2017-02-06 (Mon)

「時代おくれ」(じだいおくれ)は、河島英五のシングルレコードである。1986年8月27日発売。発売元はCBS・ソニー。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【本書は日本の歴史について語る本】である。日本人がどのような考え方を持って対外戦争に対処してきたか、この【日本人の戦争観】をさまざまな角度から考えてみたい。【特に西洋との比較の上で、日本人の戦争というものを浮き彫りにしたい】と考えている。

戦後の日本は侵略国として非難され、日本の戦争は敗戦であったと考えられて、日本人の中にも非常に自虐的になっている人が多い。しかし、日本人の戦争への対し方は果たしてそういう非難にあたるのだろうか。

20世紀は、【ある種のイデオロギーによってすべて裁断され、批判される時代】であった。

日本人の対外戦争も、そのような観点から批判されることが多かったわけだが、そうした見方が果たして正しいのか。

戦後、【社会主義、マルクス主義、近代主義、進歩主義といったイデオロギー】の波が日本を巻き込んで、戦前の日本人の考え方、日本人の戦争観を【批判することだけ】が正しいかのようになっていたのである。

しかし、21世紀に入り、【そうした20世紀的な見方は崩壊しつつある】。

なによりも【社会主義そのものが崩壊】してしまい、20世紀の世界大戦中に行われたことに対する徹底的な批判が【今や完全に色あせてきている】。むしろ【社会主義の方がナチスよりもはるかにひどい社会状況にあったということも明らかになってきている】からである。

このように【20世紀的な批判のグランドセオリーが崩れてきている】今、【日本人のこれまでの戦争、これまでの歴史をもう一度見直すことが焦眉の課題】とならざるを得ない。

今や【イデオロギー抜きの考え方が人々に強く支持されつつある】ことは抜きがたい事実である。

元来、戦争とは相手側から見ると必ず侵略であり、資本主義あるいは帝国主義といわれる国家のもつ通弊(つうへい)であり、人民をあざむくものという見方で考えられてきた。しかし、【国家は国民を守る役割を負っている】。そうした観点からは、【国家あるいは共同体の一つの役割としての防衛思想が戦争を動かしてきた】ということも認識しないわけにはいかない。

日本の戦争をもう一度考え直してみると、【西洋世界の戦争とは異なる様相を呈している】ことに気づく。

大体、【西洋人――ここには中国人も含めてもいいだろう――には、戦争はある種の必然であり、自然の状態で起こり得るものだという認識】がある。

クラウゼヴィッツの『戦争論』などは、
「 戦争とは相手をわれわれの意志に従わせるための暴力行為であり、【拡大された決闘】であって、相手と対立すると必ず戦争になるのだ 」
と主張している。

カール・フォン・クラウゼヴィッツ
彼らは【戦争を日常的なもの】として捉え、【決闘がそのまま戦争】の状態につながると考える。一つの【外交手段】としてさえ考えられている。
しかし、【この論理はすでに日本人の論理というわけにはいかない】。

テルアビブ大学教授のアザー・ガットが著した『文明と戦争』(中央公論新社・2012年)という本の冒頭には、【ヘブライ語の聖書の格言「人が心に思うことは、幼いときから悪いのだ」という言葉】が掲げられている。

アザー・ガット
これは【「創世記」第8章21節にある言葉】で、【人間はもともと罪の状態にある、すなわち原罪を負っているというユダヤ人的な考え方】を表している。



オーストリアの精神分析学者のジークムント・フロイトは、文明が「人間の根源的な衝動と不安定な土台の上に築き上げられている」と語っている。

ジークムント・フロイト
彼は、人間そのものが心理学的にも非常に不安定であり、【人間のあり方そのものが最初から精神的におかしい】のだと述べ、【リビドー説あるいは性の衝動にすべてを還元する見方】を提示している。
つまり、【人間は最初から非常に不安な状態に置かれているという】のだ。

そこに争い、抗争の原因があり、その不安が民族や国家とつながると戦争になりがちなのだということである。そして、【人間の不安定な状況あるいは社会の不安定な状況は当たり前であるため、戦争が常に行われることになっているという見方に立つ】のである。

【これこそが今、反省すべき歴史観あるいは戦争観である】と私は考えている。』

いかがでしょうか?
昨日も、書かせて頂きましたが、本文中にもあるとおり、「20世紀は、ある種のイデオロギーによってすべて裁断され、批判される時代」で、その正体は「社会主義、マルクス主義、近代主義、進歩主義といったイデオロギー」だったことが明白になってきていて、「21世紀に入り、そうした20世紀的な見方は崩壊しつつある」というのが、いま現在、私たちが生きている世界で起こっていることなんです♥
それまでの「20世紀的な批判のグランドセオリーが崩れてきている」ために、歴史の見直しが始まっているんです♥
そして、20世紀的な歴史観の根っこに存在しているのが「人間はもともと罪の状態にある、すなわち原罪を負っているというユダヤ人的な考え方」なんです♥
これが、「パヨク」を生み出す元凶です♥

ユダヤ人は先住民を侵略した自分たちの犯罪の証拠を、ご丁寧に記録として残しているのが「ヘブライ語の聖書」です。キリスト教の「旧約聖書」と呼ばれるもので、私たち日本人がまともに読むと「吐き気」を催す「シロモノ」です♥
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆諸悪の根源 ~ 奴隷出身のモーセの妄想
自分たちで守ることができないで、国を滅ぼされた「ユダヤ人」。その不甲斐無いユダヤ人が、「おカネ」で買って無理やり作ったのが「イスラエル」です♥
で、その「イスラエル」って、とっても「チッポケ」な国なんです♥

