2017-07-07 (Fri)

野蛮(やばん)とは、文明・文化に対立する概念であり、文化の開けていない状態あるいは乱暴で礼節を知らないことを言う。未開や粗野と同義。しばしば自身を「文明」と称する人々によって相手に付けられるレッテルとして用いられる。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 唐突ですが、あなたは【縄文時代】に生きた人々、つまり【縄文人】について考えたことはありますか?もし、考えたことがあるのだとしたら、どんな姿をイメージしましたか?

「 みんな毛皮を着て、男が動物を狩って、女が木の実を拾って食べてたんだよね?なんていうんだっけ?あれ、竪穴住居?なんか藁(わら)みたいな屋根でさ、それに住んでたんだよね。で、貝塚はごみ捨て場だったんでしょ?でさ、土偶はやっぱり宇宙人なわけ?」
縄文時代の人々について周りの人に訊ねると、多かれ少なかれ、こんな感じの答えが返ってきます。
私もそうでした。【学校の社会科】で習った縄文時代の知識から【刷新されることがなく】、いつまでたっても【文化的に未開の人々のイメージ】だったのです。

しかし、彼らが作った人形の焼き物【「土偶」の造形に衝撃】を受け、いろいろ調べていくうちに、【今までまったく知らなかった縄文時代の暮らしが見えてきた】のです。縄文土器や土偶をはじめとする彼らの【創造性】、厳しい環境を生きぬく生活に対しての【創意工夫】、そして【自然と共生する心】。文字としては残っていませんから、【彼らが残したモノ】でしか、私たちは当時の様子を知ることが出来ません。それも、確かなことはわからない。それでも、【学校で習った以上のことが研究によってわかるようになってきた】のです。

私は、この本でそれを皆さんと共有したいと思っています。
だって、私たちが暮らす、【この日本列島におよそ1万5000年も前に暮らした大先輩】なのですから。【彼らがいてくれたから、今の私たちがある】といってもいい。そして【私たちの中には、縄文人の血が…流れているのです】。…

私たちがこうして今、生きているということは、【縄文人たちが誰かに恋をして子供を授かり、次の代へと命を繋いでくれた結果】なのです。【彼らと私たちは人として何も変わりません】。…
さあ、それでは、次の扉を開けて、私と一緒に縄文時代を旅してみることにいたしましょう。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させて頂く書物は、縄文時代の私たち日本について、豊富なイラストや写真を交えながら紹介している優れた書物です。絵本的な感覚で楽しめると思いますので、ぜひ、手に取ってみてください。

さて、本書の序文をご紹介させて頂いておりますが、ここで、ひとつ重要な点を指摘しておきたいとおもいます。
著者は冒頭で、縄文時代や縄文人についての質問をされていて、どんな姿をイメージされるかと尋ねていらっしゃります。
で、
「学校の社会科で習った縄文時代の知識から刷新されることがなく、いつまでたっても文化的に未開の人々のイメージ」
のままである人々が多いとされています。
この文章の中に、すでに奇妙な感じが漂っていることにお気付きでしょうか?
「学校の社会科」、その中の「歴史の授業」において、なぜ、「縄文時代」を教えることができるのでしょう?
日本における「歴史学者」は、文字で書かれた記録のみに基づいた研究で、多くの時間を浪費してきました。文字で書かれた記録には、朝日新聞のように「嘘」が数多く書かれている可能性があるにもかかわらず。しかも、「嘘が得意」な支那や朝鮮の文献記録を重視する傾向にあります。
それなのに、文字で書かれた記録が存在していない「縄文時代」を、なぜ、「歴史学者」が教えることができるのでしょう?

「 ここで中学校の歴史教科書がどのように日本の成り立ちを説明しているか、東京書籍の『新編 新しい社会 歴史』(平成17年3月検定済、平成22年発行版)を一例に示すことにしたい。同教科書は、日本の中学校のおよそ半数が採用している、最も普及している中学の歴史教科書である。
同書は「古代までの日本」という章を掲げ、人類の出現から平安時代の前期までを解説している。
まず、同書は歴史教科書であるはずだが、およそ歴史とは学問分野の異なる人類の進化について述べ、人類の祖先がいつごろ生まれたか、日本人の祖先はどこから来たかという問題に答えようとする。歴史とは、文明が成立して以降のことを指すのであり、進化論の類は本来、生物学で扱うべき領域であろう。しかし、歴史の教科書が科学的根拠に基づいて語りはじめる印象を抱かせるには、十分な役割を担っているようだ。
そして、日本列島はかつて大陸とつながり、マンモスなどが棲んでいたこと、日本列島に移り住んできた人々が、打製石器を作って獲物を捕らえて生活をしていたことの説明があり、また話が世界に飛んで、人類は土器と磨製石器を作りはじめ、新石器時代に入った旨を説き、次に世界の文明の発生についてふれて、文明の一つとして中国文明を紹介した後、再び日本の話題に戻り、日本の縄文文化について解説が始まる。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆四大文明 ~ 中学校の教科書に載っている「世界に通用しない過去の学説」
なぜ、こんなことになっているのかと言いますと、それが占領期に行われた占領政策、つまり「社会主義国家」を目指した政策によるものなんです。

詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆「社会科」って、結局は何なの? ~ 教育・社会悪化の根本原因=「社会科」
ですから、著者が書かれているとおり、「刷新されることがなく」、いま現在、生きている日本人が数多くいて、「パヨク」の「嘘」に騙されてしまうわけです。
こちらもご参照♥
↓
☆「慶安の御触書」はでっちあげだった♥
その典型例が、阿呆で有名なコレです♥


こちらもご参照♥
↓
☆池上彰の本を読んではいけない理由 ~ 教科書って、本当に正しいの?
☆池上彰が知らない「神武東征」 ~ 教科書と「古事記」や「日本書紀」のどっちが正しいのでしょう? ~
まずは、本書のような読みやすい書物をきっかけに、偽りの知識を、正しいものへとアップグレードされてみてはいかがでしょうか♥
世界最古の文明、それが私たちの日本なのですから。
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆(問題) 世界で最初に焼き肉を食べていたのは、どの民族でしょう?
続きは次回に♥
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