2017-08-10 (Thu)

左翼(さよく、英:left-wing)又は進歩派(しんぽくは、英:Cold War Progressive)は、平等や平和を重んじる宗教である。日本の教育界・テレビ・新聞・労働組合・団塊世代・地球市民においては、最も広く信仰されている宗派である。

左翼が擁護する国家、擁護しない国家
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【自称リベラルや左派の人たち】は、よく【「弱者救済」を掲げる】が、それについても考えてみたい。「国民の生命、財産、安全を守る」ことが最大の義務である政治にとって、「弱者救済」は何より優先しなくてはならない問題だ。そして、【それを果たすためには、国そのものが強く、大きく、豊かであり続けなければならない】。

しかし、【倫理観や道徳が欠如した人間】が増えれば増えるほど、つまり【国民としての義務を果たさないような「寄生虫」】が増えれば増えるほど、【国は脆弱化】してしまう。国自体が弱く、小さく、貧しくなってしまえば、【当然ながら弱者を救済することもできなくなる】。


こちらもご参照❤
↓
☆納税者 VS 非納税者
☆明日を今日よりも豊かにするためには。。。アリとキリギリス
つまり、【国は弱者を救済するために国自体を強くすることが最優先事項】となるわけだ。新興国の例を見てもわかるように、国自体が弱体化してしまえば、弱者を救済するような余裕はないどころか、【弱者から切り捨てざるを得なくなってしまう】。

リベラルが弱者救済を掲げること自体はいいだろう。しかし、タックスヘイブン(租税回避地)を利用して【納税の義務を果たしていなかったり】、働けるのに働かないで【生活保護費を不正に受給】していたり、といったことを許してしまえば、【社会全体が脆弱なものになってしまう】。
そして、【そうした行為を助長するのは正しいリベラルのあり方ではない】。

そもそも、リベラルとはなんだろうか?リベラルの語源は「リバティ」であり、真の意味で自由を表すものだ。【「自分の持つ権利や義務と同じものを他の人も持っている」ということを認め、他者を尊重すること】である。

そのため、【反政府主義や反国家主義はリベラルではない】のだが、【日本ではリベラルの意味が履き違えられていることが多い】。

【アナーキストや共産主義者がリベラルと名乗っていることが多い】が、それは【真の意味のリベラルではない】。

【人権やヘイトという美名を用いて言論弾圧を行っているような人も見受けられる】。最近、ネット上で【こういった人たちは「サヨク」ならぬ「パヨク」と呼ばれる】ようになった。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、本文に書かれております通り、いよいよ「自分たちの場所がなくなる」、だからこそ「お困り」で、「アベガー」と騒ぎ立てている、そんな「一部のテレビや新聞、国会前に集まる市民団体ら」、いわゆる「パヨク」、「テレサヨ」が自分たちではあまりにも知性が低いために気付くことができない「矛盾と論理的破綻」について詳しくて分かりやすい解説とともに、本来「正しくはこう考える」という模範解答も示されている、いわゆる「パヨク」、「テレサヨ」の方々の必見の書物になります。
ぜひとも、「パヨク」、「テレサヨ」の方々には、どうぞこれを読んで頂き、自分たちの「パヨク」、「テレサヨ」的思考方法を改めたうえで、私たち健全な「ホモ・サピエンス」と共に、地球上に穏やかに暮らして頂ければなぁ、と淡い期待をしています(笑)

「パヨク」と同様に生まれた、新しい「テレサヨ」という言葉も、とても、的確な表現だと思います。


さて、昨日のところで、情報を操作している、「第4の権力」とも呼ばれるメディアは、まさにそのための道具でしかなく、第一次世界大戦の頃からすでにアメリカで、ウォルター・リップマンやエドワード・バーネイズは大衆をコントロールするために利用していたということを書かせて頂きました。

ウォルター・リップマン

エドワード・バーネイズ
で、この二人が元々働いていたのが、イギリスにあるタヴィストック研究所で、

そのタヴィストック研究所が設立したランド・コーポレーションにいたのが、のちに数々のネオコンの勇士である弟子たちを育て上げた、「国防総省のヨーダ」ことアンドリュー・マーシャルでした。

