2017-05-12 (Fri)

ヴィルジニア・エレーナ・ラッジ
1978年7月18日、イタリア・ローマ出身。ローマ・第3大学卒業後に弁護士となる。 ベッペ・グリッロが旗揚げした新党『五つ星運動』からローマ市長選挙に出馬し、マッテオ・レンツィ率いる与党民主党の候補ロベルト・ジャケッティを下して、イタリア人女性として初となる市長当選を果たした。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 2016年はBrexit(ブレグジット)や米国大統領選挙など、【先進国において政治的に注目すべき現象が起きた】こともあり、現代社会における民主主義のあり方について様々な議論が行われることになった。

その中で最もよく聞かれた言葉が【「ポピュリズム」】というものである。ただし、このポピュリズムという言葉は時代や地域によって意味合いが異なるものであり、【これこそがポピュリズムであるという定まった定義が存在していない概念】だ。…

様々な政治現象がポピュリズムと名付けられて十把一絡げに論じられてきた。

それを良いことに【リベラルなエスタブリッシュメント(既得権者)側に立つメディアや有識者】の中には、【自らの立ち位置を正しい民主主義として定義】し、【敵対する民主主義的な現象にはポピュリズムという名称をつけて政治的な蔑称のように扱う】人々も存在する。

☆【朝日新聞】 大衆迎合、なぜダメ? ポピュリズムと民主主義の違いは
近年のポピュリズムは、欧州における右派政党の台頭やトランプ現象を指して「極右勢力の台頭」という言葉で語られることが多かった。【メディアや有識者のリベラルなエスタブリッシュメント(既得権者)たち】は各国の【右派とされる人々を知的に劣った人々とみなし、排外主義者などと定義して言論によるリンチ】を行ってきた。

しかし、【スペインにおけるポデモス】や

【イタリアにおける五つ星運動】など、

必ずしも【右派的ではない政治運動が、リベラルなエスタブリッシュメント(既得権者)への反対勢力として明確に台頭してきた】ことで【状況が一変】する。

【リベラルなエスタブリッシュメント(既得権者)への反対運動】が、自らが擁護する【左派的な主張を行う層からも出現】することになり、これらの【大衆によるエスタブリッシュメント(既得権者)への対抗運動】は【極右勢力の台頭ではなく左右両翼のポピュリズムの台頭】という文脈で再整理されるようになってきた。

米国で言えば右派のトランプだけでなく、左派のサンダースの台頭が左右の政治勢力の台頭に呼応している。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させて頂く書物は、アメリカの「保守派」を理解するための書物として、当ブログお勧めの書です。

本文中に出てきたスペインの「ポデモス(PODEMOS)」ですが、

これを朴(パク)って、新しく作った怪しい団体、似非シンクタンクの名前にしたのが、あの北朝鮮の関連団体であるSEALDsの奥田たちでした。

詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆日本の11の祝日がすべて変更されました ~ SEALDsと北朝鮮を結ぶ線
その名も、ズバリ、「リデモス(ReDEMOS)」です(笑)


さすが、あの伝説の国とされている「マニラ」に行ったことがあるだけあって、偏差値28の「お馬鹿っぷり」を真顔で全開しちゃってるんで、いいストレス発散になります(笑)


詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆偏差値28 ~ 左側の人たちにとっては大歓迎なんです
で、その本家「ポデモス(PODEMOS)」も、正真正銘の「ポピュリズム政党」です♥

でも、何故だかは知りませんが、朝日新聞はこれを「ポピュリズム政党」だとは書かないんです♥

「ポピュリズム政党」で、「反欧州連合(EU)」で、「社会主義」で、「共産主義」、つまり「極左」だということを、どうしてなのかは知りませんが、その一番重要なところを書かないんです♥

☆【朝日新聞】 EUに異を唱える「ポデモス」に勢い スペイン総選挙
昨日のところでも書かせて頂きましたが、ヨーロッパの「保守派」もヨーロッパの「リベラル」も、どちらも、本来であれば規制されたり命令されたりすることを嫌う、「反欧州連合(EU)」の考え方になります。

だからこそ、現在のヨーロッパで、欧州連合(EU)の数々の規制に対して反発が起きているわけですが、こんな基本的なことを何故だかは知りませんが、朝日新聞などのメディアは書かないんです♥

ヨーロッパの「保守派」と「リベラル」が反発しているんです。つまり、右だろうと左だろうと関係がないんです。

それでは、ヨーロッパの「保守派」と「リベラル」の態度と、朝日新聞などのメディアの態度の違いは、どこから生まれてくるのでしょうか?

続きは次回に♥
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