2017-08-09 (Wed)

ヨーダ(Yoda)は、アメリカのSF映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の人物(エイリアン)である。性別は男性。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 これまで、立法・行政・司法に次ぐ【「第4の権力」ともいわれていたメディア】によって、【情報は操作されていた】。

どの情報を出して、どの情報を出さないか、というのは【メディア側のさじ加減ひとつ】であり、いわゆる【「報道しない自由」によって事実上の隠蔽が行われてきた】のだ。

こちらもご参照❤
↓
☆「違憲検閲」によってつくられた歴史観 ~ 一般国民が知らない事実
これは、「報道の自由」を逆手に取った概念であるが、【ネットの発達とSNSの普及によって、そうしたやり方は不可能】になってしまった。

そこで【困るのが、これまで既得権益に甘んじていた人たち】だ。

今までは思い通りに世論を動かすことができていたが、【従来どおりの方法ではうまくいかない】。そこで【とりあえず煽る】。それでもダメなら、【より一層大げさに煽り、煽り続ける】。

☆田原総一朗「内閣改造で支持率は上がらない」→各メディアとも支持率上昇 老害 田原の願望叶わず~ネットの反応「田原は自分の支持率を調べて現実を知った方がいいよw」
しかし、【「笛吹けど踊らず」、状況は変わらない】。

そうなると、今度は【これまで表立って主張してこなかったような人たちを使って、世論誘導】しようとしてきた。【脱原発や集団的自衛権関連のデモ活動】では、【これまで表に現れてこなかった多くの芸能人や文化人が声高に叫んでいた】のを覚えている人も多いだろう。

☆【安倍第3次改造内閣】やくみつる氏、安倍内閣を「強力消臭内閣」と命名 。「悪臭の大元が、真ん中に居座っていては問題の解決にならない」
筆者は【「隠れ左翼があぶり出された」】という言い方をしているが、それは【ここ数年の日本で顕著な現象】ではないだろうか。しかし、実際のところ、【彼らの影響力も微小なものだった】。…

【一部のメディアが必死に祭り上げたものの、結局、彼らに世論を誘導することはできなかった】。それどころか、彼らの過激な行動によって、【若い人たちが左派的な団体や組織から離れ始めているという現象まで起きている】のが現実だ。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、本文に書かれております通り、いよいよ「自分たちの場所がなくなる」、だからこそ「お困り」で、「アベガー」と騒ぎ立てている、そんな「一部のテレビや新聞、国会前に集まる市民団体ら」、いわゆる「パヨク」、「テレサヨ」が自分たちではあまりにも知性が低いために気付くことができない「矛盾と論理的破綻」について詳しくて分かりやすい解説とともに、本来「正しくはこう考える」という模範解答も示されている、いわゆる「パヨク」、「テレサヨ」の方々の必見の書物になります。
ぜひとも、「パヨク」、「テレサヨ」の方々には、どうぞこれを読んで頂き、自分たちの「パヨク」、「テレサヨ」的思考方法を改めたうえで、私たち健全な「ホモ・サピエンス」と共に、地球上に穏やかに暮らして頂ければなぁ、と淡い期待をしています(笑)

さて、著者が書かれている通り、「第4の権力」といわれていたメディアが、情報を操作している、という事実は、すでにネットを通じて社会に周知されつつありますね❤ 特に若い世代には、その傾向が顕著に見られます。

☆情弱高齢者と若者の差がくっきり 40代~60代「(加計・森友)誠実な対応をしてない。いい加減な説明してる」 20代「テレビがちょっと悪いイメージを伝えすぎているのを感じる」~ネットの反応「典型的な高齢情報弱者ですね」
「 私たちはあたかも自分の意見を持っているかの如くに錯覚していますが、これらの意見は自分の頭で考えた結果ではなく、メディアが報じる内容を鵜呑みにしているケースがほとんどではないか…皆さんがメディアの報道によって承知しているウクライナ情勢…の報道のトーンは一体誰が決めているのか…我が国を含む欧米の既存メディアは、一定の方向付けをされている…
戦後「報道の自由」や「国民の知る権利」といった言葉に…あたかも私たちは自由な報道が存在するかのように錯覚してきた…ジャーナリズムの本家アメリカにおいては、第一次世界大戦の頃からすでに報道の自由は存在していません…
アメリカでは、1920年代に民主主義体制下での国民統治におけるメディアの隠された役割に注目したジャーナリストがいます。…「ジャーナリストの鏡」と教えられてきたウォルター・リップマンです。リップマンは純粋なジャーナリストではありません。彼は第一次世界大戦にアメリカが参戦した1917年にはアメリカ政府の戦争長官のアシスタントを務め、アメリカ軍情報部の大尉になります。

