2017-06-12 (Mon)

正体(しょうたい) : そのもののほんとうの姿。「―を現す」。また、正気(しょうき)の時の心身の姿。本心。正気。


戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 終戦直後、【アメリカGHQは日本に「共産革命」を起こそうとしていた】。

「え!?」と思われる方々が多いかもしれない。

連合国軍最高司令官総司令部が入った第一生命館(1950年頃撮影)
平成27年6月8日の【産経新聞】は、一面トップで「GHQ工作 贖罪意識植え付け」と題して、【「英公文書館所蔵 秘密文書で判明」】と大々的に伝えた。…

☆賢太/山口の新聞・雑誌特選(トップへ) Vol.15143 贖罪意識を植え付けるGHQ工作文書
戦後はGHQによって、国民の多くが【明確に左翼共産主義へ思想改造された】。

延安における【日本共産党の重鎮・野坂参三】の【日本軍捕虜に対する洗脳】と同じ方法で日本国民に行おうとしたのだ。

野坂参三(中)と毛沢東(右)

野坂参三と周恩来

中国共産党幹部時代の野坂参三

詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆敵である連合国軍に協力していた「日本共産党」 ~ 野坂参三(元日本共産党名誉議長)とアメリカ
それがまんまと【戦後日本の学界、ジャーナリズム】を虜にし、ある程度は成功した。もっとも、日本は決して社会主義国家にはならなかったし、いまだに【左翼が少数派に過ぎない】ことは、逆に【日本人がいかに強固に保守であるかを証明】したということでもある。…

【占領政策は「民主主義化」ではなく、「共産主義化」だった】のである。

残念ながら、【これを報道するとマスコミも学界も自らの正体がわかるため、言論弾圧同様に徹底的に無視しようとした】。

その結果、【一般人はこのことをほとんど知らない】。…

【左翼の人々】が、現在でもまだ【この共産化の失敗を認めず、大きな議論にしたくない】のは、ソ連が崩壊したように【自らも崩壊するという恐れを感じているから】である。

しかし、民主党政権の陥落以降、【国民もやっとそのことを実感】しはじめた。

☆【パヨク悲報】前川調査員の活躍も虚しく安倍内閣の支持率50%台キープwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

これらの文書は、【戦後の「左翼的」風潮】が意図的に捏造されたことを明らかにし、われわれの多くがそれに染まってしまったことを認識せざるを得ない。…』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させて頂く書物の著者が書かれた、その良書のいくつかは、当ブログでも、すでにご紹介させて頂いております。現在の日本で見られる戦後左翼の末期的症状からも分かります通り、左翼は「負け組」として確定しつつあり、また、これまで行ってきた数々の不正や捏造、そしてそれらのやり方が、次々と書籍やネット上で暴露されていて、それでも未だに、必死の形相で、嘘に嘘を重ねて、隠そうとしていますが、どうやら無駄な抵抗のようですね♥

さて、それでは本日も、「妻問婚(つまどいこん)」のお話です。「妻問婚(つまどいこん)」の重要なポイントは、「子の養育は母の一族が行う」、「夫方の一族が介入することはできなかった」という点にあります。
磯野波平を当主とする名門の「磯野家」は、同じく名門である「フグ田家」の次男であるマスオに、長女の磯野サザエを嫁がせます。

この時、2人の間に生まれたフグ田タラオの養育は、母の一族、つまり「磯野家」が行い、「フグ田家」は介入できません。

フグ田タラオは、「磯野家」との血縁関係があるので、家族同様に養育されることとなります。
やがて、成人になったフグ田タラオは、「フグ田家」の跡取り候補として「フグ田家」へ戻って行きますが、仮にフグ田タラオが「フグ田家」の新当主となった場合でも、幼少期を含めて「磯野家」の一員として養育されてきたフグ田タラオは、「磯野家」にとっては家族同様に感じるはずです。
ここに、「フグ田家」と「磯野家」の融合が成立します。「みんな、家族じゃないか~」みたいに思えるわけです。

さて、そんな「妻問婚(つまどいこん)」の習わしが、やがて、 とある深刻な問題を生じさせてしまいます、ということなんですが、それが何かと申しますと。。。
以下はWikipediaからの抜粋です。
↓
「 妻問婚は平安時代まで継承され、これが摂関政治成立の原因のひとつとなった。藤原氏を妻に持つ天皇の子は、母の一族である藤原氏のもとで養育され、その子が長じて天皇になった場合に、藤原氏の意向に従う存在となるのは当然の帰結であった。しかしながら平安時代中期より制度に変化が見られ、生まれた子供の養育を父の一族で行う慣例となり、これが後三条天皇以降の摂関政治の衰退の原因となる。」

藤原道長(菊池容斎『前賢故実』より)
つまり、天皇家を貴族である藤原氏が、その力関係で凌駕する事態を引き起こしてしまったんです。

なぜ、そのことが問題になるのか、お判りでしょうか?

