2017-07-02 (Sun)

大山(おおやま)は、神奈川県伊勢原市・秦野市・厚木市境にある標高1,252mの山である。丹沢山などの丹沢の山々とともに丹沢大山国定公園に属し、神奈川県有数の観光地のひとつである。日本三百名山や関東百名山のひとつでもある。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 この本は、【言葉の由来についての本】ですが、語源を列挙した辞書のような本ではありません。【日本語の単語】の中には、その由来を知ると【幸せな気分になる言葉】があります。それをご紹介しよう、という本です。

特別な言葉の話ではありません。「もみじ」「暮らし」「住む」「里芋」「ゆるす」など、いつもあなたが何気なく口にしていらっしゃる、ふつうの言葉の話なのです。

でも、今日は会話の道具としてではなく、一語一語と向き合ってみてください。きっと温かいものが胸に湧きあがります。

【「由来」には、そういう力がある】のです。

【古くからある神社やお寺に参拝】すると、他の場所では得られない【すがすがしさ】や、神仏に見守られている【幸せ】を感じますが、こうした喜びを大きく膨らませてくれるのが、【寺社の由来】です。

境内の説明板を読み、神様、仏様の名や、御利益や、寺社を守ってきた人々の歴史を知ると、【ありがたみ】が倍増し、お参りしてよかったという思いが心に満ちます。【「由来」が、神仏や先人たちと私たちを結ぶ太いパイプ】となり、慈悲や、恵みや、敬虔な心を伝えてくれるからです。

【言葉の由来も同じ】です。
私たちが使っている言葉は、どんなにありふれた単語であっても、かつて誰かが生み出し、多くの人々によってはぐくまれてきたもの。その由来は、【時間と空間を超えて先人たちと私たちの心をつなぐ架け橋】です。そして、この橋を渡ると、感嘆せずにはいられない【美しい心】に出会える、そんな言葉がたくさんあるのです。

それは、ときに、えもいわれぬ【優しさ】であり、ときに、見事な【知恵】。【清らかな信仰心】や【ユーモア】のセンスの場合もあります。ある言葉の由来は私たちの【心を癒し】、ある由来は【笑わせ】、ある由来は【励まし】てくれます。

が、どんな場合でも、必ず置いていってくれる【お土産】が一つ。【ちょっと誇らしく、幸せな気分】です。なぜなら、【私たちも同じ日本語の担い手】だから。すなわち、【この日本列島で言葉を生み、育ててきた人々に連なる、日本語文化の継承者だから】です。

本書を通じて、たくさんの言葉の由来と出会い、【日本語を話す喜び】を感じていただけることを、心から願っています。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させて頂く書物は、以前にご紹介させて頂いております、こちら(↓)の書物の第二弾になります。

詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆高橋 こうじ 日本の大和言葉を美しく話す ― こころが通じる和の表現
お読み頂ければわかりますが、普段、何気なく使っている私たちの日本語のもつ本来の意味を知ると、とても楽しい気分になれますよ♥
ぜひ、御覧になってみてください。

さて、昨日から7月が始まりましたが、昨日は何の日か、ご存知でしょうか?

これから、いよいよ「夏」を迎えることになるのですが、まず思い浮かべるのが「海開き」ではないでしょうか?

以前は本州ですと7月1日に行われることが多かったのですが、近頃は、そうでもないですね。
この「海開き」が行われると、各地で海水浴場が設置されたことになり、夏の海が楽しめる、ということになります。
で、本日は、もう一つの「山開き」のお話になります。

私たち日本人は、古くから、「やま(山)」には神さまがいらっしゃり、とても神聖な場所として考えてきました。
人が育ち、生活し、生きる本拠となるところ、古代の日常生活圏が「さと(里)」、その外側が「の(野)」、さらに外側に「やま(山)」があり、「の」や「やま」へ食糧の調達に出かけて行っては、「さと」に帰る、こんなイメージです。
やがて、その神聖な場所である「やま(山)」、いわゆる「霊峰」には勝手に立ち入ることができなくなり、一定の期間のみ、修行のために入ることが許可されるようになります。
この時に行われる神事が「山開き」で、その日程は、それぞれ異なっているのですが、私たちの日本を代表する「富士山」は、7月1日が「山開き」の日になります。

より正確に言うと、7月1日と7月10日になりますが、御関心のある方は、以下のブログをご参照ください。
↓
☆富士山登山の時期と山開き「混雑予想・マイカー規制カレンダー」
で、この修行の際に、人々は白装束に金剛杖を手に、『懺悔、懺悔、六根清浄(さんげ、さんげ、ろっこんしょうじょう)』って唱えながら「霊峰」を登って行きました。

この「ろっこんしょうじょう」という言葉が、短くなって生まれた言葉が「どっこいしょ」なんだそうです♥

以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 六根清浄(ろっこんしょうじょう)とは、人間に具わった六根を清らかにすること。六根とは、五感と、それに加え第六感とも言える意識の根幹である
〇 眼根(視覚)
〇 耳根(聴覚)
〇 鼻根(嗅覚)
〇 舌根(味覚)
〇 身根(触覚)
〇 意根(意識)
のことである。
六根は人間の認識の根幹である。それが我欲などの執着にまみれていては、正しい道(八正道)を往くことはかなわない。そのため執着を断ち、心を清らかな状態にすることを言う。そのため不浄なものを見ない、聞かない、嗅がない、味わわない、触れない、感じないために俗世との接触を絶つことが行なわれた(山ごもりなど)。「六根浄」ともいう。
かつては登山の際に掛け声としても用いられ、落語の「大山詣り」などにもその様子が描写されている。現在でも扶桑教では富士への登拝中は「六根清浄お山は晴天」と歌っている。これは高山病にかかりにくくする効果もある。」
これからは、「どっこいしょ」という言葉を耳にするときに、心を清らかな状態にする「六根清浄」のことを思い浮かべてみてください。
毎日の過ごし方が、少し違ったものになると思いますよ♥
続きは次回に♥
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