2017-07-19 (Wed)

日本共産党(にほんきょうさんとう、英語: Japanese Communist Party)は、日本の政党。
科学的社会主義を党是とする。当面は対米従属と大企業の支配に対する民主主義革命を、将来的には社会主義的変革を目指すとする。
2017年1月現在約30万人の党員を抱え西側諸国で最大規模の共産党となっている。
綱領では、日本国憲法の天皇条項について、「民主主義の徹底に逆行する弱点を残した」との批判と、「天皇は「国政に関する権能を有しない」ことなどの制限条項が明記された」との評価が併記されている。また、共産党は、「一人の個人が世襲で『国民統合』の象徴となるという現制度は、民主主義および人間の平等の原則と両立するものではなく、国民主権の原則の首尾一貫した展開のためには、民主共和制の政治体制の実現をはかるべきだとの立場に立つ」としている。
歴史的にみると、日本共産党は敗戦直後の、天皇が日本を統治していた大日本帝国憲法下で「天皇制の打倒、人民共和政府の樹立」を掲げた(1945年の行動綱領)。1961年の綱領では、現行憲法について天皇条項など「反動的なものをのこしている」として、民主主義革命のなかで「君主制を廃止」するとしていた。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 本書では【3つの疑問】に取り組みます。
一、なぜ、【天皇は必要】なのか
二、なぜ、【皇室は一度も途切れることなく続いたきた】のか
三、そもそも【天皇とは、そして皇室とはなんなの】か
日本人ならば誰もが抱いたことがある疑問だと思います。しかし、【きちんと答えてきた人】が、どれだけいたでしょうか。

だから私は【この3つの疑問に答えを出そう】と思いました。…

変な言い方をします。日本国を滅ぼしたい。皇室を亡きものにしたい。皇室と国民を喧嘩させたい。【そんな人たち】がいたとします。


【その人たちは何をすれば、自分たちの望みがかなうでしょうか?】

敗戦後70年。日本人は戦前の反動で、これでもかと【自虐的な教育】を受けてきました。…
その間、3世代。戦前の教育を受けた人たちが今の日本人を見たら、どう思うでしょうか。

昔のドラマを見ると、戦前の日本人は、誰かがひとこと【「天皇陛下」と言った瞬間に、全員が直立不動】でした。戦後もしばらくは、映画のワンシーンで天皇が出てくると、【お客さん全員が直立不動になった】との話も聞きます。
一方で今の日本では、普段から天皇や皇室のことを意識している人が、そんなに多いとは思えません。…
戦前の教育を受けた人たちからすれば、今の我々は、
「なんという【罰当たり】な!」
と叱られるはずです。逆に、今の教育を受けた人たちからすれば、戦前の日本人は「天皇教」を信じているカルト信者に思えるかもしれません。
こうして考えると、【日本人は戦前と敗戦後で別の民族になったかのよう】に思えます。天皇に関してだけでも、真逆のようです。むしろ人前で日の丸を振って「天皇陛下万歳」を叫んだりしようものなら、アブナイ人扱いされかねません。

しかし、そんな今の日本人でも天皇陛下が出てこられて直接語りかけられるや、【「陛下がおっしゃるのだからまちがいないのだろう」と納得する】。

【皇室に悪意を抱く人たちにとって、これが脅威】でなくしてなんでしょうか。

仮に私がそのような立場の者なら頭を抱えます。【いったい、どうやったら皇室と国民の絆を断ち切ることができるのだ】、と。
立場を変えてみると、景色が違って見えるものです。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、私たち日本の「天皇」についての、わかりやすい解説がなされている良書です。
私たち日本人にとっては、「天皇」は掛け替えのない存在です。

こちらもご参照❤
↓
☆天皇さまが泣いてござった ~ 支那人・村田には理解ができない「日本人と天皇との結びつき」
☆本当の「保守」すべきは。。。
いつまでも、私たち日本人は、「負けたフリ」、「死んだフリ」、「寝たフリ」をしているわけにはいきません。そろそろ、「力強い日本国」を復活させていきましょう❤

