2017-03-12 (Sun)

花紀 京(はなき きょう、1937年1月2日 - 2015年8月5日)は、日本の俳優、お笑い芸人。生前はよしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属した。本名、石田 京三(いしだ きょうぞう)。
大阪府大阪市天王寺区出身。父は漫才師の横山エンタツ。エンタツの次男であるが、少年時代は笑芸に興味がなく、中学時代まで、父親が喜劇人エンタツであることを知らなかったらしい。また、父子は一度も共演していない。
大阪府立阿倍野高等学校を経て関西大学入学後の1958年、麻雀仲間だった花登筺に弟子入りし、内海重典、大村準一らの指導を受け、OSミュージックホールにおける寸劇でデビューする。1959年には芦屋雁之助らとともに劇団・笑いの王国の旗揚げに参加。同劇団解散後、1962年に吉本興業入り。師匠・花登の「花」と自身の本名「京三」にちなみ、「ききょうの花」をひっくり返した「花紀 京」の芸名を名乗る。
1963年には早くも吉本新喜劇の座長に抜擢され、岡八郎、原哲男、桑原和男らとの独特のボケ・ツッコミをくりひろげるコンビ芸で活躍する。
1989年、「新喜劇やめよっカナ!?キャンペーン」を開始した吉本新喜劇を退団。その後は多数の映画やテレビドラマに出演し、新境地を開拓した。
花紀京は弟子に対しては厳しく、間寛平が入門当時馴れ馴れしい話し方をした時に激怒した。その寛平は内弟子時代に「師匠」の漢字と言葉を知らなかった。そのため花紀を「兄さん」呼ばわりした寛平を強く叱責したというエピソードがある。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 アベノミクスをめぐる議論を聞いていると、【“優位戦思考”ができる人は日本に一人しかいない】のかという気がする。

昔はたくさんいたのに【いまは安倍首相一人しかいない】とすれば、優位戦思考を日本から絶滅させたのは誰なのかを論じたくなるが、その前に【優位戦思考とはどんなものか】を書いておこう。

アメリカの小話だが、
「 メリーちゃんとマーガレットちゃんは大の仲良し姉妹でした。
ある時、おやつの時間ですよと言われて二人が行ってみると、テーブルにはケーキが一つしかのっていませんでした。
メリーちゃんは『マーガレットちゃんの分がない』と泣き出しました。
『妹思いのいいお姉さんですね』と」。

【これが優位戦思考の好例】である。【自分中心で先んずれば人を制す】、である(マーガレットちゃんになってみて、何と反撃すべきか考えてください)。

アメリカは国際会議を開くにあたって、まずコアメンバーを集めて基本条件を決めたうえで日本に参加を呼び掛ける。参加しないなら孤立するぞと言えば、日本は慌てて飛んでくると自信を持っている。【飛んでゆくのは日本の外務事務次官、学者、進歩的言論人、進歩的政治家など】で、【その人たちは劣位戦なら得意中の得意という人たちである】。

決められたワクがあればそのなかでベストを尽くすのは達人だが、【ワク決めそのものがアンフェアかどうかまでは思考が及ばない人である】。』

いかがでしょうか?
この書物の著者が書かれる文章が、とても大好きなんですが、いつも穏やかで、奥が深く、本当に感心させられます♥
さて、本文中に書かれています「優位戦思考」と、その反対である「劣位戦思考」がイメージできましたでしょうか?
「優位戦思考」というのは、自分もしくは私たちが主導権を握って、その戦う場所も、日時も、目的も、手段も、何もかも決められる、そういった「戦い方」を「優位戦」といい、自分もしくは私たちの利益を確保できる「戦い方」を考えて行動する思考のことです。

こうやって書きますと、なんだかムズカシソウに思えますが、コレって、意外と簡単にできちゃうんです♥
古くからの商人の町である大阪の人たちは、今でも、しっかりと身についています。
吉本新喜劇の天才「花紀京」のネタをご存知でしょうか?
例えば、「日本酒ネタ」♥(動画 4:00~ )
お店側が提供する「日本酒」をめぐって、まんまと自分の利益を手に入れています(お店側の損失ですね)。
他にも♥(動画 14:50~ )
交渉を始めようとする相手の土俵に決して乗らない、あるいは続く動画で、交渉の内容を自分優位に進めてしまう。
あるいは。。。(動画 25:30~ )
自ら喧嘩を買っておきながら、その喧嘩を第三者にさせてしまう。
さらには。。。(動画 27:48~ )
刑事が来ても、軽く追い払ってしまう。
このやり方が「優位戦思考」です♥
相手のペースや、相手が用意した交渉の土俵には決して乗らない、すべて自分優先、自分の利益を考える。そして、主導権をしっかり握る。
これから、安倍総理がトランプ大統領と付き合う上で、徹底的にやって行かなければいけないことが、この「優位戦思考」です♥そして、すでに、安倍総理はそれを実行しているんです♥

本日は、日曜日ですので、楽しく笑って過ごして頂くために、このあたりで終わらせて頂きます♥
最後に、花紀京と並ぶ天才「岡八郎」との名演技を、どうぞご覧ください。まさに「優位戦思考」そのものです(動画 31:40~ )
続きは次回に♥
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