2017-08-07 (Mon)

汚い爆弾(きたないばくだん、dirty bomb ダーティー・ボム)とは、核汚染(放射性物質による汚染)を引き起こす爆弾のことである。放射性廃棄物などの放射性物質を撒き散らすものでは、核爆弾のように核反応で爆発するのではなく、爆薬などで爆発させ核物質を拡散させる。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 1945(昭和20)年8月15日、天皇陛下の「終戦詔書」、いわゆる「玉音放送」がラジオから流れて大東亜戦争は終わり、日本は戦争に負けた。
この日を境に日本は国家としての主権を失い、アメリカを中心とした連合国軍の占領下に置かれた。

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☆戦争を知らない子供たち ~ 本当に知らないことは何でしょう?
GHQの最高司令官であり、アメリカのハリー・S・トルーマン大統領から日本の占領・統治に関する全権を与えられたダグラス・マッカーサーは、極東軍事裁判(東京裁判)で東條英機元首相を始めとする【戦前の要人たちを戦争責任者として裁く】とともに、【日本を二度とアメリカに歯向かってこない国に変えてしまおうと、さまざまな手を打った】。

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☆いまだにまったく検討すらされていないこと
【戦争放棄、軍の不保持を謳った新憲法】の制定にはじまり、【戦前の日本の中枢を担った人々】を公職から追いやった【公職追放令の発令】、さらにはマッカーサーの「五大改革指令」と呼ばれるものによって、【婦人参政権の付与】、【労働組合の結成奨励】(労働三法の制定)、教育の自由化(【教育勅語な廃止】、教育基本法制定)、秘密警察の廃止(【治安維持法、特高警察の廃止】)、経済の民主化(【農地解放、財閥開放】)と、【アメリカは日本を弱体化】させ、【日本人を骨抜きにする】ために、ありとあらゆる施策を【短期間の間】に講じた。
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☆米占領下の政策は、民主主義ではなく、社会主義でした
これによって、【戦前の日本が保持していた素晴らしいものが次々に失われていった】。…

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☆国民である前に、「市民」なんでしょうか? ~ 「市民」⇒敗戦後・占領後に造られた「コトバ」
敗戦によって日本が失ったものはとてつもなく大きいものだったが、【逆にこれによって利を得た人たちもいた】。

これらの施策は第一義的にはアメリカが日本を思うがままに統治することを目的に行われたわけで、アメリカにとって都合のいいものであったわけだが、【それによって、漁夫の利を得た日本人が現れた】。
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☆「違憲検閲」によってつくられた歴史観 ~ 一般国民が知らない事実
上智大学名誉教授で、保守論檀を長きに渡って牽引した渡部昇一氏は、こうした人たちを【「敗戦利得者」】と呼んだ。【狭い意味での「敗戦利得者」は、公職追放による利得者を指す】が、戦前まで日の目を見なかった者たちが戦後、【GHQによる施策によって利を得た】のである。
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☆「無能な学者」でも有名大学に職を得られる「穴場」 ~ マルクス経済学
そして、【そうした人たちの多くは、戦前の日本を悪い国だったと断定】するようになり、【日本人の間に自虐史観を広めていった】。私が彼らを【「日本の敵」】と断定するのは、彼らが日本の歴史を不当に貶め、日本の弱体化を狙った【アメリカを日本の内部からあと押しする存在】になっていたからである。
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☆詰らないオトコ 詰るオンナ ~ アメリカが日本国憲法を書く前にやったこと
まさに彼らは、【日本が戦争に負けたことによって利を得た「敗戦利得者」】で、【日本が負けたことは彼らにとって都合のいい出来事】であった。

彼らは、【日本が負けなければ利を得ることができなかった人たち】である。だからこそ、彼らは日本が外国から理不尽に責められたり、圧力をかけられたりしても、【外国の肩を持つような態度に出る】のではないか。