それでは、ここからは昨日の続きとなります。

200年ぶりに「上皇」が復活する皇室のお話と、「妻問婚(つまどいこん)」の習わしから生じた、平安時代の藤原氏による摂関政治の問題点のお話、そして、「私たちの日本という国の形」、つまり「くにがら(国柄)」であり、「國体」である「憲法」のお話、これらは、すべて一つのお話として、まとめて考えることが出来ます。

第8代「孝元天皇(こうげんてんのう)」に続くのが、

孝元天皇
皇后、「内色許売命(うつしこめのみこと)」との間に生まれた第二子で次男の「少名日子建猪心命(すくなひこたけいごころのみこと)」で、第9代「開化天皇(かいかてんのう)」です。

開化天皇
「開化天皇(かいかてんのう)」の皇后は、「伊迦賀色許売命(いかがしこめのみこと)」で、父親である「孝元天皇(こうげんてんのう)」の妃の一人でもありました。「伊迦賀色許売命(いかがしこめのみこと)」は、「大物主命(おおものぬしのみこと)」(=大年命(おおとしのみこと)、饒速日命(にぎはやひのみこと))を祖とする物部(もののべ)氏の血筋に繋がっている人物になります。
「開化天皇(かいかてんのう)」と皇后、「伊迦賀色許売命(いかがしこめのみこと)」の御子が、「御眞木入日子印惠命(みまきいりひこいにえのみこと)」、別名で「所知初國之御眞木天皇(はつくにしらししみまきのすめらみこと)」という皇子、他に、「御真津比売命(みまつひめのみこと)」という皇女がいました。
この「御眞木入日子印惠命(みまきいりひこいにえのみこと)」、別名「所知初國之御眞木天皇(はつくにしらししみまきのすめらみこと)」が、のちに第10代「崇神天皇(すじんてんのう)」となられます。

崇神天皇
なお、「開化天皇(かいかてんのう)」には、皇后以外に3人の妃がいて、それぞれに御子がいらっしゃいますが、ここでは割愛させて頂きます。

開化天皇 春日率川坂上陵(奈良県奈良市)
それでは、ここで、第10代「崇神天皇(すじんてんのう)」について、古事記に書かれている部分を、少し見てみましょう。
「 イマキイリ彦イニヱの命(崇神天皇)、大和の師木(しき)の水垣の宮においでになつて天下をお治めなさいました。
この天皇は、木の國の造のアラカハトベの女のトホツアユメマクハシ姫と結婚してお生みになつた御子はトヨキイリ彦の命とトヨスキイリ姫の命お二方です。また尾張の連の祖先のオホアマ姫と結婚してお生みになつた御子は、オホイリキの命・ヤサカノイリ彦の命・ヌナキノイリ姫の命・トホチノイリ姫の命のお四方です。また大彦(おおびこ)の命の女のミマツ姫の命と結婚してお生みになつた御子はイクメイリ彦イサチの命・イザノマワカの命・クニカタ姫の命・チヂツクヤマト姫の命・イガ姫の命・ヤマト彦の命のお六方です。この天皇の御子たちは合わせて十二王おいでになりました。男王七人女王五人です。そのうちイクメイリ彦イサチの命は天下をお治めなさいました。次にトヨキイリ彦の命は、上毛野かみつけの・下毛野の君等の祖先です。妹のトヨスキ姫の命は伊勢の大神宮をお祭りになりました。次にオホイリキの命は能登の臣の祖先です。次にヤマト彦の命は、この王の時に始めて陵墓に人の垣を立てました。」
☆古事記 現代語譯 古事記 稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳
まず、「崇神天皇(すじんてんのう)」と、その妃、「遠津年魚目目微比賣(とおつあゆめまくわしひめ)」との間に「豐鉏入日賣命(とよすきいりひめのみこと)」がいらっしゃりますが、この皇女が初代斎宮となります。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 斎王(さいおう)または斎皇女(いつきのみこ)は、伊勢神宮または賀茂神社に巫女として奉仕した未婚の内親王(親王宣下を受けた天皇の皇女)または女王(親王宣下を受けていない天皇の皇女、あるいは親王の王女)。厳密には内親王の場合は「斎内親王」、女王の場合は「斎女王」といったが、両者を総称して「斎王」と呼んでいる。
伊勢神宮の斎王は特に斎宮(さいぐう)、賀茂神社の斎王は特に斎院(さいいん)と呼ばれた。」
史跡・斎宮跡(斎王の森史跡公園内)は、三重県明和町にあって、伊勢神宮にお参りの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
こちらもご参照❤
↓
☆伊勢神宮参拝
続いて、皇后である「御真津比売(みまつひめ)」、つまり「大毘古命(おおひこのみこと)」の娘との間に生まれた御子の一人の「伊久米伊理毘古伊佐知命(いくめいりびこいさちのみこと)」が、のちの第11代「垂仁天皇(すいにんてんのう」となられます。