ウォルター・リップマン
リップマンは自らの著書『幻の公衆』(柏書房、2007年)の中で、国民大衆が民主的権力を行使していると思っているのは幻想であると断言しています。そして国民大衆に自ら民主的権力を行使していると信じ込ませる必要があると論じています。

どのように信じ込ませるかの答えは、リップマンとともに…活躍したエドワード・バーネイズが明確に述べています(『プロパガンダ』成甲書房、2010年)。

彼は、…相手にそれと意識されずに知性的にコントロールすることが非常に重要であるとして、…大衆に目に見えない形でコントロールできる人々こそアメリカの真の支配者として君臨すると論じています。

つまり、アメリカの真の支配者は大衆の目に見える形では存在していないということです。大統領や諸閣僚、上下両議員などではないといっているのです。」
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆アメリカでさえ、報道の自由は存在していません♥

ここで、エドワード・バーネイズを少し確認しておきますと・・・
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 エドワード・ルイス・バーネイズ(1891年11月22日-1995年3月9日)はオーストリア系アメリカ人。「広報との父」として知られる広報活動とプロパガンダの専門家。「広報の父」とされる広報・宣伝分野のパイオニア。オーストリア系アメリカ人で、ジークムント・フロイトの甥であり、群衆心理学に着目し、叔父であるフロイトの精神分析学とギュスターヴ・ル・ボンとウィルフレッド・トロッターの群衆心理学に注目し、大衆扇動と広報活動の基礎を築いた。
フロイト派の心理学理論をアメリカに持ち込んで普及させた功労者であり、第二次大戦後の米国内で起きた精神分析ブームの火付け役でもある。彼はトロッターの研究する「群衆本能」の結果は社会に不合理かつ危険な結果をもたらすと考え、大衆操作が社会には必要だと考た。2002年にBBCのアダム・カーティス賞を受賞したドキュメンタリー「自己の世紀」は、バーネイズを近代広報活動の始祖としてとりあげている。また、ライフ誌は彼を「20世紀の最も影響力のあるアメリカ人100人」の1人に選んでいる。
バーネイズはユダヤ人の両親のもとに1891年にウィーンで生まれた。

彼の家系図を見ると、両親ともが精神分析の先駆者ジークムント・フロイトにつながりを持っており、ジークムント・フロイトとは関係の深い甥であることが判る。彼の母親はジークムントの妹アンナであり、彼の父はフロイトの妻マーサ・バーネイズの弟であるエリー・バーネイズである。
バーネイズは、第一次世界大戦中トーマス・ウッドロウ・ウィルソン陣営の一員として大衆情報委員会に所属し、アメリカの大戦への貢献が「全ヨーロッパに民主主義をもたらす」ことを目的としている事を喧伝する活動を展開し、功績を認められたバーネイズは、ウィルソンによって1919年に開かれたパリ講和会議に招聘されている。
国内外においていかに多くの大衆が民主主義のスローガンによって揺さぶられたかに唖然とした彼は、プロパガンダモデルは平時においても利用できると考えるようになった。
第一次世界大戦中にドイツ軍が利用したことでネガティブなイメージが付きまとった「プロパガンダ」という単語にかえて、彼は「広報(PR: Public Relations)」という単語を使用するようになった。
バーネイズの娘アンに対するBBCのインタビューによれば、バーネイズは、国民の民主的な判断は、「信頼に足るものでも」恐れるべきものでもなく、アメリカの大衆はいとも簡単に間違った政治家に投票し、また間違った選択をしようとし、またそれらによって導かれなければならなくなっているとバーネイズは感じ取っていた。大衆を導く物として、バーネイズはある種一貫した「賢明な専制」的思想が必要だと考えていたようである。
こうした彼の考えには当時最も著名なアメリカの政治コラムニストであったウォルター・リップマンの影響がかなりあった。バーネイズとリップマンはともに合衆国公共情報委員会で共に活動しており、彼の代表作「プロパガンダ」でもリップマンを多く引用している。」

バーネイズの最も有名なキャンペーンの一つ 「1920年代の女性の喫煙キャンペーン」
いかがでしょうか?
メディアというものの、その本質がどのようなものなのか、少し分かりかけてきたのではないでしょうか?