彼らは【日本という国が弱体化することを何とも思っていない】。時に彼らは日本が損をし、外国に得をさせるばかりのことがあっても、何だかんだと理屈をつけてはそれを受け入れ、【日本の国益を損ねることを平気でする】。

日本が負けて利を得た人たちの心の中には、【「戦争に負けて良かった。負けて日本という国家が弱体化したからこそ、自分たちは利を得ることができたのだ」】というものがあるからである。
だからこそ【彼らは、日本という国家が強くなること、豊かになることを素直に喜べない】。
「 日本のこと、日本人のことだけを考えてはいけない。自分たちのエゴを抑え、国際社会とともに、もっと地球人として生きなければならない」
彼らが使う、【ある種の人たちにとって大変耳ざわりの良いフレーズはいつもこんな感じ】である。…
彼らの根っこにあるのは【日本という国家への恨み】であり、【日本国を敵に回すことで利を得てきた人たち】だからである。
そして、そうであるかぎり、【彼らは日本にとって、敵以外の何者でもない】のだ。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただくのは、日本の「内なる敵」に関して解説がなされている書物で、「パヨク」や「テレサヨ」についてはもちろんのこと、特に「偽装保守」に関しても具体名が挙げられているため、普段うっかり見過ごしてしまいがちな注意すべき点について、非常に分かりやすく書かれた書物です。

さて、本日も昨日に引き続いて、あのテレビ朝日が、またまた「虚報(フェイクニュース)」で創作した「フィクション番組」についてのお話です。

多方面からの非難によって、こっそりと番組案内の内容を書き換えていますが、

☆【テレ朝系列】ビキニ事件に「フクシマ」 → 番組タイトル削除 水爆実験と同じ健康被害が福島でも起こるかのような表現


☆【テレビ朝日 フクシマ未来予想図 報道外伝】週刊朝日「フクシマは差別。現地の人を苦しめるカタカナ表記」
☆テレビ朝日 ザ・スクープ「ビキニ環礁水爆実験では人体実験のためわざと汚染された島にヒバクシャを帰島させた。フクシマの未来予想図」

正しい知識に基づかないまま、しかも、福島県含む東北地方に多大な悪影響を与える「デマ」に加担する「テレビ朝日」や「朝日新聞」の姿勢が、改めて浮き彫りとなったといえます。

で、こういった「流言飛語」の類に惑わされないようにするためには、どうしても専門家による「正しい知識」から確認しておかなければなりません。そして、その「正しい知識」のもとに、もう一度問題を考え直した時、右やら左やらとは関係なく、本質の問題が別にあるということが理解できるようになります。
そして、それこそが「日本の敵」へと繋がっていくんです。

昨日のところでは、「核兵器」と「原子力発電所」を並べて比べるという、如何にも「パヨク」がやりそうな決定的な間違いについて書かせて頂きました。
番組製作者の“異常な”スタンスは、
●「ヒロシマ&ナガサキ」の「原爆(原子爆弾)という核兵器実験・使用」と、
●「ビキニ環礁&第五福竜丸」の「水爆(水素爆弾)という核兵器実験」と、
●そして「フクシマ」の「単なる原発(原子力発電所)の放射線漏洩事故」を、
同列に並べて描いている点にありますが、

「フクシマ」の「単なる原発(原子力発電所)の放射線漏洩事故」では、医学的・科学的見地から、「放射線」による住民への被害は、「まったく存在していません」。

何故かと申しますと、「極微量の放射線の漏洩」では、「人体への影響が出ない」からなんです。
そもそも、「核兵器」と「原子力発電所」は、ウラン濃縮度の違いから、核爆発を起こす「核兵器」と核爆発を起こせない「原子力発電所」となりますが、核爆発を起こす「核兵器」を兵器として使用する際の狙いは、「爆風と衝撃」や「熱線」による破壊であって、「初期放射線」の影響もありますが、その「放射線」だけでは「即死させることはできません」し、ましてや「残留放射線」によっても「殺せるわけではありません」。