垂仁天皇
「大毘古命(おおひこのみこと)」は、「孝元天皇(こうげんてんのう)」と皇后、「内色許売命(うつしこめのみこと)」との間に生まれた第一子で長男で、繰り返し申し上げますが、「四道将軍(よつのみちのいくさのきみ)」の1人、北陸に派遣された人物で、阿倍臣(阿倍氏)を始めとする諸氏族の祖となる人物、すなわち安倍総理の祖先になる人物です。

いかがでしょうか?
血が繋がっていることが、御理解いただけましたでしょうか❤
ですから、「アベガー」なんて騒いでいる連中は、全て逆賊か、あるいは外来種になります(笑)

続きは次回に♥
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Re: No title * by みっちゃん
4711さん、こんばんは^^
いつもコメントありがとうございます。
まず、女性宮家や女性天皇を望む連中は、どんでもなく「非道な連中」ということになります。
詳しくは、こちら ⇒ 「女性天皇」賛成派は愛子様に生涯独身で通していただくつもりか? (https://nikkan-spa.jp/1338263)
で、眞子様のお相手が誰なのか・・・というお話ですが、それでは、例えば朝鮮王朝最後の皇太子に嫁がれ、「韓国障害児の母」と呼ばれる方子妃(まさこひ)は、否定されるべきなんでしょうか?
古事記を読めば、私たち日本人が、古来より、どのような形で血縁を結び、「和」の国を築き上げてきたのかが理解できるはずです。
それは、現代においても、まったく変わらないんです。
当ブログでも、そのことについては取り上げてまいりますので、これからも宜しくお願いいたしま~す☆彡
いつもコメントありがとうございます。
まず、女性宮家や女性天皇を望む連中は、どんでもなく「非道な連中」ということになります。
詳しくは、こちら ⇒ 「女性天皇」賛成派は愛子様に生涯独身で通していただくつもりか? (https://nikkan-spa.jp/1338263)
で、眞子様のお相手が誰なのか・・・というお話ですが、それでは、例えば朝鮮王朝最後の皇太子に嫁がれ、「韓国障害児の母」と呼ばれる方子妃(まさこひ)は、否定されるべきなんでしょうか?
古事記を読めば、私たち日本人が、古来より、どのような形で血縁を結び、「和」の国を築き上げてきたのかが理解できるはずです。
それは、現代においても、まったく変わらないんです。
当ブログでも、そのことについては取り上げてまいりますので、これからも宜しくお願いいたしま~す☆彡
お相手とされている小室圭氏は週3のアルバイト、つまり無職で、父、祖父は自殺、出自不明。在日朝鮮人との噂もあります。(母方の家系が報道されないのはそのためだとか)。
女性宮家へ、やがては女性天皇へ持っていくための布石ではないかとさえ思えています。