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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  日本 >  やっぱり、格の違い? ~ 作り笑いの「習近平」 VS 自然な笑顔の「トランプ大統領」

    やっぱり、格の違い? ~ 作り笑いの「習近平」 VS 自然な笑顔の「トランプ大統領」

    習近平中国国家主席(左)と話すトランプ米大統領(米フロリダ州パームビーチ)=ロイター

    作り笑い(つくりわらい)

    おかしくもないのに無理に笑うこと。また,その笑い。そら笑い

    20150721-ishikawa-blog.jpg




    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 内外の政治報道を中心に検証してきたが、【メディアの問題は、それだけにとどまらない】

    ポイント 21

    むしろ【高視聴率を誇るTVドラマのほうが、視聴者に及ぼす影響力も大きい】。…

    ポイント 女性

     本書では、平成28年(2016年)の下半期に、【NHK総合テレビで放送された「連続テレビ小説」(朝ドラ)の「べっぴんさん」】を取り上げる。

    beppin.jpg

     歴代の朝ドラ同様【本作も、先の大戦(大東亜戦争、いわゆる太平洋戦争)を暗く、重苦しく描いた】。…

    女性 ポイント 10

    具体例を挙げよう。番組公式サイトが紹介した「あらすじ」(平成28年10月10日~15日放送分)は、こうだ。

     《 紀夫に召集令状が届き、お腹の子供を託されたすみれは、夫不在の中、娘のさくらを出産する。戦況が厳しくなり、近江の坂東本家に疎開するすみれとゆりだったが、おじの長太郎一家の態度は冷たい。そんな中、神戸で大きな空襲があったと五十八(いそや)からの知らせが入る。昭和20年8月、終戦の日を迎えたすみれは、様子を確認するため、神戸に戻る。そこで目にしたのは、焼け野原になった街と、焼け崩れた屋敷の姿だった 》

    驚き顔

     ご覧のとおり、暗く重苦しい雰囲気が「あらすじ」からも伝わってくるNHK「フィクション」と断るが、誰もが先の大戦と重ね合わせて視聴したに違いない。「フィクション作品の朝ドラに目くじらを立てるな」云々の苦言もあり得よう。

     だが【それは違う】。なぜなら、以下のとおり【フィクションとは言い切れない】からだ。

    ポイント 32

    ヒロイン「坂東すみれ」は、こう描かれる

     《 会社経営者の父と優しい母、快活な姉のいる裕福な坂東家の次女として生まれる。(中略)太平洋戦争のさなかに結婚・妊娠するが、ほどなく夫は出征。夫不在の中、長女を出産する。さらに、終戦間際には神戸が空襲を受け、生まれ育った屋敷も財産も失ってしまう。戦地から帰らぬ夫を待ちながら、乳飲み子を抱えたすみれは、人々との出逢いに導かれ、得意だった洋裁の腕を生かして「子供服作り」を始める 》 (番組サイト)

     こうしてできた「子供服」が、あの【有名ブランド「ファミリア」】である。【創業者の坂野惇子(ばんのあつこ)】について同社公式サイトこう紹介する。

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     《 神戸で裕福な家庭に生まれ、何不自由なく育ったが、結婚後、神戸の大空襲で自宅は全焼。終戦後、疎開先で幼い子どもを抱えながら、出征したまま消息のわからない夫を不安な気持ちで待つ日々を過ごす。(中略)途方に暮れ、父に相談したのがきっかけで、それまでのお嬢さん的甘えを捨て、自分の手で仕事をして生きていこうと決心する 》

     【朝ドラのヒロイン「坂東すみれ」が、実在した坂野惇子であることは、もはや誰の目にも明らか】であろう。【こうした手法は、なにも「べっぴんさん」に限らない】。』

    日の丸

    いかがでしょうか?

    著者は、これまでにも積極的に書かれているようですが、今回読むのが初めてで、とても内容が面白いのでご紹介させて頂きます。

    文章非常に読みやすくメディアの欺瞞(ぎまん)をフルボッコしているため、電車の中とかで読むと、笑いを堪(こら)えるのに必死になります♥

    もちろん、当ブログお勧めの書物です♥

    ポイント 001

    さて、太平洋戦争空想によって「暗く、重苦しく描く」のは、NHKの得意技ですが、実際に戦争を経験した日本人の感覚は、NHKの表現する空想ストーリーとは全然違っています