「核兵器」の兵器として優れている点は、その瞬間的に発生する膨大なエネルギーによる、「爆風と衝撃」や「熱線」による大量破壊ということであって、「放射線」によって攻撃するわけではないんです。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 核兵器(かくへいき、英: nuclear weapon)は、核分裂の連鎖反応、または核融合反応で放出される膨大なエネルギーを利用して、爆風、熱放射や放射線効果などの作用を破壊に用いる兵器の総称。原子爆弾、水素爆弾、中性子爆弾等の核爆弾(核弾頭)とそれを運搬する運搬兵器で構成されている。
核兵器は生物兵器、化学兵器と合わせてNBC兵器(又はABC兵器)と呼ばれる大量破壊兵器である。一部放射能兵器も含めて核兵器と称する場合があるが、厳密には放射能兵器を核兵器に分類するのは誤りである。」
ここに書かれているように、「放射性物質」の散布によって被害を生じさせる目的で使用されるのが「放射能兵器」、いわゆる「汚い爆弾(ダーティー・ボム)」で、原爆や水爆といった「核兵器」とは異なる点を理解しておく必要があります。

以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 放射能兵器(ほうしゃのうへいき、英: Radiological weapon, radiological dispersion device, RDD)は、放射性物質の散布による破壊や負傷を引き起こすことを意図して設計された、核爆発を起こさない兵器。しばしば汚い爆弾と呼ばれる。」
「 これらの爆弾は、放射性物質が周囲に飛散しても、以下のような条件によって「効果」が曖昧である。
●利用される放射性物質の量的な問題
●放射性物質の発する放射線の量的な問題
●爆発物によってどの程度内容物が拡散するかの問題
・拡散した放射性物質の粒子の質の問題
エアロゾルとなって浮遊するような微粒子なのか、すぐに落下してしまう破片なのかによっても問題の程度が違う。
・天候や爆発させた場所の問題
天候や爆発させた場所によって、どの程度拡散した放射性物質の粒子が飛び散ったり風などで流されるかが変わってくる。
●使用された放射性物質の半減期
こういった問題は、被曝した被害者の受ける放射線の量にも影響し、被害はガンの発生率をわずかに高める程度に過ぎない、という意見もある。実際にどの程度の被害が出るかは、使用される放射性物質や各々の条件に拠るところが大きく、高レベル放射性廃棄物や使用済み核燃料・プルトニウムが大量に散布された場合は深刻な汚染となることも予測される一方で、爆発させた場所によっては狭い地域を汚染するに留まることも予測される。
その一方でこの爆弾が使用されれば、肉体的な実害が少なくても、混乱や騒擾などの社会不安を引き起こす可能性が高い。特に放射性物質に対する懸念の強い地域では、こういった被害は局地的なパニックを呼ぶ可能性もある。
効果範囲に関しては、飛散した放射性物質がどの程度の範囲に飛び散るか予測し難い部分も含み、加えて「どの程度なら安全か」というのも俄かに判じ難い部分もあって、ひとたび利用されれば風評被害等により爆心地周辺の地域に対する不信感を招きかねないとみられている。」
このように、厳密に核兵器ではない「汚い爆弾(ダーティー・ボム)」は、兵器として信頼性が低いという点が御理解いただけると思いますが、その一方で見逃せないのが、実害が「何一つ」出ていなくても、「風評による被害や社会的パニック」を引き起こす恐れがあるという点です。
テレビ朝日や朝日新聞などが、「フクシマ」と騒いでいるのは、まさに、この「汚い爆弾(ダーティー・ボム)」の二次的な被害と同等の効果を狙った、私たち日本国民に対する「攻撃」であるということに、お気付きになられたのではないでしょうか?

