2017-06-05 (Mon)

市場介入(しじょうかいにゅう、market intervention)とは、王室や行政府が民間の市場取引に介入すること。歴史的には専売制や均輸・平準などがあるが、現代ではおもに為替介入をさすことが多い。為替介入とは外国為替市場において中央銀行などが特定の政策目的をもって取引を行うことである。この場合、特定の政策目的とは自国通貨の為替レートを維持、切り下げ、切り上げることにより起きる経済上の効果を指す。
為替介入については、介入そのものに効果があるとする意見がある一方で、介入には効果がないが政府の意思を市場に伝える効果(アナウンス効果)があるとする意見がある
経済学者の田中秀臣は「仕組みから言って為替介入は短期的な効果しかない。金融政策が変わらない限り為替レートは変わらない」と指摘している。経済学者の高橋洋一は「変動相場制の下では、為替介入はあまり意味がない。国際的な常識では、適切な金融政策が行われていれば為替介入は必要がないとされている」と指摘している。
また、介入によって得られた外貨準備と調達資金の金利差から得られる利ざやは国庫に収められ歳入となる。しかし、自国通貨高が進んでしまうと、為替差損が発生してしまう。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【論文「戦争にチャンスを与えよ」(1999年発表)】は、私がこれまで書いたなかで最も多く引用された論文だ。今日でもまだ議論されている。…
さて、この論文が明らかにしているのは、【「戦争の目的は平和をもたらすことにある」】ということだ。戦争は、人々にその過程で疲弊をもたらすために行われるのである。…

そこで主張したのは、「戦争には目的がある。その目的は平和をもたらすことだ。人間は人間であるがゆえに、平和をもたらすには、戦争による喪失や疲弊が必要になる」ということだ。【外部の介入】によって、この自然なプロセスを途中で止めてしまえば、【平和は決して訪れなくなってしまう】のである。

日本とアメリカは、1945年まで戦ったが、そこで戦争をやめて、日本は復興の道を歩み始めた。アメリカも戦後復興を始めた。
仮に1944年の時点で、日米戦争が、【外部の介入によって停戦】になっていたとしよう。もちろん、その際、介入する側は、「人が殺されている、なんて悲惨なのだ!」という非難とともに、停戦を押し付けるだろう。

ところが、そうした停戦がなされていれば、今頃、日本には「戦時体制」が残り、あらゆる物質が欠如した状態で、東京は木像建築だらけのまま残り、大日本帝国とアメリカの停戦ラインは、フィリピンの間に引かれ、ビルマには飛び地が残り、朝鮮半島は半分が日本支配下のままで、その中間の非武装地帯の反対側に米英露の軍隊が駐留している、というような状態になっていたかもしれない。

大日本帝国 最大行政統治・軍事勢力圏
実際、【朝鮮半島で起こったのは、まさにこのような事態】だ。

【戦争が凍結されてしまえば、平和は決して訪れない】。それこそ、【朝鮮半島の38度線上にある非武装地帯の存在が物語っている】ことだ。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させて頂く書物は、「安倍晋三は生まれついての戦略家である」と、イギリスのチャーチル元首相を引き合いに出しながら評した、あの世界的な戦略家エドワード・ルトワックです。

エドワード・ルトワック
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆慰安婦像問題について、安倍総理が韓国に冷ややかな理由
以前にご紹介させて頂いておりますが、『中国4.0 暴発する中華帝国』という書物も、大変参考になるものでした。

詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆エドワード ルトワック 中国4.0 暴発する中華帝国
どういったところが参考になるのかと申しますと、私たち日本人には考えもつかない発想を、外国人である彼の書物から知ることが出来るからです。

たとえば、本文中にあった次の文章ですが、
「 人間は人間であるがゆえに、平和をもたらすには、戦争による喪失や疲弊が必要になる」
これは、私たち日本人の考えが及ばない思考方法になります。

何もなければ、ずっと平和であり続けてきた私たち日本人の長きにわたる歴史とは違って、西洋世界や支那・朝鮮の歴史は、「争いに継ぐ争いの歴史」でした。
つまり、平和とは無縁であったのが「西洋世界や支那・朝鮮の歴史」になります。

そんな「西洋世界や支那・朝鮮の歴史」を経験している彼らの常識からすると、「平和をもたらすために、戦争が必要」だということになるわけで、それが、いよいよ「朝鮮半島」で行われることになっています。

私たち日本人は、その様子を、おにぎりでも頬張りながら見物していれば良いんです♥

しかも、すでに、こんなニュースも漏れ伝わっていますね♥

☆対北朝鮮、中国「今は対話の時期ではない。圧力強めなければ」 米に伝達
もちろん、このニュースも連動しているわけで。。。

☆中国を「A1」に1段階格下げ、債務見通し悪化で-ムーディーズ
で、すでに「紙くず」でしかない自国通貨の防衛に走っているのが支那なのですが、

☆上海外為市場=人民元7カ月ぶり高値、基準値の大幅な元高設定で
これは「負け戦」をやっているだけ、「支那の負けが確定」している証拠になります(笑)

そのうちに、手も足も出せなくなるんでしょうね♥
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆キョンシーとミンスキーモーメント
それでは、最後にこちらの動画をどうぞ。
続きは次回に♥
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