2017-05-22 (Mon)

禁じ手(きんじて)は、スポーツ、ゲームなどにおいて、安全性、公平性を確保するために設定された禁止事項のことである。分野によっては禁手、反則とも呼ばれる。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 昭和60(1985)年8月15日、中曽根康弘首相(当時)が「戦後政治の総決算」を掲げて【靖国の公式参拝】をおこなったことを【朝日新聞が問題化】しました。

このとき、【朝日新聞は、やってはいけない“禁じ手”を使ってしまった】のです。

それは、【中国共産党の機関紙である人民日報まで使って、中曽根氏の靖国公式参拝を阻止しようとした】のです。

その7年前の昭和53年に、靖国神社は、いわゆる「A級戦犯」を合祀(ごうし)しています。それが明らかになったのは、翌54年のことです。日本の新聞は、大報道を繰り広げましたが、【中国は、なんの反応も見せませんでした】。それはそうです。【国のために命を落とした人間】を、その国の人間が【どう悼(いた)むか】は、それこそ、【その国の文化以外の何ものでもありません】からね。

その後も、昭和54年から59年までの【6年間に総理大臣が合計18回も靖国参拝をしている】のに、【中国は一度も問題にしたことがありません】でした。

【それを昭和60年に、朝日新聞が問題化した】。つまり、中曽根首相の「戦後政治の総決算」をそしするという【単なる国内問題を“国際問題化”して、政権に打撃を与えようとした】わけです。…

朝日新聞は、参拝前に【誰も問題にしていなかった靖国参拝】をテーマに大々的に特集を組みました。「アジア諸国の目」と銘打って、中国、タイ、韓国、フィリピン、シンガポール、インドネシアなどが中曽根公式参拝をこれだけ問題視しているぞ、という記事を出したんです。ところが、【記事を熟読してみると、どの国も問題視していない】。そもそも、【どの国も「靖国問題」を知らない】んです。常識、いや、【人の道として、戦争で死んだその国の人間が祀(まつ)られている場所で、後世の人間が頭(こうべ)を垂れることは、あたりまえのことです】からね。

それなのに、【朝日新聞の中国駐在員である加藤千洋(かとうちひろ)記者だけ】がこんな記事を書いたのです。
「かつて日本では愛国心が軍国主義を促進する役割を担わされたことを、中国は自らの体験として知っている。それだけに靖国問題が愛国心の要として再び登場してきたことを、中国は厳しい視線で凝視している」
と。

加藤千洋(かとうちひろ)
【実際は、誰も凝視していないのに、加藤記者はこれを書き、ついに提携している共産党の機関紙である人民日報に同じ内容の記事を書かせることに成功】しました。私は「【朝日新聞は“禁じ手”を使ってしまった】な」と思ったものです。

☆連日の嘘!池上彰「中韓の靖国神社参拝批判の原因は中曽根の公式参拝」・朝日新聞のご注進を無視!
なぜかというと、文化大革命のときには、北京の西単には【壁新聞】が貼られていて、そこにある人民日報の記事を見て、【「上」の意向を人民は推しはかった】のです。…【もともと中国は「壁新聞の国」】です。

毛沢東をはじめとする【共産党トップの考えは、壁新聞で知るのが、日常だった】わけです。

その代表紙である【共産党機関紙の人民日報に、中国政府が中曽根公式参拝を問題視していると書かせた】わけです。これは【メディアが「絶対にやってはいけない」禁じ手】でした。

朝日新聞は、いまの安倍政権を倒したいのと同じように、単に中曽根政権を倒したいだけで、そのために【人民日報を利用した】のです。

結果的に、中国側は、【靖国問題が日本に対する貴重な“外交カード”となる】ことを知りました。…

つまり、【朝日新聞が持ち出した「靖国参拝問題」によって、昭和60(1985)年以前の日中関係と、それ以後の日中関係はすっかり“変貌”してしまった】のです。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させて頂く書物は、支那人の勘違いした考え方が、手に取る様に分かる良書です。
もっとも、今回ご紹介させて頂いている部分は、リベラルなエスタブリッシュメント(既得権者)の傲慢さをご理解いただくためのものですが。。。

私たちの日本に存在している左翼的特徴をもったリベラルなエスタブリッシュメント(既得権者)らは、朝日新聞にしても、NHKにしても、すべて占領直後の公職追放によって有能な人々が追放された後を、無能だけれども公職に就くことが出来るようになった「戦後利得者」に繋がる一連の流れがあります。

詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆敵である連合国軍に協力していた「日本共産党」 ~ 野坂参三(元日本共産党名誉議長)とアメリカ
で、現在起きているリベラルなエスタブリッシュメント(既得権者)の「狂乱ぶり」は、彼らが、どんどんと追い詰められている状況をよく表しています。
それと同じことが、世界でも起こっているのですが、アメリカは特にひどい状況ですね♥
アメリカのリベラルなエスタブリッシュメント(既得権者)が、トランプ大統領に未だに激しい抵抗を示していますが、「嘘も百回言えば・・・」みたいなありさまで、非常に醜いです。

その先に生じることは、容易に想像できますが、リベラルなエスタブリッシュメント(既得権者)らは「負け戦」をやってしまっていることに気付かないんでしょうか?

トランプ大統領を追い詰めたところで、すでに彼らの負けが確定してしまっているんです。

こちらをご参照♥
↓
☆トランプ・スキャンダルはウォーターゲート事件に匹敵する(特別寄稿)
仮にトランプ大統領を追い詰めることに成功した場合ですが、むしろ、私たち日本の立ち位置にとっては、アメリカとロシアを仲違いさせておくことへと繋がっていき、望むところの展開となります。
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆【米中首脳会談】 習近平が、トランプ大統領に服従?屈服?
と同時に、「北朝鮮のその後」を見据えた交渉がすでに行われていると考えられていて、着々と準備が進められています。

☆米空母R・レーガンが半島沖へ C・ビンソンと2隻態勢

☆CIA長官、脱北元駐英公使と接触 反乱扇動、金正恩体制転覆の可能性など協議
いずれにしましても、物事が進んでいる方向は、まったく変わらずの状況であり、それを知った一部のリベラルは、脱出を始めています。これが、「負け戦」である証拠ですね♥

☆民主党支持でも「リベラル」を自称しないアメリカ人
それでは、本日の最後にこちらの動画をどうぞ。
続きは次回に♥
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