2017-08-05 (Sat)

手駒(てごま)
1.将棋で、手持ちの駒。持ち駒。
2.掌握している部下・手下。「手駒を振り分ける」

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 長男が知る限り、【清治氏は朝鮮人とのつきあいはなかった】という。李禎郁氏とのつきあいも、だ。

清治氏が年齢の近い禎郁氏を養子にした不自然さも手伝ってか、【清治氏の「背乗り(はいのり/工作員などが日本人になりすますこと)」説】があるようだが、今回、長男が提供してくれた資料により【それは否定された】と言える。

「 私は父が死ぬまで一緒に住んでいたわけですが、【朝鮮人の出入りはなかった】ですし、【朝鮮人の友達もいなかった】です。彼ら(朝鮮人)、冠婚葬祭すごく派手なんでしょ?当然、呼ばれたり、向こうが来たりするはずですから。
李さんにいたっては年賀状や暑中見舞いといった挨拶も一切なかったですし」
ただし、生活が豊かでなかったため、家賃が安い地域に住んでいた時期があった。そのとき長男自身には学校の友人としての朝鮮人との交流があり、彼らの住む地域にも普通に出入りしていたのだという。
「 【テレビ朝日の人】から、徹底的に調べたけれど、(吉田家は)朝鮮人集落の近くに住んでいるものの完全にそこの人じゃないんですね、と言われました。(家賃が)安いから近くになったんでしょ、と。
そこまで【テレビ朝日の人】は調べて…。そんなことを私に言われても(笑)」

長男は続けてこう話した。
「 【朝日が記事を取り消す】前に、急に【朝日新聞】、続けて【テレビ朝日】が取材にきて、これは大きな問題になるんだなと。責任を感じてなんとかしなければと思いました。が、具体的にどうしていいかわからなかったのですよ」

【朝日新聞の取材は1時間くらいだった】という。

「 初めて聞いた話だったんで、逆に、【“なんですかそれ?”と質問ばかりした】記憶があります。全部(取材者に)教えてもらった感じです。それで【“どうしてご存じないんですか。長男なのに”と逆に問い詰められました】が、生活が大変でそれどころじゃなかったのです」

これまで述べてきたように、【長男は病気の母と弟、そして父の生活を一手に引き受け、昼も夜もなく働いてきた】。…生活をするのが精一杯で…父親と落ち着いて話もしていなかったのだろう。
【朝日の取材者】について「【大きなお世話】ですね、【調べるのは彼らの仕事】なのに」と私が言うと、長男はうんざりしたように言った。
「 【私が父のことをすべて知っている必要もない】し、知りませんよ」

【朝日新聞は吉田証言を積極的に取り上げた】が、結局、【証言を虚偽と認め、記事を取り消した】。…

晩年、【吉田清治氏は本を出したことを悔やんでいた】という。
「 寝込んでからはよく言ってました。【正しい情報を持たないでやってしまった】からと。つまり、一人の私人ですから(晩年は)どこからも情報入らなかったのですよ。
【民団の人】やどこかの【大学の先生】、そういう【左派の人はいた】らしいですし、いわゆる【弁護士、法曹関係、あとマスコミ、そういう人たちが出入りしていた】。(父は)【そういう人たちから得た情報をもとに活動していた】わけですから、そういうので【騙されたというのがあった】ようです」

清治氏は晩年、癌で寝込んだ。その間、【いままで寄ってたかっていた者たちが周囲からいなくなった】のだろう。【梯子(はしご)を外された】ような気分だったのではないだろうか。

「 死ぬまで元気で活動をして信念を持ってやれたわけではない。1年以上病気で伏せって誰とも会えない状態で、孤独で寂しく死んでいったということです」
清治氏の晩年は寂しかったですね、という私の言葉に長男はこう述べた。
「 でも、思い通り人生を送れた。私よりは恵まれてますよ。私は家族のために仕事ばかりでしたが、父は自分の信念のために仕事ができたわけですから」
最後に長男は言った。
「 私はこの【謝罪碑の問題が解決すればそれで心配事がなくなります】。今回のことが終われば、私のことは読者の皆さんは忘れてくれる。【これで忘れてほしいのです】」 』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただくのは、朝日新聞が虚偽の証言に基づいて、朝日新聞の利益のために、慰安婦に関する数々の「でっちあげ」記事を掲載してきた問題で、その虚報(フェイクニュース)のもととなる証言をしてきた「吉田清治」の長男の苦悩や、北朝鮮と朝日新聞と土井たか子ら旧社会党との密接な関係が浮き彫りにされている良書です。

☆朝日新聞の平 和博記者 近著で「信じてはいけない。民主主義を壊すフェイクニュースの正体」と自虐ギャグかます~ネットの反応「自戒するのは良いことだ」「切腹芸」「いつのまにネットに氾濫する嘘みたいにすり替えてんだ?こいつら」
この書物を読むことで、慰安婦に関する虚報(フェイクニュース)を流し続けた朝日新聞等のマスコミの闇の部分と、北朝鮮と繋がる様々な組織が暗躍している実態などを理解することができます。
そして、読み進めているうちに、「吉田清治」も結局は利用されて捨てられた哀れな人生を送っていたことも知ることができます。
非常によく取材ができていて、内容がまとまっている書物ですので、ぜひ、ご覧になってみてください。

