比較
不思議だと思われませんでしょうか?

メディアが報じている視点は、「白人至上主義」を掲げる人たちと、それによって「差別される非白人」の人たちとの対立であるかのように報道が繰り返しなされています。
ならば、「ユダヤ人」って、どっち側でしょうか?「ユダヤ人」には「白人」もいれば「非白人」もいますね?

ユダヤ人とは、「ユダヤ教を信じる人」、つまり「ユダヤ教徒」であって、「人種」とか「民族」ではありません。
分かりやすく言いますと、「ユダヤ人」という表現の仕方は、「創価学会人」って表現しているのとほぼ同じで、「キリスト教徒人」や「イスラム教徒人」って言っているのにほぼ等しいんです。

さきほども出てきましたが、西洋白人による世界侵略の「先兵」「手先」だったのが「ユダヤ教徒」です。つまり、ユダヤ人は侵略者なんです❤
そして、現在のアメリカにおいて、「白人と非白人」という「人種間の対立」を煽っている、その根っこの部分にあるのが「ユダヤ教」であり「ユダヤ教徒」なんです。
それを隠したいために、「ネオナチ」を強調し、迫害された「民族」という相変わらず被害者ヅラをし続けている「ユダヤ人」の態度が見て取れます。
このことを押さえておかなければ、この事件の本質は理解できないと思います。
それでは、次回も、もう少し考えていきましょう。
続きは次回に♥
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