2017-08-21 (Mon)

法曹(ほうそう、英: legal professional、独: Jurist)とは、法律を扱う専門職としてその実務に携わる者をいう。
特に、裁判官、検察官、弁護士を指すことがあり、法曹三者ともいわれる。法律学研究者を含め研究法曹、実務法曹と呼び分けることもまれにある。類義語に法律家。
日本においては、裁判官、検察官及び弁護士を総称していう言葉である。
もともとは「下級の監獄官吏」の意味で、それが転じて「法を司る官僚」という意味になり、裁判官と検察官を指す言葉として用いられた。明治初期は、弁護士は代言人と呼ばれ、裁判官・検察官とは別に代言人試験があったが、後に高等文官試験を経て、戦後裁判官・検察官・弁護士の統一的な司法試験制度を採用するようになったことから、弁護士を含め法曹三者というようになった。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 憲法学者の学説が学会の中の通説になることで、政府の憲法解釈に多大な影響を与えたり、あるいは政府の解釈改憲や憲法改正を後押ししたり、逆に阻止する力を持つことはよくあります。…
【自衛隊の存在を違憲と考える代表的存在は、日本の憲法学者】です。その割合は約7割にも達します。彼らの自衛隊違憲説を完全に封じるには、【憲法そのものを改正するしかない】。…

ただし、【日本の主流派の憲法学者の学説】に限っては、私は【ほとんど価値を感じません】。

失礼を承知のうえでいいますが、そもそも、日本の著名な憲法学者であろうとも、【彼ら法学者に対して、安全保障への見解を求めること自体が無意味】だと考えています。

私はカリフォルニア州の弁護士資格を取得する前に、地元ユタ州にあるブリガムヤング大学の法科大学院を卒業して、法務博士号の学位を取得しています。もちろん【憲法も専門的に学んだ】のですが、名前は同じ「憲法」の学習でも、【アメリカと日本とでは勉強内容がまったく違います】。

日本の大学および大学院の【法学部における「憲法」という名前の学問】では、【日本国憲法の条文とその解釈論や判例を学びます】。はっきりいえば、【実はそれだけしか勉強しない】のです。

しかも【条文】、すなわち「日本国憲法」という憲法典の【文言や内容が正しいことを前提】として、主な【条文の文言と言葉の定義を丸暗記】し、判例と有力説の対立点を理解することが、【日本における「憲法の学習」】なのです。

【日本の司法試験】では、【丸暗記した内容を正確に書き出す】ことが求められ、【憲法に限らず、条文に対する論評や批判はタブー】です。

「憲法九条二項は国の実情に合わないので一日も早く削除すべき」などと論文に書く人は、【司法試験には絶対に受かりません】し、【法学者として出世することもできません】。

【憲法や法律の矛盾点を指摘】したり、【条文そのものを作成したり改廃】することは、【政治家(政治学)の仕事】であり、法律学を研究する【法学者には、目の前に存在する条文の解釈だけが許される】と考えられています。

つまり、【日本の憲法学者】の大半は私が知る限り、【「憲法学」の専門家ではなく、「日本国憲法解釈学」という日本独自の学問の専門家なのです】。…

他方、【アメリカの憲法学では「憲法とはどうあるべきか」を学びます】。【憲法観を身につけることがもっとも重要】なので、アメリカに52もある憲法(連邦:1、各州:50、英国由来の不文法:1)における【条文の具体的内容や解釈の勉強は後回し】です。

憲法条文の【丸暗記などやるはずがありません】。

ある意味、【「憲法典の条文なんかどうでもいい」と考えている】のです。

「不真面目だ」と思われるかもしれませんが、【目の前の現実を無視して、従来どおりの杓子定規な判断しかやらない憲法学者】と、【目の前の現実を直視して、現実に合わない条文の新しい解釈方法に頭をひねる憲法学者】を比べたら、【どちらが不真面目な学者でしょうか】。

【憲法に関する日本の議論】を見ていると、【「本末転倒」】という四字熟語がたびたび頭に浮かびます。…【本来、憲法の条文とは、国民を守る目的で制定さろるべき】であり、【解釈や改正もされるべき】なのです。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「法律の専門家」であり、そして単なる「学者」ではなく「実務家」による、私たち日本の憲法について、占領下の日本に「違法な新憲法制定」を押しつけた、まさにそのアメリカ人が客観的に、論理的に非常に分かりやすい形で、基本的な考え方から、今すぐすべき必要な点について解説をされている良書です。