アンドリュー・マーシャル

ジョージ・W・ブッシュより大統領市民勲章を授与されるアンドリュー・マーシャル(2008年12月10日)
また、タヴィストック研究所の後のメンバーとして、クルト・レヴィンというフランクフルト学派(隠れマルクス主義)で極左の心理学者も重要な役割を果たすということも書かせて頂きました。

クルト・レヴィン
ここで、アメリカのアカデミックな世界で、現在でも強力な影響力を誇示している「フランクフルト学派」について見ておきましょう。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 フランクフルト学派(フランクフルトがくは、Frankfurter Schule)はルカーチ、グラムシの理論をベースにマルクス主義を進化させ、これにヘーゲルの弁証法とフロイトの精神分析理論の融合を試みた、批判理論によって啓蒙主義を批判する社会理論や哲学を研究したグループの他称。
20世紀前半に主流であったソ連型社会主義、スターリニズムとは一定の距離を置いて新しい形のマルクス主義を模索、一部は後に新マルクス主義と呼ばれる潮流の源流となり、1960年代にはニューレフト運動にも影響を与えた。
1930年代、ドイツでナチスが政権を獲得するとメンバーの多くが亡命、やがて活動の中心がアメリカに移り、第二次世界大戦時には米国政府機関で活動、ドイツと日本の戦時情報分析、戦後処理と占領政策の策定、憲法策定に関わった。
戦後は研究所関係者の多くがドイツに帰国、ホルクハイマーとアドルノがフランクフルト大学で社会研究所を再興し、再びドイツが活動の中心となったが、一部はアメリカに残って著作、研究活動を続けた。
社会研究所発足から90年以上経った現在もこの学派は存在しており、ドイツを中心に第3世代〜第4世代の学者たちが活動している。」

文中に、「ドイツと日本の戦時情報分析、戦後処理と占領政策の策定、憲法策定に関わった」と書かれていましたね❤ これが重要なんです。

それでは、ここから、「フランクフルト学派」と私たち日本との関わりを見てみましょう。
「 戦後日本は「反権力主義」「反権威主義」思想で翻弄されてきた。問題があるたびに反対を唱え批判を繰り返す。権力はいつも悪、権威は胡散臭い。こうした思想がいかにも現代的であると考える【政治界、マスコミ、学界、教育界】の人々が、国を混乱させてきたのである。
つまり「戦後レジーム」思想の正体がこれだったといってよい。

それが共産主義、社会主義といった共産党や社会党の主張が、ソ連・中国を見て【実現不可能】と思えた矢先、それと異なったただリベラルな考えと思われてきた。フランス語でいうContestation permanante(永久申し立て)という態度を取り続けることである。
それは革命思想と異なる人々に心理学的な変革をめざす思想であることを、日本人は理解できなかった。もともとは、ナチを二度と立ち上がらせないために左翼ユダヤ人がつくり出した思想だったが、あたかも普遍的なリベラル思想に見えた。その意味で、本書は見えない思想に対する批判書であり、警告書である。」
以上は、こちらの書物から引用していますが、ぜひ、ご一読なさってみてください。すべて明らかになってきますよ❤
↓

引き続き、見てみましょう。
「 具体的にいえば、その「反権力主義」思想で、「権力批判」ばかりをやってきた民主党が、政権についたら何もできなかったことでわかるような思想である。彼らの理論は、体制に否定的でさえあれ、能動的に動かす力がない。

☆民進党・枝野幸男「数の力で押し切るのは立憲主義と民主主義を無視した姿勢であり、安倍政権のもとで自由と民主主義、立憲主義の破壊が進んでいる」
保守層の国民も、感覚的にこのことがわかって、対処にかなり自信を持つようになってきた。その思想の胡散臭さがようやく体得できるようになり、嫌悪感を抱くようになったのである。
その結果、平成24年末の選挙で、徹底的に左翼政党が敗北したことによって政界の彼らは壊滅状態になった。ところが、選挙のような明確な結果が出ない政界以外の学界、新聞、放送、出版界は、相変わらずこの思想を振りまいていて、批判的な風潮を続けようとしている。