    女性 ポイント 10

    「 子供達の目でみた第二次世界大戦はすんでみれば、意外に簡単なものだった。したがって、昭和ヒトケタ世代の戦争観や国家観意外にアッサリしたものである。

     歴史書むつかしく書くが体験談はそんな面倒なものではない。たいていは「運が悪かった」ですんでしまう。」


    詳しくはこちらをご参照♥

    テムズ川とライン川は、かつて繋がっていました



    「 大東亜戦争開戦時、多くの国民開戦を支持しました。

     この歴史的な事実に目を向けたうえでこそ、本当の意味での反省があるのではないでしょうか。

     一握りの狂信集団に騙され、国民は戦争に巻き込まれ、アジア諸国には迷惑をかけた。こうした歴史認識は、あまりに偏っているといわざるをえません。

     何故日本国民の多くが、あの戦争を支持したのでしょうか。

     現代でも多くの若い人々を魅了する『人間失格』『斜陽』の著者として有名な太宰治(だざいおさむ)の小説「十二月八日」の中に、その手掛かりがあります。

     十二月八日とは、昭和16年12月8日を意味しています。いうまでもなく、日本海軍が真珠湾攻撃を敢行した日米開戦の日のことです。

     小説はこのような形ではじまります。

    「 きょうの日記は特別に、ていねいに書いて置きましょう。昭和16年の12月8日には日本のまずしい家庭の主婦は、どんな1日を送ったかちょっと書いて置きましょう

     日米開戦が始まったその日、一般的な主婦がいかに感じていたのか

     それがこの小説の主題です。果たして戦争を悲しみ呪っていたのでしょうか困窮する生活を訴え、1日も早い終戦を願っていたのでしょうか

     全く違います

     日米開戦歓喜する主婦の悦びに満ち溢れた1日描かれているのです。」


    山崎富栄
    山崎富栄

    詳しくはこちらをご参照

    まずしい家庭の、ごく普通の主婦の日記 ~ 『十二月八日』 太宰治



    さて、連日にわたって、アメリカの大統領職というものが、私たち日本人が誤解しているほど強い権力を持っていないということを書かせて頂いておりますが、

    詳しくはこちらをご参照♥

    三権分立ってなに? ~ アメリカ大統領は、世界最弱の権力者なんです



    そんなアメリカ大統領の背後にいるのが誰で、どのような勢力かっていうことを、見極めるためにも、過去の歴史正しく理解する必要があります。

    ポイント 女性

    そこで、「おカネ」と「宗教(あるいはイデオロギー)」に着目して見ていく必要があります。

    そうやって見ていきますと、なぜアメリカが戦争をするのか理解できるようになります。

    女性 ポイント 10

    最近あったことでいいますと、突然、アメリカがシリアを攻撃しました♥(今、これを書いているのが4月7日になります)

    本来であれば、世界の注目を集めるハズだった、トランプ大統領に初めて「謁見」することが出来る習近平の晴れ舞台でしたが、見事に「吹っ飛ぶ」展開となっています♥

    そう言えば、同じように2015年習近平の訪米という晴れ舞台が台無しにされたことがありました。

    その人物が、バチカン「第266代ローマ教皇 フランシスコ」です。

    第266代ローマ教皇 フランシスコ
    第266代ローマ教皇 フランシスコ

    習近平の訪米という晴れ舞台のスケジュールに、まるで合わせるかのように訪米し、米国民の熱狂を引き起こしメディア報道を独占、その結果、「習近平・・・誰それ???」という状況にさせるという無慈悲な天罰を下していました♥

    詳しくはこちらをご参照♥

    イエズス会ってなに? ~ 大航海時代の隠れた主役 ユダヤ人



    シリアによる「化学兵器攻撃」があった翌日に、早々と教皇フランシスコ非難声明を出しています。

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    教皇「シリアでの悲劇、容認できない」

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    【閲覧注意・シリア空爆】サリンで殺された子どもたちの“本当に悲惨すぎる”姿! 目を見開き、泡を吹いた死体の山

    この動きに、即座に行動を起こしたのがトランプ大統領です。

    トランプ シリア 空爆
    トランプ米大統領 シリア空爆発表 「独裁者」が「化学攻撃」と

    反応が速かったことは、朝日新聞のダメダメな記者が報じている『「黒幕」バノン氏をNSC常任から除外 トランプ氏』という報道からも理解できます。

    朝日新聞 バノン黒幕
    「黒幕」バノン氏をNSC常任から除外 トランプ氏

    最近、こちら(↓)の書物を読み終えたのですが、「朝日新聞 バノン黒幕説」の「お馬鹿っぷり」が、とってもよく理解できますよ♥

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    後日、ご紹介させて頂きますが、非常にレベルの高い「良書」です♥



    続きは次回に♥




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    2017-04-14 * [ 編集 ]