私たちの日本という国は、「権威」と「権力」が「分離」していることが最大の特徴で、これこそが「私たちの日本という国の形」、つまり「くにがら(国柄)」であり、「國体」であり、「憲法」なんです。

「 そもそも「日本とは何か」を追求していくと、「建国の精神は何か」を考えざるを得ません。…
もし、「日本の建国の精神を答えなさい」と試験に出されたら、どのように答案を書くでしょうか。これが「アメリカの建国の精神は何か」「フランスの建国の精神は何か」という問題であれば、「自由」「自由、平等、博愛」とすぐに答えを書けたりするでしょう。不思議なもので、私たちは外国の建国の精神は学校で教えられることもあってか、素直に頭に入ってくるらしい。
それはさておき、「日本の建国の精神」は何でしょうか。「日本に建国の精神があったのか」と戸惑う人もいるかもしれません。「一言では言えない」と思われる人も少なくないでしょう。私の考えを披露すると、それは「和」です。「和」というのは「みんなで仲よくしましょう」ということだけではありません。「まとめる」という意味もあるのです。それは日本国憲法に表れています。
「憲法は国の基本法である」と私たちは思っていますが、昔はそれを「國体」と呼んでいました。国の形、国柄のことです。國体を英語にすると「constitution」であり、いまはconstitutionを國体と言わずに憲法というだけのことです。明治維新以降、…「憲法」という単語を発明したのです。憲法という言葉はなんとなくわかったような気がしますが、私にとっては國体といったほうがわかりやすい。…
ちなみに、戦後、國体という単語は禁句になりました。その影響はいまだに続いているようで、パソコンで漢字変換すると、「国体」と出てきても、本来の「國」という字は出てきません。
本題に戻しましょう。日本国憲法…その第一条を思い出していただきたい。「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の在する日本国民の総意に基く」。なにげなく読み飛ばしてしまいがちですが、「日本国民統合の象徴」というのはどういうことなのでしょうか。
実は、建国の精神である「和」がどういう「和」であるかがここに示されているのです。
教科書で「戦前は天皇制だった。戦後、天皇は象徴になった」というふうに習ったと思います。そのために、いかにも天皇のあり方そのものが変わったと受けとめられています。しかし、本当にそうでしょうか。結論から先に申し上げると、何も変わっていないのです。天皇が日本国民統合の象徴であるということは、『古事記』の昔からずっとそうでした。
したがって、大日本帝国憲法(明治憲法)にもその精神が受け継がれています。いま、多くの日本人が大日本帝国憲法を覚えていない、あるいはそういうものが存在したことすら教えられていないかもしれませんが、大日本帝国憲法第一条は「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」と書いてあります。…
大日本帝国憲法の草案をつくった井上毅(いのうえこわし)は、「日本の國体を知るには『古事記』を読まなければならない」と考え、『古事記』を読み込みました。その井上の草案によると、第一条は「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲシラス所ナリ」となっていました。「シラス」はいまの私たちには馴染みのない言葉ですが、単なる知識として「知らせる」という意味ではありません。「まとめる」という意味なのです。
つまり、「日本という国は天皇がまとめておられる国である」ということを大日本帝国憲法の第一条で宣言しようとしたのです。「国をまとめる」ということは「国の象徴である」ということであり、「日本国民統合の象徴である」ということでもあります。日本国憲法第一条も大日本帝国憲法第一条も同じことを言っているのです。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆「憲法は国の基本法である」と私たちは思っていますが。。。
天皇は、民を「大御宝(おおみたから)」であるとされてきたのが、私たち日本の歴史です。
「た・から」の「から」が持つ意味は、「漢字」で表現すると「族」であり「柄」です。
「ひとがら(人柄)」、「とちがら(土地柄)」、「くにがら(国柄)」。
私たち日本の「くにがら(国柄)」を表したもの、それが本来の憲法です。

詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆「たから」の「から」とタミル語と日本民族
それでは、明日からは、以上を踏まえたうえで、平安時代に至るまでの流れを確認して参りたいと思います。
続きは次回に♥
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