☆【民進党】菅直人「民進党に対する批判の最大の原因は、安倍総理と一部メデイアによる強烈な印象操作だ」 → ネットの反応「えっ?」
この思想の根源はマルクス主義だが、ロシア革命以後は労働者の革命が実現不可能だという認識から生まれたフランクフルト学派の考え方である。…ほとんどが左翼ユダヤ人で、マルクス主義だけでなく、心理学のフロイト思想などを取り込んでいるために、一見は高尚な哲学に思えるので、一部の知識人、学生たちは魅惑された。…戦前の日本でも…共産党の構造改革派と呼ばれた人々がこれを日本流に学んで、戦後流布しようとした。戦後憲法はこの思想が強く反映している…」

昨日のところでも書かせて頂いておりますが、フロイト派の心理学理論をアメリカに持ち込んで普及させた功労者がエドワード・バーネイズで、両親ともにユダヤ人であり、彼の母親はジークムント・フロイトの妹アンナであり、彼の父はジークムント・フロイトの妻マーサ・バーネイズの弟であるエリー・バーネイズで、フロイトは伯父になります。

エドワード・バーネイズ

「 この思想(フランクフルト学派の考え方・隠れマルクス主義)は、戦時中の左翼ユダヤ人が思想化したものだから、必ずしも戦後建国したユダヤ人国家、イスラエルの存在とは関係がなかった。
しかし、結果的にはイスラエル国家のパレスチナにおける侵略性を糊塗(こと 一時しのぎのごまかしをすること)するための戦略と考えられるようになった。
というのも、イスラエル国家がある以上、「反権力主義」「反権威主義」をふりまくと、イスラエル国家自身が崩壊しかねないからである。(そのため)「シオニズム」が、この思想の仇となったのである。「シオニズム」は、この思想が批判し続けた「ナショナリズム」の一種に過ぎないからだ。
世界はこの少数派の意見に翻弄されても、各国の国家崩壊までいたることはない。「権力」も「権威」もどう批判されようと国家にとって必要だからである。保守層はそれを知っている。…
とはいえ、日本ではそのユダヤ事情がわからないから、多くの知識人によってこの思想が受け入れられている。その「批判的」態度を身につけたまま、保守を語っている保守も多い。日本にも流布してきたとき、正体がよくわからないから、せいぜい社会党の構造改革主義くらいなものと考えられてきた。…

私は1968年の「五月革命」の際にパリにいたので、この思想運動を目の当たりにした。この運動によって、大学だけでなく、都市も荒廃したことを知っている。保守的な教授を糾弾するだけでなく、伝統的な共産党の学者もやられた。常に批判的であれ、反対者であれという態度そのものが一つの主義とされていったのである。
やたらに大学や街をペンキで塗りたくって汚し、それで秩序、常識を否定したと思っている運動でもあった。その無責任さは、政治史上最低のものといってよい。思想自体は、マルクスの資本主義社会は常に闘争社会だという思想と、人間は個人的に常に不幸だというフロイト心理学を混ぜ合わせたもので、それで目的など何もないといってよい。

保守の思想には、こうした人工的破壊思想と対抗する思想とやらは存在しない。伝統社会のなかで長く続く社会の本来のあり方だけでいいのであり、事実の集積こそが思想なのである。
一般の方々には難しい本に見えるであろう。…しかし、彼らの根底は何かを考察すれば、意外に簡単なことなのだ。」

続きは次回に♥
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Re: 重箱の隅をつつく * by みっちゃん
4711さん、こんにちは^^
ご指摘ありがとうございます(^_^;) 訂正させて頂きます^^
これからも宜しくお願いいたしま~す☆彡
ご指摘ありがとうございます(^_^;) 訂正させて頂きます^^
これからも宜しくお願いいたしま~す☆彡
フロイトは「叔父」ではなく、
「伯父」ではないでしょうか?