「 日本が降伏する10日前の1945年8月6日、午前8時15分、広島上空に飛来したB-29エノラ・ゲイは中心部に原爆を投下した。地上580m地点で炸裂した威力は、TNT火薬換算で16kt(kt=1000t)という膨大なものだった。
敗北が確実となった日本、その広島に米国はウラン型の核爆弾を投下したが、それは戦闘行為ではなかった。何故なら、無差別・無警告に虐殺された14万人近い広島市民のほとんどが非戦闘員だったからだ。
米国はネバダで原爆実験を行ったが、都市実験はしていなかった。だからこそ、広島、小倉、新潟、長崎などを核実験場に選び、原爆の効果を知るため、これらの都市爆撃を控えていた。米国は「日本を早く降伏させ、双方の犠牲者を最小に止めるためだった」と言い訳するが、仮に日本を降伏させるためだったら、国際法に則り、警告ビラを撒く等の手続きを踏んでから投下することも出来たはずだった。…
原爆は通常の火薬とは異なり、爆発と同時に膨大な放射線も市民に浴びせた。その後、被爆地はどうなったのか。広島を例に検証してみよう。
核爆発が起きた瞬間、爆心地は超高熱になると同時に数十万気圧の超高圧になり、それが膨張することで猛烈な爆風が外に向かって発生した。30秒後、爆風は11kmの地点に達したというから、平均秒速360mを上回る衝撃波となり、爆心地から【半径数キロの木造家屋は壊滅した。同時に爆風が運ぶ熱と放射線で各所から火災が発生した。
爆風は一旦弱まるが、熱せられた大気は浮力で急上昇するから、市内の風は爆心地に向かって流れ始め、見上げると、放射性物質と火災粉塵を巻き込んだ巨大なキノコ雲が上空を覆っていった。原爆投下の約1時間後、上空で冷却されたキノコ雲から煤(すす)を含んだ黒い雨が降り始め、8時間にわたって驟雨(しゅうう)となって広範囲に降り注いだ。市内の火災は10時から14時ころが最も盛んで、3日間燃え続け、全市を黒煙で覆って焼き尽くした。
「8月8日、ソ連が日ソ不可侵条約を破って日本への侵略を開始した日に京大調査班が編成され、夜行列車で広島に向かった」と現地に向かった近藤宗平氏は書き記す。その後も理化学研究所、大学、軍の調査団が編成され、徹底した調査が開始された。・・・

時の政府は被爆地から「市民を強制追放」しなかったから、一旦疎開した人たちは次々と故郷へと戻って来た。福島など比較にならない放射線環境の中、生き残った市民は広島を見棄てなかった。そして、復員した人たちと力を合わせて再建の道を歩んだ。
敗戦直後、人出も物資も足りなかったあの時代、広島市民は頑張り、国の支援も受け、着実に復興は進んだ。恐怖を煽り、福島県民を故郷から追い出し、偉そうにふるまい、復興予算を流用し、復興を妨げてきた民主党政権とは雲泥の差だった。

広島や長崎の人たちは爆心地に戻って行ったが、福島の復興を考えるとき、その違いを思い出してほしい。高田純教授は『世界の放射線被爆地調査――自ら測定した渾身のレポート』(講談社)で次のように記す。
『 (核攻撃2カ月後の)10月には仮設の住宅が市の中心部から立ち始めた。その月の11日には、市内電車の主要路線が復活し、市民を元気づけた。・・・
1946年1月8日、広島復興局が設置され、4月には広島復興都市計画が決定し、五カ年計画が着手された。その月には都市ガスの供給も再開された。5月31日には、市内の水道復旧率は70%にもなった。その年、市の人口は15万人になった。70年間は草木も生えないと思われたが、その夏、雑草が芽を出した。深刻な食糧難の中、多くの菜園も造られている。』
『 被爆後、半世紀を経た現在、爆心地周辺の環境放射線の強さは、毎時0・1μSv以下で、他の日本の地域と比べても普通の値である。現在残留放射能の心配は全くなく市民は平和に暮らしている。』 」
詳しくはこちらをご参照❤
↓
☆広島と、長崎と、福島の違い ~ 日本人の知性が試されています



☆核攻撃等 - 総務省消防庁
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