さて、本文をご覧になった皆様は、如何に、「日本の憲法学者」が「無能」であるのかが、ご理解いただけたと思います❤
また、日本の司法試験が、丸暗記した内容を正確に書き出すだけの「単なる作業」だということも、ご理解いただけたことと思います。
実際、これまでにも法律家と自称する者や、特に東京大学法学部出身だと胸を張る者とか、お仕事の関係上、色々お付き合いをしてきましたが、本音で申し上げますと、「マジ?そんなレベル?」と、呆れ返るほどの連中がたくさんいました(笑)
著者は、まさに、そのことを「やんわり」と指摘されているわけです。日本人として、とても恥ずかしいですね❤
で、その問題の根っこが、明治時代にあります。

「 明治時代にどうなったかというと、初等教育は寺子屋を小中学校にしたのでうまく行っています。いまでは信じられませんが、当時の文部省は超一流官庁です。特に、初等教育を担当する初等局長がそうです。

☆前川喜平氏に新宿出会い系バーが「また来て」とラブコール → ネットの反応「行ってやれよ」「後ろめたいことがないなら行けばいい」

☆前川喜平、最近は貧困調査を行なっていない模様…ラブオンザビーチ副店長「ぜひまた来ていただきたい」~ネットの反応「調査って継続的にデータを取らないと意味がないんだぞ! ちゃんとやれよ!」
では、高等科はどうか。先に一般論を言っておきましょう。戦後、皆さんが一高・東大という旧制高校や帝国大学を褒めちぎりますが、「今よりマシ」というだけであって、実は大失敗でした。
江戸時代はインフォメーションが少ないから、当時の人々は徹底的にインテリジェンスを鍛えていた。ところが明治になって留学できるようになると、「外国ではこんなことを言っています」と、横のものを縦にしただけで、それが一次資料になる。自分の頭で考えたことより、「外国でこんなことを言っている」というほうが勝つようになります。外国帰りが帝大教授になるとか、あるいは、なったあとのご褒美でまた3年間留学できることが特権になってしまいます。そして「あちらの国では」という「ではのかみ(出羽守にかけている)」にみがきがかかるという寸法です。
そもそも明治4年の岩倉使節団からして、早い人はわずか1年半で帰ってきて、何の役にも立っていません。その人たちが自分たちを正当化するためにつくったのが東京帝国大学法学部です。…東大法学部って、最初からおかしいわけです…無試験でキャリア官僚になれますし…
明治時代の大学は、東大法学部を頂点に、あっという間に特権の巣になっています。大学の暗黒の歴史は明治時代から始まっています。
こうして高等教育がどんどんおかしくなっていって、結局、試験秀才の官僚が昭和のバカな戦争でトンチンカンなことをやってしまったんです。」
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆実は大失敗だった「一高・東大」 ~ 大学の暗黒の歴史の始まり

で、現在に至るまで、こんな感じになっているわけで・・・

「 日下 : 世界史というと、教科書のことだと考える人が多数派です。世界史はひとつのものでしかなく、それが教科書に書いてあると思い込んでいる。そういう人は、自分が世界史を知らないのは教科書を勉強しなかったからだと考えている。受験の際は世界史は覚える範囲が広いからといって日本史を選ぶ人もいるし、いちど離れるとそれっきりになってしまう。だから中学校の世界史で止まっていて、そのうえ、そこで勉強したことを忘れている人が多い。
宮脇 : 私もじつは、世界史の点数は悪かったんですよ(笑)。なぜかといえば、ワケがわからないことを無理やり覚えさせられるようだったので、頭に入らなかったんですね。「どうしてか」という説明がなく、ただ「こうなった」と言われるだけなので、それはおかしいと思ってたんです。
日下 : そこに抵抗せず、与えられたものを素直に覚えられるタイプの人が、いい点をもらってくる。これは頭の善し悪しじゃなくて、先生と性格が似てるか、先生の言うことをそのまま受け入れるかどうからしい。
宮脇 : たとえばマルクス主義を説明するにしても、『資本論』をそのまま引用したりすれば、ものすごく難しい話になるじゃないですか。けれども教科書にはそのなかのいいところだけが書いてあって、それを先生から教えられたら、秀才は丸暗記します。それでいい点数を取った人たちがやがて新聞社などに入社して上層部にいく構図になっているんだと思います。」
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆新聞社などに入社して上層部にいくのは、どんな人でしょう

で、そんな「おバカ」が徒党を組むと。。。

「 日本には、日本弁護士連合会(日弁連)があります。それ以外に、各都道府県単位の弁護士会もあります。日本の弁護士は両方の弁護士会への加入を義務づけられ、会費を強制徴収されますが、私には、日弁連の存在意義がわかりません。日弁連は弁護士会というよりも、もはや政治団体だからです。
しかも、本当に日本の弁護士が集まった組織なのだろうかと思うくらい、主張内容が反日的で左翼的です。国内で主張するだけならまだしも、その潤沢な資金を活用して、日弁連は世界中で様々な反日工作を行ってきました。」
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆朝鮮学校ってなに? ~ 日弁連というヘンテコ集団のオカシナ主張

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