さて、本文中にもございましたが、30年以上に渡り虚報(フェイクニュース)を垂れ流し続けた「朝日新聞」が、その真偽を確かめるため御親族に取材した時間が「たったの1時間」だったようで、如何に、真面目にお仕事をする気がないのか、バレバレですね❤ 要するに、形式上の取材、形だけ、それが「朝日新聞」のレベルの低さを象徴しています。

よく考えて頂きたいのですが、「朝日新聞」は他者に対しては、もの凄く「上から目線」です。例えば、「東京電力」、「タカタ」、「東芝」なんかに関する報道では、すべて、そのようになっています。一体、「何サマ」のつもりなんでしょう?
大学へと進学した優秀な学生は、「メディア業界」などという「下賤な職」に就こうとは思ったりしないものです。
昔から、一般常識ですが、職がない人間が、仕方がなく、嫌々ながら就くのが、いわゆる「メディア業界」です❤

「上から与えられた命令をこなすだけ」で、「クリエイティブ」な仕事が一切ないのが、「メディア業界」というところです。ただ単に、「お金」を貰って、「言われた通り」に、命令されたままにニュースを垂れ流すだけ。。。ほとんど、「物乞い」です❤

そんな「朝日新聞」は、吉田清治が「人権屋に利用された私が悪かった」との言葉を残している、その「人権屋」と共謀関係にあるのは周知の事実です。

そして、陰に隠れながら、「吉田清治」を利用していた黒幕の一つが「日本共産党」でした。

昨日のところで、敗戦直後の日本で、在日朝鮮人の手によって「朝連」(「在日本朝鮮人連盟」)が結成されたというところのお話を書かせて頂きました。1945年(昭和20年)10月15日のことになります。

在日本朝鮮人連盟中央総本部(朝聯会館)
最高顧問に就いたのが「金天海(きんてんかい)」という男で、1922年に来日した朝鮮人の左翼活動家で、「朝鮮が独立するためには、日本の帝国主義を打倒しなければならない。打倒するためには、日本人労働者と結束して、革命を起こすしかない」という危険な考え方を持って日本に「革命」を起こしにやってきた「共産主義者」でした。

金天海(きんてんかい)
そして、金天海(きんてんかい)が来日した同年、1922年(大正11年)に、日本共産党(第一次共産党)も結成されています。これは、ソ連・コミンテルンの支配下の組織として設立されたものでした。しかも、現在の日本共産党は、党創立をこの年としているほどです。
そして、党設立の前年の「日本共産党準備委員会」(「コミンテルン日本支部準備会」)に関わっていた男が、毛沢東同様に、ソ連・コミンテルンの指令の下、支那各地で暴動を起こしていた共産主義テロリストの一人であった張太雷(ちょうたいらい)だったことも昨日のところで書かせて頂きました通りです。

張太雷(ちょうたいらい)
こちらもご参照❤
↓
☆日本共産党 ~ 彼らは、なぜそこまで警戒されるのか

こちらもご参照❤
↓
☆敵である連合国軍に協力していた「日本共産党」 ~ 野坂参三(元日本共産党名誉議長)とアメリカ
1922年11月、東京朝鮮労働同盟会が結成され、金天海(きんてんかい)は実行委員に就任、階級闘争を始めます。
1925年2月、在日本朝鮮労働総同盟(略称は在日朝鮮労総)が結成され、この時、神奈川県の地方組織として、神奈川朝鮮合同労働会を結成し、常務執行委員に就任しています。
1928年5月、在日朝鮮労総中央執行委員長兼争議部長に就任し、日本全体の在日朝鮮人労働運動の最高指導者となります。そして、同月、「朝鮮共産党」に入党もしています。

で、この頃から、私たち日本人に対して、敵意剥き出しの「朝鮮人民族闘争」へと変化していきます。
当然ながら、「治安維持」を図る私たち日本の治安当局によって、ことごとく逮捕されていきます。

「朝鮮共産党」も、1926年には一旦、「ソ連・コミンテルン」からの承認を受けていたのですが、主体性のない朝鮮人の特性も手伝って、グダグダなまま組織としての体をなさず、内部対立を繰り返したりしていました。
そして、1928年のことになりますが、この「朝鮮共産党」は、なんとソ連・コミンテルンからの承認を「取り消し」されてしまいます。

その結果、満州にあった朝鮮共産党満洲総局はやがて解散に追い込まれ、その多くが中国共産党へと流れていきます。金日正も、その中の一人です。

金日成(きんにっせい) 1946年
一方で、日本在住の在日朝鮮人どもは、「日本共産党」へと流れていきました。というのも、日本全体の在日朝鮮人労働運動の最高指導者であった金天海(きんてんかい)は、間抜けなことに、逮捕されて、獄中にいたからです。

金天海(きんてんかい)
つまり、当時既に、レーニン亡き後のソ連を指導していた独裁者・スターリンにとって、朝鮮民族などというのは、どうでも良い問題であって、しかも、朝鮮人の国は滅亡して存在していない状況なわけで、内戦状態にあった「支那」、そして強国の「大日本帝国」、この二つが喫緊の対処すべき課題であったわけで、「ソ連・コミンテルン」という自身の支配下の手駒にある、「中国共産党」と「日本共産党」に、朝鮮人共産主義者という「単なる鉄砲玉」、「単なる消耗品」という、いわば「捨て駒」を振り分けた、というのが、この時代の正しい認識です。

1943年・テヘラン会談におけるスターリン
続きは次回に♥
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