2017-07-09 (Sun)

情勢(じょうせい) : 変化していく物事の、その時々のようす。今、物事がどのように動いていて、今後どうなっていきそうかという、状況の流れや方向。「緊迫した―にある」「国際―」「―判断」
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 ここで【ネオコンとは何か】について説明しておきたいと思います。

なぜなら、【ネオコンの思想を理解すること】が、現在の【世界情勢を理解すること】に繋がるからです。

【ネオコン】とは読んで字の通り、【ネオ・コンサーバティズム、新保守主義】のことです。1960年代からネオコン思想は存在していたのですが、その【中心にいたのは、ユダヤ系知識人たち】でした。

元祖ネオコン思想家の1人 = 極左ユダヤ系知識人ノーマン・ポドレツ

大統領自由勲章を授与されるノーマン・ポドレツ

ネオコンサバティズムの創始者 = ユダヤ人文芸評論家アーヴィング・クリストル

大統領自由勲章を授与されるアーヴィング・クリストル
詳しくはこちらをご参照♥
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☆要するに「パヨク」でしょ~(笑)
例えば、私たちに馴染みの深いジャーナリストの【ウォルター・リップマン】がいますが、【彼もネオコンの1人】でした。

「ジャーナリストの鏡」とされているウォルター・リップマン
詳しくはこちらをご参照♥
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☆アメリカでさえ、報道の自由は存在していません♥
実は、【リップマンはウィルソン大統領の側近】として活躍したころ(1910年代の後半)は【社会主義者でした】が、

ウッドロー・ウィルソン

エドワード・マンデル・ハウス
こちらもご参照♥
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☆プーチンの思想的、宗教的源泉 「イワン・イリイン 」
後に【リベラリストになり】、晩年は【ネオコンになった】のです。

しかし、【社会主義者とネオコンは決して左翼と右翼といった矛盾するイデオロギーではありません】。【両者の共通項は、国際主義】なのです。この点がネオコンを理解する上で【極めて重要】です。




ネオコンは、東西冷戦の下で熾烈な米ソの軍拡競争が展開されていた1960年代の初めに、【ケネディ大統領】の民主党政権が共産主義国【ソ連に対して融和的な平和共存政策】を取っていたことに【反発する民主党内の左派勢力】が、【共和党に鞍替えした】ことに端を発しています。彼らは【ソ連に対して強硬な姿勢を取るべきだとの主張を展開】しました。

だからといって、これら【ネオコン勢力は共産主義(社会主義)そのものに反対していたのではありません】。彼らはスターリンの一国社会主義路線に敗れた【トロツキーの永久革命路線を支持するトロツキー主義者】なのです。

ヨシフ・スターリン

レフ・ダヴィードヴィチ・トロツキー
詳しくはこちらをご参照♥
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☆「珍パヨク(新左翼)」とチェ・ゲバラ
【スターリンが唱えた一国社会主義】とは、共産主義世界を実現するためにはまずソ連の社会主義体制を固めることを優先する路線です。つまり、ソ連社会主義国家建設にソ連国民のみならず各国の共産主義者のエネルギーを向けるという、いわば【ナショナリズム的性格を帯びたもの】でした。

ところが、ソ連での社会主義体制建設を優先すれば、当然のことですが、【社会主義(共産主義)イデオロギーによる世界統一が遠のく】ことになります。スターリン主義では【世界を早急に共産主義化】して【ソ連の安全を確保】することが事実上できなくなってしまいます。

そこで、【トロツキーは世界の共産化こそ共産主義の祖国ソ連を守護することができると訴え、永久革命路線を主張】したのです。永久革命とは共産主義による世界統一を目指して、各国での共産主義革命闘争にソ連が積極的に介入することを意味します。

このように、【ネオコンが共産主義イデオロギーの信奉者であること】を私たちは【しっかりと記憶するべき】です。

つまり、【ネオコンは彼らの利益を守るために、他国への介入(干渉)戦略を旨とする政治集団である】ということです。

これが、先ほどネオコンのリップマンについて述べた際、【共産主義(社会主義)とネオコンの共通項として指摘した「国際主義」のこと】なのです。ネオコンの国際干渉主義戦略は、現在にまで受け継がれています。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させて頂く書物ですが、これまでにも何冊かご紹介させて頂いている著者による良書で、いつもよりも、もう一段踏み込んだ内容となっています。

これまでにも、繰り返し書かせて頂いておりますが、前世紀、つまり20世紀の世界を席巻した「妄想宗教」とも言えるイデオロギーが、「共産主義」や「社会主義」であり、

それらが手を替え品を替え、様々な形に変化しつつも、やっていることは「ワン・パターン」、それが現代社会で死滅寸前にまで追い込まれている「パヨク」の心の拠り所となっています♥

こちらもご参照♥
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☆リベラルと、ネオコンと、「ケーガン一家」 ⇒ すべて「パヨク」です
その根っこには、「ユダヤ教」が存在しています。「ユダヤ教的思考」と言った方が、より正確かもしれませんね。

こちらもご参照♥
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☆二元論 → 対立 → 唯物 ~ 子どもでも分かる単純な思考方法
ユダヤ教由来の思考方法であるが故に、キリスト教も、イスラム教も、同じように「争いを引き起こす」、「対立を生む」、そんな思考方法に基づく宗教になるのですが、世界を見渡して頂ければ御理解いただけるとおり、戦争をやって殺し合っているのは、そんな思考方法を持っている人たちばかりですね♥

また、「パヨク」なメディアの「偏り」が、どんどん露わになっていますが、これも結局は同じ理由で、かつて多神教であったはずの「ユダヤ教」が、インチキ「一神教」へと劣化し、そこに「ゾロアスター教の善悪二元論の考え方」、つまり「きわめてシンプルな善悪二元論」、「簡単で子供でもわかる理屈」が入り込んだ結果、現在の「パヨク」にみられる「私こそ正義!」みたいな歪な思考回路が形成されているわけです。
詳しくはこちらをご参照♥
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☆ユダヤ人のイエスから連なるもの
そんな「パヨク」の特徴は、「自己欺瞞」にあります。
「 もっとも効果的に相手をダマす方法は、自分もそのウソを信じることだ。カルト宗教の教祖が信者を惹きつけるのは、自らが真っ先に「洗脳」されているからだ。社会的な動物であるヒトは上手にウソをつくために知性を極端に発達させ、ついには高度な自己欺瞞の能力を身につけた。
これが「現代の進化論」の標準的な説明だが、もしこれが正しいとしたら、暴力や戦争をなくすために理性や啓蒙に頼ったところでなんの意味もない。自己欺瞞は無意識のはたらきだから意識によって矯正することはできず、他人が欺瞞を指摘すればするほど、かたくなになっていく。これが教育によってIS(イスラム国)のテロリストを更正させられない理由だろう。」
詳しくはこちらをご参照♥
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☆サルトルとボーヴォワール
以上のことが理解できれば、誰でも立派な「パヨク・キラー」になれます♥
みんなで、「パヨク」の大掃除を致しましょう!

続きは次回に♥
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