それでは、もう少し、現在の私たちの時代のところまで、このお話が繋がっているということを確認してみましょう。

アンドリュー・マーシャル
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 アンドリュー・マーシャル(Andrew W. Marshall、1921年9月13日 - )は、アメリカ合衆国の国防官僚。国防総省総合評価局局長(初代)。
アメリカ合衆国の国防総省にて総合評価局の局長を務め、ネットアセスメントの第一人者として知られている。局長としての在任期間は、1973年に始まり、2015年1月に退任するまで40年をこえ、90代になっても現役の国防官僚であった。ニクソン政権からオバマ政権に至るまで、党派を超えて歴代政権に仕えてきた。長年に渡って要職を務めるが、表舞台にはほとんど立たないことから、「伝説の軍略家」、「伝説の戦略家」、「伝説の老軍師」とも呼ばれている。また、スター・ウォーズ・シリーズの登場人物になぞらえて「国防総省のヨーダ」とも通称される。
1921年生まれ。ミシガン州デトロイト市にて育った。シカゴ大学の大学院にて学んだ。その後はランド研究所に勤務し、安全保障戦略にかかわる業務に従事していた。
1973年、かつてランド研究所に勤めていたジェームズ・R・シュレシンジャーが、ニクソン政権にて国防長官に就任することになった。それにともない、マーシャルはシュレシンジャーによって抜擢され、ランド研究所から国防総省に転じた。米ソデタントに懐疑的だったシュレシンジャーは、ソビエト連邦に対してアメリカ合衆国が軍事的優位に立つための戦略が必要と考えていた。その戦略の策定と推進を担わせるため、シュレシンジャーは国防総省に総合評価局を創設し、その初代局長にマーシャルを任命した。このポストは政治任用職であるが、フォード政権、カーター政権、レーガン政権、ジョージ・H・W・ブッシュ政権、クリントン政権、ジョージ・W・ブッシュ政権、オバマ政権といった歴代政権においても、引き続きこの職を務めた。
40年近く同一のポストを占め続けており、既に90代に達しているなど、アメリカ合衆国の官界でも異例の存在となっている。長年に渡っての国の安全保障に対する貢献が評価され、2008年には大統領のジョージ・W・ブッシュより大統領市民勲章が授与された。」

ここで、少し補足しておきますと、ペンタゴンに入るまで、アンドリュー・マーシャルはランド・コーポレーションの核問題の専門家でした。ランド・コーポレーションとは、イギリスのタヴィストック人間関係研究所が設立した研究機関です。

このタヴィストック研究所で働いていたのが、先程のウォルター・リップマン、そしてエドワード・バーネイズでした。
また、後のメンバーとして、クルト・レヴィンというフランクフルト学派(隠れマルクス主義)で極左の心理学者も重要な役割を果たすようになります。

クルト・レヴィン
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 クルト・レヴィン(Kurt Zadek Lewin, 1890年9月9日 - 1947年2月12日)は、心理学者。 ドイツのモギルノ(Mogilno) (現在はポーランド領) 生まれでユダヤ系。
ベルリン大学の哲学と心理学の教授を務めていたが、ナチスの政権掌握で、ユダヤ人の学者は大学から追放された。海外に出ていた彼は、1933年8月にアメリカに亡命し、1940年にアメリカの市民権を取得した。コーネル大学教授をつとめ、マサチューセッツ工科大学(MIT)にグループダイナミクス(集団力学)研究所を創設した。「社会心理学の父」と呼ばれ、アイオワ大学の博士課程でレオン・フェスティンガーなどを指導した。」
アンドリュー・マーシャルを抜擢したジェームズ・R・シュレシンジャーも見ておきますと・・・
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 ジェームズ・ロドニー・シュレシンジャー(James Rodney Schlesinger, 1929年2月15日 - 2014年3月27日)は、アメリカ合衆国の政治家。ニクソン政権およびフォード政権下の国防長官。
ニューヨーク市でユダヤ系の家庭に生まれ、ハーバード大学経済学部で学士号(1950年)、修士号(1952年)、博士号(1956年)を得た。彼は1955年から1963年までバージニア大学で経済学を教え、1960年には『The Political Economy of National Security』を出版した。1963年にはシンクタンクのランド・コーポレーションに移り、同社で戦略研究部長として1969年まで働いた。
国防総省に総合評価局を創設し、ランド・コーポレーション時代の部下であるアンドリュー・マーシャルを局長に抜擢した。」

ジェームズ・R・シュレシンジャー
で、アンドリュー・マーシャルの弟子たちが、チェイニー元副大統領、ラムズフェルド元国防長官、ウオルフォビッツ元国防副長官などのネオコンの勇士ということになります。
詳しくは、こちらの書物に書かれていますので、ご参照ください。
↓

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