☆THE TRUE SIZE OF ...
こんな小さな国土の中に、12の部族が存在していたのが、古代イスラエルという国です。
そして、それら12部族には、それぞれの「神さま」が存在していたんです♥
ところが、ある時、唯一の神「ヤハウェ」だけを信じるカルト集団に、ユダヤ人が変化したんです♥

詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆ユダヤ人の単純思考の素 ~ バビロン捕囚
さて、もう一度、ユダヤ的思想の連鎖を確認してみましょう♥

さきほど、ジークムント・フロイトが出てきましたが、もちろん「ユダヤ人」です♥

ジークムント・フロイト
その甥にあたるのが、エドワード・バーネイズで、「広報の父」として知られる広報活動とプロパガンダの専門家です。

エドワード・バーネイズ
フロイト派の心理学理論をアメリカに持ち込んで普及させた功労者です。
「 多くの人は「アメリカの国策は大統領が決めている」と思っていますが、そうではありません。…エドワード・バーネイズは、アメリカの真の支配者は“目に見えない存在”であることを指摘しました。
バーネイズは「直接的にはアメリカのメディアを支配している勢力がアメリカの真の支配者である」ということを指摘したのですが、同時に「目に見えない勢力が大統領を動かしている」ことを暗示しています。
ということは、アメリカを動かしているのは、大統領や国務長官といった政治家ではないことを意味しています。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆アメリカの大統領選挙を「ドラえもん」で考えてみる!
トランプ大統領と米メディア(特にCNN)の「対立」から、すでに明らかですが、トランプ大統領は、その「目に見えない勢力」と戦っているわけです♥

☆CNN、トランプ氏が就任式で殺害されたら後釜は誰?のシナリオを放映 【動画】
これは、ロシアのプーチン大統領にも言えることで、「目に見えない勢力」と戦っているんです♥

現在、アメリカのアカデミックな世界で支配的なのが、「フランクフルト学派」、つまり「隠れマルクス主義」ですが、これは「左翼ユダヤ人」が思想化したもので、考え方としては、マルクスが唱えた資本主義社会は常に闘争社会だという思想と、人間は個人的に常に不幸だというフロイト心理学を混ぜ合わせたものです。

詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆左翼思想はユダヤ人のためにあるんです
この「フランクフルト学派」が「左翼ユダヤ人」のひと固まりです♥
で、この「左翼ユダヤ人」の主張は、実はユダヤ人のナショナリズム、パトリオティズムとは相容れないものなんです。

イスラエルによるヨルダン川西岸への入植拡大に関して、国連安全保障理事会が非難決議を採択しましたが、アメリカが拒否権を行使せずに「棄権」を選択しました。これはオバマが最後の置き土産にやったことです♥

☆【社説】オバマ氏、イスラエルへ最後の一撃
一方、トランプ大統領は、在イスラエル米大使館のエルサレム移設を表明!
まさに、ガチンコ・バトルですね♥
(※ちなみに、この書き込みをしているのは、2017年1月23日になりますので、記事投稿までに別の動きがあって、想定が外れてしまった場合は、ご容赦ください♥)

☆米大使館のエルサレム移設、トランプ政権「協議始めたばかり」
ここで、理解しておくべきことは、「ユダヤ人」が分裂したっていうことです。より正確には、「ユダヤ人」の分裂に「成功」したということです♥
この意味は、とっても大きいものです。



続きは次回に♥
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No title * by 4711
安倍首相の政策の裏にはユダヤを相手にした壮大な計画があるのかもしれませんね。それが見えないので保守が安倍派と反安倍派に分裂しているのかも。どちらも日本が大事というのは変わらないのですが。
Re: No title * by みっちゃん
4711さん、こんにちは^^
安倍首相の政策の裏にはユダヤを相手にした壮大な計画 ⇒ 敵視政策は採らないと思いますが、明らかに見えていると思います。安倍総理が米国議会で演説した内容も、「宗教」を意識して訴えた演説でしたし。キリスト教的な筋書きで演説したので、議員たちが拍手喝采で応えたんだと思います。つまり、理解し易かったんです。それほど「宗教」の要素は大事だということだと思います。
保守が安倍派と反安倍派に分裂 ⇒ 何でも反対するだけの「パヨク」と違って、保守側は、まとめ難いんです。
日本が大事 ⇒ まさに、その通りで、この視点から保守って何なの?何を守るの?何が足りないの?って議論を進めていかないといけませんね♥ 意見は、色々とあってもいいんです。でも、本当に大切にしないといけない部分は、良く考えれば、共通しているはずですね♥ みんなで考えていきましょう!
安倍首相の政策の裏にはユダヤを相手にした壮大な計画 ⇒ 敵視政策は採らないと思いますが、明らかに見えていると思います。安倍総理が米国議会で演説した内容も、「宗教」を意識して訴えた演説でしたし。キリスト教的な筋書きで演説したので、議員たちが拍手喝采で応えたんだと思います。つまり、理解し易かったんです。それほど「宗教」の要素は大事だということだと思います。
保守が安倍派と反安倍派に分裂 ⇒ 何でも反対するだけの「パヨク」と違って、保守側は、まとめ難いんです。
日本が大事 ⇒ まさに、その通りで、この視点から保守って何なの?何を守るの?何が足りないの?って議論を進めていかないといけませんね♥ 意見は、色々とあってもいいんです。でも、本当に大切にしないといけない部分は、良く考えれば、共通しているはずですね♥ みんなで考えていきましょう!